H?英知?探求性質! 感想・レビュー

戦闘なし

H?英知?探求性質!(愚痴ヲタ畑) 体験版感想・レビュー

雨散研究所の研究員で雨散博士の後継者候補でもある「水無月士乃」が主人公、街を探索し集めた「ワード」「キーワード」を組み合わせてアイテムを開発していくMV製の非戦闘RPG。

雨散研究所から盗まれた研究資金を補填すべく奔走する内に、容疑者であり世間を騒がす「怪盗エース」、怪しすぎる「幸せのホッホー会」、暗躍する雨散博士のライバル(?)「暗黒斎」などと関わることになり。舞台となる「くたびれ町」の裏で起きている数々の謎を解明していくことなる。

主人公は元々、特定の分野の研究と雨散博士の研究・成果にしか興味がなく、他はどうでもいい超お堅いスタンスのキャラだった。しかし物語序盤、雨散博士の発明品を使ったことで常識・固定観念が無くなり、柔軟な思考を手に入れた彼女は様々なことに興味を持つように。結果、英知だけでなくHな知識にも前のめりになっていく。

【体験版評価】8.4/10点 (面白さ8 システム8 没入感8.5 エロス9)


▲物語は主人公が住むボロアパートからスタート


▲主人公を研究者へと導いたのは幼い頃拾った「メモリーサーチ」というアイテム。「記憶の吹き溜まり」を可視化、触れることで読み取れる。いわゆるサイコメトリーっぽいことができる


▲全体マップ。メモリーサーチを得た主人公が興味を持ったのは、こんなスゴイ機器が「どのように」作られたのか、というベクトルだった


▲雨散研究所、主人公の研究室。研究以外に興味なく散らかり放題デカァァイ!


▲ここから自由行動。メニュー画面

雨散研究所には所長である雨散博士、研究員である主人公の他、雇ったばかりの研究員助手のフトシ、アキラの4人が在籍している。フトシは明るいがバカでスケベ、アキラは真面目なメガネ。


▲雨散博士。本作では会話中、フェイスのみで名前が表示されない


▲フトシ


▲主人公がセクハラでは?と指摘すると


▲大体こういう人たち

雨散博士は後継者の育成のため、主人公を含めた3人に「雨散流発明術」を伝授する。


▲伝授の話をすると普段不愛想でローテンションな主人公がアゲアゲに


▲2週間後。最初に雨散流発明術を会得したのはやはり主人公だった。博士曰く、足りないのは経験と閃きだと


▲三人で「水質研究所跡」に向かうことに


▲全体マップ。水質研究所跡に向かう前に主人公のアパートに寄ってみる


▲主人公の部屋の前に不審者(1階の住民


▲私の部屋の前で何を…?と話しかけると、とってつけたようなウソを並び立てる


▲興味レベルが2あれば次のイベントが発生、ということはこのおっさん段階エロNPCか


▲水質研究所跡に到着。廃墟の様相だが三人で色々調べてみる


▲わざとらしいハプニングがありつつも(主人公は性に興味ないだけでなく、自分の身体に価値があるとは思っておらず、こんなことになってもクールに注意するだけ)


▲キーワード「観測」を入手。調査終了


▲成果はあったものの、主人公は思考が固定観念に囚われがちなのが悩みだと打ち明ける


▲悩み解消のための装置を博士がその場で作ってくれる。ただ「調整が必要」と言いかけたところで、主人公が逸って使用してしまい


▲んほお”ぉお”お”(そうは言ってない


▲結果、主人公の中の常識・固定観念が軒並み崩壊し、よく言えば柔軟な思考に、悪く言えば頓着なく興味を示すように


▲翌日、雨散研究所の資金全てが盗まれてしまう事件が発生


▲警察が到着。博士がいうには怪盗エースから予告状が届いていたと。金持ちからしか盗まない義賊、と巷では有名

このままでは給料も払えない、ということで主人公とフトシが資金調達を担い、その資金で博士とアキラが売り物を開発することで資金のやり繰りすることに。

これまでであれば研究に関係ない金策など面倒で引き受けなかったはずだが、ツルツル脳になった主人公は嬉々として引き受ける。ここから本編スタート。

基本的には街や施設を探索し「英知」を上げ、「キーワード」と「ワード」を収集することで、新たなアイテムを開発できるようになる。開発したアイテムで行ける場所が増えたり、新たなアクションが可能になることでイベントが発生したりする。


▲科捜研希望だったのに刑事になってしまったユウキは、主人公の大学時代の後輩


▲ワード「学校」をゲット


▲主人公の研究室のPCを調べると「開発」が可能


▲水質研究所跡で入手したキーワード「観測」と先ほど入手したワード「学校」を組み合わせることで


▲地図の開発に成功。新たなマップへ行けるように。開発には「英知」もある程度必要

また、マップにちょいちょいある黄色い渦巻、「記憶の吹き溜まり」に触れるとメモリーサーチが発動、その場で起こった過去の記憶を読み取ることができる。大概、その場にいるNPCが絡んでいる。


▲一番最初に拝見できる研究所内の記憶の吹き溜まりでは


▲主人公に新人二人の紹介をしようとしているのに、1時間待たされている彼らのエピソードを拝見できる


▲アパート前の吹き溜まりでは


▲主人公がアパートに引っ越してきた日のエピソードを

「英知」の他、「H」「興味」といったパラメータを上げることも重要だ。

「H」はそのまんまエッチなことをしたり知ったりすることで上昇、エッチなアイテムを開発できるようになる(体験版では不可)。「興味」に関しては特定イベントで上昇、新たなイベントや段階イベントを進めるフラグだ。体験版は本編に入ってからやれることが少ないため憶測を含むが。


▲主人公と共に資金調達をすることになったフトシは、女体が好きだからという理由で女性用肌着を開発したいと


▲軽蔑・罵ってもらいたかったのに


▲脳ツルツルになった主人公はそのテーマに興味を持ってしまい


▲あろうことか「私の身体を使えばいい」と


▲バルンッ!!(体験版最大のエロシーン


▲測ったら115cmでした。士乃「また大きくなっている…」


▲フトシに「魅力的」と言われ自分の身体の価値を見出し始める(性の門を開いた


▲Hが上昇


▲更に「爆乳を使った実験」スキルをゲット。以降フトシとエロ実験イベントが段階的に発生

という、英知・H・興味のパラメータを探索等で上げつつ、上げるほどエロいことになっていく作品。頭脳明晰な主人公がエロの分野では無知、ハマりこんでいく様を楽しめそうだ。


▲製品版は全四章だそうだ


▲途中からは主人公の母親(超美人)まで巻き込んで実験するらしい

夢子「お取り扱いサイト様です」
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