イノセントアサルト(ひみつ結社キジネコ) 体験版感想
遊び感覚で世界に仇なす魔人クーリエを倒すため、魔人ハンターを夢見るアイリが「魔空」を冒険するUE4製のリアルタイム3DACT。TPS要素含む。キトウ丸という珍妙な名の大剣と魔法銃を武器にモンスター達を蹴散らしながら探索する。
先に結論を言ってしまうと間違いなく名作と言える部類。ダッシュだけでなくジャンプや空中ダッシュも多用、ステージ各所に散らばるマナクリスタルを収集したくなる3Dマリオ的な道草探索アクション要素、大剣での近接攻撃とエイムによる遠距離射撃を切り替えて戦うアクション戦闘要素の両方が見事な水準でマッチしている。
※書きかけの記事です。 ※10/05(日)発売予定の作品です。
【体験版評価】9.0/10点 (面白さ9 システム9.5 没入感9 エロス8.5)
なにより素晴らしいのが、UE4製でこれほどの美麗グラフィックでありながら我輩の低スペックPCでもちゃんと動くこと。それもデフォ状態、描画オプションほぼ全て「高」のままでずっと軽快にプレイできた。最近書いたレビューで「UE製は重い」と愚痴ったばかりだが…すごいなこれは。
▲画面解像度は↑の他「1600*900」「1920*1080」「3840*2160」。我輩は1280*720でプレイ
ちなみに我輩のPCスペックは以下。
CPU:第9世代 Core-i5 3.30GHz
メモリ:16G
グラボ:オンボード
あと、何気に多彩なアクションに対して使用するキーが少なめなのも個人的には賞賛に値する。コントローラ―でも遊べるが、キーボード+マウス派の我輩は特に操作に関して試行錯誤された軌跡を感じた。
ちなみにキーボード+マウスでよく使うキーはWASD移動、Spaceジャンプ(2段可)、Shiftダッシュ、話しかけるなどのEキー、近接と射撃切替えのRキーあたり。あとは対象をターゲットするQキー、アイテムを使用するGキー、そしてメニューを開くEscキー。
面白いのが近接攻撃モードと遠距離な射撃攻撃モードで操作性がガラリと変わることだ。
近接攻撃モードではジャンプやダッシュなどで機動力重視な立ち回りが可能、探索でもこのモードが基本となる。
左クリック長押し攻撃、左クリック長押し+方向キー攻撃で強力なタメ攻撃を繰り出せる。更に、右クリック押し・長押し+方向キーでスキル攻撃をぶっ放せる。
▲右クリック長押しのスキル・ファイヤー斬。斬撃と共に炎の玉を撃ち出す。スキル使用はえび天アイコンを消費するが時間で自然回復
対して、射撃攻撃時はジャンプやダッシュなどが使用できない機動力を犠牲にした「エイム特化モード」となる。
▲WASDキーでゆっくり移動、マウスでエイム、左クリックで射撃。右クリックで弾切替え
▲射撃モード中に右クリックで弾種類を変更できる。連射弾が使いやすい
戦闘では基本近接モード、空中の敵には射撃モードがベター。まぁ空中の敵も高さがそこそこならジャンプからの近接攻撃で倒せるが、射撃モードでQキーでターゲットして攻撃すると楽に倒せる。地上の敵でも、素早い敵にはQキーでターゲットして近接攻撃をぶん回すと楽に倒せる。
高いところに上って遠くまで見渡し「あそこにあるな…どうやっていくんだ」と思慮し。その道中出現する敵には緊張感をもって対処、高所に行くほど操作に手に汗かき、ここぞのジャンプ&ダッシュで失敗し谷底まで落ちて落胆し。しかしリカバリーはそこまで時間がかかるわけでもなく何度もリトライしてしまう、序盤からそんなほどよいレベルデザインで時間を忘れてプレイに没頭してしまった。
※以下近日中
エロはほぼすべての敵に用意されており、戦闘中の拘束3Dアニメエロ、それで敗北しての2D静止画+テキスト(短尺)が36種! +イベントエロが+αといったところ。
昨今のエロゲ価格高騰事情でこの価格は安いと言わざるを得ない。
その昔、今は発売中止となってしまった同タイプのTPS「ロレーナと遺跡の国」をプレイした時の感動再び、いやそれ以上の味わいの作品。
コメント