Parasite Day -LABORATORY- Brown Tabby 感想・レビュー

RPG

Parasite Day -LABORATORY- 体験版

特殊潜入捜査局の凄腕エージェント・姫沢美奈が主人公、バイオハザードが発生した研究所を探索するMV製RPGである。潜入捜査していたαチームからの連絡が途絶え、彼らの救出と状況の確認・鎮圧が目的だ。有体にいえば某バイオシリーズに近い雰囲気のトップビューRPGとなっており、レベル・装備要素など能力値強化要素はない。限られたリソース(というほど厳しくはないけども)を効率よく運用して戦闘・探索を行う。

【体験版評価】8.3/10点 (面白さ8 システム8 没入感8.5 エロス8.5)


▲タイトル画面。MV製RPGとしては結構横長な解像度。本作のヒロインは9等身くらいありスレンダー且つムチムチボディで個人的にはとてもストライク寄り


▲潜入捜査中のαチームの報告によると、研究所ではどこかで秘密の黒い研究をしているのは間違いないと。しかし「バイオハザードだ」との緊急連絡が入った後から音沙汰なし。凄腕エージェントの主人公の出番だ


▲ちなみに舞台はアリゾナ、ゆえにこんなアメリカン皮肉っぽいセリフ回しも


▲メニュー画面


▲装備品は基本固定。レベル要素もなし


▲メニュー→身体情報でエロステ。「侵蝕値」が上がるほどエロの影響が大きくなっていく。いわゆる「淫乱度」に近い数値かと


▲ダクトから研究所内に侵入成功。中は基本的に真っ暗で進行方向を照らすフラッシュライトが頼り


▲最初は「どのオブジェクトが入手可能アイテムなのか」がわかりにくいかもしれん、とりま手あたり次第調べていくといい。その内判別できるようになる。キラキラは問答無用で調べるべし


▲暗いわぁ。当初はホラー要素ありRPGと聞いてドキドキしながら進んだがビックリ演出(ジャンプスケア)はない


▲隠し通路がメチャクチャ多いのも本作の特徴。血痕などのマップ演出など全てがヒント、よく観察しよう。↑に関してはいかにも隠し通路がありそうでやっぱりなぁと


▲素材があれば、任意でメニュー→合成で弾丸や手榴弾などを合成できる


▲たまに設置されている自販機では


▲お金を消費してスタミナ回復アイテムを購入できる。水は回復値が低いもののコスパが良くたくさん買っておくといいぞ。お金はたまにゲットできる宝石を換金して得る


▲とにかく調べてナンボ、という作風。それだけにおびただしい数のオブジェクトにテキストが仕込まれていてこういうの好っきやわー


▲とある区画に入ると「変異ラフレシア」に遭遇、強制的にエロられてしまう。ちなみにここまでの道のりは結構長めだが敵は一切出ない


▲その後ラフレシアときゃつを取り巻く触手と戦闘に。最初のボス戦だ。主人公は1Tに2回行動可能、2回分の行動を入力する


▲通常攻撃は威力が低いため、銃か体術を使うのが基本となる。体術はスタミナ(Sta)を消費。相手が少ない場合は「回し蹴り(3回ランダム攻撃)」がコスパ良し


▲銃は威力が高いが「弾丸」を消費する。合成で作れる数も有限ゆえ、使いどころは考えた方がいい。ここはボス戦だから使う


▲凶刃脚(与ダメと共に敵弱体化)、からの


▲3連続射撃。めっちゃ強いが弾丸消費が激しい


▲ラフレシアと周囲の触手は拘束攻撃をしてくる。拘束されるとこんな感じになり


▲通常攻撃不可、銃撃不可、体術は一部のみ可、という状態に。「拘束解除」でスタミナを消費して脱出。あと拘束中は2回行動もできなくなる


▲拘束中状態だとラフレシアがエロ攻撃を行う。エロられたくなければさっさと拘束解除を。腹の淫紋(?)は戦闘前のエロで付けられてしまった


▲もちろんエロステも上昇する


▲この戦闘勝利以降、各マップにザコ敵が出現するように。ちなみに本作ではHPゼロで敗北してもGAMEOVERになるだけで敗北エロはない。戦闘エロがメイン


▲ラフレシアを倒した後の演出


▲こういうちょっと痺れる演出あり


▲ラフレシアに何度か犯されたため、エロステがこんな感じに。全然へっちゃら、な顔。そもそも主人公は処女設定ではないしそこそこエロ耐性がある感じ


▲ザコ敵シンボル


▲ザコ戦では基本得られるものは何もない。スラッシャーはエロなしゆえできれば避けたいところだが

ラフレシア戦後は異形のザコが徘徊しシンボルエンカウントで戦闘が発生するが、倒しても基本的に得られるものはなくザコ戦はできるだけ避けたいところだ。しかし倒したシンボルは復活しないため倒せば落ち着いて探索できるメリットはある。一部のザコ敵にエロ攻撃あり、是非戦いたい。体験版範囲だと「スラッグ」だな。


▲敵シンボルのキャラチップも敵の種類ごとにちゃんと判別しやすい。スラッグのキャラチップもまさにスラッグでエロを見たければ是非戦闘しよう


▲拘束からのスラッグのエロ攻撃


▲子宮内への寄生する


▲寄生後のエロステはこんな感じに。子宮内にめっちゃおるやん


▲ちなみに、子宮内に既にスラッグがいる状態で他のスラッグが子宮に潜り込もうととすると失敗、胸に吸い付いてくるようになる


▲ジャンプシューズ入手、Cキーで1マスジャンプできるように

前述の通り謎解き要素が濃く、ゲームを進めることで入手できる特殊行動(ジャンプ、フックロープ、ブーストアタック)を駆使したり、壁のヒビにはプラスチック爆弾を使うなどゼルダライクなARPGっぽいギミックが多数盛り込まれている。サークルさんが「アクションRPG」と謡うのもわからんでもない。本質はRPGだけども。


▲カウンター向こうのキラキラ、ジャンプで向こう側へ


▲3$ゲットだぜ!ジャンプは結構使う機会が多い


▲ここなんかもジャンプで障害物を飛んで進む

また、移動しているだけで徐々に「スタミナ」を消費(ダッシュすると消費増加、スタミナ30以下でダッシュ不可)、戦闘(体術)でもスタミナ消費。弾丸と同等にスタミナのリソース管理も重要となる。それほどシビアでないものの考え無しに使いまくると詰むかもしれない。


▲とにかくスタミナ管理は大事。唯一ここでのみ「スタミナ回復剤」を無限に入手可(最大所持数5個)。が、スタミナが完全回復する代わりに「侵蝕度」が上昇してしまうリスクがある

本作にはチュートリアルが一切なく、サークルさん曰く「マップ描写や演出を見て、プレイヤー自身でどうすればいいのか考えてほしい」ということだ。SFCのスーパーメトロイドをリスペクトしてるらしい(深い穴を壁蹴りで登っていく猿を見て…とかかね)。

というのも、一見壁があって通れそうにない場所に隠し通路、というケースがメチャクチャ多い。簡単なところで言えばこちら側の血痕が壁の向こうにも続いている場所はほぼ間違いなくその壁は通れる。怪我を負った誰かがここを通ったのだろう。その先には骨があったり。マップ描写を見てそんな想像をしてほしい、気付いてほしい、だからちょっと難易度高いかも、そんな作品だ。


▲多分一番わりやすいのがここ。左に壁があって一見通れそうにないが血痕が続いている


▲通れましたー

それさえ念頭に置いておけばレトロRPG慣れしている紳士ならば別に難しくはないと思う。暗闇マップが多く懐中電灯で進行方向を照らして進むのは若干ホラーチックだが、音や演出でビックリさせられる「ジャンプスケア」はない(少なくとも体験版では)ゆえ、紳士を選ばんと思う。

エロに関しては戦闘エロがメイン。イベントエロも多少あるが、ほぼ戦闘エロだと思っていい。前述したが敵の中には一部「拘束」してくる敵がおり、拘束されるとエロ攻撃される。「スラッグ」という敵は主人公の膣から寄生、特定の場所でズルっと出てくるエロシーンが発生する。その他体験版ではなかったが、産卵シーンもあるようだ。エロの多くは異種姦だが対人間も少し。


▲スラッグに寄生された状態で特定の場所へ行くと


▲という風に出産風にスラッグが這い出るシーンに。寄生されたらさっさと出した方がいい気がするが、体験版ではちょっとよくわからんかった


▲バイハザードによりクリーチャー化した「感染者」。普通に倒しちゃったが、こいつにもエロ攻撃あったかもしれん…

という感じのホラー風味のバイオライクRPGだ。マップ演出をしっかり観察する必要がある探索要素がやや難しめだがそれがいい。ヒロインの9等身絵のエロも良かったなぁ。製品版で敵が強いとと感じたらアイテムを使うといいらしいぞ。

ちなみに本作はサークルさんの前作CG集「Parasite Day」の続編となっており、時系列的にはおそらく前作より先だと思われる。

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