色鬼(背徳堂) 体験版感想
母親が亡くなって田舎の祖父の家に戻ってきた主人公・蒼介(名前変更可、セリフなし)が、襲い来る「色鬼」から逃げたり戦ったりするMV製のホラー風味ARPG。育成要素は無くストーリーに沿ってステージや敵が変化していくゆえトップビューACTともいえる。
「色鬼」はいわゆる「鬼ごっこ」の亜種、氷鬼とかバナナ鬼(ググったら出てきた)子供の頃に遊んだことがある紳士も多いだろう。鬼が指定した「色」に触れている子は捕まえることができない、というルールをゲームに取り込んだ作品となっている。
例えば「赤鬼」は主人公が「赤いモノ」に触れている間は主人公を認識できない。青鬼、黄鬼然り。捕まる度に破魔札が減少、ゼロの状態で接触されるとエロシーンを経てGAMEOVER。
※10/23(木)発売予定の作品です。
【体験版評価】8.3/10点 (面白さ8 システム8 没入感8.5 エロス8.5)
▲オープンニング。幼少の頃の記憶(?)で女の子に色鬼のルールを教えてもらう
▲鬼役の女の子「色鬼に攫われた男の人はお婿さんにされちゃうんだって」
▲彼女に名前を聞かれ(デフォ 蒼介)入力したあと、末尾につける母音を聞かれる
▲主人公は数年前に母と一緒に都会へ出て、母が亡くなり田舎に帰ってきた。サウンドノベルを彷彿とさせる背景だな
▲母方の祖父。これからこの家で暮らすが、主人公と祖父の仲は芳しくはない
▲何故なら母は祖父と仲違いし都会へ出たからだ。しかし母は原因不明の病で2週間前に死亡、田舎に戻らざるを得なかった
▲鬼ごっこスタート、捕まったらエロられてGAMEOVER。おうちへGO!
▲捕まった場合。異形フェラられて射精まで。シーン後は鬼ごっこ開始から再スタート可
▲夜、肝試しのため学校に向かう途中マサルと遭遇。主人公の前に教室を覗いていたムッツリ野郎
▲2人ペアでの肝試し開始早々、主人公&マサルはヤベーのにエンカしてしまう
▲あまりの恐怖に固まってしまい。マサルは赤鬼に攫われてしまう
▲直後蘭菜と遭遇。彼女達もきゃつとエンカし、全員散り散りになってしまったらしい。恐怖でガクブル状態の彼女を残しマサルを探しに向かう
▲きゃつに搾りとられているマサルを見つけるが、既に何度も搾られたようで動かなくなってしまう(長尺エロ)
ここからが本番だ。赤鬼に見つからないように各教室を回り、瑠璃に渡された7つの石を設置する。赤鬼の出現頻度は高め、特に廊下はほぼ必ず徘徊しており、視界に入るとダッシュで追ってくる。今いるマップに入ってくることもある。
何度かマップチェンジすれば逃げ切れ、冒頭で述べたルール「赤いモノ」に触れている間は認識されない。この学校内であれば「消火器」などが該当する。
ちなみにこのフェーズに入るとセーブは魔法陣でのみとなる。
▲音楽室。石を設置するときゃつが…!消火器に触れるとこちらを見失って出ていく
▲もう一つの出口から出てすぐ棚を倒す(こんなギミックもある)とこんな状況に。こんな誘惑、ひっかからねぇよなぁ?(モミモミ
▲職員室で鍵を入手。フラグにはEVマークやキラキラがあるゆえわかりやすい
▲ベッドの下でやり過ごす。追いかけっこだけでなくDokiDokiイベントもいろいろだ
このフェーズで破魔札ゼロの状態で捕まるとパイズリシーンへ。
石をすべて設置し終わったら屋上へ。瑠璃の誘導で全員屋上に集まっている。マサル以外…
なんとなんと。本作はボス戦あり! 単なるホラー探索ゲーではなく鬼退治のボス戦までがセット。
▲瑠璃によるアクション指南あり。Zキーで前方横3マス攻撃、Zタメで前方縦3マスに居合斬り。Cキー長押しで深呼吸(♡回復)
▲下の階に落ち狭い教室内での戦闘に。ここには赤いモノがいくつか、ステルスしながら
というところで体験版終了。
▲ボス戦で敗北するともちろんエロられる。騎乗位で、2回射精あり(長尺
プレイ前はホラー風味探索エロゲかと思ったが、ステルス探索フェーズからのアクションボス戦あり、色鬼ルールにギミックと小粋な演出が効いた作品だった。パッケを見る限り青、黄色、紫、白い鬼もいるようで、それぞれとの探索フェーズ(以降は刀ありかね)+ボス戦が展開されそうだ。何気にストーリーも良さげ、見てきたとおりホラー風味は薄めでジャンプスケア的なのはないゆえ苦手な紳士も安心かと。
エロは鬼による女性上位の他、瑠璃や蘭菜といった女生徒達ともあるようで、サークルさん曰くこちらは女性上位じゃないのもいくつか。
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