ダンジョンと娼婦 LIMIT CYCLE アナログ感を大事にしたエロRPG

ダンジョンと娼婦
LIMIT CYCLE 男主人公 Unity製 バランス型 難易度:ダイスロール

ダンジョンと娼婦 レビュー

その日暮らし的にダンジョンに潜り食い扶持を稼ぐ冒険者家業の男が主人公の、Unity製ゲームブック風ノンフィールドADVRPG。魔王を倒すとか大仰な目的はないし、日銭を稼ぐ目的ではあるが本作にはお金要素もなかったりする。ビジュアル、UIやシステム、テキストで表現されるゲーム進行や演出と挿絵的なCGは落ち着いた雰囲気で、非常にアナログ感が強い。序盤は簡単なイベントなど皆無で、ダイスロールにすべてを託すプレイ感覚までも、という意味では突出しているかなぁと。

逆に言えば、そのアナログ感覚は実物を知っている紳士にこそ響くものであり、知らない紳士にとっては楽しめない可能性もある。エロもその延長上にあると言っても過言ではないかも。

タイトル画面
▲タイトル画面表示と同時にオープニングが始まる。本作はオートセーブゆえやり直しは利かない仕様、左下がデフォ能力値だ。

光る何かを見つけた
▲光る何かを見つけた。本作では全てのイベントでダイスロール判定となる。賽の目に幸運があらんことを!と祈ってダイスロールしよう。

ダイスロール判定…成功!
▲技術点4(ロングソード+2込み)に5を足した数値(=9)よりダイスロール値が小さければ成功。3+4=7で成功!古びたコインというアイテムを見つけたが本作には武器以外のアイテム要素はない。コインを見つけたことで「幸運点+1」となったことが重要なのだ。

2D6ダイスロール、事務的に振ってくれるな

ゲーム画面は画面左にダンジョンマップ(主人公のいる場所も表示)、右にテキストで、場面が変わってもテキストはそのまま残る。テキスト内の「>」で表示されている箇所は、移動先や選択肢で選択した内容、ダイスロール判定条件、ダイスロール結果を表している。エロシーンやイベント時にはマップ表示部分が挿絵的な絵となる。

そもそも本作はレベルアップなどの「主人公を強化して基礎を固め、敵対要素に対して有利になっていく」という一般的な概念のRPGとは異なる。レベル要素はないし、そもそも戦闘自体が↑で紹介した様なイベントと同列なのだ。変動しない主人公強化要素としては「強い武器を入手する=技術点上昇」くらいなものだ。戦闘など技術点をベースにダイスロール判定する各イベントに対しては強い武器を入手すれば楽になるだろう。実際戦闘以外でも探索中イベントでは技術点をベースにするものが多い。

ただ、各イベントではダイスロール前に「幸運点」を消費することで「ベース値」を補正することができるのが本作のミソでもある。

幸運点を消費して補正
▲光る何かを見つけたイベントでの幸運点補正。その場限りだが、幸運点を消費して技術点にボーナス。+3を選択出来ると心強いな。

戦闘でも幸運点補正あり。つまり幸運点を稼ぐことが本作の攻略のコツでもある。ダイスロールでの運に身を任せるのが嫌なら幸運点を稼げ!と言いたいところだが、その幸運点を稼ぐのも↑のイベントの様に幸運点補正がないと完全に運頼りになる。オートセーブでやり直しもきかないけど。
は?ほならどうしたらええのん!

事務的にダイスロールをするのではなく、祈りを込めて振れ!(アナログ
…というだけではない、もちろん。娼婦を抱こう。

精力点で娼婦売春判定
▲娼婦を買うには精力点が大事。お金要素はないゆえ精力点がものをいう。(↑では幸運点を消費して精力点+3している。結果的には必要なかった;)

娼婦を抱いて幸運点プラス
▲娼婦を抱いて幸運点プラス

精力点を消費して娼婦を抱く

娼婦を抱けるかどうかは「精力点」が重要だ。精力点は敵を倒すことでも若干上昇するが、FLOOR1のある場所である選択をすると必ず現れる「商人」から精力点を回復する薬を買えば簡単に大幅に(ダイスロール)回復できる。同じように体力点も商人で大幅に回復できるゆえ、そうそう体力ゼロになることはない。

閑話休題。簡単に回復できる精力で娼婦を抱き、幸運値を上昇させていこう。ただ戦闘で敗北すると精力点は一気にゼロになってしまうゆえ留意。

娼婦ライクなねーさん
▲こんな娼婦ライクなねーさんもおるで。

娼婦エロに関しては3人の娼婦がメイン、それぞれ段階エロありで全6種のEDのトリガーにもなっている。また直接的なエロはないが、同じくEDのトリガーになっている娼婦ではないヒロインもいるぞ。

移動先は若干ランダム ダイスロール1回で勝敗が決まる戦闘

移動先に関しては「このまま進む」「別の道を行く」的なわかりやすい選択肢もあるが、そうではない選択肢で移動場所が変わるイベントも多々ある。行動を繰り返すことでどこで何が(どんなイベントが)あるのか、その結果どこに移動するのかなどをトライアル&エラーで覚えていく感じは「さっきこのページ見たな、次は別の選択肢を試そう」と読み進めていったゲームブック的な感覚を彷彿とさせた。

戦闘では敵もダイスロール
▲戦闘では敵が先にダイスロール。技術点をベースにそれ以上の値を出せ。

戦闘は1度のダイスロールで勝敗が決し、ダイスロール+技術点が相手を上回れば勝利、敗北すると体力点が減少、精力点もゼロになってしまうがその場を離れて体力点が続く限り継続して探索可能だ。

体験版総合的に

日銭を稼ぐべくダンジョンに潜る冒険者達、彼らを客として日銭を稼ぐ娼婦たち、何とも生々しいリアリティあるファンタジーだ。ちなみにオートセーブ仕様で即やり直しは利かないものの、周回時は能力値やアイテムは引き継ぐぞ。同じ場所では何度でも同じイベントが起こるがその点を楽しめるか、かな。エロもCG描写的には控えめだが、ゆえにテキスト表現が際立つな。

ダンジョンと娼婦 1,000円(税抜)
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一般的なフロントビュー戦闘でダイスロール要素もないが、フィーリング的には
限界!?お兄ちゃん シスタートラベル  限界!?お兄ちゃん シスタートラベル
を思い出した。

ダイスロールが重要という意味では

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