SEQUEL thirst(リーフジオメトリ) 体験版感想・攻略
仲間の仕事の連れ添いで「シキノワ」に向かっていた主人公(名前任意)が海難事故で仲間と散り散りとなり、流れ着いた先でかつて共に旅をしたナズナと再会、彼女らと共にシキノワを巡るMZ製のRPG。
「SEQUEL」を冠するシリーズとしては5作目、各作品ごとに話は完結しているものの世界観や設定などは共通、積もり積もったモノもあり。流石にここまで続くと「過去作を遊んでいなくてもおけ」とは言い辛い。とはいえ初見プレイヤー向けの説明はしっかりあって「面白そう」と感じるのであれば本作から手に取るもいい。きっと過去作も遊んでみたくなるはず、と言えるくらいには女性上位エロ+洗練されたシステムがウリのRPGであり、星の数ほどあるエロ同人RPGの中でもトップクラスの安定した面白さ誇るシリーズだと断言できる。
※書きかけの記事です ※9/22発売予定の作品です
【体験版評価】8.6/10点 (面白さ8.5 システム9 没入感8.5 エロス8.5)
オープニング
▲オープニング、シキノワに向かう船の中で目覚めた主人公。キャラチップを4種から選択、次に名前を決定する。シリーズ初のMZ製ということもあり2.5等身に。各作品ごとに記憶があやふや状態で始まる設定もシリーズ共通
▲主人公は商会の仕事でシキノワへ向かうウーラの付き添い。ウーラはシリーズ1作目「SEQUEL blight」で初登場
▲主人公の相棒・ダイアも1作目からの付き合い。ちなみに主人公は選択肢以外でのセリフはないタイプ
▲もうすぐ目的地というところで高波に飲まれ、気が付くと主人公はひとり。落命ヶ浜とかネーミングセンス良すぎんか
▲落命ヶ浜を彷徨っているうちに魔物に遭遇、危ないところを女性に救われる
▲助けてくれたのはかつて共に冒険したナズナ(デカい)だった。シリーズ2作目「SEQUEL awake」で登場したヒロイン。とりあえず彼女が身を寄せている神社へと向かうことに
▲ここからメニューが開ける、プレイ開始から10分くらいかね。本シリーズでの主人公は戦闘に参加せず指揮官的なロールを担う
体験版範囲の流れ
戦闘はいつも通りめっちゃサクサク(速すぎない)進むターン制コマンドバトル。格下ザコ戦であれば大概殴るオンリー(Zキーおしっぱ)でものの数秒で終わる、オートを使うのもいい。斬撃などの攻撃エフェクト、SEも気持ちいいものが多く、戦闘民族である我輩的には戦闘がかなり楽しい。
本作の舞台となるシキノワは見ての通り「和」テイスト。戦闘含めたBGMも三味線や琴などの和楽器を主旋律とし没入感を高める。BGMはいつも通りサークルさんオリジナルのようだ。
レベルアップするとLPを取得、各キャラ2種のスキルツリーがあり、どちらを習得していくかで役割も変わる。ナズナの場合「ハクトウ剣術」は剣による物理&炎属性攻撃スキル、「妖狐の血」はパッシブスキルやバフスキルなどを習得できる。どちらかを重点的に取得していくのも両方満遍なくとっていくのもプレイヤーの任意。
スキルツリー自体はシンプルなんだが、特定状態でシナジーを発揮するようなスキル(「疾風」状態で使うと威力倍増の剣技など)もあり、どう成長させていこうかとスキルツリーと睨めっこしている時間すら楽しかったり。
▲妖狐の血の最初のスキルは攻撃力+10、どう育てるにしろこれはとっておくべき
▲真白神社、その管理人のテン。ここを拠点としナズナと共にはぐれた仲間を探しにいく序盤の展開
行く先々にある「転送剣」に触れると(TP以外)全回復、ファストトラベル可能になる。かなりの数があり転送剣ありきの本作ゆえ、見つけたらとりま触れておこう。スキルのリセットもここで。
メニュー→大事なものにある「帰郷の石」(短縮キー:C)を使えばいつでも拠点に帰還可能、「冒険者の日記」(短縮キー:D)ではメインストーリーを進めるための今の目的、サブを含めた発生中イベントも確認できる。
▲冒険者の日記。ショートカットキーで一発呼び出しが便利。この他、転送剣に触れる度に3回使用可能な全体回復アイテム「マナの水瓶」(Vキー)なんかもあり
シリーズを通してのブラッシュアップにより「RPGにあったら便利だな」機能はおおよそ備えシステムも簡潔、兎に角めっちゃユーザーフレンドリー。回復や移動の手段が豊富で遊んでいてストレスを感じることがほとんどない。それでいてRPGとしてのやり応えがちゃんとあり絶妙な塩梅なのだよなぁ。
▲イベント「商いのぽん次郎」をクリアすると買い物ができるように。さっさと装備を強化するためサクッとクリアしよう。スキルが付与されている武器もあり、序盤は大木刀の全体攻撃スキル「振り回し」が便利
▲また各地に落ちている「どんぐり」と交換で装飾品などの素材も入手できる。合成小屋で合成可能
▲振り回しつえぇぇ!TP40も消費するゆえ連発はできんけども。武器スキルはTP消費
▲ともしび村へと続く洞窟。村や町も含めかなりの数のオブジェクトにセリフが仕込んであり、アイテムを入手できるキラキラポイントも多め
▲ともしび村にいたダイアを回収後、怪異がいるという村の灯台へ。そこでミルエス軍の制服に身を包んだプリムと名乗る女性が仲間に。彼女は任務で来ているそうだが任務内容は秘密
▲彼女は物理攻撃特化の大剣ツリー「盤上戦略」とHP・防御力パッシブ+タンクな防御特化ツリー「メイド防護術」と正反対のツリー持ち、ナズナよりシナジースキルも多く悩ましいキャラ。スキル名がチェス用語というのも変わっている
▲さっき出会ったばかりで「大切な仲間」と宣う胡散くさい爆乳女と
▲疑うことを知らないアホ巨乳女(彼女は嬉しいと「わぁ!」と言うクセがある)。そんなヒロイン達を生暖かく見守るダイアと主人公でやらせてもろてます
キャラが立ちまくった、付き合えば付き合うほど味わい深いヒロイン達によるウィットに富んだ会話の数々は本シリーズ名物といえる。本作においては体験版範囲だけで既にナズナの愛らしさがバクハツ、尊いまである。言われたことを簡単に信じる猪突猛進女がわぁ!わぁ!という度に顔がほころんでしまった。特に主人公との会話でのわぁ!はやばたにえん(死語
▲灯台最上階に付くと既に怪異は倒されたあと、早とちりした女性は「怪異め覚悟!」と襲い掛かってくる
▲半分まで減らすと強力なカウンター技を使うようになり、更に減らすと攻撃力アップ+HP回復。最初からなかなか凝ったボスだ
▲治安維持組織「柴組」のメンバーで直と名乗る女性は勘違いを詫び去っていった
▲この短時間でナズナの扱い方を掴んだプリムはやはり只者ではない(ナズナがおバカともいえるが
▲拠点に戻ってきた。ドロップ素材やどんぐり交換素材で刻印などの装備品を合成
メインストーリーとは関係ない強敵
特に各地の強敵を撃破(何度でも可)で得られるドロップ素材からはレアな装備品を合成できる。
仲間たちとの交流・まぐわい
夢子「お取り扱いサイト様です」
DLsite 1,500円(税抜)
SEQUEL awake
INNOCENT RULES
ASYLUM / アサイラム
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