Guilty Loving Boxing 体験版
女性8人男性3人(+α)からキャラを選択、リングに上がって対戦相手とボクシングするUE4製のリアルタイム3DACT。エロゲとしての趣旨は、男だろうが女だろうがボコボコに殴って(殴られて)顔や体がアザだらけになっていく様を楽しむリョナ嗜好というところで、ポロリなど多少のエロはあるもののそれ以外のエロ要素は皆無。正直R-15指定でいいんでない？(ポロリあるからダメか)
ただ驚いたことに、ボクシングゲーとしてはかなり作りこまれており、これまでのエロ同人界隈ボクシングゲーの中で最もボクシングしていると言っても決して過言ではないだろう。
【体験版評価】8.1/10点 (面白さ8.5 システム8 没入感8.5 エロス7.5(紳士による))
▲タイトル画面。様々なモードがあるが、メインとなるのはコスチュームをゲットできるポイントを稼げる「トーナメント」かと。ゲットしたコスチュームはフリーファイト、ファーストパーソンビューモード、スペクテーティング(観戦モード)で使える
▲フリーファイトをプレイ。このモードではまずプレイヤーが操作するキャラを選ぶ(体験版で選択できるのは明るくなっている3人のみ)
▲RANを選択。製品版ではコスチュームやグローブなどの着せ替えが可能
▲次に対戦相手(CPU)を選んでこちらも製品版では着せ替え可
▲最後にルールや環境を決めよう
▲赤コーナー RAN
▲青コーナー AYAME(グローブ青にすればよかった)
▲ファイッ(カーン
ゴングが鳴ったらコーナーからリング中央へ、相手とジャブ、ストレート、フック(ボディフック)、アッパー(ボディアッパー)、顔面ガード、ボディガードを駆使して殴り合う。
▲いきなりラウンド3になっているのは、夢中になりすぎて全然いいスクショがとれなかったからだ
▲ジャブがヒット
▲パンチを繰り出し相手が上ガードするようならがら空きのボディ！
▲苦しくなってきた相手はクリンチで時間を稼ぐ(1Rで2回使える
▲トドメだオラァ！
▲ダウンを奪うパンチが入る(緑の体力ゲージがゼロ)とヒットストップ的な演出が入り(よく見るとボディがアザだらけ)
▲ダウーン！
▲しかし相手はカウント6で起き上がり
▲カウント8でファイティングポーズ、ファイッ(ダウン復帰後は青ゲージのところまでHPが回復する。青ゲージは打たれるほど減っていく
▲相手はもう虫の息、打つべし打つべし！
▲ボディでダウンを奪う
▲相手がもう立てない(青ゲージがない)と確信したRANは勝ちポーズ(お互いの陣営のセコンドも用意されている)
▲そのまま10カウント、ノックアウト勝利！(プレイヤー側もボッコボコだけど
1Rリアル3分、クリンチで時間を稼ぐこともできる。オレンジ色のゲージが貯まれば各キャラ固有の「スペシャルムーブ」発動可。
▲SOTAのスペシャルムーブ発動
▲相手の体力をガッツリ削る強つよパンチ
基本的に相手と近距離で撃ち合うインファイトになりがちだが、WASD移動(2回素早く押すとクイックムーブ)で素早く距離をとる足を使ったアウトボクシングも可。ラッシュをかけて相手から離れスタミナ(画面上部の顔アイコンに赤ゲージが貯まっていく。攻撃でゲージが貯まりMAXでアクション不可)を回復したら一気に近づいてラッシュ、みたいなヒットアンドアウェイ。
▲ファーストパーソンビューモード。プレイヤーのスタミナゲージがMAX近い。一旦クイックムーブで
▲距離をとって時間を稼ぐ。スタミナは一定時間なにもしないと全回復(相手も回復しちゃうけども
大体4～5回ほどのノックダウンを奪えば相手の青ゲージが尽き勝利できるが、1R中のノックダウン回数が多かったり、強烈なパンチでダウンするともっと早く勝利することもある模様。あと3ノックダウン制ならば1Rで3回ダウンさせれば勝利となる。
▲ラウンド中にダウンした回数はオレンジゲージ下の〇で表示
遊んでいて「ボクシング」を感じたのはクリーンヒットしても減る体力はごくわずか、何十発も当てないとダウンさせられないし、KOまでには何百発も当てる必要があること。アマチュア同士が16オンスくらいのグローブで殴り合うゆえ、真剣で斬りあうようなプロの如き一撃必殺パンチはない。
▲パンチを当てた数を見たまえ
それだけに双方アザだらけになっていく様が実に生々しくて良き。泥臭く殴り合いどっちもボッコボコになるのを楽しむもよし、テクニックを磨いて華麗に仕留めるのもいい。防御に関してはガードのほかにダッキングやスウェーもできると尚よかったかな。
▲勝者と敗者の図
カウンターの概念があるかどうかはちょっとわからなかったが、通常のクリーンヒットに比べ明らかに強いパンチ、主にスペシャルムーブだな、はある。前述のSOTAのそれはかなり体力を削るし、AYAMEのスペシャルムーブだと一定時間攻撃力アップとか。キャラごとに異なるゆえ製品版ではその辺も含めて楽しめるだろう。
リョナラー紳士のオカズとしてはCPU同士を戦わせて観戦するスペクテーティングモードかフリーファイトかね。ファーストパーソンビューモードではプレイヤー操作するキャラが「YOU」の1人称モードになり、セコンドを選択(サブヒロイン的な?)もできる。
▲ファーストパーソンビューでのラウンド間の休憩中。セコンド(マイ)が指示を出してる風の演出でえっち。ちなみにこのモードも操作は同じ、距離感もすぐ慣れるかと
最後に、操作キーが多く配置もややしんどい、のは仕方ないかね。
WASD…移動 素早く2回押しでクイックステップ
J…左ジャブ J+Shift…フック I…右ストレート I+Shift…アッパー
K…ボディフック L…ボディアッパー&ストレート
Space…顔面ガード N…ボディガード
Alt+各種攻撃キー…蹴り、エルボー、金的など反則技
まぁいきなりは覚えられんが遊んでるうちに割と慣れるかと。最初はジャブ、ストレート、ボディフックとガードだけでもいいんじゃないかね。しれっと出た反則技はトーナメントでは使えないようだが、金的はM紳士向けでもあるなぁ。
あとはフルスクリーンしか選択できないこと…に関しては、早速のVerUPで画面解像度とスクリーンモードの変更機能が追加されて解決。
このようにボクシングアクションゲーとしてはかなり良き、エロに関してはリョナオンリーだと思ってもろて。ストーリーモードなんかもないゆえ、集めたコスチュームでキャラを着せ替え操作して各キャラと戦う、またはCPU同士の戦いを観戦する、という楽しみ方の作品だ。
UE4製リアルタイム3Dゆえそこそこのスペックが必要だと思うが、我輩のPC(第9世代Corei-5 メモリ16G グラボオンボード)ではそこそこ快適に遊べた(FPS30くらいかね)。
2023/12/14追記
VerUPで男キャラ3人、女キャラ1人追加、ステージ2種追加、ファイトスタイル追加、アナウンス・ガヤ声追加などボリュームアップ！
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