星の夢 NTRRPG(非戦闘系RPG) 1,000円(税抜)
■INDEX
愛菓さんのHな田舎生活 夫の仕事を円満に進める為に体を張る妻なRPG 夫よりシュゴイ…!
本作の主人公は都会から村に赴任してきた晃(あきら)。妻の愛菓と共に店のひとつもなく交通の便もすこぶる悪い村に引っ越してくる。晃のお役目は村役場に勤めてこの村を発展させること。なにしろ食事は自給自足が当たり前な時代錯誤な村である。
しかしこの村の村長(村の総意?)は頑なに施設の建設に反対し、前任者達も全く歯が立たなかった。しかし晃と前任者達とでは大きな違いがある。それは彼が既婚者で美人の妻を連れてきたことだ。
晃はそのアドバンテージを知る由もないが、女手が不足しているこの村にとっては大きな意味を持っていた。と同時に、妻が夫を想い彼を立てる為に奔走するほど、妻は村に絡めとられていく…果たして晃と愛菓は絆を保ったまま、都会に戻ることができるのか。
そんなNTRなRPGである。ザックリ言うなら、愛菓が野菜栽培などのミニゲームをこなして村への貢献度を上げることで、晃の仕事がまたひとつ上手くいく、という感じで進む。舞台は村マップオンリーだ。体験版では行けない箇所もあるが、主人公夫婦以外で確認できた村人はわずか6人(笑 その中で愛菓を寝取ろうとしてくるのは村長と農夫。製品版ではそこにショタ連中が加わる…ぽいか。
主人公は晃の様だが、実質プレイヤーが動かす時間が多いのは愛菓だ。晃が仕事に行っている間、愛菓の自由行動な感じだな。
■体験版では
ほんの序盤、野菜栽培の為に農夫にいろいろ教わって畑を耕す間に乳首が透けてうへへとか、貢献度を貯めて村長のエロ本格始動なシーンとか。←を見た後はイベント系は進まなくなり体験版終了だが、その後も毎日夜の夫婦の営みが可能で野菜栽培も続けられる。プレイ時間にして30分位だろうか。ちょっと短い。面白さがわかる前に終了感も否めない。
■1日のサイクルは単純 日数制限も特になし 自分のペースで
1日の始めに夫を仕事に送り出した後、愛菓が自由行動になる。そこから野菜栽培などのミニゲームなルーチン作業をこなし、貢献度を上げる。貢献度は収穫した野菜を必要としている村人に分け与えたり、農夫の手伝いをしたりであがる。ルーチンをこなしたら自宅に戻りベットで「休む」を選択すれば、夫婦の夜の営みをするかどうかの選択後、次の日へ。村マップは3×3マップ+α(体験版でいけない範囲)と結構狭く、すぐ把握できるだろう。
■夫婦の営みは毎日可能 しかしマンネリ
一日の終わりに夫婦のエロシーンは毎日みることができる。が、エロシーンが変化することはなく、毎日同じシーン。続けていると「もう同じシーンは見なくていいか…」とプレイヤー的にマンネリを感じるだろう。それこそがサークルさんの狙い(だと思う いちいち見るのが面倒になり、エロしないを選ぶようになるハズ。プレイヤー的マンネリ=夫婦の営みマンネリを表現していると思われる。シーン自体は同時フィニッシュで愛菓もそれなりに満足しているのだが。村の男はもっとすごい…?
確か「To H…」にも似たような主人公とのエロマンネリ表現があったな。
■農夫と村長 愛菓にターゲットロックオン
村長は晃への当たりはキツイが、最初から愛菓へは優しくやる気満々。対して農夫は当初はそれほどでもないが、野菜栽培を愛菓に教えるうちにギンギンになっていく。
まず農夫は、親切心で空いている畑を貸してくれ、そこで愛菓は野菜を栽培することになる。農作業に適した服(シャツにズボン)を貸してやり、使っていなかった畑を一緒に耕していくと、愛菓のシャツが汗で透けて乳首があらわに。それに気づかない愛菓。嫁のいない農夫はムラムラ。その後お礼として農夫を手伝う度に彼女をエロイ目で見る様に。愛菓もモノローグで夫の体と比べたり、ビッチ素養を感じさせる。
村長はもっと露骨でイケイケ爺さんだ。貢献度が10になると村長に「村に小さい施設を立てさせてくれないか」と愛菓がお願いできるようになる。無論夫の仕事の為。いいじゃろう、だがお願いを聞いてくれたらな、と当然エロイ要求をしてくるワケだ。乳揉ませろ!を「夫の為」と渋々承諾すると、揉むどころか乳をはだけさせて乳首を吸う!爺イケイケである。愛菓も「夫より気持ちいい…」とやはりビッチ素養を覗かせる。更にこの村長、チ○コをさらけ出し、愛菓はその大きさに驚き、それが自分の膣内に…と妄想まで…orz
■野菜栽培の仕様とか
体験版では野菜栽培のみだったが、製品版での1日のルーチン作業は徐々に増えると思われる。とりま野菜栽培は簡単。畑の光っているところに種を植え、日数経過で収穫可能になる。何日で収穫可能になるかは種の種類によるっぽいか。とありあえずトマトとキュウリは2日で収穫可能。その間、毎日水をあげたかどうかで収穫時の品質が変わる。品質は村人にあげた際の貢献度上昇、体験版ではないが売った際の価格に影響する様だ。
また、栽培をこなしていくとメニューの「達成記録」が解放されていき、徐々に栽培規模が大きくなるぞ。
■体験版総合的に
夫を愛しており、彼の仕事が上手くいってほしいから、というのが愛菓の動機であり、そこから村長や農夫の「あわよくばハメてやろう」という意思にのまれていくNTRっぽいな。愛菓自身が天然というかいろいろ無頓着なのも、このテのNTRではテンプレ通り。ノリ的にはネットリ寝取られるというよりは流され寝取られ系だろうか。序盤からビッチな片鱗を覗かせるのも特徴的。すぐ寝取られちゃうCG集をRPGにしたような。それを良しとするか否かで評価は分かれるか。また全体的に牧歌的且つ軽い雰囲気で「インモラル」という意味では薄め。
栽培も同人RPGでは割とよくある系。製品版でプレイできるであろうこの他のミニゲームに期待したいところだ。サークルさんのブログを拝見するに、難易度の高いチャレンジもあるとか。
ルーチンをこなして貢献度を上げ、村長イベントとその他を進める、というのが基本で作業的になりがちなのだよなぁ…個人的にはサークルさん過去作「SURVIVE~俺と彼女とアイツの無人島生活~」シリーズの方が背徳感があった。その点本作は妻自らNTRの為の作業をこなしていく(設定上は夫の為とはいえ結果的に)のはなんかグッとこなかった。あと体験版が短すぎて判断材料が少ないのだよな。
NTRRPGはシナリオとか設定・演出、あと意外性も大事なんじゃなかろうか。その点、本作はテンプレ通り、プレイヤーの想定通りのNTRな感じを受けた。(あくまで体験版の話) そういう意味では心を抉るようなストーリーを「ぐふっ…だがそれがいい」な真性NTRスキー向けというより割とライトなNTRスキー向け?だろうか。売れ行きもいいし、購入者の評価もそれなりに高い。
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