リビルの罠 URURUC RPG 1,200円(税抜)
【基本情報】♀主人公 ウディタ製 バランス型 難易度:普通
【体験版評価】8.0/10点 (面白さ8 システム8 没入感8 エロス8)
【ゲーム情報】シンボルエンカウント ターン制コマンドバトル 1vs複数
レベル:上がりやすい ザコ戦:2~3T 敵シンボル:追尾無し
逃走:100% キラキラで採取 ダッシュ:デフォ(optで速度可変) バックログ:無
メッセスキップ:Sキー ウィンドゥ消去:無(エロ時ウィンドウ透過) セーブはいつでも
戦闘DEエロ:なし エロステ:エロ経験数のみ UI独創性:普通 バトル独創性:普通
借金30万の返済の為にアリシアが冒険したり、冒険で入手したアイテムをお店経営で売るウディタ製RPG。借金返済迄の期間は30日。RPG+店経営と聞くと「ののの通信」さんの「魔王軍へようこそシリーズ」が思い浮かぶ紳士もいるかもしれないが、本作のお店要素は薄め。どちらかというと限られた期間で効率よくアリシアの育成とお金稼ぎを行うのがメインとなるRPGだ。絵師は過去作に引き続き安定のブラックウィングさん千羅万象氏。
基本的には自分の店がある町を拠点とし周辺のダンジョンへと向かうタイプ。本作で最も気を使う要素は「疲労度」である。これが100%になると強制的に自宅ベッド、寝て次の日になる。移動や会話等では上昇しないが、ダンジョンマップでの「採取」「戦闘」毎に2%上昇する。戦闘ではお金を入手できない仕様(ドロップアイテムで間接的にお金を得られるが)で、金策は採取でアイテムゲット→自分の店で売るのがメインだろう。
▲ファイアボムを覚えればだいぶ楽になるがSP消費も高い 属性要素もあり
ダンジョン内には採取可能なキラキラポイントが多数あるものの何をゲットできるかはある程度ランダム、且つリスクの高い(敵が強いなど)場所の方がゲットできるアイテムの方が高く売れる。疲労度の要素を鑑みれば自ずと「より高く売れるアイテムを得られる採取場所」を探すことになる。前述の通り同じマップ内でもそういう場所の敵は強め、レベルアップもしたいが採取もしたい、このあたりのバランスが本作の面白さだろう。
ここからはやや攻略的な話になるが、冒険で得たアイテムを自分の店で売るコマンド「店を開店」を実行するには疲労度50%が必要、店に陳列した商品は余程多くない限りほぼ完売する。10個、20個程度のアイテムを陳列してもあっと言う間に売り切れるのだ。つまり疲労度50%迄冒険→得たアイテムを店を開店して毎日ちまちま売るより、ある程度冒険しレベルアップ、アイテムを十分貯めこんでから一気に売った方が圧倒的に効率がいい。
▲店開店!画面右が陳列したアイテム(Rはランク)、画面左が売れたログ
▲1回目の開店から爆売れw
店経営要素に関してはアイテムを陳列するのみ、集客の為の宣伝や広告などの要素はなくアイテムの品質で売れ行きや店の評判どうこう等の要素も無い。一応売るほどに「店LV」が上昇、お金で「お店を強化」したりで売れやすくなるっぽいが「店経営」というには薄めかなぁと。それでも集めたアイテムが一気に売れてお金になっていく演出は非常に爽快。他RPGでの「不要なアイテムを売却」という行為を気持ちいい演出でまとめてやる、そんな感覚。
ぶっちゃけるとまずは採取よりレベリングを優先したほうが効率が良い、じゃあ当座の冒険に必要なお金はどうするの?という問題は、町のNPCから受けられるクエストで解決。割とまとまったお金を得られる故、当面の装備品調達などはこれで賄えるだろう。ゲームを進めれば受けられる依頼も増えていく。
▲こんな敵を迂回するのに一個上の画僧の様に疲労度が必要 被ダメで段階脱衣あり
疲労度に関しては、例えば通せんぼしている強敵を迂回して進むのに必要な場面もあったり。またキラキラポイントには一度しかゲットできないゴールドキラキラもあり。
エロに関しては体験版では敗北エロオンリー。敗北エロで疲労度が上昇するが100%にならない限り近場からのリトライとなる。製品版では娼館で稼ぐこともできる様だ。出産シーンもあるっぽいな。
URURUCさんは「有限リソース管理ゲー」を得意としており、過去作も随分楽しませてもらったが、本作も「期間」「疲労度」といった有限リソースありの類ではあるものの、難易度的には万人向けになっているなぁと。返済の為に貯めた30万を別用途で使い別のエンドを迎えることも…?
撫子「こんな紳士におすすめかなぁ?」
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