NTRRPG「少年勇者ケン ~幽霊屋敷を調査せよ!の巻き~」 第六花壇

NTRRPG

少年勇者ケン ~幽霊屋敷を調査せよ!の巻き~ 体験版感想・レビュー

勇者を目指し日々鍛錬しているケン、ケンの幼馴染で何かと世話を焼いているボインのミリー、ケンの祖父である村長がメインキャラ。毎度ケンが頑張っている間にミリーが村長にチョメチョメされてしまうNTRモノを長いこと描いている、第六花壇さんのNTRPGである。過去作からの続編というワケではなく各作品ごとでケンはミリーを祖父に寝取られてしまう、というのが定番のシリーズ(金持ちボンボンに寝取られる作品もあるけども祖父が王道)だ。

ケンとミリーはお互い好きあっているのに、ケンのイキった少年特有の「な、なんとも思ってねーし!」とミリーの「なによ、ケンのバカっ!」的なノリでなにかと反発しあってしまい、そこに村長がヌルっと入り込んでミリーを寝取っていくというシリーズの一環(毎回思うが孫の想い人を寝取るジジイってどうなのw)。本作はシリーズ作品の中でもかなり力の入った作品となっており、シリーズのお約束をそのままに「幽霊屋敷騒動」をきっかけとしてジジイハーレムとなってしまう。そこからのケンの行動次第でルートが3つに変化、ENDも3つだ。
【体験版評価】8.0/10点 (面白さ7 システム8 没入感9 エロス8)



▲ケンを起こしに来た幼馴染のミリー、おっぱいをつかんでしまいボコボコにされるケン。これだけで二人の関係はわかるだろう


▲ケンの家は村長である祖父の家、ご飯はミリーが作りに来てくれて毎朝3人揃っての朝食。ジジイは隙あらばミリーにセクハラしてはボコられている。そんな日常


▲ミリーにぶっ飛ばされてジジイが壁を突き破った図


▲いつも通り鍛錬に向かうケンになんだかんだ付いていくミリー。ケンは半ズボンとかショタ感が強いのだが、その幼馴染のこの立ち絵… お前らホンマに幼馴染か?


▲メニュー

本作は基本非戦闘RPG(一応戦闘も稀にあるけどもイベント戦闘)であり、探索がメインとなっているためメニューを開くのはセーブしたい時くらいだ。メニュー画面にも注力されてないしなw


▲直後、ケンはミリーを怒らせてしまい、ミリーを探すことに


▲次にすべき行動は常に左上に表示されるため迷うことはないかと


▲言動もやはりミリーの方がお姉さん的な感じ、のヒロインだ(半ズボン主人公に対しブラウスにタイトスカートの幼馴染…)


▲過去シリーズにも出てきたレン。彼女はケンのことが好きだけどもミリーとケンの関係も尊いと思っているため割って入ろうとは思ってないいい娘。なんでここで紹介したかというと、彼女もジジイハーレムの一員となってしまうからだ!


▲教会に寄ると村からほど近い幽霊屋敷の話に。「こんなことがあって…」的にトーマとシスター・レイラと二人PTを操作し、幽霊屋敷を探索することになる


▲こんな感じでトーマとシスター・レイラ二人で探索。その結果、成仏できない霊を発見、その霊とコミュケーションをとる方法は


▲(霊と)同年代の生命力に溢れた肉体、すなわちこの村では村長に憑依させること。元冒険者であるし。嫌がる村長、それに対しシスター・レイラから「お願いを聞いてくれたらなんでもしてあげます」という言質をとり、俄然やる気になる


▲その夜。レイラにエロいお願いをするに違いないと踏んだミリーは村長に直談判、レイラさんにヒドイことしないで、私もある程度エッチなことを許容するから、とか多分そんな感じの内容だろう。吹き出しジェスチャーだけで会話自体はない。ジジイにとっては本人公認セクハラ権を得た、という


▲翌朝、朝食料理中のミリーに早速セクハラする村長。もちろんケンは気付かない(この様なキャラチップアニメが多様されており、もにょもにょとよく動くぞ)


▲ほい。こんな感じで朴念仁主人公・ケンは、ミリーが村長にチョメチョメされている事実を「なんとなくだんだん気付きつつも」気付かない・信じないシチュがずっと続くぞ


▲本作はずっと主人公・ケン視点ではなく、ちょっと前に遡りプレイヤーに見せる演出がある。これはケンが起きて朝食云々の前、料理中のミリーに村長がちょっかいをかけるシーンの回想。まぁまだまだソフトだ


▲ケン視点で聞こえなかった扉の向こうでの会話。昨日までジジイをぶっ飛ばしてたミリーが、いくら約束したとはいえ全く抵抗しない。この時点でモヤモヤ… いいNTRRPGの予感!


▲朝食後。この時点のミリーは「はぁ~、レイラさんのためとはいえ、こんなことが続くのかぁ」みたいな感じだな。この後はまたミリーと共に村を散策していろいろRPGっぽいNPC依頼をこなしていく


▲その途中、ジジイがミリーに「倉庫の整理をしてくれんか?」と持ち掛けてくる。ここで「いいよ!」を選択してしまうと先ほどの様なモヤモヤイベントを更に見ることになる。まぁどっちを選んでも大勢的に変わりはないのだが


▲「いいよ!」を選ぶとこういうの


▲NPCの依頼をこなしていくと時間経過でここまで発展する。まぁまだソフトといえる段階だが、ミリー、おめぇガード低いな!(もやもや


▲夕暮れ時、幽霊屋敷攻略のため教会に集まった一同。ミリーに話しかけると「レイラさんのためだけど、だからってあんなことまで…」と一人ゴチている


▲ジジイわくわくしてるし。コイツ、絶対ミリーとの約束守る気ないな


▲くだんの幽霊屋敷に入る5人。この幽霊屋敷という舞台装置を通して笑えないジジイハーレムになってしまう展開となる。まさかあそこまでになるとは想像してなかったな。ちなみにシスター・レイラの想い人はトーマ。ケンだけでなく神父もジジイに寝取られてしまうのだ。…わくわくしてきた?


▲屋敷に入り早速霊を村長に憑依させる。すると村長と霊の波長はかなり合っていたようで、この霊は屋敷の執事だった、自分が死んでしまった原因を知りたいらしい


▲広い屋敷内、二手に分かれて探索することになる。ケンとトーマチームとジジイとヒロインチーム。うむ、不安しかないが、ケンもトーマも想い人を寝取られるなど微塵も思っていない。シーン自体はギャグがありつつシリアス、しかしジジイだけは幽霊屋敷攻略とかどうでもよく一人だけヒロインを落とすことに全力を傾けている。普通のRPGならこんな心配はいらんが本作はNTRRPGだったorz

こんな感じでケンとミリーの「お互い好きだけど素直になれない感じ」を一通り見つつ、村長がミリー、ひいてはレイラを落とす気マンマンで幽霊屋敷に挑む。ここまでで1時間くらいかかったかな… ここまでの村長のNTRエロはまだまだソフトでセクハラの範疇だ。しかし村長は別行動なこといいことにここからアグレッシブに二人を落としにかかってくる。ケンもトーマもそんなことは知る由もないが、プレイヤーはまずケン・トーマPTで探索したのち、ジジイ・ヒロインPTで探索しつつジジイ無双を見ていくことになるのだ。



▲ケン・トーマPT編。ふたりはいたって真面目に探索(ケンに至っては勇者見習いとして非常にワクテカしながら)する


▲探索途中、こんなシーンに出くわし我輩も「もう!?マジで!?」と思ったが(シルエットエロシーンはアニメ!)


▲憤ったケンがカーテンの向こうに踏み込むと誰もいない。壁には妙な影の様な存在が


▲どうやら人が見たくない幻覚を見せるファントムという強力な魔物の仕業だったようだ。トーマはレイラが村長とエッチしている幻覚を見ていたと。この幽霊屋敷のいざこざはファントムによるものか。ただこのファントムの存在が後にケンのミスリードを生み出す


▲トーマが書物を解読している間にケンは一人でジジイPTとの合流しようと探索。すると何故か妙に掃除が行き届いた浴場に辿り着き、そこで風呂上がりのレイラにばったり


▲出ていってください!というレイラに謝り浴場から出るケン。…は?なんでおまえらのんきに風呂入ってんの?


▲しかしそれはレイラが気転を聞かせた一言だった。なぜなら


▲風呂場の奥ではジジイとミリーが、本当にパンパンしてしまっていたからだ。まぁもしこのシーンをケンが見たとしても「ファントムの仕業だ!」と言うだろう。実際、幽霊屋敷騒動後、ジジイハーレム展開でケンは幾度となくジジイとミリーの情事を目にすることになるが「ファントムめ!」と、本当は疑ってはいるものの信じたくない、ファントムが依り代になってしまうのだ

ケンがトーマと探索している間に一体何があり、ミリーは村長とパンパンするに至ったのか。さて、この後は時を遡り、幽霊屋敷内でのジジイ・ミリー・レイラPTでの探索となる。先ほどの疑問・焦燥によりジジイPTでの探索はかなり熱が入ることだろう。ジジイは探索中に起きるピンチを老獪な手管でチャンスに変え、二人のヒロインを快楽漬けにしていく。体験版ではこの後、幽霊屋敷騒動が終わり村での生活に戻るものの、ミリー、レイラに加えレンまでジジイハーレムの一員となって、こそこそと情事を重ねそれをケンが垣間見ていくことでケンが「なんでこうなった…」とやっと自覚するところ、前半編をまるっと遊べる。体験版全編を通して3時間くらい遊んだかな。かなり遊べるボリュームであり、寝取られたと自覚したケンがどう行動するかを選択する後半編が製品版範囲だな。

以下、ジジイPT編からをダイジェストで。


▲化け物に追われロッカーに隠れた一行。密着したのをいいことにジジイは一気に攻勢に出る(ミリーは化け物に粘液をかけられ発情した状態)


▲今度はレイラと… その間ミリーは隣で行われていることを想像し物欲しそうだ


▲そしてジジイはなんだかんだで強く頼りになったりもする(元冒険者)


▲浴場にて。ジジイはまずレイラといたそうとするが、前戯でイカせ過ぎてレイラは気を失ってしまう(本番は回避)


▲しかしミリーとはねちっこい前戯のあと本番までいってしまっていた


▲この時点でケンはいわゆる寝取られ確定(ここ大事)。シルエットアニメいいぞぉぉ


▲ケンもトーマも、想い人がジジイにイロエロされたことを知らぬまま、一度村に戻ろうということになるが。ジジイは霊が憑依しているせいで館から出られない


▲結局ミリーとレイラを残し、ケンとトーマは翌朝また来る!と村へ


▲しかし村に帰る途中、予期せぬことに妖精に絡まれ妙な場所に誘われてしまう


▲そこでケンは「過去を垣間見る力」を得る。妖精曰くそれは幽霊屋敷でファントムを倒すなら絶対必要な力だと。普通のRPGなら「お、なんか勇者っぽい力手に入れたぞ」と喜ぶところだが


▲村に戻ると、なんと3日間も経過していた!ミリーたちも戻ってない。しかもその間に「ケン達が帰ってこない!」とレンも幽霊屋敷に向かったという。あのジジイと3日間幽霊屋敷で過ごしたヒロイン達…


▲急いで幽霊屋敷に向かうと、元気な姿の4人が姿を現す。ジジイ曰く「全部ワシが解決してやったわい!」と。無事なのはよかったがこの感じは…orz

ここから、ケンは村を散策し、ミリー、レイア、レンがジジイと情事を重ねているのを「過去を垣間見る力」で見ていくことになる(是非体験版でどうぞ)。しかしケンは「ファントムの仕業か!」と信じようとしない辛い展開に。幽霊屋敷のファントムはすでにジジイにより倒されている(妖精曰く)。

ケンは時を遡り垣間見るだけではなく、実際に時を遡る能力まで得られたようで。体験版最終局面ではこのような選択肢に。製品版ではここで「過去に戻る」を選択するとケンが幽霊屋敷浴場についた場面に戻るようだ。戻らないを選択すると更に選択肢、ミリーたちヒロインがジジイにNTRられるのにコウフンした!もっと見たい!ルート、いやいや、あの3日間でジジイたちがどう行動していたのかを過去視を使って把握してから行動を決めるルート、に分岐。まぁ浴場についた場面ですでにミリーはジジイにヤラており、過去の戻ってもミリーは寝取られてるけどな!そうならない真・END(?)となる4つ目のENDも今後のアップデートで追加されるらしいぞ。うーむ、主人公からは見えてないがプレイヤーからは見えるキャラチップアニメ、シルエットアニメ、ねっちこいエロシーンとエロの見せ方にバリエーションがあるNTRRPGだ。いいね!ただレビューを拝見するに、体験版以降の後半はボリュームが少な目のようで、なんならとりま体験版を遊んでみてEND4追加のVerUPを待つのもありかもしれないな。

夢子「お取り扱いサイト様です」
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少年勇者ケン 〜幽霊屋敷を調査せよ!の巻き〜

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サークルさんのこれまでのメインは漫画やCG集だが、一応NTRRPGもあるんやで。

【RPG】少年勇者ケン〜じいちゃんの病気を治せ!の巻〜

FANZAには無料作品もいくつかあるゆえシリーズを触ったことがないなら先にツマんでみるのも一興。有料作品の体験版も結構NTRを味わえておすすめ。

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