エロRPG「姫ヶ島は心夏びより~愛慾と嬉遊の夏物語~」 不志陀羅亭

姫ヶ島は心夏びより~愛慾と嬉遊の夏物語~ 体験版感想・レビュー

由緒ある鬼怒里(きぬさと)家から「修行」という名目で神宮家に滞在することになった巫女装束ショタ・心望(ここみ)が主人公のウディタ製非戦闘RPG。季節は夏、舞台は現代日本の孤島、その小さなコミュニティと関係を深めつつ、神宮家のマリサを含めた3人のメインヒロインの好感度を上げてエッチしていくスローライフな作品だ。

ゲームとしてはサークルさんの二つ前の作品「性拓三妹~ポルルカ色欲物語~」の現代版といった感覚で戦闘や育成などの要素はない。が、本作を進めるにあたり「虫相撲」は欠かせない要素で、入手した虫を強くしていくという点や島内を探索する要素はRPGともいえるし、ヒロインの好感度を上げていく感覚は恋愛ADV的な要素もあって完成度も高い。もちろんサークルさんの十八番ともいえるドットで表現された街並みや海、生い茂る木々なども見どころであるし、ドットアニメ演出による人間模様にも注目してほしい。もちろんエロもなー

【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8 システム8 没入感9 エロス9)


▲左がメインヒロインの一人・マリサ、右がマリサの母・飛鳥。従兄弟が来る、という会話シーンから本作が始まる。飛鳥は年齢に関わることについての言及はタブー、周囲はもちろん娘のマリサにも「飛鳥」と名前で呼ばせている。ソフトの初回起動時のみ、タイトル画面の前にこのオープニングを見せる演出は不志陀羅亭さんならではかね


▲フェリー乗り場に迎えにいったマリサ。迷子になっていた女の子みたいなショタ(主人公・心望)を家に連れていくことに


▲不志陀羅亭さんのドットアニメによるイベントでは、この両手をわちゃわちゃさせる仕草は定番。イベント中は各キャラが動き回るし表情も豊かでキャラへの愛を感じる。ほんと職人芸だと思うのだ


▲主人公は鬼怒里で祖母に「エロいことは穢れ」と教えられてきたが、マリサの裸を見て勃起したおちん〇んを飛鳥に「エッチなことはいいことだよ」とヌかれてエロに目覚めてしまう

ゲームの基本の流れ

いろいろとやれることは多いが、基本となるのは「よい子ポイント」を貯めつつヒロインと一緒に行動して「好感度レベル」をあげていくこと。並行してメインイベントを拝見してストーリーを進めていく。


▲Vキー全体マップで現在可能なイベントを確認するのは基本中の基本。星アイコンはメインイベントでストーリーを進める、ひし形アイコンはサブイベントでメインイベント出現の条件にもなっている。ハンマーのようなアイコンはお手伝い、基本的に日を跨げば復活するゆえ適宜行ってよい子ポイントを貯めるのだ


▲Cキーで任意で携帯を使いヒロインを呼び出せる。大概の場所には電話一本で駆けつけてくれるぞ。体験版範囲では女子校生くらいの年頃の鮎美のみ一緒に行動できる


▲呼び出した後は一緒に行動できる。一緒に行動するとマップ切り替えでセリフを言ったり、一人で行けない場所もヒロインと一緒なら行けたりもする

1日の始まりは8時、移動時はリアルタイムに時間が進み、イベントやマップチェンジでも時間が経過するため、効率よく行動するなら全体マップで今やるべきことを確認しつつ考えて進める必要がある。スローライフと謡っているゆえ、特に日数的な制限はないと思うけども。

よい子ポイントは島内各所で「お手伝い」をすることで貯まっていき、貯めるほどに主人公の行動可能時間帯、行動可能範囲が増えていく。当初は19:00になると強制的に帰還、寝て次の日になるまで神宮家から出られないし、一人で行ける場所も制限されている。


▲お手伝いでよい子ポイント(スタンプ)を稼ごう。一人でもできるがヒロインと一緒に行動すると好感度ポイントも同時に貯まる。釣りなども同様でできるだけヒロインと一緒に行動した方がいいだろう

よい子ポイントを効率よく集めるには、神社に身を潜めるセバスチャン(サークル作品皆勤賞)からよい子ポイントが2倍になる便利アイテムをなるはやで購入したいところ。ファストトラベルなどその他にも便利なアイテムを売ってくれる。購入にはこれまたシリーズお馴染みの「リネル」を集める必要があり、リネルは「虫相撲」「釣り」などなど様々な方法で入手できる。


▲ミスってこの時代この地域に大量のリネルを落としてしまったセバスチャン。リネルを集めてきたら便利アイテムと引き換えたるで!と。いつの時代でも商魂たくましいお馴染みのキャラだ

そのリネルを最も入手しやすいのは午後の時間帯に神社で行われている「虫相撲」、島内の特定ポイントで採取できるカブトムシやクワガタなどを採取して参加しよう。より強い虫を入手するなら砂糖水などが必要、砂糖水は商店で買えるがそのためにはお金が必要(リネルとは別)だ。釣りに関しても餌なしでも釣れるがより良い餌があった方が、更に言えば夜時間帯の方がレアな魚が釣れる。お金はよい子ポイントを貯めてランクを上げれば毎日もらえるお小遣いが増え、お手伝いでも入手できる。


▲ストーリーを進めて釣り竿を入手すると、島内の水場で釣りが可能、糸を垂らし魚影が針に食いついてきたら即Zキーを押せば釣れるというタイミングゲー。ちょん、ちょんと針をつつくフェイントに惑わされるな!ヒロインと一緒なら応援してくれるし好感度ポイント上昇。獲物が食いつくまでは「まだかなー」「お魚さんいないのかな?」など、本作では初の部分的CV演出あり!もちろんエロシーンでもな!

という感じで「よい子ポイント」「リネル」「お金」それぞれゲームを進めるのに必要、各リソースを効率よく収集するのに他のリソースが絡む、という設計になっておりゲームとしてよくできている。

ヒロインの好感度を上げていくのも一筋縄ではいかない。好感度ポイントは一緒に行動しながらお手伝いやイベント、一緒にお菓子を食べる、釣りや宝探しなどのミニゲームをこなすと上昇。またメインストーリーがある程度進むと行けるようになる山中の「秘密基地」でイチャイチャ会話したりエロしたりでも上昇するが、好感度を一定値貯めて上がる「好感度レベル」は各ヒロインごとに上限が設定されている。その上限は秘密基地内をヒロイン好みのインテリアにする必要がある。


▲連れているヒロインと一緒にお菓子を食べることでも好感度ポイント上昇。ヒロインの「今日の食べたい気分」のお菓子を食べると2倍上昇する。序盤はお菓子を買うお金もバカにならんのや…


▲ストーリーを進めたり好感度を上げていくと全体マップに♂♀アイコンが出現、ヒロインとのエロシーンを拝見できるが、イベントに応じた好感度レベルが必要となる


▲鮎美との最初のエロ、授乳手コキ。鮎美は父子家庭で家事全般を請け負うしっかりものだが、実は重度のショタコン(おねショタ同人誌を描くのが趣味)で、エロに乗ってきた主人公に対しはぁはぁ(*´Д`)


▲ヒロインの好感度はメニュー→女の子で確認できる。「基地評価」点数を稼がないと好感度レベル上限が解放されない

例えば、ゴザを敷いて和風の布団を置き、座布団やろうそくなどの家具を設置する。最初のヒロインとなる「鮎美」を秘密基地に連れて行き、インテリアを「評価」してもらおう。彼女は「和風」を好む。評価値が高いほど好感度レベル上限が解放されていく。正直当初このシステムがよくわからず(家具の設置は主人公一人の時のみ行えることに気付かなかった;)。気付けばなんてことはなかったのだが。


▲島内北部にある山中に、秘密基地はひっそりとある


▲当初はこの島を地上げにきた輩が棲み処にしているのだが、主人公達が訪れると何故か気前よく秘密基地を譲ってくれる。地上げ屋なのに妙に親切なこのおっさんは一体…?


▲以降、ヒロインを秘密基地に連れ込むことが可能となり、基地内を評価してもらえるようになる。なにもないとこのような評価になるが


▲家の近くのごみ捨て場やフリーマーケット福引で入手可能な家財道具を入手・設置していくことで


▲ヒロイン評価で好感度レベル上限が解放

上限を解放し更に好感度レベルを上れば、ヒロインとよりエロいことができるようになっていくのだ。まぁ体験版で連れ歩けるヒロインは鮎美のみでエロも授乳手コキ、フェラチオ、イラマの3つくらいまでだったかな。もっとやり込めばもうひとつくらいエロが拝見できたかもしれない(それでも5時間くらいはプレイしたのだがなー)。


▲一度評価されれば、以降秘密基地内で会話やエロで好感度ポイントを貯められる


▲会話は3択、正解を選べば好感度5上昇。エロはフィニッシュで10上昇。経過時間的には会話の方が短く、好感度を集中的に上げるなら会話で正解を選び続ける方が効率がいいかな。エロに関しては全体マップで見たエロイベントを再現可能で回想部屋を兼ねる

各時間帯(午前・午後・夕方・夜)で常に全体マップを確認して新たなイベントをチェックするプレイ感覚は前作、前々作と同じかなぁと。なかなか複雑なフラグになっていてバグ取り大変だったろうなぁと。

パワーアップした虫相撲

虫相撲自体は前作「FalseMyth~謀欲のサクリファイス~」から登場したミニゲームなんだが、本作では単なるミニゲームの一つというよりかなりやり込める一つのコンテンツとして実装された。前述のとおり「リネル」を集めるにはこれがもっとも効率がいいゆえ、これを避けてリネル集めは厳しめ(探索時に拾ったり釣りでもそこそこ入手できるゆえできないこともないが)、ということでちょっと掘り下げて紹介しようかと。


▲神社境内で毎日行われている虫相撲。3人全員に勝てば1日35リネルゲットだぜ!しかし相手の繰り出す虫たちは強い!心して取り組むべし


▲虫は島内に何カ所かある採取ポイントでランダムでゲットできるが、砂糖水などのエサを購入して仕込んでおけばより強い虫ゲット確率があがる


▲事前準備。ゲットした虫から「先鋒」「中堅」「大将」をセレクトしておこう

各虫には結構細かい能力値やステータスがある。まずチェックしたいのは「全盛期(〇)日目まで」という項目。全盛期日数までは戦うごとに、日数が経過するごとに成長していくが、全盛期を過ぎた虫は弱くなる一方。もう使えない、となったら逃がしてあげよう。その場合でも絆ポイントはある程度他の虫に引き継げる。絆ポイントが多いほど、日数経過時の能力成長がデカくなるのだ。


▲左が主人公軍、右が敵軍の配置

虫相撲自体はオートで行われる。お互い「体力」「突進力」「重量」の数値をもとに押し合い、ティッシュの箱(裏)を3つ合わせた舞台から落とした方が勝ち。押し合うごとに体力が減り、体力がゼロになると全能力がヘロヘロになる。つまり体力をゼロにすればかなり有利になる。

押し合う中、所持スキル(かちあげ、けづくろい、などなど)がランダム(?)で発動、所持スキルが多いほど発動確率も高くなる。

基本的に大仰な名前の虫ほど、見た目が強そうで実際強い。デカいは正義、しかし数で押せば勝てなくもないしある程度運もある。むむむ、前作よりかなり深い内容になってるなぁ。虫嫌いでなければこれはこれで集めるのも育成も楽しめるかと。本作のゲーム性は虫相撲だけ異様に高く、これだけでもコンテンツとして成立しそうだ。脱衣虫相撲(買ったら相手にエロ)だけでも売れそうな?あっ!むしろ虫を美少女化すれば!!(それだっ

いい虫を揃えるにはお金が必要、お金を効率よく稼ぐにはよい子ポイントが必要。虫相撲、釣りの他にも、ヒロインと一緒に宝探し、いっせーの!で親指を立てるやぁつなどなど、ほんとミニゲームが豊富。

スローライフという名の寝取り無双

スローライフ?そりゃ主人公にとってはそうだ。名家で厳しく育てられた箱入りショタだからな、大自然に囲まれいい人たちばかりのコミュニティで好き勝手してさぞ楽しいことだろう。ただ俯瞰してみれば…この作品の本質は天真爛漫ショタ主人公による寝取り無双だっっっ!(突然毛色の違う感想)

なんといってもメインヒロイン3人には、彼女たちを思う男たちがいるのだ。まずマリサ。

マリサと同年代の幼馴染、春斗(ボーイスカウト風)と駆(ぽっちゃり)兄弟。春斗は常にマリサにつっかかり、それを駆に冷やかされるという図式を何度も拝見する。明らかに春斗はマリサが大好きだ。

次に鮎美。


▲これまでドット演出スクショばかりだったが、結構頻繁に2D立ち絵での会話もある。これはこれで良き!

鮎美には村長(父親と同じ年代)がぞっこんだが、それはどうでもいいとして。漁師の父の弟子で相棒の一馬(年齢的にも鮎美に近そう)ととてもお似合いだ。頼れるお兄さん的な?まぁ体験版では彼が鮎美に思いを寄せているかはわからんけども。なんというかこう、この小さなコミュニティで鮎美は「大人」カテゴリゆえ余計にそう感じた。

最後に朱里。彼女は3人目のヒロインとなる、島内唯一の商店を切り盛りするロリ。

彼女には明らかに駆が惚れている。

昨年リリースされた超人気作品「あまえんぼ」は記憶に新しいだろう。この作品は親戚とはいえ他人様の家で娘達と奥さんまで寝取る、いや性的に懐柔してしまうという鬼畜の所業をやってのける、虫も殺さないような顔した天真爛漫ショタが主人公だった。

我輩は本作を遊び、かの作品を彷彿、戦慄が走った。この男の娘と見まごう如きかわいいショタもまた、同じ所業を成し遂げようとしている…!そりゃ確かに彼らにバレないようなひめゴトであるし、主人公にとっては刺激的で自由な楽しい夏、なのだろうが。

しかし彼女たちに思いを寄せる男どもの立場に立ってみよ…!恐ろしい…恐ろしいっ!無害なフリして小さなコミュニティにスルリと入りこみ、いつの間にか「あの子達」とエロエロな関係になっていた…?ア”------ッ!(射精

という穿った見方もいいんじゃないかという良作。鬼怒里家と神宮家の、過去の事件からの確執、地上げ屋なのに主人公に親切なおっさんなどなど、人物像とシナリオにも注目してもらいたい。しかしプレイするなら、寝取られる男どものことをゆめゆめ忘れるでないぞ…忘れるでないぞ…忘れるでないぞ…

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サークルさんの過去作で記事に出てきたやーつ。個人的にはファルスミスもめっちゃおすすめ。

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