NineBirdHouse タワーディフェンスACT 1,300円(税抜) CV:紅月ことね
【基本情報】♀主人公 Unity製 バランス型 難易度:やり応えあり
【体験版評価】8.8/10点 (面白さ8 システム9 没入感9 エロス9)
【ゲーム情報】ステージ選択型 操作はマウス+キーボードorキーボードオンリー
バックログ:なし メッセスキップ:Ctrl ウィンドウ消去:右クリック
セーブはインターバル画面で UI独創性:高い
【マウス+キーボード操作】
A・Dキー…左右移動(二度押しでダッシュ) WorSpaceキー…ジャンプ(2段可)
左クリック…斬撃(3連可) ホイール…ズームIN・OUT 画面下クリック…スキル使用
【キーボードオンリー操作】
←・→キー…左右移動(→→ダッシュ) ↑キー…ジャンプ(2段可)
Zキー…斬撃(3連可) C・Vキー…ズームIN・OUT 1~8キー…スキル使用
■INDEX
ゲーム・エロ要素共に高水準なラインディフェンス
平和なエルフの国に突如攻め入ってきたオーク軍。エルフの姫騎士・エルトリーゼはエルフ軍を率い、自ら前線に立ちオーク軍を迎え撃つ。プレイヤーはエルトリーゼを操作しつつ、味方ユニットの召喚も同時に行う。
サイドビューの左右のどちらか、または両方から人海戦術で押し寄せる敵をプレイヤー自身のACT込みで迎撃し一定のラインを死守する、このテのゲームのパイオニアは「淫獣と魔女とその娘」だろうか。本作では画面右から侵攻してくる敵を迎撃しつつ敵陣奥深くまで侵攻、コア(クリスタル)を破壊することでステージクリアとなる。
「プリンセスディフェンダー」体験版では
体験版ではステージ1(1-1~1-3)+おまけステージを遊べる。製品版では全7ステージ。1ステージ目はあっけなくクリアできるが、おまけステージを遊んでみることで本作の面白さがよくわかるだろう。おまけクリアまでで1時間弱位かと。5段階の内、3段階目の難易度ノーマルで
遊んだ感想だ。
基本の流れ
ワールドマップ的なメニュー画面から各ステージを選択してストーリーを進めていく。1-1をクリアすれば1-2が開放され、クリア済みステージに挑んで経験値を稼ぐこともできる故詰むことはない。「STORY」と表示されるステージでは何かしらストーリーに関わるイベントが発生。
メニューを開けばエルトリーゼの各種能力・スキルレベルアップやエルフ兵達・精霊達などユニット強化、編成(後述)等々が行える。各ステージクリア毎に得られる経験値、お金を消費して強化していこう。
故に全体的な難易度は高くはない。が、順調に進めていくと必ず難所にぶち当たり、敵が湧くクリスタルが1ステージ内にいくつも配置されていたりと「なんじゃこりゃあ!」と楽しませてくれるレベルデザインだ。
▲緑ゲージがエルトリーゼのHP 黄色がスタミナ(ダッシュで減少、自然回復) ※クリックで実際のゲーム画面
ステージ攻略
冒頭で述べた通り、各ステージでは左からエルフ軍、右からオーク軍が進行、オーク軍はリアルタイムで結構な物量で攻め入ってくる。オーク軍はデフォルトである程度配置されているが、時間と共に敵陣クリスタルから新たに湧いてくる。エルフ軍陣地、画面左奥のクリスタルが破壊されるか、エルトリーゼのHPが3回ゼロになると敗北扱いとなる。残機3、みたいなものだ。
ダウンする毎にアクションエロ発生、レバガチャ(結構な連打力が必要)で中田氏を回避できるが、中田氏されるとエルトリーゼの「H進行度」がより多く上昇する。敗北後は大きいエロアニメ+テキストシーンを挟んでメニュー画面へ。どっちもどえりゃあ使える(何に
エルトリーゼに操作に関してはかなりACT性が高く、まるでACTゲームをプレイしている様なフィーリングだ。実際最初のステージなんかはエルトリーゼだけでクリアできてしまい「お、主人公だけで結構いけるゲー?」と思うが、ステージを進めると敵の物量・火力マシマシ、1人じゃ無理ゲーだと気付く(遅い
味方ユニットとクールタイム
エルフ兵や精霊などの味方ユニットは基本的に画面下からアイコンクリック、または対応テンキーで召喚する。召喚後はオートで戦ってくれる。各種ユニットは1体召喚するごとにクールタイムが発生、アイコンに秒数が表示される。また同種ユニットの同時召喚可能数も制限あり。経験値でユニット強化していけばクールタイム短縮、同時召喚可能ユニット数も増加する。ちなみにクールタイムはエルトリーゼのスキル使用にも発生する。これらを踏まえたうえで以下ユニット仕様。
まずはエルフユニット3種。前衛ユニットであるエルフナイトは防御に優れる盾役、彼ら無しでは後方支援ユニットを活かすことは難しい。エルフアーチャーは放物線を描く矢を放ち、エルフメイジは直線的な魔法を放つ後方支援ユニットだ。彼らエルフユニットはユニットは召喚すると自陣クリスタルに出現、歩いて移動する為、前線が遠い場合は戦闘に参加するまでタイムラグがある。その辺も考慮して早めに召喚したいところ、クールタイム終了次第自動召喚される「オート召喚設定」にしておくと便利かと。ただし次に紹介する精霊ユニットはオート召喚不可だ。
精霊ユニットについては風・火・水の3種。風は攻撃間隔短めのショット、火は広範囲攻撃、水は敵の移動を遅くしてくれる。単純な火力なら火が強いが、召喚可能数は風が最も多く、水は敵の数が多い程真価を発揮する。精霊は召喚するとエルトリーゼの頭上に出現、即前線に投入できるものの、召喚したそばからHPが自然減少する為基本的に長くは戦っていられない。空中タイプ故に敵は下を素通りするし、弓にも狙い撃ちされる。
各ユニットの特性を考慮し、シーンに合わせた召喚をすべし。そうそう、本作にはユニット召喚に対する「コスト」概念は無いが、各ユニット召喚に必要なクールタイム、時間こそがコストとも言える。
エルトリーゼを活かす基本戦術
エルトリーゼの基本攻撃は3連の斬撃、攻撃後の硬直時間がデカく、且つ被ダメ時の仰け反り硬直時間も長い。故に連続して被ダメを受けやすく防御面で不安がある。対して敵はノックバック・仰け反り無し。3回ダウンしたらゲームオーバーであるし、そもそもシステム面で敵の方が有利である為、大物量の敵に単騎で突っ込むのは危険だ。まぁプレイヤーの腕にもよるが。
ただエルトリーゼの強みはそこそこ長いリーチ、連続攻撃、「エアスラッシュ」「エリアルエッジ」等の強力な広範囲多段攻撃スキルだ。単騎ではスキが大きくとも仲間を盾にしたり後方支援攻撃があれば十分強いし、敵の密集しているところでスキルをぶっぱなせば戦況を覆すダメージを与えられる。
▲スキル「エリアルエッジ」一閃
彼女の火力を活かす為に有用な基本戦術は、前衛ユニットである「エルフナイト」を矢面に立たせ、リーチの長さを活かしその後ろから攻撃、またはダッシュで敵陣に斬りこみスキルをぶっ放し直後ダッシュで離脱するヒット&アウェイ、など。自身を回復するスキルも使えるがスキがかなりデカい故、敵から離れて使うべし。
的確なエルフアーチャーやエルフメイジの後方支援、精霊の前線サポートがあればより短時間で敵兵站を崩せる様になりめっちゃ楽しくなる。敵味方共に数が増えるほどに物量や弾幕が増しヒャッハー!とアドレナリンが分泌されるぞこれは。総力戦こそ本作の醍醐味で、拮抗した戦況をエルトリーゼの強力なスキル攻撃で打破するとめちゃめちゃ気持ちエェ!
全力で戦っても敵の物量によっては押し込まれたりもする故、とにかく自軍クリスタルからなるべく離れた場所を前線とする様に心がけたい。エルフユニットのオート召喚は便利だが、そればかりだと召喚のタイミングがズレて各個撃破される要因にもなる故、ここぞの全力投入の際はオート召喚を切り手動で全ユニット同時召喚、という戦術も有効かも。
スタイルに合わせて強化 悩むスキル枠
↑で述べた通りエルトリーゼの使い方、プレイヤーの腕が攻略に影響する度合いは小さくない。敵の攻撃モーションを見て攻撃を1撃目or2連で止める→ダッシュ・2段ジャンプで回避できれば、より前線に留まれるだろう。小技としては、敵の物理飛び道具(矢など)は斬撃で相殺、ジャンプ攻撃から3連撃に繋げれば4連撃にできたり。慣れてきたらゲームスピードを変更してスピーディに攻略も可能だ。
腕に自信がある紳士ならエルトリーゼをメインに強化すれば攻略が捗るだろう。腕に自信がないならエルフや精霊ユニットを優先的に強化していけばいい。エルトリーゼと味方ユニットを万遍なく強化してくのもいい。プレイスタイルに合わせ遊べる攻略幅が本作には備わっている。エルトリーゼだけで攻略、逆にプレイヤーは召喚に徹し味方ユニットだけで攻略なんかもでき…るのか?
でだ、プレイヤーを悩ませるのがこの画面下8つのアイコン。ここに召喚したいユニットやエルトリーゼのスキルを事前に任意でセット、戦闘中はクリックや対応テンキーで使うワケだが。
体験版範囲でもエルフ兵3種、精霊3種、スキル4種、製品版では更に増え、その中から最大8種選ぶのだ。味方ユニットを全てセットするとなるとエルトリーゼのスキルは2種しかセットできない。回復スキルは欲しい、だとすると攻撃スキルは1種かしか選べない。しかし範囲攻撃連続ぶっぱは強力であるし、うーん、じゃあ風の精霊外す?とか。エルトリーゼ育成に偏っているなら最低限のユニットのみセットし、あとはスキルで埋めるとか。まぁこちらもプレイスタイルに合わせて悩もう。
エロはアクションエロとLive2D敗北アニメ
エロのメインはエルトリーゼ。HPゼロでダウンした際のアクションDEエロは敵毎にあり、前述の通り3回ダウンで敗北時の全画面アニメシーン(ステージ毎)だ。敗北アニメシーンは「H進行度」により反応が3段階に変化し、これはちょっと珍しい仕様、なにより画力が高くアニメもブラボー級である。
加えて、敵軍にサキュバス等女性ユニットがいる場合、エルフナイト等味方男性ユニットが接触してしまうと逆レイープアクションエロ、搾られて男性ユニット消滅。攻略的にはエルトリーゼや精霊で敵女性ユニットはさっさと倒した方がいい。激戦の中逆レープしてくるサキュバス、滾るシチュであり男性ユニットキラーだ。
▲エルトリーゼと味方エルフ兵が犯されている図。わかりくいが断面図アニメもあり。大変捗るがじっくり見ていると攻め込まれる ※クリック→別窓でゲーム画面サイズ
体験版総合的に
素晴らしいクオリティ。ACT性の高さとユニット召喚による戦術性を両立しており、サンプルから期待するエロも間違いなく一級品。これがサークルさんの処女作ってどういうこと?と小一時間サークルさんに問い正したい(笑 操作についてはマウス+キーボードを推奨。ユニット召喚やスキル使用はマウス操作の方が使いやすかった。
撫子「こんな紳士におすすめかなぁ?」
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あたりかな。
冒頭で紹介した「淫獣と魔女とその娘」もだが。
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