世界樹と魔女と迷宮 体験版感想・レビュー

世界樹と魔女と迷宮
世界樹と魔女と迷宮  RaRaRa
【基本情報】♂主人公(キャラメイク) ツクールVXAce製 ゲーム性重視 難しい
【体験版評価】8.8/10点 (面白さ9 システム9 没入感9 エロス8)
【ゲーム情報】シンボルエンカウント ターン制コマンドバトル 4vs複数
逃走:最悪でも2Tで可 タルやタンスアイテムあり デフォルトダッシュ
メッセスキップあり セーブはクリスタルで 戦闘DEエロ:稀にあり エロステ:なし
UI独創性:普通 バトル独創性:やや高い

育成、戦闘攻略性、マップギミック、ヒロイン攻略 全て高水準

キャラメイク、タンク役や属性や耐性が重要な戦闘など、世界樹の迷宮をオマージュしているであろう硬派RPGである。仲間は全員♀だけども。

サークルさんブログを拝見するに賛否両論、バランスがどうとか否定的なコメントも目立つ本作、遊んでみると確かにエロ同人RPGとしては難しい部類だ。が、我輩としてはスゲェ面白かった!

このスキルと装備でどうだ?ダメか…ならばこの組み合わせならどうだ!?と様々なシーンで試行錯誤し、うまくいった時の達成感、それを何度も何度も味わわせてくれる本作に敬意を表したい。

確かに同人ならではの粗さもある。しかしこのクソやり応えあるバランスこそ、RPGの原点ではないか。ということでエロ優先のライトゲーマーには全く向いてない作品だが、艱難辛苦を乗り越えてこそRPG!という紳士に強くおすすめしたい。

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特定の選択肢でゲームブック風の問いになる 

「世界樹と魔女と迷宮」体験版では

2層クリアまでおおよそ6時間程度は遊んだだろうか。2層ボスを倒して「そろそろ終わりだろう」と思ったら3層も遊べそうだorz 流石にこれ以上は時間を割けんな;と、2層クリアまでの体験版感想をば。語りたいことが多過ぎてかなりの長文になってしまっている故、そのおつもりで読んで頂きたい。

エロに関しては触手との戦闘エロのみ、体験版でももっとエロは拝見できそうではあるが好感度が重要で、体験版範囲ではそこまで試せなんだ。既にVerUPでバランス調整なり、いろいろユーザー要望を実装している様だが、この記事は敢えて初期Verの体験版を遊んだ感想だ。

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キャラメイク 確かにね…

本作では仲間になる固定ヒロインが数人いるものの、基本的に主人公含めたPTキャラはキャラメイクで作成する。販売サイトの作品紹介を見る限り、顔やヘアスタイルなど自由にカスマイズできそうなのだが、実際のところは「好みの色は?」「好みの性格は?」などいくつかの質問に答えることで、回答内容に沿ったヒロインが生成されるシステム。

どの質問が容姿にどう影響を与えるのか不明瞭で「自由なキャラメイク」を期待していたプレイヤーの反感を買ってしまった。我輩もそう思っていた故この点は同感かな。更に「たけのこ派・きのこ派」という当初はイミフの派閥分けや、一度作成したキャラは削除不可、作成は4人迄、15%の確率で褐色肌・メガネ付与というルールが火に油。

ただ、最後に容姿をチェックした上での最終確認で「いいえ」を選べば何度でも納得いくまで作り直せるし、何度か作成しているうちに「この質問は容姿のこの部分に影響するんだな」とわかってくる。4人しか作成できないのも、冒険に連れて行けるのは4人PT+リザーバー2人であるし問題ないかなぁと。後から仲間になる固定キャラ枠は別枠で設けられている故、最初からMAX4人作成してもおけ。

たけのこ・きのこ派に関しては、派閥分けすることで全8種ある性格(固定キャラ除く)を4種に限定し、サークルHP掲示板で他プレイヤーとキャラ交換して他派閥の性格を楽しめる、というプレイヤー同士のコミュニケーションを狙ったのだろう。

現在のVerでは質問毎に変化する姿を見ながらのキャラメイクが可能になり、キャラ削除も可能になっている。ちなみに同じクラスのキャラは作成可能だが、同じ性格のキャラは作成できない。同じ性格だとセリフが全く同じになるからな。

なんにせよ自分で作った仲間は共に戦い、育成することで愛着が沸く。それだけで我輩的には十分。好感度を上げてセクロスするも恋人にするも、寝取られ的なエロも興奮度が上がるんジャマイカ。あーじゃないこーじゃないと、キャラメイクにとっぷり時間をかけるのも一興だ。

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1階層をある程度進めたPT

ゲームの基本の流れ

基本は拠点の町とダンジョンを往復。ダンジョンへは階層を選択してGO。所持金の範囲でしっかり装備を揃え、敵と戦いレベリングしながら
行ける範囲を探索すべし。ヤバくなったら帰還アイテム(消耗品)で町に戻る。ザコ戦では弱いヤツに混じって強いヤツもいたり、強いヤツが
6体とか同時に出現すると一気に緊張感が。

ギルドでは様々な依頼を受注可能で、攻略中の階層探索のついで、既に踏破済みの階層の再探索、メインダンジョンとは別のダンジョンに出向く、町の闘技場で一定ランクまで勝つなど。階層クリアのタイミングで新たに開放されることが多く、店売りアイテムのラインナップも同様。

装備品に関しては依頼でレアな装備を得られることも結構ある。依頼はあくまでサブイベントで必ずしもクリアする必要はないが、
難易度高めの本作では全部消化するつもり臨むといいだろう。

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宿を利用すると1泊毎に30G宿賃アップ、ダンジョン敵シンボル復活。逆に言えば宿で寝ない限り敵シンボルは復活しない。パブでの食事でも回復(1日1回のみ)可能で、PTメンバーの好感度も上がる。故に街での回復は食事を優先にすると宿代の節約に繋がる。歩くことで時間が進むが、時間要素は店の営業時間位しか影響がなく、困るのは消費アイテム購入位だな。宿とパブは24時間営業。

個人的には如何に効率よくレベリングして宿代を上げない様にするかを考えるのも楽しめる要素の一つだった。2階層クリア時点で宿賃は250G、所持金12,000G程。が、あまりに不満が多かった故VerUPで宿賃アップが1Gと大幅に下げられている。

ちなみに街中にある壺やタルは破壊することでたまーにアイテムやお金をゲット、壊すのが地味に爽快。

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倒せばかなりの経験値を得られるメタルスラッグ 防御が高くスグ逃げる

ダンジョン仕様 ダレさせない作りに好感

例えばだ、1階層では橋が落ちており、ボスまで行くのに遠回りする必要があるが、1階層攻略途中で受注可能な依頼をクリアすればボスまで一気にショートカット可能。2階層でもギミックを解くまで長いが、解けばボスまで一気に。

また、草むらに入ってしまうと強い敵にランダムエンカウント、なるべく避けて行こうと意識し、それは2階層にもある。2階層草むらではメタルスラッグ(メタルスライム的な)が出現するが、同時に強い敵複数とエンカウントする可能性もありとリスクを伴う。しかし近くにセーブクリスタルありでリトライしやすい。

また、あるエリアでは岩オブジェクトの上下左右に入ってしまうとロックイーターという強敵にエンカウントし、戦うとかなり消耗する。

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ロックイーター HPは大したことはないが全体攻撃が強い

ザコシンボルで言えば移動の緩急の付け方が見事で、めっさ早い往復を繰り返すシンボルもいれば、ノロノロとおっそい敵シンボルもいて、
そういう敵シンボルは大概宝箱などを守っている。

こんな感じで各階層で様々なギミックが仕込まれ、新たな階層に潜るごとに「今度は何だ」とプレイヤーをダレさせることがない仕事ぶり。
最後にひとつだけ(相棒風)、序盤は町の井戸は調べちゃいかん。いいな、絶対だぞ!w

本作ではザコすら固い、強い、速い、デバフ付与などPT編成と敵の属性相性次第でザコ戦でも全滅する可能性がつきまとう。故にじっくりと腰を据えてのプレイが必要になる。敵の弱点を突く攻撃はSEが変化するのが面白い試みであり便利だったなぁ。

稀に出現する触手系の敵はエロ攻撃あり、対象となった仲間は拘束状態で行動不能、ターンを重ねるごとにエロく。エロから脱出するには敵を倒すしかない。戦闘エロは拝見できたらラッキー、程度の要素。

各クラスの特徴を紹介

レベルアップ毎にSPが1上昇、スキルツリーでスキル修得。一度振ったSPは「さとりの書」を使わない限りリセット不可。さとりの書は
体験版範囲でも2つ手に入ったが、SPは熟考して振った方がいいだろう。その他、装備品に付随しているスキルなどもあり。

以下我輩が使った各職業の所感をば。
・パラディン(♀クラス名はアイアンメイデン)
防御特化のPTのタンク役。パッシブスキル「旗印」を伸ばして狙われ率上昇、その他全員をかばうスキルなど、タンクスキルバリエーションに幅がある。重装備にし過ぎると素早さが低くなり、バランスのとり方が重要。素早さが低いと、かばう系のスキル発動前に攻撃されてしまうのだ。パッシブスキルの旗印と防御を重点的に伸ばし攻撃は「反撃」がセオリー?また「攻撃アップ」「防御アップ」などPT全体の能力を3Tアップ可能なバフスキルを序盤から使える司令塔的なクラスで、PTに1人は欲しい。
・ファイター
斬属性、打撃属性をメインとするアタッカー。素早さが高めで先手を取りやすく、ある程度の魔法属性攻撃も可。「二刀流」による弱点属性武器での攻撃、「PT取得経験値アップ」が非常に魅力的。
・ソードガール
両手持ちの刀や剣を装備できるアタッカー。剣スキルは各種属性の魔法剣を覚え、刀スキルは地属性弱点付与した上で地属性攻撃で与ダメがでかい。なにより耐性・防御無視の「斬鉄剣」はローコストで相手を選ばず安定した攻撃力を発揮し、メタルスラッグ狩りに適している。
・マジックガール
豊富な属性魔法、見た目に反して強力な鞭を装備できる生粋のアタッカー。魔法はMPコストがデカいが全体攻撃を含めここぞの火力が最高クラス、ザコ戦では高威力且つローコストで全体攻撃可能な鞭スキルが心強い。ただ鞭が強いからとスキルを割り振リ過ぎると、ボス戦で火力不足、魔法に振りすぎるとMPがスグに枯渇しSP振りのバランスが難しい。
・ミコ
ファストヒール、ヒールオール、リジェネ、ライフアップなど多彩な回復魔法を持つ。最低一人は欲しい。戦闘に参加しないリザーバーでも回復役として重宝するが、戦闘ではターン毎のMP自動回復でMP切れ知らず、強力な攻撃を使うボス戦での安定感がかなり増す。また非行系の敵に特効の弓を装備可。強力なアタッカー2人とタンク役、ミコPTならかなり長い時間ダンジョンに潜っていられるだろう。本作ではMP回復アイテムが店売りでない故、MPリジェネなミコをどう使うかで探索効率が大きく変わる。
・シーフ/イリュージャー(未使用)
シーフは素早さ特化で銃装備可、イリュージャーはデバフが得意。PTに加えてなかった故詳しいことは不明。

本作では物語途中から「サブクラス」を設定出来る様になる。サブクラスでのスキルはメインクラスの半分までしか習得できないが、
回復魔法を使えるファイターなど使い勝手はよくなりそうだ。

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HP18000!

一番苦戦した2階層のボス攻略

それぞれの階層では中ボス戦と次の階層への扉を守るボス戦が用意されている。ボス戦では行動パターンを理解しないとまず勝てない。我輩は2階層ボス・キングビートル戦でつまづき、試行錯誤の5回目の戦闘でようやく勝利した。ここまで我輩なりにソツなく成長させてきたつもりだったが強大な壁だった。その攻略を紹介したいと思う。

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全体攻撃魔法(雷)を使ってもマテリアルガードで与ダメは全てキングビートルに

HP・防御力共にクソ高く、弱点は炎のみ。毎ターンマテリアルガードで一緒に出現するザコをかばう。故にザコも倒しにくく、更に4ターン毎に全体500~600程の攻撃を使ってきて、初戦は「なにコレ倒せるの?」と軽く絶望した。

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4T毎に怒涛の全体4連続攻撃

ボスはともかく、まずは取り巻きのザコを倒さないと毎ターンの被ダメがきつすぎて4ターン毎の全体攻撃への対処ができない。マテリアルガード発動前にザコに有効打を与えるべくファイターとソードガールの装備を攻撃重視から速さ重視に変更し、頑張ってザコを全員倒したった!が、ボスは1体になると毎ターン強力な単体攻撃をする様になり状況は悪化orz

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まずは取り巻き1体・ボスの状況にすべし

ならばと、取り巻き1体のみを残しボスを倒す戦術に変更。我がPTのマジシャンガールは炎魔法スキルが貧弱な為メイン火力にならず、ミコを投入してみると、リジェネとヒールオールで大安定。

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防御・耐性無視の斬鉄剣は純粋に攻撃力がものをいう

メイン火力はソードガールの「斬鉄剣」、パラディンの「攻撃指示」のバフ効果で1000オーバー。長期戦になりそうだが、ミコはMP切れ知らず故、20T強の激戦をなんとかものにした。

4ターン毎の全体攻撃に備え前ターンでパラディンの「防御指示」を使ったが、全員の行動を「防御」にしても被ダメは軽減できなかった故、もしかしたら防御無視の攻撃なのかもなぁ。だとすると防御指示はムダだったかも。今思えば全体炎魔法が使えればマテリアルガードを逆手にとって短期決戦が可能だったな…

こんな感じでボス戦は初見殺し上等。初戦で行動を見極め、アイテム「スぺクタルズ」で弱点を探った上で対策を練り、装備などを調整していく。このプロセスがなんとも楽しいわぁ。

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▲2階層から要所で現れる魔女メーデア 本人なのか…
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宿で個別行動の仲間に話しかけるとこんなアクションが可能

ヒロイン攻略とエロ 寝取られも結構ある…

仲間の各ヒロインには好感度が設定されており、宿で話す、雑談する、一緒に食事を取る、プレゼントするなどなどで少しずつ好感度が上昇。てっとり早いのは宿での雑談なんだが、ヒロインの問いに対し7秒以内に3択から回答を選ぶ形式で、正解を選べば好感度アップ、間違えばダウンと諸刃の剣。性格毎に質問も正解も異なり、適当にやると下がるばかり。雑談するなら質問と正解を覚えていく必要がある。

ある程度好感度が高まるとデートに誘える様になり、二人で行動することで特定ヒロインの好感度のみ上げやすくなる。街のベンチで雑談30秒間やり放題など、デート時のみ解放されるイベントもある。好感度がかなり高くなると恋人に。

ただ、好感度が高いヒロインは自由行動な宿内で主人公を追ってくる様になり、場所によっては複数のヒロインに囲まれて脱出不能になってしまう。そんな時は帰還アイテムで脱出しよう(笑 これが結構切実だったりする。

また好感度が高いヒロインが複数いると、修羅場になったりする様だw我輩はそこまで試せていない故、具体的にどうなるかはわからん。こんな感じでメインエロはラブなのだが、とある条件下で陵辱寝取られ系のエロも結構ある模様。

世界樹と魔女と迷宮

体験版総合的に

攻略性のクソ高い、しかし引き出しも多い高水準なRPG。エロもしっかりあるが、しっかりと作りこまれた歯ごたえのあるゲーム性を楽しみたい紳士に激しくお奨めしたい。

戦闘ではSFCのRPGツクールのBGM(ツクール2000?)がかえって新鮮だったなぁ。街にはお金稼ぎ可能なスロットやカード、ジェットコースターや闘技場があるアミューズメントパークあり、デッキを組んで仲間とカードゲームで対戦など本筋を離れたミニゲームも多数。

サックリエロ回収できる作品も勿論いいものだ。が、たまにこういう作品もいい。サックリRPGが多いからこそ、本作の良さがより際立ったのかもしれんな。

撫子「こんな紳士におすすめかなぁ?」
ラブイチャ 寝取られ 触手 手強いRPGがしたいです

<追記>
発売から2年、大型バージョンアップVer1.5!様々な追加があるが中でも大きいのは壁尻娼館とEXダンジョン。前者はキャラメイクした仲間を奴隷化、調教可能になりイベントを進めることで競売にかけたり卵を産ませたり。後者は高難度ダンジョンだ。詳しくはサークルさんブログにて。

<追記>
度重なるVerUPで難易度若干緩和(様々なスキル強化)、新クエストやアイテムなどかなり追加。更に特定キャラのみ特定の敵との戦闘時にエロ攻撃が発生(4段階)それに関連したエロイベントも追加されている。

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