凍堂ヒロカの隷雄譚( I’m moralist) 体験版感想
ヒーロー・マホの後を継いだ主人公の凍堂ヒロカが、チェストウッドの街の治安維持活動のため奔走するMZ製のRPG。 I’m moralistさんといえば、可哀想なほど、尊厳無視に辱しめられるヒロインが魅力的だが、本作もそれをしっかりと味わえる作風となっている。
ただ、先に言っておくと体験版はほんの序盤のみのため、面白さや没入感について評価不可。エロいのは間違いない。マウス操作で完結するが、探索中などはキーボード操作も可能。
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ– システム8 没入感– エロス9)
オープニング
▲主人公のヒロカ。先代のマホの後を継ぎ、チェストウッドの街を守っている。人質をとるテロリストと交渉中
▲ぶん殴って終了。強いぞヒロカ! カッコいいぞヒロカ! でもできれば交渉で解決したい(ヘタクソだけど
▲ギャングを確保しあっさり解決。ストロングヒロカ! クールヒロカ!
▲助けられた飲食店の主人が「お礼にうちのタコス食ってってくれ」と
こんな風に主人公・凍堂ヒロカは、チェストウッドを守る強くてカッコいい、市民から愛されるNo1のヒーロー、西へ東へと奔走し大活躍。だが実は彼女…
肉体を強化する特別製のお薬がないとまともに戦えない、雑魚ヒーローなのでした…。
と本人は言っているけども、そこまで雑魚ではない。ただ先代ヒーローのマホの存在が大きすぎたことで、同じレベルで活躍するには薬が必要だったこと、あとは薬を供給しているHe&Roes社のダイスケがそう追い込んでいるゆえに、主人公はそういう認識になっている。
主人公はダイスケからそのお薬(媚薬入り)をもらう代わりに、身体を好き勝手される日々を送っているのだ。
▲仕事中でもお構いなしに連絡してきて「ゴム買って帰ってこい」と
▲自宅に帰るとダイスケが来ており、主人公を肉奴隷のように扱う。これが主人公の日常
▲お薬を使ったことで媚薬効果でビショビショ。薬の名前はふっこくひんとうざい、か?
ヒーローフェーズ
ヒーローとして活躍するフェーズでは、リアル2分間でできるだけ困っている市民を助けるのが目的となる。ただ彼らの元に駆けつけるには邪魔な悪党たちを排除せねばならない。
▲↑だとちょっと分かりづらいが、紫のキャップのやつらが悪党。通せんぼしている悪党を倒し困っているNPCのところへ
悪党を倒すにはお薬を使用する。画面上部にお薬使用可能回数や助けるべき市民の数などが表示されている。
助けが必要なNPCは〇アイコンが出ているゆえ、わかりやすい。お薬使用回数は、ダイスケとのエロで得た数だけ増える。
マップ上の助けが必要な市民をすべて助けるか、時間切れでステージクリアとなる。特に敵が動くわけでもなく、通せんぼしている悪党を倒して〇の出ている市民を探す、割とシンプルなゲームフェーズだ。
助けられなかった市民はなんかヒドい目に遭うっぽいが体験版ではわからなかった。
▲ヒーロー活動中にエッチなことになってしまうとSNSにエロ投稿が増えてしまうらしい
市民を助けるほどフォロワーが増え、フォロワーをどんどん増やしていくのが本作の目的となる。ただそのためには媚薬入りのお薬をたくさん使わなければならず、お薬を入手するにはきゃつにエロられなければならない…という。
▲製品版では広いマップを探索する必要があるっぽい。ダイスケからの呼び出しも入ってくるようだ
エロフェーズ
ヒーローフェーズを終えると自宅に戻ってのエロフェーズに。お薬をもらうためにダイスケに身体を使わせる。射精させるごとに、お薬を1つもらえる。NEXTをクリックで任意で終了できる。
エロフェーズの基本画面。ちびキャラ絵がアニメし、画面左上にセリフなどのログが表示される。クリックするか放置して置くと
このように次々と場所を変えてまぐわう様を拝見できる。
ゲーム進行によるCG+テキストのエロシーンも別途展開される。
▲イベントエロはきゃつによって「Pornhero」にアップされてしまう(回想システム
お薬の使用とエロが過ぎると、「姦落値」が上昇しバッドなことになっていくようだ…
▲いわゆるエロステの代わり、身体と精神の状態を細かく確認できる「診療録」。ステージが進むほどヒーロー活動がエロくなり市民からの扱いもぞんざいになっていきそうな
という、身体を張って街と市民、先代マホが作り上げたヒーロー像を守る、薬中ヒロイン(意訳)のヒーロー活劇RPG。主人公に未来はあるのか、いやきっとないだろうな、そういうサークルさんであるし。
主人公もいいけどもメロリア琵琶乃が好み過ぎてエロシーンがそこそこきっとあることを願って筆を置く(早口
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