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底辺ギルドの受付嬢は×××を使って頑張ります!(eChime) 体験版感想・攻略
Fラン大学ならぬFランク冒険ギルドの受付嬢・リリアレットが主人公、ギルドランクをあげるべく冒険者にクエストを振り分けつつ、自らも受けて冒険に出たりするMV製のARPGである。過疎極まる田舎村のギルド受付嬢として働く主人公は、殆ど冒険者がいない楽な仕事と適度にちやほやされる生活を謳歌していた。が、田舎ギルドが統廃合されることとなりこのままだと確実に職を失う…という状況に追い込まれる。
ならばこのギルドをSランクにすれば偉い人たちも無視はできまい!と、クエストをガンガン消化してGP(ギルドポイント)を稼ぎたいのだが。クソ田舎のギルドに出入りするのはクソ底辺の冒険者ばかり、しかも仕事を選り好みしやがるときた。おまえら…パンツとか見せてやるからクエスト受けろ!っていう。おっぱいバレーみたいだがアオハル感は1ミリもない。更にGPを稼ぐためならクロスボウを持ち出し自ら戦うことも厭わない構えだ。
ギルドランクが上がるほど有能な冒険者が集うようになり、村も賑やかになっていく。これは身体を張ってSランクを目指すギルド受付嬢の物語。
※8/02発売予定の作品です
【体験版評価】8.4/10点 (面白さ8.5 システム8 没入感8 エロス9)
オープニング
▲タイトル→オプション画面。常時ダッシュはON、冒険時立ち絵サイズ「中」か「小」、または立ち絵非表示ON推奨。断面図や陰毛はお好みで。オプションはメニュ―からも開ける。ボイスはワンポイントボイスのON/OFF
▲ゲーム開始後難易度選択。ノーマルでも結構簡単だったゆえ、ARPG部分にやり応えを求めるならハードでもいいかも
▲ギルド長からギルド統廃合の話を聞かされる導入部分、2分くらい
ゲームの基本の流れ ギルドフェーズ
ゲームはクエストを冒険者に受けてもらう「ギルドフェーズ」、自由に探索可能な「休日フェーズ」を交互に繰り返し進行、両方のフェーズを消化すると1週間単位で時間が進む。
▲ギルドフェーズ開始時の演出。冒険者が画面下からやってきて受付に並び、主人公が「ようこそ」と右手を上げニコッと笑顔で迎える立ち絵アニメ
ギルドフェーズについて。クエストを選択し、冒険者に受けてもらうようにお願いするフェーズだ。クエスト名の末尾に☆が付いているクエストは主人公自身が請け負うこともできる。
▲ゲーム設定的には「冒険者たちへ一通りクエストを斡旋し終わり、売れ残ったクエストをどうしようか」という体
▲クエストを選択したらお願いする冒険者を選ぶ。冒険者「評価」の「4級」はゴブスレでいうところの白磁等級、つまり底辺(今気付いたが立ち絵が瞬きの瞬間の微妙な顔になってるな
各冒険者には能力値が設定されており得手不得手もある。よってお願いするクエストもちゃんと見繕わないと失敗することもある。まぁ4級のこの2人は似たり寄ったりだけども、クエスト成功率は高い方がいいし、できれば100%の冒険者にお願いしたい。
例えばクエスト「村周りの柵の修繕」をお願いする場合
ほんならひげおやじに頼みたいなぁとなるが、他のクエストとの兼ね合いもある。「街道の倒木を撤去」の成功率は
2人とも成功率80%。であれば柵の修繕はひげおやじに、倒木撤去は自称勇者に任せようかとなるわけだ。ちなみに☆付の「薬草集め」は主人公に受けさせることにした(2人に頼んでも成功率100%だ)。
で、いざ実際にお願いする段なんだが。
お願いの仕方は「説得」「贈り物」「色仕掛け」の3つあり、クエストを受けてもらえるかはそれぞれの確率による。
「説得」が成功する確率は2枚↑のスクショで表示されている「説得率%」だ。説得率は主人公の「受付嬢評価」が上がるほど高くなる。現状の説得成功率は55%。
次に自称勇者に倒木撤去を「説得」でお願いすると
説得失敗。まぁ55%だしなぁ。説得失敗した冒険者には次回までお願い不可。主人公の受付嬢評価が低いと「説得」は運次第になってしまう。逆に言えば受付嬢評価が高くなれば高確率で受けてもらえるように。
お願いの仕方2つ目、贈り物。贈り物を渡すことで100%クエストを受けてもらえるが、冒険者ごとに贈り物の好みが異なり、基本的に買う必要があるためお金がかかる。
▲自称勇者はやっすい勇者まんじゅうで引き受けてくれる=コストが安い
▲ひげおやじはエロアイテムを所望。基本の「艶本」だと結構コストがかさむ。下着は…渡すとエロフラグになりそうな(体験版ではないけども
お願いの仕方3つ目、色仕掛け。タイトルの半分はこれのことだろう。男性冒険者には超高確率(100%ではない)でクエストを受けてもらえる。ただし女性冒険者を含む一部の冒険者には無効。
▲「ぴらっ」滑らかなLive2Dアニメでスカートを自らめくる
▲色仕掛けするほど(?)「胸をはだける」など種類が増えていく
ただし色仕掛けすると「受付嬢評価」低下、説得率が下がる。受付嬢評価はゼロ以下まで下げることができ、下がるほど村NPC(男性冒険者以外)の主人公への対応が辛辣になる。ギルドの入口に「ひとでなし」の張り紙をされるのは笑った。ゲーム的なデメリットはないようだが、受付嬢評価はエロフラグの1つでもある。
このようにすべてのクエストを冒険者にお願いしていくフェーズだ。ギルドランクが上がるほどクエストも冒険者も増え、どの冒険者にどのクエストを、どんな方法でお願いしていくか、受付嬢としての采配が問われる。
終了後は夜時間帯に。夜時間帯は村の中を自由に探索可能、エロイベントも多数発生する。さっさと自宅に帰って寝るのもいい。
▲ここからやっとメニューを開ける。「ファストトラベル」が最初にくるのは使い勝手悪くない?と思ったがんなこたぁなかった。一番使う機会が多くめっちゃ便利
▲村の夜は暗い、進行方向のみ明るく照らされる。村の各所には結構キラキラポイントあり、探索してアイテムをゲットすると吉
▲夜時間帯のイベントが多く発生する酒場。↑は酔っぱらい客からのセクハラ(立ち絵アニメ
▲ベッド横の化粧台では脱衣可(外には出れない)。ベッドでは自慰も可能だが体験版では不可
ベッドで寝ると休日フェーズへ。
休日フェーズ ひと狩りいこうぜ
休日は基本的に自由行動。村の中の探索、買い物、村の外へ出て採取、魔物退治など。採取や魔物退治で得たアイテムは売ってお金を稼げる。また、ギルドフェーズで主人公自身が受けた☆付クエストはこのフェーズで消化することになる。自宅ベッドで寝れば休日フェーズ終了、ギルドフェーズへ。
▲村はずれの教会で「祈る」と受付嬢評価が上昇。処女プレイの場合、結構重要かも
とりま、受けたクエスト「薬草集め」をこなすべく村の外へ。
▲村の外に出るとARPGモードに(立ち絵の大きさはデフォの「大」
Zキーでクロスボウで攻撃、射程5、次弾装填に若干時間がかかるため連射はできない。敵に気付かれてない状態で当てるのが基本、気づかれた状態だと与ダメ半分になってしまう。こちらへの気付きやすさは敵による。
▲立ち絵の大きさ「中」に変更、画面右側が大分見やすくなったかと
▲黄色はクリティカル(SE・チーン)。クリティカル確率は高い(2回に1回くらい)。気付かれ、クリティカルの組み合わせでダメージは結構変わる。ドロップアイテム「スライムの粘液」はそこそこ高値で売れるためスライムを狩りまくるといい。エリアチェンジすると敵も採取物もリポップ
▲薬草などの採取可能アイテムは光っていてわかりやすく触れるだけでゲット。クエスト「薬草集め」のノルマ3つはすぐ集められる
▲倒木を撤去した先のマップ「エルスト山 ふもと」では鉱石の採取、釣りが可能。ちなみに釣りはZキーおしっぱでおけ。稀に「ヌシ」が釣れる
各種採取はZキーで可能だが、鉱石を採取する際は「ピッケル」、釣りをするなら「釣竿」、虫取りは「虫捕り網」に、Q・Wキーで切り替える。これらはデフォで持っているゆえ買う必要はない。
探索で得られるアイテム類はほぼ換金用。達成したクエストの報酬も入ってくるゆえ、金策が必要な場合は積極的に受けていくべし。
▲冒険者への贈り物はここで買う。攻撃力+10のハンタークロスボウが欲しいな
探索から戻ると夜時間帯、ギルドフェーズでの夜時間帯と同じ仕様だ。ちなみに序盤は休日フェーズを終える直前(寝る前)にセーブしておくことをすすめる。前述の通り、冒険者の「説得」は確率、ギルドフェーズが始まるとセーブする間がないからだ。
▲翌日、ギルドフェーズ最初に前週のクエストの成否結果、獲得GP発表
▲GPがノルマに達しギルドランクアップ!晴れてEランギルドだぜ!
▲新たなクエストが加わる。ゴブリン退治は報酬が高く敗北エロも発生、是非受けたい
▲2級冒険者は4級よりかなりクエスト成功率が高く、特にルディに関しては贈り物「薬草」と超低コスト
▲ルディに色仕掛けでお願いするとこんな反応。その内ドン引きされそうな真面目キャラ
ルディのように主人公に友好的な(?)冒険者は、休日の探索でお供として連れていくことができる。
▲主人公が被弾すると確率でガード、ダメがゼロに。また敗北エロ無効
ゲーム部分に関してはおおまかだがこんな感じだ。ギルドフェーズと休日フェーズを繰り返しギルドをランクアップ、村には冒険者が増えて賑やかになり、エロも増えていく。
エロ 特定の敵の敗北エロ NPCエロ
敗北エロについて。特定の魔物退治クエストで発生、体験版範囲ではゴブリン退治だ。スライムに負けても家に戻って次の日に強制移行するのみ。
▲ゴブリン退治のクエストを受けた場合のみ「エルスト山 ふもと」にゴブリンが3体出現する。HP1/5くらいで服破損
▲敗北でゴブリンの巣にお持ち帰り(ルディなどお供を連れていると発生しない
エロシーンはフルアニメ。尺自体は長くない、20クリックくらいでフィニッシュとなるが、各テキスト間で速度やズームなどの操作が可能。この操作はキーボードよりマウスの方がやりやすく、ホイール上下で4段階任意でスピード変化、ホイールクリックで局部アップ。めっちゃ実用的っ。
敗北エロ後は受付嬢評価が下がり、強制的に次の週のギルドフェーズへ。NPCが「受付嬢がゴブリンに犯されたらしい」とか言うようになる。
次、村でのNPCエロについて。こちらが本作のエロメインかなぁと。NPCエロでは「受付嬢評価」などがフラグとなり、「淫乱度」がエロの段階差分に影響するようだ。
▲夜の酒場に行くと色仕掛けでクエストをお願いしたNPCが出現。話しかけるとお礼を求められる
▲受付嬢評価が一定以下(マイナス)の時、夜の村を歩くと発生する暴漢イベント
体験版で発生するエロはこれらのみ。製品版では酒場での売春の他、夜の村で様々なNPCエロが発生するようだ。
エロエロプレイをするなら男冒険者はすべて色仕掛けで、女冒険者は贈り物でクエストをお願い、受付嬢評価を下げまくって売春等で金稼ぎ、淫乱度も鰻登り。という探索があまり必要ないプレイになるか、敗北エロは回収必要だけども。ちなみに色仕掛け自体はエロステにカウントされない。
処女クリアなら積極的に探索に出て贈り物でクエストをお願い、受付嬢評価を上げまくるのがいいっぽいか。高嶺の花的な主人公になりそうだ。
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