ロミオとジュリアとエロトラップダンジョン 体験版感想・レビュー

ノンフィールド

ロミオとジュリアとエロトラップダンジョン
ケッテンゼーゲ  ゲームブック風ADV  400円(税抜) ※ショートレビューです
【基本情報】♀主人公 ツクールVXAce製 エロ重視 難易度:易しい
【体験版評価】8.0/10点 (面白さ7 システム8 没入感9 エロス8)
【ゲーム情報】↑…進む X…セーブ ←…選択肢① →…選択肢② メッセスキップあり
バックログあり セーブはイベント中以外いつでも UI独創性:やや高い

ADVだがUIやターン数END分岐でちゃんとゲームしてる

突如手紙で別れを告げてきたロミオに会う為にエロトラップとモンスターイパーイな
ダンジョンを踏破するジュリアの物語。いわゆるフィールドレスなADVRPGタイプで、
というか特に戦闘もなくCGとテキスト、ゲームブックっぽい選択肢で展開する、
つまりこれただのADVじゃね?という作品だ。

なんだが、踏破までのターン経過数がエンドに影響し、UIもゲームっぽくてやっぱり
普通のADVとは違う雰囲気なのである。

体験版遊んでみた。ほむほむ、能力値やアイテム類も一切ないADVだがゲーム感が強く
これはこれでなかなか面白い。

まず思っていたのと導入ストーリーが違った。ロミオとジュリアは遠距離恋愛中で、
それでも週1ペースで逢瀬を重ねエッチしてきた。
しかしお互い行き来する道中に突然ダンジョンが出来てしまい、会えない日々が続く。
エッチできないならわかれりゅ!(もっと丁寧な言い回しだが とロミオが一方的に
別れの手紙を送ってきたのだ。手紙が届くなら他の道もあるんじゃね?と我輩思ったが
その思いは胸の奥に仕舞う。ロミオにあいたい!というジュリアはダンジョンがなんだ
コンチクショー!とダンジョンに踏み入るのだ。

ロミオとジュリアとエロトラップダンジョン

ダンジョン内では基本「↑…進む」「X…セーブ」の2つのコマンドが出ており、
進んでいくと特定の場所で別れ途、トラップや何らかのイベントが発生する。
その場合は2択、⇔キーでどちらかを選択し、その結果によっては立ち絵が
エロイことになったり、CGありのエロイベントシーンになるという寸法。

ただ直後に結果が出ないイベントもあり、しかしそのまま進んでいくとやっぱりエッチな
目にあったり。媚薬ガスを吸い込んでしまい、火照る身体を何とか前に進めて休憩室に
辿りつくと控えめなショタ冒険者がいて、結局襲っちゃうとか。事後ジュリアは
罪悪感を感じたりする。エロイベントばかり消化していくとダンジョンを
出る頃にはどうなってるやら;

ただ体験版を遊んだ限りでは触手ズプッといった直接的なエロトラップというよりは、
前述の媚薬ガスや、ピュウと風吹くパンチラの罠→それを見たヤバそうな男がにじり
寄って来る…など、間接的なトラップがメインぽく、逆にそれが印象に残るというか。
フレッシュなフレーバーを感じるのだ。ありそうでなかったタイプのエロトラップかも。

ロミオとジュリアとエロトラップダンジョン

エロなどの時間を要するイベントになった場合ターン数が余計に消費され、踏破までの
ターン数が増し増しに。どうやら本作にはゲームオーバーは無い様だが、短いターン数で
クリアできるほどいいEND?になるマルチエンディング仕様故、最短を狙うなら余計な
イベントは避けて進むべきだろうな。(※エンドは2種のみの模様)

2択の連続が様々なルートに分岐(といっても400円故あまり拡がり方に期待しない様に)、
セーブは細目に!な作品。ゲームブック風、とはよく作品紹介で使う言葉だが、
本作はまさにシンプルなゲームブックを遊ぶ感覚で、秀逸なテキストも相まって
没頭してしまった。

立ち絵もコロコロを表情を変え、時には脱衣したり、いいなぁこれ。
400円に対する満足感が高そうだぞ。
テキストが多い作風故、バックログ機能は地味にありがたかった。
エロCGは基本7枚だが、立ち絵の変化もいいぞ。
パッと見「目が大きくてあまり好みのヒロインじゃないな…」と思ってたが…
ジュリア可愛いよジュリア!ぺろぺろ。

撫子「こんな紳士におすすめかなぁ?」
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夢子「お取扱いサイト様です」

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