堕落の淫蕩吸血鬼 感想・レビュー

堕落の淫蕩吸血鬼
がぶ飲みとろろ昆布 【体験版評価】8.5/10点 (面白さ9 システム8 没入感9 エロス8)

堕落の淫蕩吸血鬼 体験版感想・レビュー ビッチが男を食い散らかしながら城を目指す大活劇

「幽霊城」で眠りについていたはずが、人間たちの墓場の棺桶の中で目覚めた吸血鬼、ドリスが主人公のVXAce製RPGである。ほどなくして知り合ったシスター・メアリーの話によると、幽霊城は少なくとも100年以上(150年?)前から「暗闇の王」と名乗る城主とその手下の怪物たちが根城にしており、人間をさらったりと悪事を働いているという。かくいうメアリーの父も幽霊城に捕らわれの身となっていると。騎士団や冒険者が何度も討伐に向かったが誰も帰ってきた者はいない。

それを知ったドリスは大激怒、城主はあたし!幽霊城にまっすぐいってぶっとばす!右ストレートでぶっとばす!(※本編にこんなセリフはありません)と、聖女の生まれた街・セントアルマを拠点として幽霊城を目指すことになる。100年の眠りで渇ききった精力を男たちから搾り取りながら。

どこよここ!?

土の下でキレていらっしゃる
▲どこよここ!?と土の下でキレていらっしゃる


▲なぜか死体がゾンビとしてよみがえり(ドリスの力にあてられた?)メアリーピンチ

ドリス様が派手に登場
▲ドカーン!ドリス様が派手に登場

ゾンビと戦闘
▲ゾンビと戦闘になり蹴散らす

ゾンビたちは情報を教えてくれるよ
▲格の違いを見せつけられたゾンビたちは情報を教えてくれるようになる(この後目指すセントアルマにも付いてきて、夜時間帯になると門の外でぶらついている)

まっすぐ向かうもよし、寄り道してもよし

セントアルマを拠点としてからの進行はプレイヤーの手に委ねられる。目的地である幽霊城まではいくつかのダンジョンマップを経由していくことになるが最短で目指すのも一つの遊び方。本作では敵を特定の攻撃技で倒すことで搾精エロシーンを回収できるシステムで敵種類ごとにエロシーンがある。幽霊城には全種類の敵が出現するため、「エロ回収してクリア」という意味では最短で城を目指すのもいいだろう。

ワールドマップ
▲ワールドマップ 右下の街並みがセントアルマ、目指す幽霊城は左上のやつ。真ん中にいる緑髪褐色女性はセントアルマに入る前にドリスに上等こいてくれたキャラ。一方で彼女を追うという目的もある

一方寄り道的なマップも多数存在、序盤から謎だらけでなかなかに深そうなシナリオを紐解いていくならば是非寄っていきたいところ。どうして幽霊城で眠っていたはずのドリスが墓地に埋められていたのか、セントアルマには聖女アルマの子孫で容姿が似ているとされる女性も散見されるがドリスもなぜか似ているとか、アルマが使ったされる聖杯の行方などなど。本作はシナリオもよく練られており、読み解いていく楽しみもある。事の真相・全貌を知りたければじっくり腰を据えてプレイしよう。

アルマの面影がある
▲ドリスもアルマの面影があるらしい

昼は子供たちや老人

時刻や日数要素はないが、ざっくり昼・夕方・夜の時間帯があり、街中やダンジョンを移動しているだけ時間が経過していく。街中では時間帯でNPCが変化、昼は子供たちや老人、冒険者、商人などが多く、夜は酒場が賑わい酔っ払いや怪しい輩がいたり。遷移サイクルが割と早く当初は目まぐるしく感じるかもしれないが、じっくり世界に浸っているとこれはこれで時間切り替えに便利だなぁと。ちなみに夜時間帯はドリス様の回避率が10%上乗せされる。本作において回避率は結構重要だったりする。

夜に賑わう酒場
▲夜に賑わう酒場。「?」アイコン付きのNPCは情報あり。付いてないNPCも結構シナリオ補完情報をもっていたりする。メアリーは夜、酒場で働いている

不休でスラッシュ&ハック&ファック

本作で特徴的なのが「一戦闘ごとにレア宝箱ドロップ率アップ」システムである。敵を倒すと必ず宝箱をドロップ、中身は回復アイテム等の消費アイテムや装備品、お金など様々。たまにレアな宝箱(青色)をドロップ、そのドロップ率が戦闘を重ねるほどにアップしていくという粋なシステム。序盤店売りの装備品などはわざわざ買わなくても戦闘を重ねていけばそこそこ揃うくらいにいろいろ出る。

棺桶で休む(実に吸血鬼らしい)と全回復するもののドロップ率がリセット(デフォ10%)されてしまう。ほんなら休まず進めたるわい!と実にゲーマー心をくすぐるシステムなのだ。

立ち絵衣装はHPに応じて段階破壊
▲休まずハクスラを続け結構限界気味… 立ち絵衣装はHPに応じて段階破壊。マッパになると面倒ゆえそこだけ気を付けたい

47%
▲47%まで来た

レア宝箱から店売りで1000もする巻物
▲レア宝箱から店売りで1000もする巻物。一定時間敵シンボルがこちらを認識しなくなるスキルを習得できる。直後の戦闘で敗北したけどorz 敗北すると吸血鬼らしく灰になりセントアルマの墓地で復活。この場合もドロップ率リセットだ

では回復はどうするか、回復アイテム・トマトやトマトジュース(これも実に吸血鬼らしい)での回復とあわせてうまく使いたいのが「BP」を50貯めて使用できる「魅了にらみ」である。BPはTPのようなもので、与ダメで貯まる。魅了にらみは全体攻撃で使用すれば敵は全滅する強力な攻撃であると同時に、魅了にらみで勝利すると戦闘後に「搾精エロシーン」に突入、エロシーン回収と共にドリスの立ち絵が「ぶっかけ状態」となる。

魅了にらみを使える状態
▲BPが十分に貯まり魅了にらみを使える状態 前のエロシーンで既にぶっかけ状態

魅力値が足りていれば勝利
▲魅力値が足りていれば勝利(足りない場合は事前に魅力が足りないと出る)

ぶっかけ状態時はスキル「精液吸い」を使えるようになり、ぶっかけ状態解除と引き換えにHPが30%回復するのだ。ぶっかけ状態で次の搾精エロに突入した場合は自動でHP30%回復。ただし魅了にらみは敵ごとに設定されている必要魅力値が足りないと効かない。特にボスなどは必要魅力値が高く設定されている。魅力はレベルアップと装備品などで上昇させよう。

すでにぶっかけ状態
▲すでにぶっかけ状態だったため、エロ前に自動で30%回復

搾精エロシーン
▲その後の搾精エロシーン。一度見たエロはスキップ可

これらのやりくりでHP回復はそんなに難しくはないのだが、問題は攻撃スキルなどに必要なMPだ。ミルクなどMP回復アイテムも存在するがドロップ宝箱からは入手しづらく、購入するにしても結構高価。MPを節約しすぎるとその反動はHP回復リソースに影響するだけであるし。

MP効率をよくする手段のひとつはスキル強化でスキルレベルを上げることだ。スキルレベルを上げるSPはレベルアップで取得、スキルに割り振ることで消費MPそのままに威力をアップできる。割り振りは街マップ内で可能、振ったSPリセットも任意ゆえ、シーンにあわせて振りなおすべし。

振ったSPリセットも任意

もうひとつはお金を稼ぐこと。本作ではザコ戦闘ではほとんど稼げず、ドロップアイテム売却にしてもあまり有効な手段ではない。ダンジョンに設置されている宝箱からは結構まとまったお金を入手できたり、セントアルマの街を隅々まで探索するといろいろな場所につながっていて結構な額を入手できたりと、とにかくよくよく探索することで懐が潤うのが結構楽しかったりする。警備隊から受けられる「クラーケン退治」の依頼をクリアできればかなりデカい額をもらえたりも。

とはいえ一度も休まず進めるのはなかなか難しい。無理しすぎて散財するのもどうかと(笑 メアリーの家に行けばいつでも休むことができるし、回復に役立つお弁当まで持たせてくれるぞ。十分蓄えて「今回は稼ぐぞ!ドロップ率をどこまで更新できるかアタック!」とメリハリをつけたほうが効率はいいのかも。お金はスキル習得や能力値アップ訓練など使い途は多いのだから。

お弁当まで持たせてくれる
▲最初は幽霊城城主と聞いて逃げまどうメアリーだが、ちゃんと話せばええ娘なんや

ハクスラしつつエロを回収という合理的な展開もいいし、レアドロップ率上昇システムと回復リソースのバランスがよく、プレイヤーとしては悩ましくもあり楽しくもあり。

ドリス様 と呼びたくなる魅力的な主人公

主人公のドリスは欲望に忠実で色事も大好物なビッチ、自分に絶対の自信がありブレない。極度の方向音痴という弱点もあるが、そこは躊躇なく他人を頼るという、器のデカさがある。率先して魔物人間問わず襲い来る男を食い散らかすさまは清々しいほどだ。女主人公モノでビッチというとおねショタ界隈RPGでは見かけるが、成人男性や魔物を魅了して搾り取るというのはあまりみないのでは。男たちも最初はガツガツだが結局干からびるほど搾精されチーン、な状態になってしまうほどの性剛。

「ドリス様」と呼びたくなってしまう魅力

彼女の痛快な行動を見ていくうちに彼女を「ドリス様」と呼びたくなってしまう魅力。↑の記事の何ヵ所かで「ドリス様」と打ち込んでしまっている(作為的 彼女に「ドリスちゃん」は似合わない。ドリス様がしっくりくる。

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