ブラッドジャッカー ルナリードパレス

ノンフィールド

ブラッドジャッカー
女主人公 吉里吉里製 バランス型

人に害なす感染者「レブナント」(ゾンビっぽいが知性がある)を屠る「ブラッドジャッカー」である主人公・綴(つづり)が、次々と現れるレブナントと戦い排除していく吉里吉里製ADVRPG。シナリオはADVシーンで進むが特に探索などの要素はないノンフィールドタイプだ。レブナント発見の連絡が入るとインターバル画面に新たな敵が出現、戦闘相手として選べるようになる。勝っても負けても何度でも挑むことが可能、経験値を稼ぐことで新たなスキルを修得したり、HPを伸ばすことができる。戦闘と育成、シナリオのみ作品だ。

インターバル画面
▲インターバル画面 戦う相手の選択と能力値アップ・スキル習得が可能

戦闘の基本ルールはブラックジャック。互いの攻撃ターン・防御ターンを交互に繰り返していくのだが、それぞれのターンで互いに2枚ずつランダムでカードが配られる。攻撃側からの与ダメは「攻撃側のカードの合計値-防御側のカードの合計値」とシンプル、要は攻撃側、防御側共に21に近づくようヒット(追加のカードをランダムで1枚配る)を行い、攻撃側の数値が大きければダメージを与え、その逆なら被ダメゼロというワケだ。

ヒットは必ず攻撃側からとなる。そして攻撃側はヒットの度に「追撃回数」が増える

ヒットで追撃
▲ヒットする程追撃可能なシステムだが調子に乗るとバーストする。

上の例では主人公が攻撃側、初期配布カードが6・4で「威力10」、敵のカードは一枚伏せられている(デフォ)ゆえ防御力はわからないものの、まだヒットする余地は十分にある。ゆえにヒット(追撃アイコン)を選択、10をひき追撃の威力が20となった。更にヒットして「1(Aカードが本作では1と表示される)」をひけば21となるものの流石にひけないな。「戦闘開始」を選択をすると敵が防御力を決定する処理が行われる。

敵バースト

敵の伏せられたカードはJ、足りないと判断した敵はヒットして10をひきバースト。防御側がバーストすると手札の内最も低いカードが適用されるというデメリットがある。きゃつの最低カードは2=防御力2として戦闘処理が行われる。

1撃目8ダメ
▲1撃目は8ダメ。
2撃目で18ダメ
▲追撃の2撃目で18ダメ。

この例では1度しかヒットしなかったために追撃は1回のみだが、前述の通りヒット回数が増える程追撃数が増えるゆえ、低い数値をひき続けた場合5回攻撃等も有り得るワケである。

ちなみに攻撃側がバーストすると自分がダメージ(配られたカードの内最も大きい数値カード分被ダメ)を受けてターン終了となってしまう。↑でもしもう1回ヒットしてKでもひこうものならバーストで13ダメを受ける。

こんな感じで綴と敵で攻撃ターン・防御ターンを繰り返していく戦闘だ。これだけでも結構「運」が重要だと理解してもらえたかと思うが(そもそもブラックジャックが基本ルールの時点で運要素が強いけども)これだけではない、追撃以外にも本作ならではのいくつかの要素がある。

まず攻撃側が21になった場合は、全ての攻撃威力がそのターンのみ2倍になる。例えば2・6の手札で、ヒットして4・9とひいて21になったしよう。この場合一撃目の威力が8、二撃目が12、三撃目が21の威力となるところが、16・24・42となり、非常にエグイ攻撃になるのだ。実際1ターン目の敵の攻撃でブラックジャックで沈められたことも何度かあった。逆にこちらが1Tで沈めることもある。結構戦闘回数をこなした所感として初期配布でいきなりブラックジャックの確率はやや低い気がする。

敵の初期配布カードブラックジャック
▲敵の攻撃ターン初期配布でブラックジャックorz 頑張ってヒット(シールドエンハンスアイコン)して19まであげたが、次をひいてバーストすると防御力が1になってしまうゆえここで敢えてステイ。貴方ならどうする、勇気を出してヒット?

大ダメージ
▲42-19=23で大ダメージ。まぁ単発なら耐えられるんだが、追撃ありの21だとかなりヤバイのだ。あ、パンチラ。

敵の攻撃ターン21に対抗するには防御側のこちらも21を出すのが最も効果的。防御側が21になると防御力2倍、つまり42になりあらゆる攻撃を防ぐ+HP10回復の恩恵付き。まぁ相手の21に対してそうそう21で対抗するなんてことはできんけども。

「スキル」を使い相手のカードをランダムで交換するなどが可能だが、スキルは攻撃ターンでしか使えないゆえ、結局相手の防御力を崩すとか攻撃しないで回復する等の用途だった。製品版では防御時に相手の攻撃力を落とすなどのスキルもある…?

ただ21のメリットは「バーストしたターン以降数ターン」は受けられない仕様となっている(3つ↑の画像で敵がバーストした際「21×」のアイコンが付いている)。

そんな仕様であるゆえ、エロゲによくあるカジノなどのブラックジャックとはややプレイ感覚が異なる。相手のカードに負けることよりもバーストしないようにするのが吉。こちらがバーストするのと同様、敵もバーストするゆえ、堅実なプレイをしていると敵が勝手に自滅してあっさり勝ったりもするからだ。

ただし21のメリットを受けるにはここぞの勇気も必要で(大概裏切られてバーストするけどw)、その辺りの駆け引きが面白いなぁと。運要素が高いものの、決して運だけではない戦術性もあり、でもやっぱり運に左右されてしまう、これはこれで結果に一喜一憂しながら楽しめるシステムだと思う。ブラックジャックを戦闘要素として上手く取り込んでおり「ヒット=追撃」という発想が面白いし「21の強さ」も存分に表現できている。ちなみにこちらの攻撃ターンで21になった場合は必殺技カットインが発動するぞ。

もちろん敗北で敗北エロあり。アニメーションだぜぇ。以下最初の敵の敗北エロ。

最初の敵の敗北エロ
▲アニメーションシーンにテキストを被せるタイプのエロシーンだが、右クリックでテキスト非表示可。

bj

体験版では勝利しても経験値をえられるのみだが、製品版では勝利すると、その敵に一般人がエロされるシーンを拝見できる様だ。

ブラッドジャッカー 1,000円(税抜)
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