バイアスファクトリー ローグ風味RPG 1,600円(税抜)
【基本情報】♀主人公(名前変更可) その他製 バランス型 難易度:やり応えアリ
【体験版評価】8.3/10点 (面白さ8 システム8 没入感9 エロス8)
【ゲーム情報】パネルダンジョン ターン制バトル 1vs1 フルマウスオペレーション
逃走コマンドなし メッセスキップあり セーブはSAVEパネルかキャンプで
戦闘DEエロ:なし エロステ:なし UI独創性:高 バトル独創性:高
■INDEX
斬新なUIのパネルダンジョン 見た目は異なるがプレイ感覚がローグライク
サークルさんの機械姦ADV「プラッグインベイド」シリーズの世界観を踏襲したRPG。
プラッグインベイドシリーズは、ある組織が地下研究施設で実験と称した機械姦を
行うコンセプトで描かれており、本作では国際機関所属の女エージェントがその組織への
潜入任務中、偶然地下研究施設に入りこんでしまい、ここで行われていた実験を
告発する為施設から脱出を図るRPGだ。
本作では1つの階層が5×8のパネルで表現されており、進む先のパネルがめくられて
敵やアイテム、トラップなどが現れる。このテの設計のRPGはいくつか見たことがあるが、
正直それほど面白いシステムではないなぁという感想だったんだが、本作では素晴らしい
発想が盛り込まれ、刻一刻と変化するシーンに合わせた柔軟な対応が求められる
ローグ風味のRPGに仕上がっている。そのセンスの高さに驚かされた一品。
「クライシス・セル ~地下実験施設潜入~」体験版では
地下施設は全5ステージあり、それぞれのステージは十数階層構成。
体験版では1ステージクリアまで遊べ、我輩は体験版の1ステージクリアまで2時間程度、
没頭して一気にクリアしてしまった。エロは頑張れば4種の実験レポートと敗北2種。
ゲームのルールと流れ そのシーンで何を優先するか
前述の通り各階層は縦5×横8のパネルのダンジョン、主人公の初期位置はランダムで決まり、
上下左右のパネルに進む度にパネルがオープン、ゲートを発見して次の階層に向い、
最深部の階層でボスを倒せばステージクリアとなる。それが5ステージ分だ。
移動先のパネルの内容もランダム、階層探索中はいつでもメニューからキャンプに
戻ることが可能だが、キャンプからは3の倍数毎の階層しか選択できない。例えば
8階層まで進んでキャンプに戻った場合、リスタートは1・3・6階層のいずれから。
我輩は1ステージクリアしてからこの便利機能を知り、なんだもっと早く使っておけば
よかったと思ったのだが、逆に言えばローグ脳を駆使すれば1階層からボス階層まで
一気に踏破することも可能なバランスだ。まぁステージが進めばより難しくなるだろう。
さて、このテのゲームのウリは「1パネル進んだ先に何が起こるかわからないドキドキ」
なワケだが、本作の最大の特徴はそれにプラスして「パネルの種類によってはパネルが
4マスに分割されていること」にある。しかもこの4マスの使い方が実に上手い!
例を挙げるとだ、移動先パネルがアイテム取得だった場合、4分割マスの内から一つ選択して
アイテムを取得する。選択できるアイテムもランダムになるが、メイン武器のマシンガンの弾、
HP回復、アーマー値(防御力)回復、その他強力な武器の弾、トラップパネル開示、
エネミーパネル開示、など様々。
▲エネミーパネルで戦闘中
移動先パネルがエネミーだった場合は、主人公のいるパネルが4分割され行動コマンドに。
近接ナイフ、マシンガン、遠距離武器切り替え、SKIP(待機)。またエネミーのパネルも
4分割され、いずれかのマスが「弱点」となっている。弱点を突けば一撃で撃破も可能。
つまり移動先のパネルに選択肢が付与されており、これにより攻略性の高いゲーム性を
実現している。アーマー値10減毎に1段階アーマーブレイクし被ダメアップという
ルールの下、今のシーンはアーマー値回復を優先にすべきか、HP回復優先か、
いやマシンガンの弾をとるべきか、アイテムパネルが多い本作ではどれを優先的に
取得していくか悩ませられる。リアルタイムではない故熟考できるのもローグライク。
▲得られる弾数や回復値も表示されている この数値も考慮
エネミーパネルでは今の残弾数でマシンガンを使うべきか、しかしマシンガンは
攻撃部位を指定できず弱点が判明していても意味がない、それならナイフで
弱点を突け!弱点が判明してないなら迷わずマシンガン!→冒頭に戻る
こちらでも残り残弾に頭を悩ませつつ、運が良ければ弾数を最小限に留められたり。
しかし探索中はセーブ不可で運頼みばかりでは進めない。
更にだ、1階層ごとに時間制限(タイム)が設けられており、基本は1パネル進む、
エネミーとの戦闘で1行動するごとに1減少する。1タイム=1ターンな概念だ。
ターミナルやメディカルルームを発見して利用する場合にも一定のタイムを消費し、
アイテムパネルで「タイム+」を得ることもできるが、いずれにせよ
40パネルある1階層を全て探索し尽くすのは難しい。基本は回復・弾薬がある程度
確保できたらさっさとゲートを発見し次の階層に進む方がいいだろう。
キャンプに戻れば再探索も可能であるし、そもそもランダムダンジョンであるし。
ちなみにエネミーとの戦闘では1度敵の攻撃に耐えれば次のターンで他パネルに
移動可能で、遠距離攻撃手段をもたないエネミーに対して一方的に攻撃することも
できるし、放っておくことも。
▲キャンプ画面
キャンプに戻るとその探索結果でのスコアをゲット、スコアを消費して武器の威力や
弾倉数を増やしたり、HPやアーマー値の回復も可能。レベル概念はないが育成要素は
あり、どの武器を強くしていくか自由度も高め。
実験レポートという名のエロシーンを回収せよ!(キリッ
エロシーンは大きく分けて主人公の敗北エロと施設で機械姦実験対象となった
娘さんの実験レポートの2種ある。前者はザコ敗北か制限時間オーバーで拝見できるが
後者はアイテムパネルやエネミー撃破後に出現するアイテム4択で集めていく。
▲過去作に登場したエージェント・ラピスがメインの実験レポート
各ステージにはエロが7シーンあり、1ステージ目では主人公敗北エロが2種、
機械姦実験レポートが4種。実験レポートのデータ集めが大変なのだ。
↑の方法で集めていくのだが、取得できる弾や回復値がパネル毎に異なる様に、
エロCG取得データ量も異なるのだ。CGは「40データ」集めることで初めて
1枚のCGとして完成する。1枚のCGを虫食いの要領で埋めていく感覚だ。
▲実験レポート1-7
1シーンは何枚かの差分CGで構成されており、1シーンまるっと
見る為には全ての差分CGを完成させねばならない。ゲーム中はシーンが
ぶつ切りにされてイマイチエレクトできんが、回想シーンでまとめて見ると
かなりいい機械姦シーンが拝める。全て集めるには何度か同じステージを
プレイする必要があるだろう。うふん、シーンではなく1枚ずつのエロCG集めか、
なんだかエロゲの原点に戻った気分だっ!でもクリアすれば全開放らしい故、
実験データに拘らずに攻略重視で進めるのが正解…だけども、個人的には実験データの
優先度第3位くらいで進める方が面白いんじゃないかと。エロ収集過程こそエロゲの本懐!
(作業とも言う)
▲探索中に発見できるターミナルのメニュー タイムを消費してボス弱体化など
ボスはSRPGになる!
ステージ最後の階層ではボスが待ち受ける。1ステージ目のボスはターン毎に移動するうえ、
4パネル分の大きさで4箇所破壊しないと倒せない。40マスのマップで巨大メカと1VS1の
SRPGっぽいバトルを繰り広げる!1VS1でSRPGと言えるかどうかは別として、
ターン毎(=タイム-1)に行動。
ショットガンやフラッシュグレネードなどの強力な武器の弾をどれだけ入手できたかが
物を言う。攻略的にはまずフラッシュグレネードを使いボスが動けない間に上部2箇所を
ショットガンで攻撃。上部2箇所を破壊後はマップ最上段に陣取れば敵の攻撃は届かない。
こちらはマシンガンでゆっくり料理してやろう。勝てなければキャンプに戻り踏破した
ステージでスコアを稼いでパワーアップすべし。回復は上下のアイテムパネルを使う。
ボスがパネル上に移動するとパネルが破壊されてしまうのも考慮に入れつつ戦うべし。
ボス以外の階層でも動くエネミーがいるならSRPG要素がより強くなるかもしれない。
体験版総合的に
うーむ、パネルを4分割したことでここまで攻略の幅がでるとは…
単純になりがちなパネルダンジョンを新たな発想で可能性を拡げた意欲作!
マウスだけで操作可。シリーズファンだけでなく、ゲーマーにも是非オススメ。
画力もかなり高くなって機械姦エロいよ。
撫子「こんな紳士におすすめかなぁ?」
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