BFRPG「サキュバスアカデミア」 SQDT

BFRPG

サキュバスアカデミア 体験版感想・レビュー

主人公達が過ごす学園が突如得体のしれない世界と融合、異世界と化してしまう。そして現れた夢魔やマドロミ達は男たちを性的に搾り殺す。学園内の部室棟、オカルト研究部が敷いた「ミルク結界」による安全地帯へと逃げ込んだ主人公たちは、部室棟を拠点として「5人の夢魔」を倒すべく行動する、というMV製BFRPG。

エロ同人における「BFRPG・ジ・オリジン」と言っても過言ではない「Succubus Quest」のサークルさんによる待望の新作、期待値MAXでプレイしてみると… 前衛的なゲームシステムに加え奇妙で深い演出・世界観・シナリオ、そしてメインの「搾られバトル」、さらにキャラチップやBGMに至るまで全てが印象的かつ高水準、一度プレイを始めると一気に体験版最後まで遊んでしまった。プレイ時間にして4時間くらいは遊んだかな。

本作の戦闘はいわゆる「イカせるかイカされるか」なバトルファックではなく、「襲い掛かってきた夢魔やマドロミに効率よく満足してもらう」バトルだということ。主人公たちはただの人間で圧倒的強者の彼女たちと戦う術は持っていない。ゆえに搾精を目的とするエロに対して「どう反応(スタンス)すれば相手を満足させられるか」というところに重点が置かれている。怯える、抵抗、従順といったスタンスを使いこなすのだ。

さっさと相手の満足度(ムード)をMAXまであげれば1度の射精で相手は満足して去っていき戦闘勝利(LIFE-1で済む)、そうでなければ何度も射精させられその分「LIFE」を削られてしまうだろう。実にM紳士向けの戦闘システムに仕上がっているし、ボス戦はヌルヌルアニメしてエロッ!

また「主人公が搾り殺さると次の主人公が能力と記憶、想いを引き継いで探索続行」というシステムが興味深い。簡単にいえばロマ〇ガ2の世代交代みたいなものだが、最初の主人公以降、次の主人公に誰を選ぶかはある程度自由に選択できる。ただ主人公の人数は決まっており(5人?か7人?)、彼ら全員の命が尽きる前に5人の夢魔を倒さねば(満足させねば)ならない。もうひとつ、マドロミはともかく5人の夢魔と戦う場合、勝っても負けても主人公は搾り殺される

1人目の主人公は1人目の夢魔の幼馴染であり、散り様は非常に印象深く心が動いたなぁ。詳しくは後述するが、情熱的で非情な幼馴染の愛を正面から受け止めざるを得なかった主人公、彼は今際の際に何を思ったのか… 本作の男主人公達はしゃべらないタイプのため想像するしかない。

当編集部では本作を一応「BFRPG」として分類するがちょいと変り種BFRPGだ。ちなみに難易度は「ノーマル」「ハード」があり、メニューからいつでも変更できる。本記事はノーマルでプレイした感想だ。

【体験版評価】9.3/10点 (面白さ9 システム9 没入感10 エロス9)

オープニング


▲ゲームを開始すると物騒な質問から始まる。なんだなんだ?と思ったがこれはただの余興で本編に影響しない。今思えば「主人公たちはどう抗っても搾り殺される運命にある」ということか


▲プフクスッ 本作で一番目にするセリフ。プークスクスの亜種の模様(マジメか


▲二つ目の質問に答えたあとこんな演出から始まる。なんだこりゃ…?


▲女子生徒が男子生徒を犯しているシーンだった。一連の演出は滑らかなアニメ、もうこの時点で見せ方のセンスがすんごい、エロい


▲そのままの戦闘へ移行


▲この戦闘ではどう行動しても男子生徒が搾り殺されるのみ、スムーズかつダイナミックなアニメを鑑賞しよう


▲射精中に更なる追撃を受け搾り取られ男子生徒のLIFE(画面一番右のゲージ)はゼロどころかマイナスに


▲搾り殺されてしまった(今思うと彼は0人目の主人公だったのか…?)


▲搾り殺されるとその場で白骨化という演出がシュールで哀愁を誘う…


▲その一部始終を覗いていたのが1人目の主人公


▲名前決定。デフォ名はあるが交代の度に名前を変更できる。同様に5人の夢魔ヒロインの名前も変更可能


▲メニュー画面はシンプル


▲学園名簿に先ほどの女子生徒が追加されている。彼女のデフォ名は「綾瀬 歩夢」、主人公の幼馴染でお互い好意を持っていると。なのになぜあんなことを…


▲合掌…


▲突如現れ話しかけてくる正体不明の相手。なんでも「今までこの世界に潜んでいた夢魔が正体を現し、このままだと世界が消える」らしい。学園が異界化したのもその影響か…?


▲という問答をしているうちに


▲何食わぬ顔でアユムが現れる


▲「あ、告られたの見られちゃってた?」というアユム。いやそういことじゃないんだが…


▲どの選択肢を選んでもマップが一変し、アユムは正体を現す。「あとで一緒に帰ろうね」と去っていく。 この言葉…今思うとそういうことだったのか


▲ここから自由に行動できる本編スタート。チュートリアルしつつ拠点となる部室棟を目指す


▲途中、プフクス(名前任意)がナビゲーター役(Shiftキーでいつでも会話可)になる

拠点となる部室棟


▲部室棟に辿り着く、ここも侵蝕されており紫の部分は異界(通行不可)


▲ミルク…?なんじゃこりゃ


▲陸上部員の茶髪が話しかけてくる。この時点ではわからんが彼は主人公の1人、NPCであるうちはセリフがある。彼曰く「オカルト部の用意したミルクやローソクのおかげであいつらは入ってこれない」らしい


▲主人公が所属していた剣道部の部長は気合でたちむかったらしいが… ぶちょー!


▲生徒を集め自習させている生徒会長。しれっとしてるが実は夢魔の1人だ


▲部室棟にはいないが水泳部部長。夢魔


▲オカルト部女子、普通の女子生徒感を出してるが夢魔


▲陸上部女子。この娘も部室棟にはいないが夢魔。つまりアユムを含めたこの5人をエロで満足させるのが当初のゲームの目的となる。まずは正体を現したアユムからだ


▲不良少女。夢魔ではない。体験版ではイベントはなかったが、たくさんお金を持っていると何かおきるっぽい(エロですよな)


▲色気溢れる保健の先生。絶対夢魔だろうと思ったがどうやら夢魔ではない(少なくとも5人の夢魔の1人ではない)。ここでいつでも回復できる


▲オカルト部員の召喚で現れる悪魔商人、様々な買い物が可。ちなみに買取専用アイテムを所持していると話しかけるだけで自動で清算してくれて地味に便利


▲各種消費アイテムの他、使うと先へ進めるようになるキーアイテムなんかも売ってたり。ストーリーを進めていくとラインナップも増える


▲部室棟から行ける「進路死導室」。ここは主人公のスキル(パッシブ含む)を習得できる「スキルツリー」的なマップ。宝箱や敵ドロップなどで入手できる「男子生徒の遺品」を消費して習得する。ガンガンレベリングすると遺品も集まりどんどん習得できる

部室棟を一通り探索したらいざアユムを探しに森ダンジョンへ。

ダンジョン 基本的に一方通行だが非常口から脱出可

本作のダンジョンはいくつかのエリアに分かれており基本的に一方通行、次のエリアに進むと前のエリアには戻れない。ただ宝箱は多いし敵ドロップも多いゆえあまりリソースを節約する必要はない。「非常口」が見つかれば部室棟に戻れるしな。


▲ダンジョンには2タイプの敵、こちらはマドロミ(夢魔とは違う世界からきたサキュバス)


▲接触されるとQTE、3秒以内にXキーを連打(ノーマルだと簡単)し画面左のゲージ(ESCAPE)をMAXにすると「拒否」成功。相手は消え、経験値をちょっともらえて更にドロップもある


▲失敗した場合は搾られバトルファックに入る(詳しくは後述)。つまりマドロミを蹴散らす方法は2種あり、シーンに合わせて選べるのがグッド!レベリングが面倒なら全部「拒否」していけばいい。ちなみにこのダンジョンでのマドロミはピクシーとドライアドの2種(マドロミ戦はアニメしないが演出は派手)


▲スライムなど普通の魔物タイプの敵シンボルは


▲主人公の正面から接触すれば倒せる(経験値、ドロップあり)。正面以外で接触すると「LIFE」にダメージ

ダンジョンではこのようなタイプの違う2種の敵シンボルが入り混じっており、それぞれで気にすべきアクションがことなるため、いい意味で緊張があって楽しいぞ。


▲アイテムをゲットできる「ダンボール」と「宝箱」、ダンジョン入口から入りなおすと宝箱のみ復活する


▲イデアルワックスというアイテムを入手すると装備品を強化できたりも

この他、各ダンジョンごとにちょっとした「罠」などの一見不可思議なギミックが点在、罠にかかると不利な状態で強制的にバトルファックに突入してしまったり。初見ではなかなか回避が難しいギミックも多く「チクショウw」と何度も思わされる(でも楽しい)。


▲例えばこのシーン、画面下の蝶に囲まれたマドロミ・ピクシーに近づくと、蝶にバッドステを付けられバトルファック強制突入


▲しかし先に近場のギミックを発動させておくと


▲ごく普通のピクシーと同じ扱いになる。これを知っておくとこのエリア攻略はグッと楽になる


▲ある程度まで進むと大概「非常口」がある。ここから部室棟へ戻ることができ、かつ部室棟にある非常口からこの場所に移動できるようになるいわゆるポータル。ポータルは何カ所かあるゆえ発見する都度戻るといい感じに攻略できる。適度に戦ってキツくなってきたところで非常口が見つかるあたり、素晴らしいレベルデザイン。相当調整してるんじゃないかこれ

搾られバトルファック

本作のエロシーンであり戦闘でもある「搾られバトルファック」について。ザックリ説明しよう。まず前述のとおり戦闘といっても「エロ攻撃を受け続け相手の満足度ゲージ(ムード)をMAXにする」という一方的にエロられるシステムであることを前提に。↓ではボスである夢魔戦のスクショを使っているが、ザコ戦(マドロミ戦)も基本の流れは同じ。


▲最初のダンジョン最奥でアユムを発見、このダンジョンにおけるボス戦。この戦いに挑むということは確実な死を意味する。しかしどうせ死ぬなら彼女を満足させたい(負けると次の主人公がまた挑むことになる=次の主人公も死ぬ) 準備はいいか?


▲「スタンス」選択が重要。最序盤は1種しか選べないが、ダンジョンを探索して進路死導室でスキルを解放していけば、アユムに辿り着くころには3つ揃っているだろう

基本的なルールとしては1T目に「スタンス」を選択、そのスタンスに属するアクションを選んでいくことっで画面左の「ムードゲージ(相手の満足度)」をMAXにすると勝利となる。エロ攻撃を受けると「EPゲージ(快感値)」が上昇、これがMAXになると射精してしまい「LIFEゲージ」が減少、LIFEゲージがゼロ以下になると主人公死亡。マドロミとの戦いでは1度射精させられてもLIFEは1%しか減少しないが、ボス戦など強敵相手ではEPゲージの上がり方もエグいしLIFEがゴンゴン減る。

「スタンス」について。主人公側には「怯える」「抗う」「従う」の3種のスタンスがあり、一度選択するとその戦闘中のスタンス変更は不可となる。

スタンス「怯える」は、相手に対して怯え行動をとるスタンスで、ムードゲージを上昇させやすい。一般的なRPGで例えると「攻撃力が高い戦士タイプ」といえるか。怯える行動が「戦士タイプ」なのは奇妙だが、圧倒的強者が弱者から搾り取る状況下、獲物に怯えられるとソソルる、ということだろう。

「抗う」は強気で耐える。RPGで例えると防御力が高い「騎士」かね。受ける快感ダメージが軽減され、しかし怯えるスタンスよりムードは上昇しない。

「従う」は相手に対し従順になる、ムード上昇値、受ける快感ダメージは上記スタンスの中間くらいだろうか。特徴としては「ラグジュラスヒット(クリティカル)」が若干発生しやすいスタンスで、選べる行動もややテクニカルな内容。


▲ここでは「怯える」スタンスで戦う(というのも変だが)ことに


▲ムードゲージ上昇。ムードを相手のHPとするなら「アユムに142のダメージ!」ということ。実際にはダメージ与えてないけど(画面右下のスタンス「従」が「怯」に変化している)


▲相手のエロ攻撃、EPに105ダメージ


▲次のターン。1T目選択した「怯え」スタンスに属するスキルが選択できるようになる

2T目以降は最初に選択したスタンスに属する行動がコマンドとして出現。わかりやすく例えるなら、RPGでいうところの「職業」が3つあって、戦闘の最初に職業を選択、以降その戦闘ではその職業の特技で戦う、みたいな感じ。職業=本作で言うところの「スタンス」なのだ。

「命乞い」は怯えるスタンスの基本行動で、ムード上昇値120(攻撃力)、90%の確率でムード上昇(ヒット率)、更に60%の確率で上位スキル「哀願」が次のターンに使えるようになる(コンボ)。「戦慄」は若干のムード上昇させつつ、攻撃力をあげるバフスキルだ。各スタンスで使用できるスキルは戦術の進路死導室で習得できる。


▲「戦慄」使用、画面右下にバフ効果が表示されている(継続5T、3回重ね掛け可)


▲強敵は同じくバフを使う


▲「戦慄」3回重ね掛け済、次はプフクスのスキルを使うか

ナビ役のプフクスはサポート要員としてスキルを使用することもできる。ただプフクスのスキルはLIFEを消費するぞ。


▲プフクスのスキル「リグレット」はターンを消費せず使用でき、2Tの間攻撃力を2倍にする


▲戦慄・リグレットの攻撃力アップバフありで「命乞い」を選択、554ダメージ!


▲先ほどの命乞いでコンボが発動、「哀願」が使用可能になっている


▲「元に戻ってほしい」というセリフはおそらく夢魔戦だけの特殊演出かな


▲バフ効果もあり効果はバツグンだ!ただ状況をよく鑑みると「元のアユムに戻ってくれ!」という主人公の哀願に対し彼女は「ごめんね、こっちがほんとのアタシなんだよクスクス」と、ショックを受けている主人公を見て愉悦に浸り満足度があがったということだ。このギャップを生み出す戦闘システムが悪魔的センスなんだよな


▲更に「哀願」からのコンボ「落涙」が発生。いずれも60%の確率だが、装備品などで「運」を補完することで確率を上昇できる


▲効果はバツグンだ!ムードがMAXに


▲ムードゲージがMAXになった時点で勝利は確定しているが、直後EPゲージが最大になり


▲射精させられてLIFEが減少。ザコ戦の場合はこれで相手は満足し戦闘終了となる

以上が搾られバトルファックの流れ。どんなに効率よくムードゲージをMAXにしても主人公は最低一度は射精させられてLIFEが減る。相手は射精が目的であるし。ただ何度も射精させれるよりは1度だけで済むように試行錯誤、相手によってスタンスを使い分けることも必要かと。

ただこの戦いは体験版最後のボス戦、当然これだけで終わりではない。まだまだ彼女は満足してない。


▲騎乗位本番へと連戦。ちなみに主人公に対する挿入系エロはこれが初、脱童貞の戦いだが勝っても負けても死ぬ。1戦目と比べムードゲージMAX値がかなり高く、受ける快感ダメージもデカくなる。初の本番が相手は相思相愛の幼馴染、しかし…なぜこうなった?


▲正体を現したアユム「男は夢魔のエサ、でも主人公は特別なエサ」


▲さすがに強い、しかし夢魔だっとはいえずっと一緒に過ごしてきた幼馴染だ、満足させずに搾り殺されてなるものか!と主人公とシンクロした我輩はアイテムも最大限使いじっくりムードを上げつつ耐える

本作ではバトルファック中に使用できるアイテム(回復・バフ系)にもある程度制限(使用回数制限・クールタイム)が設けられており、たくさん持っているに越したことはないがそれだけでアドバンテージを得られるわけではない。むしろアイテムを揃えておくことは当たり前、レベリング、装備もしっかり準備。難易度ノーマルでもそれくらいは必要だ。


▲遂にアユムのムードゲージをMAXにし勝利するも、直後主人公は射精、何度も搾られていく


▲彼女は主人公の亡骸の右手を握り、元の世界へと帰っていった…(右手がなくなっている)

主人公交代 学園地下の回想解放

アユムを満足させ元の世界に帰したことで1人目の主人公の役目は最大限に果たしたといっていいだろう。満足させずに負けていれば次の主人公がアユムを倒す必要があるのだから。なにより幼馴染の二人だ、記憶も能力も受け継いだ次の主人公とはいえ、別の男で満足させるのはなんか残念だしな。


▲ポップアップしているのは解放した「トロフィー」

搾り殺された主人公は「最後の夢」というマップに辿り着く。


▲ぶっちゃけ全力疾走はあまり必要ないかな

ここにいる男達から次の主人公を選ぶ。選んだ主人公は前の主人公の能力・記憶を全て引き継いで夢魔討伐を継続するのだ。各主人公候補は「個人スキル」を所持しており、陸上男子ならQキーでダッシュ可能(通常2倍速が3倍速に)となる「全力疾走」、不良男子ならマップ上の「ガラス」を割って進める「無頼漢」など。これらのスキルも引き継がれるため、有用な個人スキルを持つキャラを優先的に主人公にしていくと有利に攻略できる…かも。


▲前主人公のすべてを継承したこの瞬間を目にするたび泣ける…


▲アイテムもスキルもレベルも所持金もすべて継承する


▲一人目の主人公・セイジの個人スキルも継承


▲継承はプフクスの能力によるものらしい。その目的とは… そもそもおまえ男なの女なの


▲アユムの情報も更新されている。あの行為は夢魔としてセイジを愛したゆえに。記憶を引き継いだ今の主人公はどう思っているのだろうか


▲セイジがアユムに搾り殺されたマップに戻るとアイテムをゲット


▲トロフィー(実績)も引き継がれている


▲新たに悪魔商人のラインナップに加わった「斧」を購入すると、部室棟地下室に入れる


▲ここは今までに拝見したバトルファックを見たり再度戦ったりが可能な回想的なマップ。新たにアイテムを入手することもあるがここで新たに起きることはすべてこのマップ限定でここから出ると失われる。回想+補完的な感じかな


▲一番の利点は、本編では敗北しづらいマドロミ(ザコ)の敗北エロを拝見できることかも。ザコ戦でLIFEをゼロにするのは面倒だからな

ノトーリアス 他サークルさん作品とのコラボボス

各ダンジョンには「ノトーリアス」と呼ばれる、夢魔より強力なサキュバスが潜んでいる。ノトーリアスは異世界のサキュバス、有体にいえば他サークル作品に登場するサキュバス、つまりコラボ企画だ。


▲最初の森ダンジョンでも、とあるギミックを解けばノトーリアスの1人がいる場所へ行ける


▲「ここには目当ての夢魔はいないぜ。ヤメときな」とのプフクスのアドバイスを無視して侵入すると


▲ノトーリアス「エルフリーデ」が


▲バトルファック突入、いきなり「戒律(ディシプリン)」で先制されてしまう。このスキルはどれだけ快楽値(EP)が上がっても3Tの間は射精しないが、その間受けた快楽を3T後に一気に受けるという特殊スキル。ノトーリアスは多彩な特殊スキルを使うし、そもそもアユムと比較しても基本能力が高く強敵過ぎる


▲戒律の効果で射精しないが、快楽ダメージは既にMAX値を超え4918に達している


▲3T経過後、貯まった快楽値により一気に射精させられる。LIFEダメージは夢魔ほどではないものの、ムードMAX値も高すぎて勝てる気がしない


▲メチャクチャ頑張ったがムードゲージ半分程度で敗北、アユムを倒した一人目の主人公の能力を引き継いだ2人目の主人公死亡orz


▲更に3人目の主人公で挑んでみた。「一度敗北した相手に対して次の主人公は受ける快感半分」という特典があるのものの、あと少しというところでやはり敗北。つ、つぇぇ~

3人目の主人公で敗北したシーンを動画でとってみた。音が出ますよ。

という感じでエルフリーデの強さはエグイ。体験版ではいけない次のダンジョンを攻略できるくらいの強さがないと勝てないだろう。選ぶスタンスも重要かも。しかし勝てばいいことがあるらしいぞ。各ダンジョンにこんなノトーリアスがいる、やり込み要素だな。ノトーリアスに関してはサークルさんのこのCi-en記事を参考までに。

すべての要素を紹介しきれてないが、文字数8000を超える長文記事になってしまったゆえそろそろ筆をおく。奇妙な世界観による没入感、各主人公が相対する夢魔とのドラマチックな記憶と能力が引き継がれるシステムなど、逸品としか言いようがない作品。M紳士でなくても楽しめるんじゃないかね、ここまで作り込まれていると。クソ長い記事にお付き合いいただきありがとう。

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