SOUTH TREE 男主人公 ティラノビルダー製 エロ重視 難易度:やや易しい
痴漢の衝動if ここで会ったが100年目! じわじわリビドーを昂める
前作「痴漢の衝動」で「もしあの時主人公が手を出していなかったら」という世界線を描くifストーリー。あれ以来、エレベーターの中、電車の中、混雑する場所で「触れそうな距離にある女体を触りたい、無茶苦茶にしてやりたい」という想いに駆られてしまう主人公。「手を出せば犯罪」と理性で押さえつけていたものの、会社からの辞令による転属先が「あの少女と出会った田舎から目と鼻の先の町」となったことで、より強くフラッシュバックする様になる。「何もできなかった無念・後悔」を何度も夢で見る程になった主人公が、ある切欠でリビドーを爆発させる。
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ7 システム8 没入感10 エロス9)
内容的には続編と捉えても差し支えない。前作のシステムをよりわかりやすく踏襲しつつ、地味メガネボインなヒロイン・亜樹のみだった攻略対象ヒロインが4人に増え、その亜樹も含まれている。痴漢パートの舞台はヒロインそれぞれで異なり、例えば「舞」は電車内だ。残り時間と周囲からの注目度を気にしつつ欲望を満たそう。痴漢パートで貯まった主人公(とプレイヤー)のリビドーはエッチパートで発散、各ヒロインに後日談まで用意されている。個人的には主人公と98%くらいシンクロしてしまい、大変捗りました。
衝動を抑えきれなくなったきっかけ
▲電車を待つホームでうたた寝、あの時(前作)の少女のことを何度も夢で見る主人公
▲目覚めると隣のベンチで話している女の子達の声に聞き覚えが。思い出した、あの少女の後ろの席に座っていた2人だ!
この世界線での主人公は前作で手を出していないゆえ、二人は主人公のことを覚えていない。ただ前作をプレイした紳士にとっては「何度も邪魔をしたにっくき二人」である。特に黄色のパーカーの玲奈!まぁそんな紳士の憤りはさておき、この2人に遭遇したことで主人公の欲望をおさえていた理性は崩壊する。最初はカーディガンを羽織る大人しそうな娘・舞、キミに決めたッ!一緒に電車に乗り込み、舞の背後にポジショニング。
ゲームの流れ
ざっと本作の仕様や流れをば。
各ヒロインの攻略は「痴漢パート」→「本番パート」→「(弱みを握り堕ちた)後日談パート」という流れになる。各パートでの「行動コマンド」は1回選ぶごと10秒単位で時間が経過する。つまり6回行動コマンドを選択すると1分経過。舞編開始PM5:15から玲奈が下車するPM5:25の間に60回行動できることになる。
「注目度」が一定を超えるとGAMEOVER、注目度を確認する方法は「周囲を見る」のみ、最初の内は頻繁に確認し「どの程度注目度が上がるとアカンのか、逆にいえばどの程度まで大丈夫なのか」を探るのだ。マメに探っていけば各行動での注目度「上昇数」もなんとなくわかってくる。本作ではどのタイミングでもセーブ可能、こちらも上手く活用する。
イメージとしては「ちょっとさわってはビクビク周囲を気にするど素人」みたいになるけども(笑) そのうち「周囲を見る」に頼らずともおおよその注目度を把握する「その道のプロ」みたいなプレイもできるようになるだろう。
痴漢パート 舞編
舞へのおさわり開始時刻はPM5:15。すぐ隣にはスマホをいじる玲奈、ここで派手にさわるのは得策ではない。玲奈がいる状態では行為による「注目度」が10を超えると即アウト、騒がれて痴漢認定→GAMEOVERになる。玲奈は次の駅で下車(PM5:25)する故、それまではグッとおさえ「足をさわる」程度にとどめておこう。その程度なら注目度は上昇しない。
▲玲奈がいる状態でも注目度が10を超えない程度に胸や尻、股間をさわることもできるが、大胆な行動ほど注目度が上がりやすい。やりすぎると…
▲玲奈「あんた舞に何してんだよっ!!」こうならない様に派手な行動は慎む。ギリギリを攻めたくなるけどもw
▲5:25 次の駅に到着。知らない男にさわられていることを話せないまま玲奈を見送る舞。さぁ、始めようか…!
この後は次の駅につく5:35まで、また60回行動可能だ。彼女は気が弱いためか一切抵抗してこない。扉の窓に映ったヒロインはこちらの行動により様々な反応を見せる。
▲基本コマンドは「足を触る」「尻を触る」「股間を触る」「胸を触る」の4つ。ここから更に複数のコマンドに派生、基本的に↓方向にあるコマンドほど注目度上昇が高い。※クリックで拡大
▲股間を触るからは5つに派生。「スカートをめくる」は周囲にわかりやすいため注目度上昇が高いぞ。※クリックで拡大
我輩はクリトリスや膣穴を重点的に攻めたが、尻やアナルを攻めてもいいし、胸や乳首を攻めてもいい、延々と足だけをさわっていてもいい。とにかく5:35までの60回行動分、好きに痴漢しよう。
ぶっちゃけ何もしなくても本番パートへはいけるし、本番パートで何もしなくても後日談パートへいける。気にするべきは「注目度上昇」のみ、というのが本作のキモなのだ。
▲執拗にクリや膣を弄っていると…
▲まさか痴漢相手に感じてるのか?頬が紅潮してきている。おっと、ちょいと没頭し過ぎてたな、周囲を見る、と。
▲うぉっ、31か。結構上がってるな(汗) だがこの数値でもまだまったく周囲に気付かれてない様だ。ならば…続行しかあるまいっ(使命感)
▲ビクンビクン、イキおったわ!まだ開始から2分50秒。まだまだ終わらぬよ…!
▲ちなみに注目度61の状態からパンツをずらすことは成功したが。※クリックで拡大
▲調子にのってスカートを脱がせたらアウト。やはり目立つな。同じように胸を触るからの派生「上着を脱がす」なども目立つ。10分の制約の中で上着とスカートを脱がせほぼ裸までもっていけたらプロ並みだろう。ポイントは「周囲を見る」で時間を消費しないことか。※クリックで拡大
攻略的なことをいうと「舞編」での注目度は70以上でイエロー、80以上はレッドでいつバレてもおかしくない状況だ。注目度を下げたい場合は「周囲を見る」または「舞の様子を見る」を選択すれば10秒経過ごとに3ずつ下がる。
前述の通り何もしなくても本番パートにいけるが、ここでじっくり攻めてプレイヤー自身を滾らせ、溜まった肉欲を、主人公と共に本番パートでぶちまけるカタルシス、それこそが本作のコンセプトだろう。
本番パート 舞編
5:35、もう息子さんがギンギンで陳棒、もとい辛抱タマラン主人公は、舞の手を強引に引き下車。そのまま共用トイレ個室へ連れ込む。「もし見つかった場合の逃げる算段や彼女を口封じする算段を差し引くと楽しめるのは15分だな」と主人公。つまり15分やりたい放題ですね!?本番パートでの制約は時間のみ、システムは「痴漢パート」同様、メチャクチャにしてやろう。
▲「身体を触る」を選択すると9つに派生。本番パートでの行動はかなり多彩ゆえに、15分でもの足りないかもしれない。
▲好きにおさわりもできるし
▲オナニーを見せつけたり手コキさせたりイラマチオもできる。
▲もちろん処女も頂く。スマタも可、アナル攻めもできる。
▲15分楽しませてもらったあとの舞ちゃん。3回くらい膣内射精したか。外出しもできるが。
きっちりおどして連絡先も控え、放置してその場を後にする主人公。いいねぇ。この後は「行為を受け入れ堕ちた舞を好きにできる後日談パート」へ。これまでの陵辱色が強いエロとのギャップを楽しめるぞ。
攻略可能なヒロインは以下の4人だ。
総合的に
システム的にはコマンドを選んで反応を楽しむというおさわりに近いシンプルな内容だが、選択可能な行動とヒロインの反応が豊富な「痴漢パート」を遊んでいるといつの間にか下半身に血が集まっていた。そしてそれを解放する「本番パート」はほんと滾るもので、正統派な痴漢モノであり高水準。
おまけに堕ちたあとの反応も楽しめるエロパートありでそれが4人分。「えー、陵辱とかキライダカラー」という紳士も獣の様な欲望が芽生えかねない没入感だった。全ヒロインフルボイスは大正解かと。
痴漢の衝動if 1,600円(税抜)
DLsite
FANZA
他の似通ったエロゲとしては…
痴漢の極み(感想記事)
本作同様時間との戦いなんだが、もっとシビアで攻略性は高い。この続編はSRPGっぽいゲーム、痴漢チームを組んでヒロインを攻略する。
Ecs-Train!
特化モノなんだがマウスアクションで若干紳士を選ぶかな。
ぶちこめ☆ハイキック!(感想記事)
痴漢というかにじり寄る変態おっさん、的なゲームだがそれっぽい雰囲気があるゲーム。
痴漢の衝動(感想記事)
鉄板の前作がやはりおすすめかな。
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