女主人公が妖怪や村人に陵辱されるエロ同人RPG「巫女神さま」 ぽいずん

RPG

巫女神さま
ぽいずん  女主人公 ツクールMV製 バランス型 難易度:やり応え(最序盤やや難しい)
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8 システム8 没入感9 エロス9)

巫女神さま 感想・レビュー 女子校生退魔師が山奥で散々な目に遭う

夏休みを迎えた女子校生退魔師・天宮小依が母から「田舎の村の妖怪退治お願い、前金もらちゃってるの~。行かないとお小遣いが~」「ママ、ズルイ!」という感じでお願い(強制)され、スマホも使えないクソ田舎村で妖怪退治していくRPG。女を攫う妖怪が多いため女子供は避難済み、むさくギラついた男共のみが残る村にピチピチ退魔師が逗留するとなれば…

村を襲う妖怪は多岐に渡り数も多く、どうやら100年前にこの山を棲み処にしていた「九尾の狐」の封印が解け、その配下の強力な妖怪4体とその他有象無象が蔓延っている様だ。「私ひとりじゃ手に余るんじゃ?」と思いつつ「手ぶらで帰ったらママにどんな目にあわされるか…」と村に逗留せざるを得ない状況だ。

体験版を遊んだ我輩としては「いやアンタさっさと帰りなはれや!」と思うくらいには彼女にとって厳しい陵辱劇が多数待ち受けている。通常時の雰囲気はライトでコメディなものの、いざエロ(ちょっとだけ快楽含む陵辱オンリー)になるとシリアスでギャップが効く、安心のぽいずんさんクオリティ。

美麗立ち絵
▲ゲーム開始直後、まず美麗な立ち絵に目を奪われる。こんな娘がこれからヒドイ目に…滾るわぁ。主人公フルボイスでコメディもエロ喘ぎもグッジョブ!CVは結姫うさぎ嬢。

プレイ中のエロ頻度は高い

本作は作品紹介でサークルさんが書いている通り「JRPG」設計。ドラ〇エに代表されるやり応えバランスとセオリーを盛り込みつつ、昨今のエロ同人RPGと比較するとエロ発生条件がシンプルかなぁと。ざっくりエロ仕様を説明。

・全ザコ敵に戦闘エロあり
ザコは通常攻撃等とは別にエロ攻撃あり、1/2程度の確率で放ってくる。キスやおま〇こ擦りなどセクハラ系が多く、食らうとHPを若干吸収される。

餓鬼戦闘エロ 餓鬼敗北エロ
▲最序盤のザコ・餓鬼の戦闘エロ(左)と、敗北エロ(右)。戦闘エロはスキップ設定も可だが、初見のエロもスキップされてしまうため、できれば「一度見た戦闘エロはスキップ」機能が欲しかったかな

・全ザコ敵に敗北エロ&追加GAMEOVERシーンあり
ザコに敗北すると陵辱エロシーン展開後「解放された」「徹底的に陵辱された」の選択肢が出る。後者を選ぶと追加エロシーン(構図は同じだがより悲惨な後日談)を見てGAMEVER。前者を選ぶと拠点から再スタート。

餓鬼敗北追加陵辱
▲餓鬼敗北で後者を選択した場合の追加陵辱エロ(差分結構あり)

・ボス敗北では選択肢なしのGAMEOVERエロシーン
ボス敗北で陵辱エロ、更に追加エロシーン(別構図CGでの後日談)を見てGAMEOVER。ボス敗北では選択肢なしでエロが2シーン続くのだ。

村への見せしめ
▲ボス・赤鬼に敗北し陵辱されたあと、村への見せしめとして公開陵辱される

・村の男NPC
村の男達はすべて名前あり、顔グラはないが大人の玩具を作りたがる木彫り職人やデュフフヲタなど各キャラに個性があり、依頼主である村長などのジジイ以外はほぼ全員主人公をエロい目で見ている。ストーリーを進めると各NPCとのエロ発生。例えば体験版範囲のボスを倒した後、村長にいわれるがまま温泉に入るとおっさん三兄弟に輪姦されてしまう。温泉に入らなければエロられない。エロられた場合は以降、三兄弟に話しかけるごとにキャラチップドットアニメ+テキストでの簡易エロが発生する。キャラチップは流石に小さいが、ちゃんとアニメーションするのだ。

温泉で三兄弟に キャラチップエロ
▲温泉で太郎・次郎・三郎おっさん三兄弟に犯される。女の子に対して「断るの?殴るよ?」と脅すとかエゲツネェ三兄弟である。 右が「キャラチップアニメ」+テキストのエロ

む、シンプルとは言ったが4種類もあるじゃないか。ただエロを見るのに難しい条件などはなさそうで、ゲームを進めていけば拝見できるだろう。

エロステ
▲我輩これでゴハン食えるな。絵師の深山氏、貴方は最高です。

エロステは結構細かく項目分けされ、各部位に「開発度Lv」があるということは、村の男NPCとの段階エロ・テキスト変化があると見ていいのかなぁと。過去作「陵輪学園~狙われた風紀委員 七海葵~」に見られた「陵辱連鎖システム」搭載とあり、陵辱されるとそれが次の陵辱に繋がるシステムだった。

また、防具の巫女服には「耐久度」(MAX100)があり、被ダメのたびに1減少。50、25で立ち絵が変化し、25以下で村の男NPCリアクションが変化、それによるエロ発展はなかった。耐久度減少で防御力も低下してしまうが裁縫道具で回復可、店で買えるし250円と高くはない。

耐久度25以下
▲耐久度25以下でおっぱい見えちゃう 手に収まるサイズ感の美乳ぅ!立ち絵表情も豊富で和む

序盤プレイ記(攻略)

ぽいんずんさんRPG久々のプレイということもあって「やり応えあるバランス」であることをすっかり忘れていた我輩、舐めてかかって痛い目を見た。しかし難しいというわけではない程よい塩梅。

初回プレイは適当に育成(剣術メイン)、2回目は巫術メイン(「治療術」最速修得を目指す育成)と2通りのプレイをしてみた。それを踏まえた上での序盤攻略をば。

まず前提として、主人公には「剣技」「巫術」のスキルツリーがあり、それぞれかなり深いツリーとなっている。武器も物理攻撃を補強する「剣」、術威力を補強する「札」の2種を最初から所持しており、剣術メイン、巫術メイン、どちらの戦い方でも進めることができる。スキル習得ポイントはレベルアップで得られ、レベルが高くなるほど得られるポイントも増えていく。

スキルツリー

剣装備なら通常攻撃メインで戦えるし霊力消費は大きめだがスキル攻撃で弱点を突くことで優位に戦える。クリティカルも発生するし、なによりザコ戦時にボタン連打で戦えるのが楽ですけぇ。

札装備なら通常攻撃は弱く、霊力を消費する巫術スキル「破魔光」を基本として戦う。ただ破魔光は消費霊力1、他の属性巫術も消費霊力2(剣術の属性スキルは消費霊力4)など割とコストパフォーマンスが高い。

どちらか一方を極めていくのはあまりオススメしない。それぞれのスキルツリーで「能力値ボーナス」が多数用意されており、修得していくことで戦力底上げを図れる。剣術メインにするなら剣術ツリー2巫術ツリー1くらいのバランスで習得していくといいかもしれない。まぁプレイヤーの匙加減か。

剣装備立ち絵 札装備立ち絵
▲剣装備・札装備で戦闘立ち絵が2種用意されている。余談だが戦闘BGMのイントロ「デッデッデレレ♪」が印象的でカッケー!本作のBGMを手掛けたのは元アリスソ〇ト所属で同人界隈高嶺の花・Shade氏。ちょっと昔のアリス信者ならバイヴスあがるかも。

さて、前置きが長くなったが、主人公・小依の活劇陵辱譚は山中で村を探すところから始まる。木々が生い茂る山中マップは通路が狭い箇所も多く、一定速度でこちらに迫ってくるザコシンボル(餓鬼)を避け辛い。戦闘になれば被ダメが決して小さくないうえに、回復手段は道中採取できる「よもぎ」のみ、それも有限。村までの距離も結構あり割と厳しい。

山中マップ
▲山中マップ

1画面内に表示されるマップ範囲が大きい反面、唯一の回復手段である「よもぎ」を発見しにくい。他オブジェクトと違い、そよそよとアニメしているゆえよーく目を凝らす。ただよもぎに執着していると餓鬼が近づいて来るゆえ、できるだけ採取しつつ戦闘はそこそこに押さえたい。意気込んで戦闘し過ぎるとその後の強制餓鬼戦(3体)で負ける、それも一興だが。その後は一晩休んで全回復する。

本作序盤はRPG定番である回復スキルがないため有限のよもぎが命綱。最初にとれそうな回復スキル「治癒術」は巫術ツリーのそこそこ深い場所にあるゆえ、できるだけ早くを修得したいなら狙って取りに行く。

治癒術はここ
▲治癒術はここ。↑では火の巫術を先にとったが最短なら段位(Lv)6か7でとれるかと。

参考までに、よもぎは村までいけば80円で購入でき回復量50、治癒術の回復量は4割(HP200なら80回復)で消費霊力6、霊力を20回復するアイテムは100円、早めに修得するほど回復費用対効果が高い。そこまで詰める必要があるかと問われるとないかもしれんがorz

閑話休題。全回復後再び村を目指すがまだ結構距離がある。よもぎを採取しつつできるだけ敵を避けた方がラクかと。レベリングは任意で休める村についてからの方が捗る。最短で村を目指すなら道祖神を目印にすすむべし。道祖神は調べると次にやるべきごとを教えてくれたりも。

やっと村到着

やっとこさ村に付いたら、フラグとなる村長を探しながら全ての建物(多くはない)を訪れることをおすすめする。こげ茶色のタンス、クローゼット、ツボから役立つアイテムを入手できる。最初からそこそこお金は持っているものの結構役立つはず。村の配置やNPC達も覚えられるし、NPCのキャラを先に知っておくとエロ昂ぶるかと。

村長と話すとなんだかんだあって「山北西部で薪を10個集める」ことになる。ここまで結構しんどい道のりだったし楽勝な部類のイベントかな、と思ったんだが大間違いorz

薪拾い 薪拾いしてる場合じゃない
▲ラクラク薪拾い~かと思いきやそんなことしてる場合じゃなくなる

薪を10個集めるついでに山北西部の廃村を棲み処とするボス討伐に発展する。廃村ではザコ敵も強くなるため、村周辺から山北西部入口付近を探索しつつ段位5程度までレベリング推奨。店で回復量高めのアイテムも準備しておこう。北西部のザコは火属性弱点の敵が多め、剣術にしろ巫術にしろ火属性スキルをとっておくと一撃で倒せる。

神依の儀
▲拠点で「神依の儀(ガチャ)」もやっておく。装備すると様々な効果が得られる「神札」をランダム入手。神産巣日(カミムスビ)は消費霊力50%!「盗む」などの効果を持つものも。

北西部の廃村マップでは「白い扉の家屋」のみ入ることができ、中には敵シンボル1体と宝箱。特に廃村マップに入ったらまっすぐに西(左方向)へ進むことで、防御力の高い巫女服「格衣」を入手できる。レベリングで現在の巫女服「千早」の耐久力・防御力は結構下がっているはず、装備すれば結構防御力があがるだろう。

廃村マップ 廃村の強敵・獲猿
▲廃村マップはそこそこ広いうえに当初は迷いやすい ザコ・獲猿がちょいと強敵。土が弱点。そうそう、本作では戦闘中に妖怪図鑑を開けてドロップや弱点確認に便利

痛恨の一撃
▲獲猿×2・ボス赤鬼の3体で登場。割と出る痛恨の一撃が痛い。負ければ当然…

湖のあるマップから北に抜けた先の家屋内でボス「赤鬼戦」となる。ちゃんと準備していれば段位7~8くらいで倒せるかと。ボス撃破後に村長から頼まれていた薪の「10個目」を入手できる。とんだ薪拾いでした。以降ファストトラベルも可能に。

この後村長に薪を届け、美味しい食事を振舞ってもらってホクホクの彼女は温泉を勧められる。温泉に行っちゃうか、さっさと寝るかはプレイヤー次第。

やり応えありつつ戦闘エロ頻繁、負ければよりエロくとゲーム性もエロも高水準な一品。育成も下にながーいツリーが2種、前述の治癒術然り、取り方で次第で攻略も変わってきそうだ。エロは個人的に10点に近い9点。更に、本編とは関係ないトライアルダンジョン「古戦場ヶ原」あり、割と序盤から入れてクリア後のやり込みも可能。本編では登場しないレア妖怪が出現、エロも当然あるだろう。

ちなみに↑で紹介してないザコが他2匹、体験版だけでザコ敗北は5種あるぞ。

夢子「お取扱いサイト様です」
巫女神さま 1,800円(税抜)
DLsite     
巫女神さま
FANZA

巫女神さま

HBOX.jp

コメント

  1. 匿名 より:

    攻略情報
    神産巣日が当たれば符術「破魔光」が消費MP0で使え、札「神符大国主命」も装備すればザコを1~2発で倒せます
    また、符術系の属性全体攻撃も非常に強力で、弱点属性なら1撃。 耐性さえなければ2~3発で複数を全滅できるので、後半は符術中心が楽

    ラスボスまでのザコは符術系最強攻撃「森羅万象」で一掃可能(神産装備で消費MP8)
    ラスボスは属性チェンジがあるものの、「森羅万象」で押し切るも良し(ダメは弱点属性の半分程)、弱点属性を探すも良し

  2. 白黒編集長 より:

    攻略情報ありがとうございますっ!
    ザコ戦を決定キー連打で進められない且つ霊力消費の巫術メインで進めるプレイヤーは割と少ないみたいですが、巫術メインの優位性は確実にありますし物理でパワープレイするより面白味がありますよね。
    久々のコメント嬉しい~