サキと淫絡の坩堝 感想・レビュー

ノンフィールド

サキと淫絡の坩堝(おふろワークス) 体験版感想・攻略

祓妖巫女のサキが主人公、人を攫う妖魔を滅するべくきゃつらが湧いてくる地の底に挑むMV製の戦闘エロ特化ノンフィールドRPG。過去作同様、ストーリーらしいストーリーは無く、探索に向かう際に「オート」「マニュアル」を選択できる。オートを選ぶと進行・戦闘が自動となり基本的に見てるだけ、多彩な戦闘エロを両手フリーで楽しめるシリーズである。

マニュアルの場合はCD(クールダウン)ターン数が設定されたスキルを駆使することで、オート時よりも有利に戦うことができる。ずっとオートで進めエロを堪能するもよし、マニュアルで効率よく進めるもよし。敗北、または任意で帰還するとエリア開始地点(拠点)に戻り、探索で上がったレベルはそのまま、得た「魂晶」を消費してガチャを回すことで新たなアイテムや装備品などをゲット。その繰り返しでエリアを踏破していく。

という感じでシリーズのシステムを踏襲しつつ、主人公が4種の形態に任意で変化できることが本作の特徴である。体験版では通常状態である「黒髪巫女姿」から風属性を使用可能になる「狐霊」に変化可、レベルが一定を超えるごとに更に2つの形態に変化できるようになる。それぞれで戦術が変化するだけでなく戦闘エロに反映するゆえグッジョブと言わざるを得ない!簡易とはいえアニメもするしオノマトペ文字演出もいい。


▲4つのジョブがある感じ

【体験版評価】8.4/10点 (面白さ8.5 システム8 没入感8.5 エロス8.5)


▲まず最初に環境設定→自動文章送りをOFFにすることをお勧めする。デフォONだといきなりテキスト自動送りで戸惑う(オートプレイを想定してのことだと思うが…過去作記事でも書いたなこれ


▲ゲーム開始するとまず難易度(4段階)から選択、本記事はノーマルで遊んだ感想


▲以降、戦闘と戦闘エロに関する設定の詳細を選んでいく。これらはゲーム開始後も変更可ゆえ深く考えずに


▲各種設定後はこの画面へ。最初のエリア「闇夜の洞窟」の拠点画面


▲メニュー画面。セーブはここで。セーブスロット1はオートセーブ枠

ちなみにメニュー画面を開けるのは拠点のみ。よってセーブできるのも拠点のみとなる。


▲メニュー→アイテムで、最初に設定した戦闘エロ関連を再設定可能。細かい


▲デフォ状態で使用可能な技能。狐霊への変化はメニューまたは戦闘中も可。風属性の「風の翼」は狐霊に変化時のみ使用可能


▲メニュー→Hステータス


▲アイテム召喚(ガチャ)で装備品やアイテムを得られるが魂晶を所持してない

現状拠点でやれることはないゆえエリアに進んでみますか。


▲オート・マニュアルを選択。作品の趣旨としてはオートなんだろうけども(基本的にGAMEOVERがないためオートオンリーでもクリアは可)、とりまマニュアルで進める

マニュアルでも探索自体はオートと同じ仕様、Xキー長押しで「探索中断」しない限り自動で先に進む。


▲ひたすら先に進み進行度100%でボス戦だ


▲状態異常「発情」になってしまった


▲エンカウント


▲先ほどのトラップで「発情(毎ターン快感が上昇)」になってるな

戦闘では体力または気力がゼロになると敗北となる。快感が100になると絶頂して気力1減少、「神力爆発」使用時にも気力減少。敵は攻撃の他「拘束」を行い、主人公が「拘束」+「破損(服)」になるとエロ攻撃を行うようになる。エロ攻撃に関しては後述。


▲技能にはCD(クールダウン)が設定されている。紅炎の刃は4T

戦闘の基本は「技能」、本作にはMP的なリソース要素がなく管理すべきは各技能のCD。使用可能になった技能を持ち回りでどんどん使っていき、使用可能な技能がない場合通常攻撃や「身を守る」など。回復系やバフ系はターン消費なしで使用できる技能もある。


▲攻撃時は立ち絵が変化


▲与ダメと共にバッドステ「火傷」付与。数ターンスリップダメージ


▲敵に拘束されてしもうた

拘束は「敏捷」が高いほど回避確率が上がるようだ。拘束されてしまうと攻撃、技能は使用不可になり「抵抗」コマンドのみ使用できる。


▲抵抗コマンド。「抵抗する」で基本50%の確率で抜け出せるが残体力や気力、快感値次第で減少。「全力脱出」は体力を消費して100%抜け出せるがCD10ターンで頻繁には使えない。「神力爆発」はある意味切り札。「受け入れる」は即敗北(気力ゼロになるまで戦闘エロが続く)


▲拘束中は敵が服を引き裂いてくる


▲「抵抗する」で抜け出せたが状態異常「破損」になってしまった


▲被弾時も立ち絵が変化する


▲再度拘束されてしまった。拘束立ち絵も複数用意されているのだ


▲切り札「神力爆発」。気力を1消費してしまうが


▲大ダメージ+1Tスタン付与、脱出確率50%と強力。気力ゼロになると敗北ゆえ使い過ぎ留意

ある程度進み体力も気力も結構減ったゆえ、Xキー長押しで「探索中止」して拠点に戻る。戻ると服装含め全回復する。


▲先ほどの探索で結構「魂晶」が貯まった。11連ガチャを回してみるか


▲11連続で様々なアイテムを入手


▲装備品も結構出た。ガチャを回して装備品をより強力に(装備品はドロップもあり


▲回復アイテム類の他、能力値アップアイテム類も出る


▲再度探索に出ると、前回の進行度から再開となる。また0%からやりたいな~と思ったができない仕様

さて。ここで本作の特徴である「変化」について深堀りしていこう。体験版では黒髪巫女姿の通常状態以外に「狐霊」に変化可能だ。変化・解除は拠点でメニューから行うか、探索に出てからは戦闘中のみ可能だ(ターン消費なし)


▲戦闘中「変化<<狐霊>>」を使ってみる。変身演出あり!


▲金髪ケモミミモフモフ尻尾になった!


▲狐霊になると通常状態では使えなかった風属性の技能が使える

各形態には特徴があり、通常状態では戦闘時数ターン(3T?)ごとにすべての技能のCDが1減少する。「狐霊」形態では数ターンごとに敏捷が上昇、更に風属性技能使用でも敏捷上昇、先手を取りやすくなり回避確率も上がる。ただし防御は低めになるという特徴がある。

一長一短ゆえどちらがいいかはプレイヤー次第だが、単純に「使用技能増加」という意味では狐霊の方がいい。序盤は使用可能技能が少なくCDを考慮すれば使用技能が多いほど有利に戦えるからだ。


▲レベルアップで次々と技能習得。序盤の回復は「治癒の光」と「浄化の風」の両方使えると心強い


▲製品版で変化可能になる「神鬼」。物理に強くなる+自然回復、闇属性使用可


▲同じく「雪華」。特殊系(物理以外)に強くなり、特殊攻撃力が数ターンごとにアップ、氷属性使用可

いわゆるジョブチェンジの様な要素で戦闘での戦術に深みが出たと同時に、着せ替えエロ差分も4種あるということであり、過去作と比べて大きく進化したのでは。エロに関しては差分によりかなりボリュームが増しているかと。

まず通常状態での戦闘エロ。


▲拘束+服破損でエロ攻撃発動


▲エロ中は擬音アニメが常時


▲CG自体もアニメしているのがおわかり頂けるだろうか。やや簡素系アニメ―ション

次に狐霊形態での戦闘エロ。

はい、このように同じ敵の戦闘エロでも見た目が違えばエロもまた別腹。ごちそうさまです。


▲ちなみに戦闘エロ中は「絶頂」するごとに新たな器具が加わるなど戦闘エロがエスカレートする

絶頂後は数ターン行動不可、その間にまた快感が上がっちゃう。エスカレートするほど抜け出しにくくなるかと。ちなみにザコ敵に敗北すると戦闘エロを任意で解除後その場で再開となる。

体験版で遊べる最初のエリアで出現するザコは5種。それぞれの戦闘エロを見ていこう。


▲VS無魂の人形


▲VS漂う蝕妖


▲VS蝕みの泥塊


VS無魂の群れ


▲エスカレートするとこんなことに

最後にボス戦の仕様について。


▲最初のエリアのボス。ここまで追い詰めたが


▲拘束→エロられて気力ゼロで惜敗


▲少し敗北エロっぽい演出後、拠点に戻されてしまう

ボス敗北後は進行度90%から探索再開となる。


▲再度挑むとボスは前回のダメージを引き摺る仕様。敗北も無駄ではない


▲流石にこんだけ削れてれば楽勝だ


▲3ターンごとに全技能のCD1短縮が発動する通常状態もいいなぁ


▲ボス撃破で次のエリアへ。体験版はここまで、製品版では次のエリアの拠点画面に遷移


▲体験版終了時のエロステ。状態異常に関しては粘液が敏捷ダウン、発情は前述、催眠と淫紋はなんじゃろな。侵蝕率は淫紋に関係している…?

総じてシリーズ5作目となる本作は前作までと比較してかなりパワーアップしている。オートプレイであればプレイヤーが介入するのはXキー長押しで拠点に帰還するタイミングのみ、それすら放棄して延々と負けながら進みボス敗北で拠点に戻される主人公を見てニチャアするのもいいだろう。システムを踏襲しつつも着実にオモエロさを伸ばしてきているサークルさん、やるなぁ。

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