深淵の探索者 体験版感想・レビュー


ふらいんぐパンジャンドラム RPG 2,600円→1,820円(2/22迄)(税抜)
CV:大山チロル 本多未季 こやまはる 砂糖しお
【基本情報】♀主人公 ツクールMV製 バランス型 難易度:普通
【体験版評価】8.8/10点 (面白さ9 システム9 没入感9 エロス8)
【ゲーム情報】ランダムエンカウント※ ターン制コマンドバトル 4vs複数
レベル:やや上がりにくい ザコ戦:1~4T程度 逃走しやすさ:やや逃げにくい(敏捷依存?)
ダッシュ:デフォ 高速戦闘:有 バックログ:無 メッセスキップ:有 ウィンドゥ消去:有
セーブは石碑で(宝箱ゲット毎にオートセーブあり) 灯火(松明)による戦闘影響あり
戦闘DEエロ:無 エロステ:無 UI独創性:やや高い バトル独創性:やや高い
※エンカ率は低めだが玄室では必ず戦闘あり

深淵に挑め!帰巣本能を刺激するトップビューダンジョンRPG

王女オヴェリアが父王を救うべく「深淵」と呼ばれるダンジョンに仲間と共に挑むRPG。武芸に秀で魔術も使える従者の雛菊、とある縁で知り合いPTに加わる僧侶のファウと盗賊のレーシェ、町を拠点として序盤からこの4人PTで深淵に潜っていく。

所謂ツクール製のトップビューRPGではあるが、ダンジョン内は基本的に視界が狭く迷宮の如き広く複雑な構造。町での各施設への移動は選択式、ダンジョンへは「#町はずれ」から向かうとか全体的にWIZリスペクトを強く感じる。

3DダンジョンRPGならいざしらず、調子に乗って潜り過ぎたり下の階に落ちてしまった時の「やべぇ、これ帰れるのか…」という焦りや若干の恐怖の感情はWIZ系で感じるそれに近く、トップビュータイプのRPGで味わえるとは驚きである。それでいて視覚的に3Dダンジョンが苦手な紳士も遊べる間口の広さもある。

深淵の探索者001
▲序盤の導入部でファウとレーシェが加入 おまえらのせいでだいぶ散財したけどな!深淵の探索者002
▲町での行き先選択 町外れに#が付いていることにニヤリ
深淵の探索者003
▲酒場【凍える猫】 ここではマスターのアイザックから依頼を受けたり、ホワイトボードに貼られたちょっとした依頼(エロイベント)を受けたり、話を進めるとNPCから依頼を受けたりも

ゲームの基本の流れ

基本はひたすら「深淵」のダンジョン探索して下層へと潜っていくのだが、酒場【凍える猫】などで依頼を受けることでダンジョン内でイベントが発生したり、逆にダンジョン内でイベントを起こすことで新たな依頼をしてくるNPCが町の各施設に出現したりする。そういったNPCには名前が表示される故一目でわかる。本作では金策(=装備や消耗品の準備)のウエイトが大きく、敵を倒したり宝箱から得られるお金だけで進めるのは厳しい。故に積極的に依頼を受けまとまったお金を得ていくことで攻略が楽になる設計だ。

深淵の探索者004
地下1階の開かずの扉の鍵をジェリコから受け取る→開かずの扉内ボスを倒す→地下2階に行くとブレイクを救出するイベント発生(ボス戦)→酒場でブレイクから新たな依頼を受ける… こんな風に連続したイベントもある ある程度ダンジョン探索が進んだり詰まったら、各施設を一通り周ってみるといい

序盤は宿屋【運命の車輪】でお金を払って回復することになるが、ある程度探索を進めると【王家別荘】を利用できる様になり宿泊にお金を必要としなくなる。ただ宿屋には3種の宿泊部屋があり、300金貨の部屋で宿泊すると翌日「絶好調」(獲得経験値増加)状態になる故、別荘を入手してからも利用価値はある。ちなみに回復するだけなら格安の5金貨で馬小屋を利用できるが、翌日「風邪」(能力低下)になることも。

深淵を灯す松明・マップ魔法「サルティマ」・玄室戦闘

深淵のダンジョン内は周囲数マス程度しか視界がない。こんな感じである。

深淵の探索者005

消耗アイテム「松明」を使うとこんな感じで視界を得られる。

深淵の探索者006

松明を使うメリットは視界が広くなることだけではない。ランダムエンカ率が下がり、敵の奇襲を防ぎこちらの先制攻撃率が上がる。また所々にあるキラキラポイント(アイテムや金貨入手)が見える様になる。松明の効果は一定歩数で半減、更に一定歩で暗闇に戻る。故に強敵が出るエリアや未踏エリアでの探索では常に松明の最大限の灯火を維持したい。松明はダンジョン内でも結構拾えるが、ストックが無い序盤は店売りの松明を多めに買っておこう。ただし暗闇状態での戦闘では獲得経験値が上昇する故、レベリング時は回復リソースや退路を確保した上で暗闇バトルしよう。

深淵の探索者016
松明は自動使用も可 こういうユーザビリティがそこかしこに光る本作

本作のダンジョンは地下1階からかなり複雑な構造をしている上に広い。下の階から上がってこないと入れないエリア、テレポートなどの罠、トロッコやスイッチなどのギミックもある。マップや現在位置情報を把握するには「サルティマ」という魔法、または同名のスクロール(巻物)を使用する。

深淵の探索者009
▲サルティマを使用すると踏破部分のマップ表示 オレンジがPT現在位置、水色はダンジョン出入口や上下階層への梯子

サルティマでマップを確認できるのは魔法を使ったときのみ。「閉じる」を選択すれば移動画面に戻る。つまり、このマップを見てマップ構造とPT現在値を記憶して探索するのだ。

しかもこの魔法、というか魔法全般にいえることだが、WIZ同様魔法毎に使用回数が決まっている。MPの概念がないのだ。メジャーどころで言えばFF3仕様と言えばわかりやすいだろうか。デフォで各魔法毎に9回使用できる。使用頻度が高い・低いに関わらずだ。

深淵の探索者010

サルティマを使えるのは雛菊のみ。サルティマ使用回数を切らさない範囲で探索や戦闘を行い、徐々に探索範囲を拡げていこう。

深淵の探索者011
▲地下1階 これでもまだ全て踏破できていない

前述の通りダンジョンは見て覚えるには複雑すぎてとてもサルティマ無しでは探索できない。とはいえプレイしていれば良く通る場所はその内イヤでも覚え、必然的にサルティマを節約できる様になっていく。地下1階をほぼ探索し終えて次は2階!となれば、2階への梯子へ往復している内にサルティマ無しで行けるようになるだろう。

深淵の探索者022
▲キャンプ地でのひと時 他PTに遭遇することもあり、コミュニケーションを深めれば依頼が発生することも

所々にある「キャンプ地」を見つけることでダンジョン内で宿泊が可能、キャンプ地を経由していけばより深く潜っていける様に。

深淵の探索者012
▲店売り品には在庫数がある 全員が装備可能な「革製装備」などは使い回しができて便利

店売りのサルティマの巻物を使うという手もあるが、店売りのアイテムには限りがあるのも本作の特徴。購入する毎に店の在庫数が減る。良く使う松明は在庫数が999もあるが、サルティマの巻物や傷薬など他のアイテムは一桁か二桁程度しかない。探索が進めば新たな装備品や在庫数が増える。

深淵の探索者008
▲サイズの小さい敵なら最大7体出現することもある

深淵の探索者007
▲稀に「〇〇のロングソード+2」などレア装備品が出る

ダンジョンは通路と「玄室」と呼ばれる小部屋で構成されている。玄室内では必ず1度戦闘発生、戦闘BGMがランダムエンカ戦闘とは異なる故すぐわかるだろう。勝利すれば宝箱ドロップ、複数のアイテムをゲット。レベリングや金策時は積極的に利用する。特に序盤は防具類が圧倒的に不足しており、本格的に探索を進めるなら防御力の強化が急務となる。

深淵の探索者013

ドロップ宝箱にはたまに罠が仕掛けられている。罠ありの宝箱からは通常の宝箱より多くのアイテムをゲットできるが、解除は盗賊であるレーシェに頼ることになる。基本的には彼女の言うとおりにすればいいのだが…

深淵の探索者014
▲爆弾罠だった!PT全員ダメ+宝箱内のアイテムが「消し炭」に深淵の探索者015
▲回復手段が少ない序盤、「ごめんね」で許されると思うなよ!優先的にエロい目に合わせてやる!(恨み

こんな失敗が二度続いたがおそらく運が悪かったのだろう。レーシェの言うこと信じる方が成功確率が高く建設的。1/4の確率で適当に選ぶよりはな。レベルアップで罠解除スキルが上がるほど信頼度は増すかと。

序盤のダンジョンの歩き方 難易度:スタンダード以上

以上を踏まえてだ、底辺ザコにも苦戦する最序盤はじっくりダンジョン入口付近でレベリングと装備品集めを兼ねた金策が必要だ。レベルも上がりやすくはないしな。サルティマ使用回数を切らさない範囲で遠出するのもいいが、同じ階層でもエリアが違えば出現する敵も変わる故、準備が整う前にあまり遠くに行くのはやめた方がいい。我輩の様にイキって進んで地下2階に落ちたりするとめちゃめちゃ後悔する。

深淵の探索者017
▲右に進むと地下2階に落ちる レベルが低い内に落ちた我輩は地獄を見た 地下2階の敵は強く無理矢理逃げまくって道なりに進んで命からがら1階に戻れたが(テンパり過ぎてこの後のスクショをとってなかった;)

深淵の探索者018
▲先頭のキャラ程被弾しやすい 序盤はダメもデカい

玄室戦を含むザコ戦は敵の種類や出現数で戦闘スタンスが変わる。序盤の敵はミスも多いが当たれば被ダメが大きい故出来るだけ数を減らしたい。強敵、または数が多いなど長期戦になりそうならバフ魔法やバッドステ魔法などを駆使して戦う。雛菊の全体睡眠魔法やファウの全体防御力アップ魔法など。殴るだけで簡単に倒せるザコならZキー押しっぱで「戦う」高速選択&高速戦闘と瞬殺できるのが気持ちいいしPTの成長を感じられる。

おそらく雛菊の運用について悩むかもしれない。彼女は物理アタッカーでありながら魔術師でもあり、唯一サルティマ使用可能なキャラ。魔力や魔法使用回数を伸ばす武器にするか、物理に特化するか。どちらの武器ももっておくのがベストだが、どちらかを買うなら魔法使用回数を増やせる武器を奨める。それ位サルティマの使用回数はリスクに直結する。余談だが序盤レア装備はなかなか手に入らん故、店売りレア装備を買うのもいいぞ。特にレーシェのデバフ付ダガーはかなり使える。

VPについて。本作ではどんなに強力な攻撃を受けてもHPが1を維持、VPが残っている限りHPゼロにはならない。逆に言えばHP1の状態で攻撃を受ける毎にVPが減少する。VPゼロでHPがゼロになると戦闘不能、ロマサガ2の様な仕様だがVPは宿泊すれば全回復する。VP要素のおかげで強力な敵と遭遇してもすぐには戦闘不能にはならず、回復するなり逃げるなり全滅のピンチを回避しやすくなっている。全滅した場合は教会所属の死体拾いに回収され復活、所持金の1割を失う。WIZに比べればデスペナはめっちゃ軽く、ここを重くしないことで良バランスをとっているともいえる。そうそう、難易度「チート(一番簡単)」なら戦闘を端折って冒険を進められるぞ。まぁそんな難易度で遊びたい紳士が本作を選ぶとは思わんけども。

深淵の探索者021
▲発言するキャラが入れ替わり立ち代わりする会話シーン そして最大4人の立ち絵を表示するとか、ツクール製に限らず見たことないわ!主要4キャラはボイスあり

エロはホワイトボードに張り出された依頼がメイン

深淵の探索者019

酒場【凍える猫】のホワイトボードには簡単な依頼が貼りだされており、これらはエロイベント用の依頼だ。依頼を受けると各依頼に対応したキャラが単独で行動する。↑のシーンはショタ共からの依頼をファウが受けて結果的にこうなる。

深淵の探索者020

依頼の他、ダンジョン探索を進めるとことで拝見できるエロもあり。↑はレーシェがPTの役に立ちたいとアイテムをとりにいき触手にエロられるシーン。この後助け出すが、個人的にはもっとエロられて我輩を楽しませろ!(個人的恨み  雛菊もいいが緑髪クール系レーシェ、マンマミーヤ!また一部ボスでは敗北エロもある様だ。

深淵の探索者023
▲深淵内で幅をきかせる教団 入信すればエレベーターが使用できそうだが…

体験版総合的に

探索の勝手もわからない序盤などは特に、見知ったエリアの外を探索することを躊躇してしまう。それくらい新たに遭遇する敵や暗闇は脅威であるし、未知へ踏み込むwktkとリスクのバランスとか、レベルデザインとか「冒険者」してるなぁと。ゲームスキーを自負する紳士ならまずは体験版を手に取るべき逸品かと。

興味があるならこちらも見ておく?
オンラインマニュアル

あ~、またクソ長い感想になってしもた;最近クソ長いのが多いのはクソ面白い作品が多いからなのだぁ。ここまでお付き合い頂きありがとぅっ

<追記>
VerUPで酒場から周回プレイが可能になった。また難易度「チート」で「無限サルティマの巻物」を酒場で入手できるように。

夢子「お取扱いサイト様です」
DLsite     FANZA
深淵の探索者 DMM ADULT同人ダウンロード


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。