スーパーパンチボーイ(excess m) 体験版
年上の女性・クルミの旅に同行している主人公・アル(名前変更可)は、女性しかいない国で突然囚われ刑務所にぶち込まれてしまう。勝ち抜けば女王から恩赦が得られるという、囚人同士の拳闘大会「プリズンファイト」の話を聞いた主人公は出場を志願、自由を得るべく戦うUnity製のACTである。
これまでの旅で数多の強盗を蹴散らしてきた格闘猛者の主人公だが、クルミ以外の女性とは話すどころか相対することさえ苦手という弱みを持つ(いつも通り)。対戦相手のお姉さんたちは誘惑やエロ技だけでなく卑怯な反則攻撃も使ってくるしレフェリーは知らんぷり、馬鹿正直に拳闘ルールで戦う主人公は勝ち抜くことができるのか…はプレイヤー次第。
「excess m」さんといえば、ショタがお姉さん方に揉みくちゃに誘惑され逆レされてしまうエロ。本作ではボクシングという設定上、複数のお姉さんにエロられる機会は少ない(ないわけではない)が、その分各対戦相手とのエロシチュ(特に対戦中エロ)がかなり多い。また誘惑や色仕掛けによるフェロモンムンムンなシチュがメインなのはいつも通りだが、過去作に比べてアニメによるダイレクトエロス描写(セックスシーンなど)が濃くて個人的には捗った。まことの何度も搾り取る騎乗位はエロかったっ。
ゲーム部分はいにしえのFCボクシングゲー「マ〇クタイソン・パンチアウト!!」のオマージュである。まともに(誘惑に乗らず)戦う場合は本家よりだいぶ簡単(難易度調整可)だが、少しでも相手の誘惑に乗ったり1度でもダウンするエロられて一気に難易度が上がるエロゲ仕様が見事にハマっている。
※音が出ますよ
ジャブを連続で当てる、ボディーブロー、相手の攻撃をスウェーで躱し一撃必殺のスマッシュをぶち込む！よろけた相手がマットに無様に沈む。ボクシンゲーとしての爽快感もかなり高く、パンチアウトシリーズを遊んだ紳士であれば「おー！この感じ！」となるのでは。ちなみにマウスオンリーで操作可。
【体験版評価】8.6/10点 (面白さ8.5 システム9 没入感8.5 エロス8.5)
オープニング
▲タイトル画面→各種設定で解像度を選択できる。デフォ1280*720。低スペックPCでも全然問題なく遊べるかと
▲ゲーム開始直後、主人公の名前。デフォ名「アル」。主人公は基本的にはセリフ無し(稀にあり)
▲次に難易度設定。本記事は「ふつう」で遊んだ感想だが、いつでも変更可能
▲開始するといきなり最初の対戦相手・まこととの試合シーン。チュートリアルだ
簡単に操作について説明。マウスで遊ぶ(キーボードでも遊べるが圧倒的にマウスが簡単)場合。
・左クリック…ジャブ(弱パンチ) ・右クリック…ボディブロー(強パンチ)
おしっぱで連打可
・ホイールクリック…クリンチ
スタミナ(↑画面左下のハート)回復、クリック連打で離れる。長くクリンチしていると煩悩状態になってしまう
・主人公の右のアイコンにマウスカーソルを合わせる…右スウェー
・左のアイコンに…左スウェー
相手の攻撃を躱す。基本的に右パンチは右スウェー、左パンチは左スウェーで。一度見た攻撃の場合、どちらで躱せばいいかアイコンが光って教えてくれる。
・画面下のGuardアイコンにマウスカーソル…ガード
攻撃をガードして被ダメを最小限に抑えるがスタミナ減少。
基本動作はこれだけだ。アイコンにマウスカーソルを合わせることでスウェー・ガードを可能にしている。マウス+アイコンによるアクションは過去作でも採用されており、少しだけ慣れは必要だがマウスオンリーで遊べるというメリットは大きい。とっつき易さという点で素晴らしい。
▲チュートリアル後にオープニング。女性ばかりの国に入り、クルミと飲食店に
▲ここまでの旅路で襲い掛かってくる強盗や盗賊を格闘術で蹴散らしてきた主人公に感謝するクルミ。女性が苦手なショタ主人公だが男相手には無類の強さを誇る
▲そんな団欒の折、突如女憲兵隊がかちこんできて有無を言わさず主人公を捕えにくる
▲クルミと共に逃げようとするものの相手が女性ばかりでまごまごしてしまう主人公。女体にまとわりつかわれ、しかし捕獲対象がクルミではなかったことに安堵しそのまま連行されてしまう
▲何の罪かもわからないまま刑務所にぶち込まれる。女性ばかりの国ゆえ刑務所内の囚人も看守も全員女性
▲クルミを一人にはしておけない！と、プリズンファイトの話を聞いた主人公は自ら参加を申し出る
▲初戦の相手・まことについてのエピソードがここで語られる。彼女は才能ある格闘家だったが、ある試合の判定に納得いかず理事長の息子を誘拐、逮捕された。プリズンファイトで頭角を現した彼女の刑務所内で扱いはVIP、新人をいびっては怠惰な生活を謳歌している。その根性、叩き直してやる！(フラグ
ゲームの進め方 中毒性のあるボクシングパート
▲基本画面。ここから試合に臨んだりいろいろ
基本画面の「ステージセレクト」で対戦相手を選び戦っていく。勝てば次の対戦相手が現れ、新たな「ミッション」も出現する。ミッションをこなすとクルミ視点のイベント(非エロ)が進む。まずは本作の醍醐味であるボクシングパートについて。
▲ステージ1、VSまこと戦
おおまかな試合ルールは「ノックダウン後10カウント以内に立てないと負け」「相手を3回ノックダウンさせれば勝利」のみ。ラウンド要素はなく時間要素もない。また前者は主人公にのみ当てはまるルールで相手は必ず10カウント内に立ち上がる(むしろ立ち上がるまでカウントがゆっくりに)。よって勝利するには3回ダウンを奪うしかない。
戦いの基本は、相手が通常構え時はガンガンジャブを打つ、相手が攻撃の予備動作を見せたらガード、またはスウェーで躱す。ガードは100%成功するが、スウェーは敵の攻撃タイミングに合わせないと失敗する。予備動作から実際に攻撃が来るまでのタイミングは攻撃種類ごとに異なるため、スウェー主体でいくなら敵の攻撃すべてのタイミングを見切らねばならない。タイミングを覚えるまではガード推奨、ただガードはスタミナが減少(被弾時も減少)、ゼロになるとガード不能になるゆえ留意。
ということを踏まえて、改めて冒頭の動画を見てみよう。※音が出ますよ
↑は1度ノックダウンを奪った所から。本作では相手のダウンカウント中、まともに戦う(青い選択肢)か、煩悩に身を任せる(ピンク選択肢)かを選ぶ。ピンクを選ぶと一気に不利になって敗北濃厚になる。↑では青を選択。
ジャブ連打でHPを削り、相手のヒジ攻撃をかわした後に「チャンスゲージ」が出現、この間ジャブ、ボディ共に連打速度がアップする。キック、左ストレートを食らったあと、ワンツーをスウェーで躱して再びチャンスゲージ出現、ゲージMAX。MAX時にパンチを放つと「スマッシュ」となりHPを大きく削ることができる必殺パンチ。再度ダウンを奪った。
ガードやスウェーに成功するとチャンスゲージがアップ(出現)、成功するほどゲージが上昇しMAXでスマッシュを打てる寸法だ。攻撃を仕掛けず防御に専念してゲージアップ、スマッシュのみで倒すというのも一つの戦術。
前述の通り攻撃種類によってスウェーのタイミングが異なりかなりシビアなこともある。まこと戦では「フェイントワンツー」と「槍桜昇」(しゃがみ込んでからのアッパー)をスウェーで躱すのは結構難しい。慣れるまではガードするのもいい。
▲メニュー→敵情報からは対戦相手の攻撃モーションを拝見できる(エロ攻撃も含む)。敵の攻撃を把握するのに役立つ
▲試合に勝っても負けてもEXPゲット、謎の拳闘士女性からパッシブスキルを習得できる
▲まことに勝つと「ミッション」が出現
▲ミッションは目標をクリアするのが目的。↑はチャンスゲージ出現中にスウェーを規定回数行うというもの(連続で行うことでダッキングになりチャンスゲージ増加)
▲ミッションをクリアするとクルミ視点でのイベントが進む
こんな感じで進めていく。主人公だけでなくクルミが奮闘するストーリーも拝見できるのがいいな。勝った相手との再戦も可能で、難易度を上げて勝つことでより多くの経験値をもらえたりも。
▲最高難易度「大刑罰」でまことを倒すステージ1アイコンの星が7つに増える。やりこみ要素のひとつ
エロ 試合中1度でも心を乱せば敗北まっしぐら
相手ダウン時にピンク選択肢を選ぶ、または1度でもノックダウンしてしまうと難易度がクソほどあがってしまう。我輩、一度ピンク選択肢を選んだあとに勝ってやる！と何度も試みたが結局勝てなかったよ…
▲まことノックダウン1回目。この時「敵の身体に注目する」を選択すると
▲ケツに見入ってしまう
▲そうこうしているうちにまことが立ち上がり、胸がはだけていることに狼狽する主人公にﾆﾔﾘ
▲おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい…
▲試合再開、しかし一度煩悩に捕らわれた主人公はスウェーもガードもまともにできなくなる。攻撃は可能だが、被ダメもアップしてボッコボコに(相当やりこめばここでなんとなるかも…？
▲主人公ダウン。クリック連打で復帰できるが、カウント中は相手のHPが回復、更にキスされてしまい
▲試合再開。しかしここまでくるともう勝ち目はない
▲攻撃の後に抱き寄せられてグローブ手コキ、HPがゴリゴリ削られる(クリック連打で脱出)。これ躱せるんかなぁ？何度も試したが一度も躱せずorz
▲2度目のダウン。カウント中、今度は騎乗位挿入されてしまう。連打で立ち上がれ(結構連打力必要
▲なんとか立ち上がり試合再開。敗北へのフィナーレ
▲ヒザ。もはや試合ですらない一方的な私刑
▲3度目のダウン。レフェリーに顔を踏まれつつ騎乗位。どれだけの連打力でも復帰不可
▲10カウントで敗北したが責めは続く。騎乗位マウントポジションからのパンチ連打
▲このレフェリー、ドSッ(ｿﾞｸｿﾞｸ
▲何度も踏まれ射精させられた後で敗北に。ここからは「再戦」「メニューに戻る」こともできるが「敗北エンディング」を拝見できる
▲敗北エンディング。あの試合後、自信を喪失した主人公は何度もまこととの試合を組まれ負け続けていた
▲まこと敗北エンディング、終
1回目のダウン、2回目のダウンで10カウント敗北した場合、エロ展開が少し異なるが大まかな流れとしては同じ。あとはまことを2回ノックダウンした場合からのエロ派生もある。
▲まこと2回目のダウン。「これはヤバイ！」と思ったのかレフェリーがやたらとケツをアピールしてくる。ここで「審判の身体に注目する」を選ぶと
▲レフェリーはなんと「あなたのKOカウント譲ってあげて？譲ってくれたら尻コキしてあげる」と持ち掛けてきた…！ コマンド？→色香に屈する
▲2個あったKOカウント(グローブ)がひとつ敵側に移った
▲射精してもうた…
▲その間じっくり体力を回復したまことが復帰。主人公はスタミナ減(なんじゃこの試合
▲その後は試合にもならず搾精され
▲結末は同じ、踏まれてないだけマシか。敗北エンディングも同じだ
▲各対戦相手とのエロはメニュー→エッチイベント閲覧から拝見できる。フリーバトルモードでしか発生しないエロもあるぞ。ちなみにフリーバトルモードでは主人公、敵の状態をカスタムすることもできる
最後に、スウェーなどのアイコンの大きさや位置はカスタマイズ可。
▲スウェーアイコンとクリンチ(組)、ボディブロー(強)アイコンのデフォ状態
▲アイコンをデカくしたり位置を調整したり、自分なりにマウス操作しやすいように弄るべし。ここまで操作性に配慮されていることに感謝の正拳突き
製品版では対戦相手ヒロイン多数、勝った相手が徒党を組んで挑んでくることもあるようだ。最初から全開放セーブデータあり。だけれども醍醐味は、逆転なしのおねショタエロを見るべく敗北で溜まった鬱憤を、まともに戦ってぶっ倒して晴らす！というカタルシス。打撃SEや倒した際の演出が爽快なのだよなぁ。という点ではS紳士向けかね？エロに関してはM紳士向けだけども。
夢子「お取り扱いサイト様です」
DLsite 1,600円(税抜)
FANZA 1,600円(税抜)
コメント