聖女マグノリアのクエスト スケベな教団と清純のシスター(シロクロソフト)
アルテナ教の敬虔なシスターであるマグノリアが、教会の財政(家計)を支えるため敵対するヴィヌル教のシスターとして活動するMZ製のRPG。
本作の特徴はヴィヌル教のシスターとして男性に奉仕する、またはダンジョンを攻略し「アルテナ教の秘宝の欠片」を集めることでそれぞれのエンディングに到達すること。前者に関しては更に「聖堂ルート」「勧誘ルート」に分かれるようだ。
ダンジョン攻略での戦闘エロや敗北エロなどのエロは一切無し、本作のエロは全て街でのヴィヌル教シスターとしての活動で発生する。RPG部分とエロを分離した設計。
【体験版評価】8.1/10点 (面白さ8 システム8 没入感8 エロス8.5)
ゲーム開始時、いくつかの性癖カスタマイズが可能。
▲赤子に授乳する主人公。誰にでも分け隔てなく優しく「聖女」とも呼ばれている
舞台となるオッティシティにはヴィヌル教とアルテナ教の2つの教えが存在、信徒5万のヴィヌル教に対しアルテナ教は信徒10人、老神父と主人公は5人の孤児を抱え貧しくも慎ましく幸せに暮らしていた。
▲覚悟を持って借金の立て替えを敵対教祖に頼み込む。こうなることを見越していたヴィヌル教租は、代償にヴィヌル教への改宗を求め
ヴィヌル教の教えは「男性に求められた女性は奉仕しなければならない」。聖女として住人達から人気を集める主人公を広告塔として使うつもりだ。対して主人公は「心はアルテナ教徒」を宣言、駆け付けた老神父に対しても「私は大丈夫、あの子たちをお願いします」と。
そんな聖女が、羞恥と屈辱、快楽に染まっていく物語。
▲冒頭で述べた通り、エロなし、ひたすらダンジョン攻略でもクリアは可
実際のプレイとしては、ダンジョン攻略とヴィヌル教シスターとしての活動(エロ)を同時に進めていくと、すべてのエンドを効率よく回収できるらしい。
シスターとしてエロ奉仕ルートに関して、体験版では1シーンしか拝見できず。
エロは全て大聖堂のヴィヌル教租から発生する。頭上に「♡次のイベント」のポップアップが出ていたら拝見可能、きゃつはエロシーンの切欠であるだけで竿役は様々だ。逆に言えばエロシーンのあるNPCを探す手間がなく教祖に集約されている、ともいえる。
▲肛門性交など想像もしていなかった主人公、おしっこが出ちゃったりするが処女は守れるのか…?(長尺
体験版で拝見できるシーンはこれだけだが、ギャラリーはこんな感じだ。
▲聖堂、勧誘ルートそれぞれで長尺エロシーン12、全24シーン。プラス短尺エロがいくつか
▲メニュー→ステータスで「理性」「本番経験人数」を確認できる。よくあるエロステは無し
理性が無くなると全裸徘徊が可能になるようで、ある意味そこからが本番か…?
体験版のエロに関して語れるのはここまで。ここからはダンジョン攻略のRPG部分に関して。
ダンジョンを攻略し「アルテナ教の秘宝の欠片」を4つ集めることが目的となるが。拠点となる街のそこかしこに「討伐クエスト」「探索クエスト」のNPCがいる。まずはこれらをすべて回収しながら宝箱も回収していくのが吉。
▲受けたクエストはクエストメモに追加される。ダンジョンは5つあるみたいだな…
クエストメモを確認すると、5つあるダンジョンそれぞれで「特定の敵の討伐」「特定アイテムの探索」の依頼だ。序盤から全部受けられる。体験版でいけるダンジョンはグリーンメイズ、廃坑道の途中まで。
本作のダンジョンは主人公1人ではキツイバランス(無理ではない)で、宿にいる3人の傭兵の内1人を雇うことで丁度エェバランスになる。傭兵はサークルさん過去作の主人公達。過去作を遊んでいればニンマリだ。
▲「アルケミストクエスト」の主人公、アリス
▲「プリンセスクエスト」の主人公、リリア。攻撃魔法の使い手
▲「レディ騎士クエスト」の主人公、ファリシア。ムッツリの彼女は範囲攻撃可能な物理アタッカー
主人公が回復役のため、傭兵はいずれもアタッカー役。単体物理or範囲物理か魔法か。魔法のリリアだとHPや防御力面が心配だったが実際のところ杞憂だった。好みで選べばいいかと。
ちなみに彼女達傭兵は「傭兵チケット」を渡すといつでも仲間になってくれるようになり、傭兵チケットは新たなダンジョンに向かうと入手できる。レベルは傭兵間で共有されるためパワーレベリングは不要。
▲街から出てフィールドから各ダンジョンへ。順番に攻略していく
▲リリアの魔法は強いがMP消費。魔法攻撃力=杖で殴る威力のため、殴るだけでも主人公より強い
ダンジョンはそこそこ広く敵シンボルも多いため、すべて避けつつ宝箱を収集しながら進むのははなかなか難しい。ただ街への帰還アイテムは激安で販売されているゆえ、ガンガン戦ってレベリングしていくべし。
▲最初のダンジョンから敵の種類も多く、弱いのから強いのまでいろいろ。戦闘テンポも悪くない
そこそこ広いエリアを二つほど攻略するとボスシーンへ。
ボスシーンでは宝箱を守るようにボスシンボルがおり、きゃつのテリトリーに入ると動きに合わせて迫ってくるが、この仕様のおかげでうまいこと誘導すると。
ボスを避けて宝箱を入手できる。戦うも避けるもプレイヤー次第。
▲戦うのであればボスのカボチャ上位種はかなりHPが高く強い。ちゃんと準備しないと厳しい
▲強敵戦でのリリアはフェアリーで魔法攻撃力バフ、最大火力魔法(↑ではアクアスペア)で攻撃するのが定石
ボスを倒すと、ダンジョン入口付近にレアエネミーが湧くようになる。
▲レアエネミー・森の仙人。全体攻撃魔法を使いかなり強い。毎ターンHP減少の火傷も厄介
レアエネミーからは前述の「特定の敵の討伐」依頼アイテムを入手できる。特定のアイテム探索依頼の方はダンジョンのキラキラポイントで発見可。暗いところでほんのり光ってたりするゆえよく見るべし。
また、ダンジョンの宝箱から入手できる「箱の鍵」は、街のギルド地下の宝箱を開けることができる。
▲ちょっとネタバレになってしまうが。有用な装備品なども入手できる
▲次のダンジョン、廃坑道ではツルハシを使い採取や邪魔な石を砕きながら進む
▲新たな傭兵チケットでファリシアを雇用。全体物理攻撃が強い。レベルは共有しているゆえ最初から使える強さ
RPG部分はなかなかストイックでやり応えを感じる作り。ダンジョン攻略だけを行えば処女クリアも可能だろう。
もうちょっとエロシーンを拝見したかったなぁ。屈辱と恥辱に濡れてもなお快楽に屈しない聖女のエロを。最終的には屈するみたいだけども。
追記
サークルさんCi-enで「全裸徘徊でのエッチ相手が二人追加される特典コード」を配布してるぞ。

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サークルさん過去作の感想


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