神隠し しょぅじょ贄 体験版感想・レビュー
「祟り神」が主人公、少女の背後から這い寄り捕まえて犯すUnity製SLG。江戸時代まで山間の村の住人から「祟り殺す」お願いを聞く代わり毎年少女を生贄として捧げさせていた祟り神は、「もう時代が違う、祟りの願いなどない」とのたまう巫女に封印されてしまう。時は現代「あいつを祟り殺して…!」という何者かの強い願いに当てられた祟り神は復活を遂げる。数百年の間に村は様変わり、他の神を祀る神社が建立されていたうえにその神社には祟り神を封印した巫女に酷似した末裔もいた。
もはや祟り神としての役割などどうでもいい、ただただ他の魑魅魍魎と共に少女たちを蹂躙してやろうぞ!と祟り神は部下の狐と共に村を徘徊し、少女たちを「神隠し」にあわせていく。
【体験版評価】8.3/10点 (面白さ8 システム8 没入感9 エロス8)
▲もう生贄を捧げるのはイヤだ!という村の総意により派遣された巫女と相対、封印されてしまう祟り神
蹂躙可能な少女は13人、まずは神社や山、村内を探索してヒロインを発見・認識するところから始まり、ただ見つけたとしても特定のヒロインを蹂躙しないと外に出てこない(家の中にいるヒロインには手を出せない)ヒロインもいる。例えば「鳴子」を先に神隠しにあわせないとその友達の「エイミー」は攻略不可だ。というある程度の制約がありつつも、どのヒロインから神隠しあわせていくかによりシナリオ展開やエンディングが変化するというのはこのサークルさんのSLGの強み。すべての伏線や謎を回収するには周回プレイが必須となる。
▲背景は実写。画面上どこでもいいからクリックすると、このマップから行ける先を表示。「気配」は周囲のマップにいるヒロインの数
▲メニュー画面でヒロイン攻略状況を確認できる。「隠した」は捕まえて神隠し(エロ)した、という意味
マップを徘徊してヒロインを見つけたら、「這い寄るモード」となる。左クリックを押している間ヒロインとの距離が縮まり(ビジュアル的にもヒロインの姿がどんどん拡大されていく)、ただし時間と共にヒロインの「警戒度」が上がっていく。
ヒロインの警戒度が100になる前にヒロインとの距離を100にすると捕まえて「神隠し」にできる(=エロ、ただしエロは各ヒロインごとに2種あり、ヒロインについての更なる情報をえることで2種目のエロを拝見できる様だ)。先に警戒度が100になると逃げられてしまい、再びヒロインの行動範囲を探索して見つける必要がある。逃げられてしまってもヒロインに対する「浸食度」は引き継げる。
ヒロインはリアルタイムでランダム行動により「完全に後向きで無防備」↔「こちらに振り向きかかる」↔「完全にこちらの方を向く」の3つの状態がある。序盤は「ざわめき」で強制的に後向きにさせ、「耳鳴り」「囁き」を使うと浸食度をあげやすい。またヒロインが体勢を変える直前にのみ有効なスキルもあるゆえ、特定のセリフ(体勢を変える前兆セリフ)を見たら即発動しよう。つまるところこのモードはリアルタイム戦闘に近く、ヒロインの状況を確認しつつとにかく距離を詰め、警戒度(逃走)が100になる前に距離(接近)を100にするのが目的だ。
各スキルは効果時間とクールタイムあり、スキルを使い込むことで別のスキルが解放されていくぞ。
▲完全にこちらを見ている状態では左クリックおしっぱによる接近ができない(じりじり距離が離される)。一定時間で解けるが警戒値が大きく上がったりもする
このモードのキモは前述のヒロインの体勢「完全に後向きで無防備」↔「こちらに振り向きかかる」↔「完全にこちらの方を向く」だ。ヒロインの各体勢で有効なスキルが異なり、且つ体勢を強制的に変化させるスキルもいくつか用意されている。各体勢で有効なスキルを使い浸食度を上げると「一気にダッシュして距離を詰める」ことができる。ヒロインの体勢にあわせた有効スキルを使いダッシュで捕まえるのだ。この駆け引きのオリジナリティが高くなかなか面白い。前述した「ヒロインが体勢を変える際にのみ有効なスキル」が結構重要で「前兆のセリフ」を見たら1秒程度以内に発動しないと成功しなかったり、予断を許さない緊張感のあるシステムだ。一度逃すとヒロインによってはなかなか見つからなかったり。
捕まえて神隠しにしたヒロインは存在ごと周囲に忘れ去られる、という設定でこれがなかなかシナリオを深くしている。
捕まえると主人公自身によるエロ、または配下の魑魅魍魎によるエロ、どちらも異種姦エロ、ロリ専用機だがロリ嗜好でなくともなかなか扇情的な陵辱エロだぞぉ。そして「存在を消された」ことに違和感を覚えた他ヒロインが動き出す、という感じで新たなヒロインが増えていくのだ。狩り尽くせ。
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