リサと淫魔のグリモワール 

RPG

リサと淫魔のグリモワール
ゆめなまこん 女主人公 ツクールVXAce製 バランス型 難易度3段階
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8 システム9 没入感8 エロス9)

リサと淫魔のグリモワール 感想・レビュー

トレジャーハンター・リサの対人エロまみれな冒険

トレジャーハンターのリサが一攫千金を夢見て、大悪魔フロレティのお宝発掘の為に奔走するVXAce製RPG。しかしお宝が眠っていると目星を付けた遺跡「フロレティ寺院」、近隣の町「マルハイム」など周辺地域はフロレティの遺産「淫魔のグリモワール」の影響下にあり、欲望を理性で抑えられない男共は若い女性を見るなり襲いかかってくる。そんな中、遺跡を調査していたセイレーン教会(世界に人類が台頭する切欠となった最大勢力宗教)のシスター・ミアーネと出会い、目的が合致している彼女の仮住まいを拠点とし各地に探索に向かう。

リサ登場

メニュー画面

シスター・ミアーネ
▲シスター・ミアーネ 彼女にもエロがあるらしい

戦闘エロが捗った前作「マーレと黒き海の迷宮」のシステムをほぼ踏襲しつつ、前作で可能だった「釣り」が「栽培」に変更されている。エロられる度に攻略難度が上がっていく設計も健在。また、本作は「対人エロ」に特化しており、ボスなど一部を除き魔物系の敵はほとんどいない様だ。以下感想は難易度ノーマルでのプレイ。

エリアマップ
▲拠点・ダンジョンへの移動はエリアマップ選択式

リサという主人公について

前作の主人公マーレは強力な魔法使いだったが、本作の主人公はトレジャーハンター、魔法の類は使えないものの素早い身のこなしがウリの物理アタッカー。前作ほど「強い」主人公ではなく1VS1ならまぁ楽勝だけど敵が複数だったりすると苦戦、そんなレベルだ。素早いだけに戦闘では通常状態ならほぼ先に動き、毎ターン2回行動(2回コマンド入力)が可能、道具の扱いにも長けており、2回行動と合わせ「1回目の行動でアイテムによる回復」「2回目に攻撃」など、臨機応変な戦術をとることができるのが強みだ。


▲ボス戦 最大HPや防御力等を下げる攻撃が厄介でデトックスハーブや回復アイテムは必須。

道具には攻撃用アイテムも複数存在、特にボス戦ではどれだけアイテム類を事前準備ができるかで難度は変わる。それらの道具は拠点で合成、素材は宝箱や敵ドロップで入手or購入。普段の回復はお安い干し肉を使う(戦闘中は使用不可)。

ダンジョン内の敵の挙動

本作ガンガン戦闘していくタイプではなく基本避けられるなら避けていくタイプ。前述の通り対複数人戦では分が悪く、貴重な道具類をザコ戦でポンポン使って行けるほど素材やお金は潤沢ではないからだ。そもそも敵シンボル配置が多めであるし、気を配って避けて行っても避けられない状況は何度かある。そういう時だけ戦っていけばいいかな。ステルスRPG的とまでは言わないが感覚的には近い。

道をふさぐような敵
▲こういう道をふさぐ様に配置されている敵が厄介 一人おびき出してダッシュで逃げるなど工夫しよう

敵シンボルの挙動は基本的に視界(可視化されていないが敵シンボルごとに異なる)に入ると追跡してくる。追跡速度も異なり、ゆっくりなヤツ、速いヤツ、通常移動は遅いが視界に入ると急に速いヤツなど、各ダンジョンごとにいくつかのタイプがいる。ゆっくりなヤーツは、狭い場所に密集している場合1人ずつ誘導してひき剥がすことで楽に通れるようになるが、速いヤーツはそうもいかない。このあたりはややアクション要素もある。

クリティカルがややでやすい
▲戦闘では若干クリティカルが出やすい気がする(よく出るとはいってない)

戦闘と戦闘エロ MP管理が重要

戦闘でのザコ敵は大きく分けて3種の攻撃を仕掛けてくる。ひとつはHPにダメージを与えてくる攻撃。まぁこれは通常RPGと同じだ。

セクハラ攻撃・胸
▲おっぱいへのセクハラ攻撃 胸がまるでケツの様だ!(褒めてます

ふたつ目はセクハラ系攻撃、おっぱいを揉む、股間をさわるなど。これらを受けるとカットインCGと共に主人公のリアクション(エロステや快楽度により変化)後、各種エロステ上昇、快楽値上昇、MPが減少する。

拘束状態
▲拘束状態になると押し倒そうとしてくる。もう押し倒されたけど。

みっつめは拘束攻撃、これを受けてしまうと行動回数が1回になってしまうなどのデメリットがありつつ、MPも減少。拘束状態では更に押し倒そうとしてくるゆえ、ここで回避に失敗すると本番含めとてもエッチな行為に及ばれてしまう。いいぞもっとやれ!とてもエッチな行為をされると各種エロステ・快楽値上昇。快楽値がMAX100の状態でとてもエッチな行為をされると絶頂、確率で次のターン動けなくなってしまう。

挿入からの中田氏
▲戦闘エロで挿入されてしまい、短めのテキストシーンで中田氏

抜かずの二発目
▲一発では終わらない。二発目!目がハートになっちゃってますな。↑は事後テキスト。リアクションはエロステと快楽値次第で変化、立ち絵の表情も変化するぞ。また特定エロパッシブスキルが付くと内容が変わるとか。

絶頂余韻
▲絶頂後の余韻姿がまたエロくご飯3杯は軽かった

ザコからのセクハラ含めたエロ攻撃頻度は高く、最初のダンジョンではセクハラは胸オンリー、エロ行為はこの正常位とフェラ。各ダンジョンごとにエロ内容は変化していく。

セクハラ「おま〇こ」
▲次のダンジョンではセクハラ「おま○こ」までしてくる。もはやペッティングですな。ちなみにうちのリサたんはここまでにかなりエロしてきたゆえエロステが高くもはや堕ち気味

エロステとエロパッシブ
▲各種エロステとエロパッシブ

・ここらで一旦「リサと淫魔のグリモワール」DLsite販売ページを見てみる。

戦闘エロをメインに書いてきたが、ここからは戦闘攻略について。本作戦闘ではMPが高い程、セクハラ攻撃、拘束攻撃の回避率やターン最後の拘束解除率などの確率は高くなるだ。ゆえにMP管理はかなり重要、アーツ「精神集中」を使うと回復するが、一度使うと3ターンのクールタイム発生、移動中は使用不可のため、戦闘での精神集中でどれだけ高い状態のMPを保てるかがミソといってもいい。体感的にはMP70以下になったら回復した方がいいか。2回行動をうまく活かそう。一応MP回復アイテムもあるものの序盤は貴重品。

まぁ攻略を優先するなら、だけどもw エロエロな冒険が見たいならMPが低い状態でどんどんエロられよう。各種エロステが上昇することで様々なエロパッシブスキルを取得、より快楽度上昇しやすくなっていくだろう。その結果ザコ戦はかなり厳しくなってしまう(ボスはエロ攻撃してこない魔物系)が、拠点で難易度を変更できるゆえ、イージーにすればエロパッシブ付きまくりでもクリアは可能かと。

逃げる確率もノーマルではデフォ50%にMP低下分が影響するが、イージーなら100%。敵もかなり弱くなる。ただハードでは敵のドロップ率が上昇ボーナスありだ。

バトルモード クールモード

主人公には「バトルモード」と「クールモード」がある。メニュー→アーツで任意で切替え可能。クールモードはいわゆる通常モードで戦闘時にコマンド入力、バトルモードでは能力値が大幅に上昇、オート戦闘となる。攻撃用アーツなども使うが回復行動はとらず、DQでいうところの「ガンガンいこうぜ」だ。バトルモードでは能力値アップによる与ダメがえげつないゆえ、搦め手のないザコ戦などシーンによっては適しているかもしれない。

敗北エロはないけど敗北後に延々と戦闘エロられることは可能

ちなみに前作同様本作には敗北エロはない。HPがゼロになると「白旗状態(自爆スキル・白旗と同じ状態」となり、ずっと敵のターンとなる。要はHPゼロでの「敗北」というよくある要素が無く、単純に行動不可の状態で戦闘が継続となるだけだ。ただ動けないのだからHPダメ攻撃はヌキにしてエロ攻撃だけしてくれば尚良かったかな。

この状態を続ければエロステは鰻登り、ガンガンエロパッシブスキルを取得できるだろう。Xキー長押しで任意で戦闘から離脱できる。離脱後はHP1の状態でその場復帰だ。

戦闘での対人エロがメインだが、戦闘以外でもこんなサブイベント的なエロもある。

マルハイム攻略でのサブイベントエロ
▲マルハイム攻略中。敵中でのこういうイベントは大概…

挿入されちゃう
▲睡眠薬入りのワインを飲んでこんなことに、ウ・カ・ツ。

総合的に

戦闘エロがメチャクチャ捗る内容だけに、戦闘中にムラッとしてしまう機会が多く、賢者になってしまい「あとは明日でいいか…」となかなか攻略が進まない可能性を否定できない作品である。いろいろ適当なリサが好みだったのもあるが。スパッツが破ける様がいい(個人的嗜好です)。シスター・ミアーネのエロもあるらしいぞ。

夢子「お取扱いサイト様です」
DLsite
リサと淫魔のグリモワール
FANZA

リサと淫魔のグリモワール

マーレと本作は同系統のエロRPGだが、マーレの後にリリースされたハクスラ系のこの作品も面白いぞ。ややおゲヒン系エロだが、RPGとしては難易度高めでクソやり応えアリ、個人的にはこちらも推したい。

脱出乙女~prison girl~ 体験版感想・レビュー
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