満車率300% 体験版感想・レビュー
金も地位もある「教頭」の立場のおっさん主人公が、それらを失うリスクを顧みず通勤電車内で痴漢するUnity製の痴漢SLG。ベルゼブブさんの痴漢SLG「痴漢の極み」「真・痴漢の極み」に続くシリーズ第三弾であり、テイストとしては痴漢仲間との連携があった2作目「真・~」より、主人公1人でヒロインを痴漢で堕としていく1作目に近い。
電車に乗り込む前に混雑した駅ホームでターゲットとなるヒロインを見つけて背後に着く、乗車後にヒロイン近くに位置取る(痴漢フェーズに影響する)、各駅に停車するごとにどっと客が乗車してきて押し流されるヒロインの近くへと客を押しのけて位置取る、などの立ち回りが必要なシーンは主観視点での3D移動シーンとなっており、痴漢モノとしての臨場感がクソ高い。3D主観視点でヒロインに対して痴漢しやすい位置取りをする痴漢エロゲってこれまであったか?朝の通勤ラッシュ、各駅で乗り込んでくる客の圧迫感と押し流されるヒロインの描写、客の波に抗いヒロインの近場を死守する立ち回りとかリアルすぎる気がw細かいデキがどうこうではなく、主観3Dでこのシチュを盛り込んだことが天晴れというか。
各駅間でのおさわり痴漢フェーズでは「乗客の視線」をアクション要素として盛り込んでおり、「次の駅に着くまで」の制限時間とあわせて緊張感があって面白かったなぁ。まぁ体験版は最初のヒロインに1回目の通勤電車痴漢をするだけの短い体験版でほんのさわりの部分かね。それでもBADENDも2種拝見できて、痴漢フェーズでの一連の流れを味わうことができる。
【体験版評価】8.4/10点 (面白さ8.5 システム8 没入感8.5 エロス8.5)
▲オープニングをざっくりと。コ〇ナが設定に取り入れられている
▲「三密」なんて造語も流行ったが、結局通勤ラッシュの満員電車は変わらず…
▲彼が本作の主人公・坂本…じゃない、逆本 禁八郎。禁八せんせ~!痴漢シリーズでは初のイケてないおっさんじゃないかね。個人的にはなんかカッコよさも感じるんだが
▲20年間一切問題を起こさず着実に出世して教頭に、2年後には住宅ローンも完済、3年後には大学生の娘も卒業、4年後には校長の座がほぼ確約
▲20年かけて築いたエクスカリバーを失うリスクを負ってなぜ痴漢に奔るのか、体験版では明確な理由がなかったが、単純に「滾った欲望を抑制できなかった」で説明がつく気もするw
▲ちなみに体験版では画面左に常にFPSが表示され、30以下だと快適なプレイができない、らしい。我輩の底辺PCではまさに30FPS前後だったが、主観視点での移動シーンで若干重い程度でそんなに支障はない。痴漢フェーズは普通に遊べるし。よって大概のPCでプレイ可能だと思うぞ
▲彼女のおっぱいをエデンの園のリンゴに例えてこじつけ理由で痴漢する(痴漢したい
▲どっかで見たような車掌コスを着込んだ女車掌が各シーンでチュートリアル役だ。最初に必ず一言「痴漢は、犯罪です」と断ってから説明を開始するあたり、ご時世だぁね。過去作ではそんなこと言ってなかったよな確か
▲電車が到着する前の30秒間でターゲットヒロインを見つけて背後に着く、これが「乗車フェーズ」
▲「乗車フェーズ」、ターゲットヒロインを見つけるべく移動する。最初のヒロインということで制限時間は経過しないが、本来は画面左上の「30:00(30秒)」内にヒロインを見つけて近くまで移動する必要があるかと。WASDキー・方向キーで移動、マウス操作で画面アングル変更なこともあって個人的にはWASD+マウスがいいんじゃないかと
▲ヒロインどこだ…? ちなみにだが、ここは火野駅、主人公が降りるのは画面左の停車駅一番下の噛田。ターゲットヒロインが降りるのはその手前の女茶ノ水。中央線ぽい架空路線かね
▲いた…(ニチャァァ モブは黒・紺などの色で統一されており、ターゲットヒロインはそれ以外の色で目立つ。視界に入ればわかりやすいはず
▲乗り込んだら発車、10秒以内にターゲットヒロインを探す。視界に入れるだけでいい
▲停車中の電車内、10秒以内にターゲットヒロインに近づけ!(チュートリアル中のため制限時間はない)
▲あー、主人公が痴漢をはたらく理由はふわっとここで語られているな。だが多大なリスクを負ってまで実行する理由はイマイチわからんな
▲いざおさわり痴漢フェーズへ!ここまでの準備で2駅通過してあたり生々しいな
▲マウス操作で画面アングルを変更、青い手のアイコンがおさわり可能な箇所
おさわり痴漢フェーズでは、おさわり可能な箇所をマウス操作で選び左クリックおしっぱでおさわりする。画面上に多数あるオレンジのラインは「乗客の視線」を示しており、このラインは常に移動する。ラインが重なっている箇所をおさわりしてしまうと画面右の目のアイコンが付いた衆目ゲージが上昇、MAXで周囲の乗客に痴漢がバレて手をつかまれてしまう。その後は運が悪ければBADENDに。
また、ヒロインのおさわり箇所の内、性感帯の箇所をおさわりすると衆目ゲージ左のハートアイコンのSAN値ゲージが減少するのだが、そうでない箇所をおさわりするとSAN値が上昇、MAXになるとヒロインが周囲に助けを求めてやはり痴漢がバレて手をつかまれてしまう。要するにおさわり可能な箇所の内、オレンジラインが重なっている箇所を避けつつ性感帯をおさわりするのだ。各ヒロインの性感帯は実際おさわりして確認するべし。
▲ケツはこのヒロインの性感帯だ、さわれ!次の駅に着くまでまだ47秒もある、各駅間でおさわり制限時間は異なるが、ヒロインが下車するまでおさわりしてSAN値ゲージを下げよう(=気持ちよくなっている)
▲おさわりするほど主人公の「痴漢レベル」が上昇。衆目ゲージが結構あがってしまったが、SAN値も結構下がってきたな
▲オレンジのライン「視線」は、画面左上の「満車率」が高くなるほど減りおさわりが簡単になる。満車率は利用客が多い都心に近づくほど高まっていく
▲夜鷹駅に到着。降りる客、乗る客でヒロイン(目の前の茶髪)も主人公も押されて流される。停車時間は10秒、その間上手く移動してヒロインの近くを死守するべし
▲夜鷹から吉情事間は15秒しかない。ここから都心に近づくに連れ満車率がアップしておさわり難易度がさがっていくゆえ、制限時間が短いものの積極的におさわりしていきたいところ
▲中乃に到着。神宿の手前の駅ということもあって乗客が多くもみくちゃにされる。ヒロインの傍を離れるなー!
▲満車率241%。タイトルまであと59%だな。神宿まで制限時間がそれほどないが、おさわり難度はかなり低くなっている。さわれさわれ!ちなみに画面右下のアイコン通り今は「指」でおさわりしてるが、マウスホイール等で「口」「チ〇ポ」などに変更できる。今の段階ではヤバすぎるゆえ使わんが、そのうち活躍することになるだろうな
▲神宿を発ち夜ツ谷へ。気づけばヒロインが結構遠くにいて、神宿でどっと客が降りたため満車率が61%まで下がったもののおさわりがかなり難しい位置に。ヒロインが主人公から離れるほど視線による影響が大きくなる。結局次の駅までおさわりできなかった
▲夜ツ谷に到着、ヒロインの傍へ接近。停車中のみヒロイン近くに移動できる
▲スク近くにポジショニングしたものの満車率が21%と低くおさわり難易度クソ高く
▲それでもヒロインに近ければ一瞬さわれないこともない。頑張る
くそぅ、なかなかおさわりできないぜぇぇ!とか言ってる間に女茶ノ水駅へ
▲ここはヒロインの下車駅。放っておくとさっさと降りてしまう。うまく立ち回ることで「下車妨害」が可能らしいぞ。我輩はうまくできなかったけどもorz
▲次は噛田、主人公の務める学園のある駅だ。既にヒロインも下車して満車率6%のこの時間は虚無だな…
まぁ1日でヒロインをメロメロにするのは無理だろう。ヒロインのSAN値を9%以下にすることができればヒロインがエロに従順になり、前述の口やチ〇ポが活躍するようだ。じっくりいこう。満車率が高い程痴漢がしやすいという設定もいいな、コウフンするぞぉぉ。ターゲットとなるヒロインは5人+αかね。
冒頭で述べた「BADEND2種」は以下。
▲ヒロインのSAN値ゲージか衆目ゲージMAXでこのように「いぎあり!」みたいな
▲痴漢が見つかると最後の選択に。体験版では「言い訳をする」でBADENDを回避できた(痴漢フェーズは終了)。「逃亡する」を選択すると主観3D移動で逃走するシーンになるがモブに引っ掛かると捕まってしまい失敗、かなり難しいかと(無理?)。土下座と示談金は試してないorz
▲なんにせよどの選択肢でも失敗すると留置所に、すべてを失う「強制わいせつ罪.END」へ
▲駅のホームでヒロインを探索中、ホームから線路に落ちてしまうと(狙わなければ落ちないけども)
という感じで3D主観移動シーンでの立ち回り要素で臨場感ありありの痴漢SLGだ。過去作より確実に痴漢モノとしてパワーアップしてるんじゃないかね。
夢子「お取り扱いサイト様です」
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追加DLC第一弾、第二弾(ヒロイン追加、ショップ追加) 各100円(税抜)
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痴漢モノ!
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