魔姦の英雄 体験版感想・レビュー
腕は立つのに女性に絶望的にモテない童貞冒険者・ワルフ(名前変更可)が主人公のMV製RPG。今日もこっぴどくフラれ落ち込んでいると「助けてください」という声が直接頭の中に響く。目星をつけて声の主の救出に成功するが、声の主…精霊・パピアにかつがれ主人公は「魔王を討伐する英雄」にされてしまう。冗談じゃねぇ！と憤る主人公、しかしパピア曰く魔王直属の部下たちは美女揃いだと。また、主人公がモテないのは強力な「女難の呪い」のためで女魔族には無効。むしろ一度犯してしまえば相手は従属するようになる、と。Win Winの関係となった主人公とパピアは最初の獲物を追い旅立つ。
【体験版評価】8.0/10点 (面白さ8 システム8 没入感8 エロス8)
▲女性からすると主人公の存在は「生理的にムリ」らしく、女性NPCに話しかけると「あからさまに嫌がられる」「シカト」「怒られる」などなどマイナスリアクションオンリー。ひ、ひどい… だがそれがおもしろく女性NPCには積極的に話しかけたくなってしまう。男性はいい奴が多くバランスをとってる？ｗ
▲美麗なマップ、雲が流れたり、山では風が吹いてたり
▲メガネ屋では無料でメガネコーディネイト可。このサークルさん、ほんとメガネ好っきやなぁｗ 折角ゆえ、しばらくサングラスでプレイしてみた
▲声の主はどうやら南にある「護りの石碑」にいる様だ。街道では敵シンボルがちらほら、動かず周囲を見渡すタイプで視界に入るとゆっくりこちらに迫ってくる。広い場所なら避けていくのは簡単だ。背後をつくと1T先制できる
▲どうやら声の主はここに閉じ込められて困っているらしい
▲悪い顔をする精霊パピア
▲しかしよくよく話を聞くと悪くない話だ。パピアはナビ役的なキャラ
▲とはいえホントに美人揃いなのか？と訝しむ主人公の前に魚ドロボーをはたらく魔族が。しかも彼女は魔王直属の部下のひとりらしい。ほうほう(品定め
この場では彼女を取り逃がしてしまうが、こんな感じでまずはネコ娘を追うことになる。
名作の「あの要素」がしこたま搭載されたゲームシステム
▲戦闘では、通常攻撃後に確率でこのようなゲージが出現、超簡単なQTEに成功することでスキルを閃く
▲お馴染みの電球ピコーン
▲通常攻撃→閃いた技と連撃になる。閃くのは主人公のみだが、もちろん技は習得できる
▲敵が残り1匹の状態で「対話」を選ぶと、選択肢と確率次第でザコ敵が仲間になるシステムを搭載(全ザコ仲間にできる)。ちなみに同種の仲間がいる状態で対話すると粋なセリフ後にアイテムをくれたり
▲しかしそんなことをしなくても戦闘後に結構な確率で仲間になったりする。こちらもお馴染みですな
▲更に敵は必ず宝箱をドロップ、通常は茶色の箱で青はレア、いきなりそこそこ強い武器を入手してしまった。出るレア装備は決まっているためほんのりハクスラ風味といったところ
この様に「このシステムあったら面白くなるだろうな」というシステムをいくつも搭載しているのが特徴。しかもだ、どれも結構確率が高めで序盤からどんどん技を閃くわ、どんどん仲間になるわ装備は揃うわで、ちっとも出し惜しみしないのである。プレイしていて「序盤からこんなにてんこ盛りだと後半出すものがなくなっちゃうんじゃ？」と心配したほどだ(笑
また基本的にレベリング必要なしのサクサク難度のエロゲ設計であるため、ちょっと装備集め、仲間集めに精を出すとそのつもりがなくてもレベルが上がり過ぎてしまい、ボス戦の歯ごたえがなくなる。最初のネコ娘はたった2撃、次のキツネ娘は2Tで倒してしまった。
ただこれについては「序盤は面白い要素を味わいながらどんどん進められる」とも言えるワケで「とても正しいエロゲ仕様」じゃないかと。体験版範囲でも後半になってくると敵の出現数が多くなり、それなりにやり応えがでてきたしな。
▲Z押しっぱで高速戦闘。全体攻撃を使うと大変に爽快だぞ～
そんだけサクサクだとプレイ時間短い？と思うかもしれないが、全然そんなことはない。2人目のヒロインが
仲間になるまでの体験版プレイは3時間弱くらいだった。確かにRPG部分はサクッと進めるが前述の通り面白要素てんこ盛りでなんだかんだ戦闘したくなってしまうし(そのせいでレベルが上がり過ぎた)、エロ回収や思わずニヤリとする仲間との会話イベントも多数、丁度エェサイズの町マップも探索してみたくなる(結構いろいろ仕込まれている。教会のステンドグラス…)。魔王直属の部下であるヒロインは6人いるぞ。
和姦オンリーのイチャラブエロ
ボスとして登場するヒロインを倒すとまず即エロ。
▲最初はこんなかんじだが
▲ちょっと読み進めればこんな感じに。つまり和姦
▲はっはっは、仲良くしないかおまいたち(ﾆﾔﾆﾔ
仲間になったあとは宿で任意でイチャラブエロ可能(CGは基本的に↑と同じ)、またデートに誘うこともできる。
▲好感度上昇。デートイベントは各町ごとにある×6人のヒロイン… こういう作りこみもプレイ時間が延びる理由だ
また各町には「こっそりエッチポイント」が存在、好感度が一定に達していればご奉仕させることができる。これも6人分あるのか…
好感度はデートの他、好物アイテムで大きくあげることもできるし(20も上がる)、一緒に戦闘すれば1戦ごとに1ずつ上昇する。ちなみにヒロイン達の名前は主人公のセンスだからな、文句は言わない様に(笑 だんだん馴染んでくるのが不思議だ。
この他、好感度が100になったヒロインはとある金持ちに貸し出すこともできる。うむ、寝取らせだ。しかしそれを断ると主人公とのイチャラブエロに変化するらしいぞ。
こんな感じで終始「楽しくエロい旅路」的なRPGだった。ひとつだけ悲しかったのは、
新たなヒロインが加入するごとにザコ魔族が2軍落ちしていくこと。彼らは決して弱くないし、なんならヒロインより役立つ場面もある。でもまぁエロゲであるし？ちなみにコボルトは攻撃力全体バフ持ちでHPも高く最後まで一軍でした。次のヒロインで確実に落ちるけど(哀
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ハーレムRPG
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