エロSLG「死神教団 ~淫森に呑まれた村セグルメット」 サークル冥魅亭

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死神教団 ~淫森に呑まれた村セグルメット 体験版感想・レビュー

司祭の身でありながら「教会」から追放された主人公が、セグルメットという辺境の村はずれに身を寄せ、「我が神」のために教団を立ち上げ発展させていく、Unity製の教団運営SLG。前作「死神娼館」と同じ世界観、そして主人公が「我が神」と崇めるのは彼女である。


▲前作でのメインヒロイン・死神シイネ。世界に「厄災」が迫っており、それを防ぐために御身を受肉させよ、と仰る。ふーむ、時系列的には前作の前っぽいな。ちなみに本作ではシイネという名は一切出てこないし、彼女とのエロも一切ない

本作をざっくり語ると、要素は二つ。一つは「各種リソースを管理しながら教団を運営していく」こと、もう一つは「8人のヒロインを『審問』にかけ『カードバトル』で論破してエロエロする」こと。ただ体験版を6時間ほどプレイしてみたが、体験版で遊べるのは前者の要素のみだった。それも序盤のみ。一応1シーンのみエロシーンはあるものの、本記事で語れるのは主なゲームパートである教団運営の部分だけだ。マウスのみで遊べるぞ。

【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8.5 システム8.5 没入感8.5 エロス8.5)

運営フェーズ

本作の大部分を占める教団運営では「労働」「素材」「財貨」「神聖」というリソースA、「戒律」「禁欲」「生活」「治安」「防衛」というリソースBが存在、これらのリソースをやりくりしつつそれぞれのリソースを上げていく。リソースBに関してはノルマを兼ねており、ノルマ値を下回るとGAMEOVER。リソースBのノルマは各月ごとに我が神によって引き上げれられていくため、下回らないように運営するのが本作のミソだ。また、外部からの敵襲に対し、予め冒険者などが集う「キャンプ地」を用意しておかないとGAMEOVER、という要素もあった。

教団運営は「運営フェーズ」「奉仕活動フェーズ」「説教フェーズ」の順で進み、全て消化すると1週間経過、4週で1か月だ。運営フェーズでは民家や教会、伐採所といった施設を建設していく。森を切り拓いて新たな施設ができるほど物語が進んでいくし、各種リソースの上昇補正(村ステータス)も強化される。


▲最初はこんな感じで教会がポツンとあるだけ。リソースAは画面上部、リソースBは画面下部に表示されている。森を切り拓き「平地」にして、様々な施設を建てよう


▲施設建設はリソースAのうち主に労働力、素材、財貨消費する。神聖は主人公が奇跡を使う際に消費することが多い。建てた施設は時間経過で変化することがある。例えば民家は「廃墟」「霊が棲みついた家」など、キャンプ地は「遊牧民キャンプ」になったり。この変化はメリットもデメリットもあり、必要であれば一度平地に戻したりなどのケアをしよう


▲森地形を一旦「平地」にすることで各種建物を建てることができるようになる。当初はこの4つしか建造できないが、「神の声」でSPを獲得して各種要素を解放していくことで様々な施設を建設できるようになる。めちゃくちゃ種類が豊富っぽいぞ

森を切り拓き施設を建設していくことで「村ステータス」が上昇していく。村ステータスとは、リソースA、リソースB上昇補正値だ。↑のスクショの画面下部「村人流入」の段につらつらと表示されている項目がそれだ。教会を建設すると村ステータスがこんだけあがりますよ、そして建てるのに必要なコストはこうですよと画面上部に表示されている。

運営フェーズではこのほか、使徒の「個性」改変、「神の声」を聞くなども可能。使徒とは我が神と教団代表である主人公を崇める信徒の中でも、とりわけ影響力を持った者たちだ。週頭に数人の候補が現れ、その中から1人選ぶことで増えていく。


▲使徒・ホリーナのステータス。使徒のステータスは村ステータス同様にリソース上昇値に影響する。画面右上に表示されている「潔癖症」「大雑把」などが「個性」、個性と職業(ホリーナは木こり、職業も多々ありクラスアップ要素もあり)を加味したリソースへの影響がステータスとして画面右下に表示されている。神聖を20消費することで個性を改変可能(前述した主人公による奇跡のひとつ)。マイナス補正の個性を他の個性に改変しよう(必ずしもいい方向に改変されるとは限らない、改変したらどんな個性になるかは予め決まっている)


▲ホリーナの「大雑把」を神聖20と行動回数1を消費して改変


▲個性「ぼんやり」になった。まぁ前よりは若干マシかな。個性改変はモブ使徒のみ可能、ユニーク使徒には行えない。ちなみにだ、教団名、主人公の名前、名前とは別に使徒からの呼称、この3つを最初に任意で登録する。我輩は「シイネ教団」「サガ」「教皇」で登録した


▲画面右下の「神の声」をクリックするとこれまでの実績に応じてSPをもらえて、そのSPで各種スキルや要素を解放していける。これらも村ステータスや使徒ステータス同様に各種リソースをプラス補正してく要素でありつつ、新たな要素を解放も含まれている

奉仕活動フェーズ

使徒でPTを組み、それぞれが信徒たちに対して奉仕活動を行うフェーズ。このフェーズは実質各種リソースを稼ぐフェーズでかなり重要。運営フェーズでの施設建設、使徒の個性改変などのステータス補正はこのフェーズに影響する。


▲使徒でPTを組み、奉仕活動となる「仕事(かなり種類が多い)」を選ぶ。PT人数が多い程達成率は高くなるし、仕事ごとにどのリソースが上がってどのリソースが減少するかは異なる(予めわかる)。足りないリソースを補填する感じで仕事を選ぶといいかな。ちなみにPTを構成する使徒の個性によって達成率は変化するゆえ、効率よく攻略したいならそこまで配慮して編成する。まぁそこまでせんでも攻略できるけども


▲フェーズ実行で1週間分(6日)の結果報告を連続で表示。PTごとの達成率の確率で失敗することもあるし、大成功することもある


▲その結果、参加した使徒たちの「支配度」「善行値」、更にPT内での各キャラへの好感度が上昇する。好感度次第では使徒同士で恋人になったりする(男同士もあり)が、特にエロシーンはない。そもそもこの教団は「禁欲」が基本なのだ。ただ結婚するとエッチOKという。ゆえに結婚したキャラ同士は↓の今週の履歴でガンガンエロ報告される(ログのみ)

説教フェーズ 天葬する使徒を決めよう

本作では各月4週目に「天葬」という儀式がある。これは「我が神」に生贄を捧げる儀式であり、使徒からひとり選んで生贄とする。生贄は基本的に使徒なら誰でもいいのだが、神の声で確認できる「個性条件」を満たしていればリソースボーナスにプラスされる。例えば個性「秀才」「非処女」「おっさん」などなど、我が神が求める個性は毎月ランダムである。

ただ天葬の際、使徒の「支配(主人公の使徒への支配値)」が100、「善行」が100になっていれば全く問題ないのだが、支配が低い場合は使徒が抵抗して他の使徒が動揺するなどの影響で各リソースに大きくマイナスとなる。そらそうだ、〇されるのだからな。また支配が高くても善行が低いと我が神はあまりお喜びならず天葬でのリソースボーナスが低くなる。

支配、善行、どちらも奉仕活動に参加することで上昇するのだが、この説教パートでは神聖や財貨などのリソースを消費することで「支配」を上昇できる。「天葬」したいキャラの支配値が低い場合はこのフェーズで上昇させておくといいだろう。


▲EVENTと表示されているのがユニークキャラである使徒、他はモブ使徒。コルローネは8人のヒロインの1人


▲各月第4週最後に天葬、使徒から1人生贄を選ばねばならない


▲今月、我が神が求める生贄は「秀才」「社交的」などの個性持ちの使徒。村人・ニャガイモは条件を満たしているが、リソースのマイナスが激しい。「防衛」がノルマより下回るためアカンわ


▲この娘、農民コローナならリソース的に良さそうだ。我が神の要望個性はもってないけども


▲支配度が高ければ喜んで生贄となる。低いと暴れて信徒が動揺、リソースに影響する(普通に考えて〇されるだけの儀式だしな、ヤバイ教団だ)

というように、毎月第4週に天葬する使徒をあらかじめ決めて、奉仕活動で支配度と善行を積ませて、支配度が足りなければ説教パートで上げましょう、という。言い方を変えれば我が神の発注する商品(生贄)を各月第四週にお届け!という。

エロのメインは審問パート

ストーリーを進めるとヒロインがユニーク使徒として加入する。使徒となった時点で彼女たちは罪を重ねており、それらを問い詰める「審問」という裁判の様なパートがある。体験版ではプレイできないが、このパートでは「神の声」でのSPでカードデッキを構築、審問パートでカードバトルを行い勝利することで各ヒロインのエロシーンとなる。8人のヒロインそれぞれに6シーン位あるようだ。

ちなみに体験版で唯一拝見可能なエロは、セグルメット村と相対するか、同調するかの選択で同調すると数週後に拝見できる。


▲教会で結婚式を挙げたコルローネに祝福を与えるという名目で、主人公が夫の前で散々中出しするエロ

同調しても同調しなくてもコルローネは使徒となるけども。ストーリーを進めていくとちょくちょく2択の選択肢があり、そこでどちらを選ぶかでちょっとした変化が生まれる。例えば↑のエロシーンを起こしたうえでコルローネが使徒になると彼女の夫(モブ)も一緒に使徒となるが、エロを見ない選択肢だとコルローネのみが使徒となるなど。

体験版部分で総括するとゲーム部分の大半を占める運営パートはルールが結構複雑で「ちゃんとルールを覚える」気がないとガッツリ攻略できない感がある。前作同様、チュートリアルはさらっとだけに見てもわかりづらい、プレイして覚えていく感が強い。正直紳士を選ぶが逆にいえばやはりスルメゲー。「ゲーム上級者向け」だと思う。エロシーンまでも遠く、面白みでいえば個人的には前作に軍配があがる。どっしり構えて、それも複雑なルールを紐解いていくのが好きな紳士向け。できれば審問パートを遊んでみたかったな。

<追記>
体験版でも一応審問パートは軽く遊べるようだ。コルローネをしばらく奉仕活動をさせると、同じPTの使徒が彼女の「弱み」を握り、その使徒に説教パートで会いに行くとコルローネの審問パートに進める。まぁあくまで「さわり」程度の様で、エロシーンなどはない。

DLsite 2,500円(税抜)

追加DLC「死神教団 ~ボイス&シーンアペンドDLC+サウンドトラック+HCG集」

我が神・死神シイネが大活躍する経営SLG「死神娼館」

エロSLG「死神娼館 ~ 宿屋の主人に転生して女冒険者にいろいろするRPG」 サークル冥魅亭
サークル冥魅亭さんの超大作エロSLG「死神娼館 ~ 宿屋の主人に転生して女冒険者にいろいろするRPG」の感想・レビューです。店を大きくしていく経営SGLとしての一級品ながら、同時にパートナー攻略、ダンジョン攻略していくまごうことなきスルメゲーです。

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