堕ビッチレオナの露出のアトリエ 体験版感想

RPG

堕ビッチレオナの露出のアトリエ
シャレイドGirl’s  RPG  1,500円(税抜)
CV:口谷亜夜 東雲沙紗 みる☆くるみ
【基本情報】♀主人公 ツクールVXAce製 エロ重視 難易度:普通
【体験版評価】7.8/10点 (面白さ8 システム7 没入感8 エロス8)
【ゲーム情報】デフォHP300 MP30
シンボルエンカウント ターン制コマンドバトル 1vs複数
逃走コマンド:やや逃げやすい タルやタンスアイテムなし
Shiftダッシュ(変更化) メッセスキップあり セーブはいつでも
UIオリジナリティ:普通 バトルオリジナリティ:普通

白紙に戻された世界に色を塗っていこう! 画家レオナが主人公

世界を白紙に戻そうとする妖精を阻止する為にレオナが奔走するRPGである。
面白いのは「色」をテーマにしていること。白紙化されたマップを元の色に戻すとか、
白紙化された敵は色を塗って倒すとか、設定だけでなくゲーム部分にもそれが
組み込まれている様で、具体的にどんなカタチになっているのかと興味をソソられる。

タイトルから大体おわかりだと思うが、彼の有名な画家の名前をもじった娘さんが
主人公で、やっぱり画家である。まぁ色を塗っていくのであるし、戦う画家というのも
オツであるなぁと(笑 しかも彼女のコスは、なんと全てボディペイントなのである!
無論やんごとなき理由があってボディペイントコスで戦うことになるのだが、
ペイントとはいえぶっちゃけ全裸である。こりゃ村でどんなハプニングが起きても
おかしくないなぁ、と期待は膨らむ。そんな彼女の相棒は諸悪の根源の妖精の
片割れ・アイリス。やはり裸族である(笑

体験版では

序章を経て1章で1つ目のダンジョンボス直前まで。プレイ時間にして1時間ちょい
くらいだ。エロは結構あるぞ。敗北含めれば7.8シーン位か?

堕ビッチレオナの露出のアトリエ00

ゲームの流れ 白紙化されたダンジョンを色付けていく

基本はレオナの家がある村を拠点とし、まずはアイリスに示された3つの
ダンジョンを順に踏破していく。ダンジョンにはフィールドマップから向かい、
フィールドマップは1画面で納まるこじんまりとしたもの。ダンジョンは
複数のエリアで構成されており、村の工房に戻らないと進めない箇所なども
あって何度も往復することになる。

堕ビッチレオナの露出のアトリエ01
1箇所目のクリスタル撃破 まだ上のエリアは灰色のまま

ダンジョンに足を踏み入れると、かろうじて入口付近は色付いているものの
ほぼ一面灰色と化したエリア。エンカウントする敵も真っ白。
「白紙化」、まさに色の無い世界を表現しており面白い。
ある程度進むと無色のクリスタル(中ボス)を発見し、倒すとエリアが色を取り戻す。
するとそこかしこに採取ポイントが出現、素材アイテムをたんまり採取できる様に。
ちなみに灰色の状態では宝箱も開かない。

堕ビッチレオナの露出のアトリエ02
森最初のエリア。ほぼ全ての敵を掃討し採取所と化す リスもスライムも大人しい

こうしてエリアを色付かせることで採取箇所がどんどん増えていき、
宝箱からアイテムもゲットできる。また色付いた後に敵を倒すとその敵シンボルは
大人しい動物に戻り、以後敵として復活しなくなる。更に動物からも採取可能!
レベリングを兼ねたザコ敵掃討作業によりそのエリアは単なる「採取場」と化し、
以後の探索も楽になっていくのだ。自分の土地にしたった!感が味わえるぞ。

村に戻って工房で素材を使い合成すれば通れなかった道が通れるように、
ショートカットできる道が開けたり、取れなかった宝箱をゲットできたりという寸法。
いくつかの中ボス戦を経たエリア最奥ではダンジョンのボスが待ち構える。

堕ビッチレオナの露出のアトリエ04
工房で合成した移動梯子で各所をショートカット

この森で工房に戻らないと進めない箇所は1箇所のみで、行こうと思えば2度目の
探索で、敵を避けて逃げて一気にボスまで行ける。難易度にもよるが。
ただ我輩は色付いたエリアのザコを掃討しつつ素材を集めてこまめに村に戻り、
装備を整えたり、合成でショートカットを作ったり、村のエロイベントを見たり
しながらのプレイを推奨する。白紙エリアは敵をできるだけ避け、逃げて、
中ボスだけを先に倒しエリアの色を戻し、またザコ掃討作戦!
ダンジョンをマルっと採取場と化してやろう!

ただなぁ、本作には村に戻れるアイテムがなく歩きで戻らねばならん。
何度か往復しているとめんどくささは否めない。やはりサクッと戻りたいものだ。
体験版以降は移動アイテムがあるのかもしれんけども。
あと、ザコとまともに戦っているとMPが枯渇しがち故、最大MPを上昇させる
「絵の具入れ」を上等な装備に替えておくことでまぁまぁ改善していく。
MPを回復する「絵の具」もガンガン錬金すべし。

堕ビッチレオナの露出のアトリエ03
見事に白い(笑 手抜きではないのだよ、手抜きでは!

敵に色を塗って倒す戦闘 弱点属性ってことか

本作ではいわゆる攻撃力が「画力」、防御力は「赤」「青」「黄」耐性と
なっている。装備も筆、パレット、絵の具入れ、アミュレット、ボディペイントと
後半はともかくなるほど、画家っぽい。スキルも「彩色技」とか。

シンボルエンカウントする敵はほんとに真っ白である(笑 ダメを与える毎に
徐々に色付いていき、完色(我輩的造語 したら倒したことになる。
ぶっちゃけ「下塗り」(通常攻撃&敵の色耐性ダウン)だけでも倒せるのだが、
敵はそれぞれリスなら茶色、スライムなら青色、といった元々の「色」があり、
その色が弱点属性となっている。なんだ、色は結局ただの弱点属性か、と
思うなかれ。いや、結果的にはそうなのだが、その弱点属性をあぶり出す
プロセスが面白いというか。

堕ビッチレオナの露出のアトリエ04
ダメを与えれば色付き、弱点色がわかりやすく

例えば真っ白なリスと初見エンカウント。リスは普通に考えて茶色だよなぁ?
手持ちの彩色技は「赤」「青」「黄」の3種。むぅ、どれが弱点?
まぁ青はないわ、赤か黄色やろなぁ。とまぁ、こんな感じで初見の敵の色を
予測して弱点色を発見していくのが面白い。
スライムなどはわかりやすいが、獣っぽい敵が難しい。
リスは赤だったのに鹿は黄色かよ!とサークルさんの手の平で踊って楽しもう(笑
中ボスであるクリスタルなんかは元の色などまったく想像がつかん。ただ1つ目が
あの色だった故、2つ目はこれかこれ、3つ目はこれだろ!という期待には
応えてくれる。

弱点色さえわかれば下塗りで色耐性を下げてからの弱点彩色技がセオリー。
製品版では紫やら緑やら更に色が増える模様。

堕ビッチレオナの露出のアトリエ

ボディペイントの種類が多い ちゃんとしたコスなんだからね!(でも裸

ボディペイントは村やダンジョンで様々なコスを入手できる。クリア後の
隠しダンジョンでは色違いのコス含め30種コスを入手できるとか。色耐性など
性能が異なるのは勿論、装備して戦闘を重ねることでコス特有のスキルを入手できる。
パッシブスキルが多めだろうか。戦闘中に装備変更可能。

特定のコスを入手することで村でエロイベントが発生することもあり、
ストーリーの進展具合で結構エロが発生する故、村内をこまめにチェック。
イベントがあるNPCには「Ev」アイコンが付いている故スグわかる。

ボディペイント恥ずかしがるレオナに露出耐性を付けようとアイリスが騙して
ほんとの裸で村を練り歩く、客がこない混浴銭湯でサクラなど露出系が多かった。
その他オープニングから絡みのあるショタ兄弟とは継続してエロが発生。
なにかとエロが多い教会にはシスターコスにならんと入れんが自動でコスチェンジ
してくれる故有り難い。エロをこなすと淫乱度がC→B→A…と上がっていき、
自発的に露出オナニーとか、大人しい動物にエロさせることも。

敵シンボル接触時に「❤」が出る敵に敗北するとエロあり。
その場合腹ボテになってしまい、自宅に戻って変態メイドのモナに精子を
かきだしてもらう。孕まされた状態は完全な裸体でステが激減、
その状態で敗北するとゲームオーバーだ。

体験版総合的に

白紙化されたマップを色付かせる、敵の色に弱点属性を持たせるなど、
テーマ通り「色」の変化を楽しめるやや牧歌的な世界観のRPGだ。
倒すか倒されるかの戦闘で画家が色塗って倒すのは新鮮で面白かった。
ただ、移動手段がないのとMP枯渇しがちな戦闘はテンポを損なう。
イージーでサクサクよりノーマルでじっくり遊ぶのが真骨頂の作品では。
エロに関しては期待通り露出からエスカレートしていく様だ。
CVはエロオンリーだが、モノローグとセリフでCV効果を使い分けているのが
いい仕事してるぞコレ。クリア後ダンジョンやエロもある模様。

<追記>
ダンジョンからの帰還手段は、最初のエリアを「探知」することで
発見できるボディペイントで習得できるらしい。我輩攻略不足orz
探知スキル忘れてたな…

夢子「お取扱いサイト様です」

夢子「シャレイドGirl’s様の過去作です」
聖女マリリアの性処理巡礼記

コメント