A cherry-blossom front ミニRPG 1,200円(税抜)
■INDEX
学園を舞台にレアカード集め ひまわりちゃんにご褒美をもらおう❤
本作はRPGではあるが、どちらかというと「CG集のひとつの見せ方としてRPGを選択した」という作品ではなかろうか。RPG部分は非常に簡素、舞台となる学園も狭くバトルはほぼツクールデフォ。地味にレベルアップしてお金と装備が豊富になっていく。ひまわりちゃんにレアカードを渡すほどご褒美が頂ける(笑
ひまわりちゃんは様々な方法でヌイてくれるのだが、このエロシーンが一般的なRPGとは一味違う。背景まで描き込まれた一枚絵のCGがクリックで差分を表示していくシステム。テキストウィンドウはなく、CG内に描かれたテキストをエロイ効果音と共に見て聞いて楽しむ。CG集を楽しむ感覚なのだ。
RPGとしてはとてもシンプルだが、エロシーン、というかCG集を見る為にRPGを頑張る!というゲーム設計であり、これはこれでありじゃなかろうか。CG集を買って見るだけではちょっと物足りない…という紳士にはうってつけ。ちなみに2周目は「アヘトロモード」となりよりエロイ展開になるじょ。
「無自覚ビッチ○学生ひまわりちゃん」体験版では
ひまわりちゃんにレアカードを一枚渡して最初の手コキシーンを見るところまで。装備を揃えたり、学園内をすべて探索してもプレイ時間は30分位だろう。RPG部分ののシンプルさとエロシーンのCG集感覚が良くわかる。
主人公はひまわりちゃんのクラスメートショタ ひまわりちゃんLOVE❤
主人公であるショタ(名前変更可)は隣の席のひまわりちゃんが気になって仕方ないお年頃。ある日、ひまわりちゃんのよからぬ噂を聞き、実際にその現場を覗き見てしまう。あのひまわりちゃんが男子に手コキしていた!傷心の彼は親友にそのことを話すと、ひまわりちゃんシステムの存在を知る。なんでも人気のカードゲームのレアカードを渡すと見返りにヌイてくれるらしく主人公はむしろ後発組。そして彼はカードゲームに興味がなくデッキすらもっていなかった。あかーん!ボクのひまわりちゃんが有象無象にエロイことしとる!ボクも参加せんと!(注:こんな口調ではありません ということで親友に初心者デッキをもらって参戦するのでした。
カードゲームといってもそれはあくまで設定の話で、本作のバトルは一般的なツクールデフォバトル。装備品やスキルがカードゲームチックな名前になっているだけのカードゲームを模した設定なのである。○○デッキを構築して…とかそんなんではない。
ひまわりちゃんに渡すレアカードは店(となりの教室)で装備品なんかと一緒に売られている。240円。いろいろな種類のレアカードがあるわけではなく「レアカード」という名前のアイテム。貢ぎ専用アイテムだな。学園内を徘徊している有象無象とバトルして「ゴミカード」を入手、それを売ってお金を増やす。装備を優先するか、レアカードを優先するか。そういうゲーム。レベルは割とサクサクあがるが、装備含め「強くなった」という感覚をしっかり感じられる。その意味でちゃんとRPG。
学園マップは狭い 教室棟、中庭、体育館のみ
舞台となる学園はこの3つのマップで構成。探索していると光っている箇所があり、ゴミカードをゲット。有象無象達は積極的にバトルを仕掛けてくる故、躱していくのも一興。謎解きギミックとか、そんなものはない(と思うぞ
ひまわりちゃんは結構ガメツイ 無自覚ビッチだ
最初の手コキシーンはレアカード1枚、しかし次は3枚求めてくる。体験版では1シーンのみだった故これ以上わからんが、おそらく要求される枚数はどんどん増えていくのだろう。その分エロもエスカレートしていく様だが。そもそも彼女は単純にレアカード欲しさにヌキをやっている。その行為で男子が気持ち良くなることはわかっていても、男女の生殖行為に繋がる行為だとイマイチ理解していない様なのだ。…それがイイ!(笑 無自覚ビッチ!それが解除されアヘるのが2周目の「アヘトロモード」なのだろう。
特徴的なエロシーン CG集閲覧が如く
前述したが、本作のエロシーンはテキストウィンドウをクリックしてテキストを進め、差分が表示されるタイプではない。テキスト自体がCGに描写されており、進行差分、テキスト無差分がクリックで表示されていく。CG集を閲覧する手順と全く同じである。基本21枚、差分込み599枚のCGがこのRPGに組み込まれている。ゲームデザインが異なる故比較するのは違うかもしれんが、一般的な同人エロRPGと比べて、こちらの方がエロイ気がする。やはり擬音やテキストが描き込まれた一枚絵はエロイのだ。効果音もいい仕事。
2周目では他クラスメートや女教師もエロに参戦してくる様だ。ふむぅ、1周目とはかなり異なる様だな。
体験版総合的に
RPGとしてではなく、CG集をちょっとしたゲームを挟んでのご褒美として楽しめる作品だ。とはいえ、RPG部分も面倒と感じない程度のバランスでやり応えあり。RPG部分をツマランな~と思わせない、ぞんざいな作りにしていないのがミソ。絵さえ気にいれば「オカズはCG集派ですがなにか?」な紳士も楽しめるのでは。ちょっと体験版お試してごらんなさい。といいつつ、体験版評価点数が低めなのは、単純に我輩好みの絵ではないからだ。ゲーム性の低さあるけども。ただそれだけだ。おそらくハマル紳士にはハマル。
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