異界廃墟~淫靡なる闇の贄~(ぐーすーか) 体験版感想・攻略
学校から帰宅中、公園内を横切っていると池から突然現れた♀クリーチャーに追われる主人公。無我夢中で走りデカい建物に逃げ込むもそこは山奥の「廃病院」だった。男の精を求め♀クリーチャーが徘徊する廃墟から脱出すべく懐中電灯を片手に探索を開始する、Untiy製の3Dホラー探索ADVである。クリーチャーから逃げる、隠れるといった要素があるゆえACTADVと言った方がしっくりくるか。
【体験版評価】8.0/10点 (面白さ8 システム8 没入感8 エロス8)
操作はWASDキーで移動、Shiftでダッシュ。
捕まってエロられたら、出現する矢印の方向キー(WASDキーでも可)を押すことで画面下中央の白ゲージが減っていき無くなれば脱出できるQTE。エロられ中は画面右下のピンクゲージが上昇、MAXで射精してしまい画面左下の緑ゲージ(体力)が減少、緑ゲージゼロでGAMEOVER。射精してもそのまま逆レ続行、3回くらい射精するとゼロになってしまうかと。
捕まった際のエロは♀クリーチャーごとにあり(全10体)、GAMEOVER時には専用の3Dアニメあり。
▲エロから脱出、とにかくニゲロッ! ダッシュ中は画面左下の黄色ゲージ(スタミナ)が減る。ゼロになっても自然回復する
ダッシュすれば引き離せるが、スタミナがなくなり歩きになると距離を詰められる塩梅がよく、ロスになるとはわかっていても後ろを振り返りたくなり、振り返らなきゃよかったぁぁ!っていう(笑
何度か捕まりつつも這う這うの体で逃げると
▲なんだあのデカい建物!? なんでもいい、あそこに逃げ込めっ
▲逃げ込むとそこは病院の待合室のような場所。奥の扉が開いている
▲机とベッド、右手には朽ちたロッカー。ベッドだけが清潔に保たれている…
他操作はEキーで決定、Qキーでキャンセル、ESCキーでメニューを開く、FキーでライトON/OFF、マウスで画面アングル調整と、この手の主観リアルタイム3Dとしてはシンプル。マウスでの画面操作はオプションで感度を弄ることもできる。強いて言えば、マウス左クリックで決定、右クリックでキャンセルができると尚良かった。
▲机の上のメモ。尾名木村の病院、か。この記者は廃村になった後にここを訪れたようだな
このような手記を手掛かり・物語補足として探索するホラー探索ゲーだが、突然デカい音などのビックリ演出(ジャンプスケア)は体験版範囲ではなかった。ただ、とにかく暗がりが多くその中を進み何か飛び出してくるんじゃないか、という怖さは常にある。あとBGMがなくSEも控えめ、基本的に無音で進むのも恐怖を煽る。暗闇・無音コンボは怖いて。
▲目覚めるとさっきとは違う部屋。ヤダーーーー! ここから本編だ
▲左手は真っ暗。右手は灯が。こんなん右に進むしかないじゃない…
▲空き部屋を探索しつつ道なりに進むとT字路、左手は真っ暗、灯のある右手に進む
▲患者の手記2発見。ナースが全員美人なのはともかく、見慣れぬ果物というのが気になるな
▲天井からぶら下がった女がフェラチオしてくる…! 逆さフェラ女だ!
音で驚かすジャンプスケアではないけどもそれに似た怖さ、それでいて「なんだチミは!」というチープさのある♀クリーチャーの組み合わせで怖いんだが笑えるんだか…いや総じて怖さが勝つけども。ただあれだ、最初のクリーチャーもそうだけども落ち着いてエロシーンを見ると必死さすら感じる勢いで搾りとろうとしてくる♀クリーチャー、なんかエロいのである。暗闇の中テカる女体をブルンブルンしてくるのはなかなか…
▲!? 何を言っているかわからねーと思うが、 我輩も何を受けたのかわからなかった… グローリーホールなんてチャチなもんじゃねぇ、いつの間にか壁から生えた手にシコシコされてたんだ
逆さフェラ女と壁手女はさすがに追ってはこない、設置型のトラップみたいなものだ。
▲さっきと同じように壁に貼られたメモ。警戒しつつも見るしかない
こいつはエロから脱出しても追ってくるやぁつ。追ってくる奴にはロッカーなどに隠れるのも有効っぽいぞ。
▲部屋の中までは追ってこないようだが…出たら即襲われるやないかorz
▲やっぱり襲われる。そしてこのクリーチャー、複数に接触されると複数プレイに突入する…! 顔騎+フェラだ
▲緑ゲージがなくなったあともエロを続行できる。Qキーを押すと
▲顔騎+騎乗位なGAMEOVERアニメに突入。GAMEOVERアニメはおそらくチャプターごとに変化するかと
▲タイトル画面。本作はセーブがなく、各チャプターの最初からリトライする仕様っぽい
という感じの3Dホラー探索&ACTゲー。ホラゲとしてもエロゲとしてもちゃんとまとまっていてオモエロさ十分。全体的にセンスの良さを感じるサークルさんだなぁと。
最後にPCスペックについて。リアルタイム3D描写だがグラフィックはぼちぼち(全体的に暗さでごまかしている感もある)で、我輩のPC(第9世代core-i5、メモリ16G、オンボードグラフィック)ではかなり軽快に動作した。ゆえにPCスペックによる壁はかなり低いかと。コスパもよくいい作品だ。
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