俺は魔法少女~魔王(しんゆう)に連れ去られて孕ませ宣言されました~ 体験版感想・レビュー(非戦闘TSRPG)
「薫」という名前を「ちゃん」付けで呼ばれることを嫌い売られた喧嘩を買う毎日、学校では問題児として扱われ、家では優秀な兄と比べられる生活にうんざりしていた主人公。そんなところに魔法少女のマスコット的なアレが現れ、「君は条件を満たした、暴力じゃなくて正義のために力をふるってみないか?」と勧誘される。
変身時のみ圧倒的な攻撃力をもつ金髪少女姿になり、普段の生活を送りつつ夜は魔法少女アリスとして魔王の手勢(※現代モノです)と戦う日々。ある日罠にハマり魔王に捕われてしまうが、魔王の正体はなんと唯一無二の親友・静矢だった。
そして告げられる衝撃の告白、彼は以前から薫が性的に好きで、同性愛を育みづらいこの世界を壊すため魔王になった、それに魔法少女姿の薫となら誰にもはばかられず愛を育める、と。うるせー!知らねー!と薫は一旦は逃げ出すがそこは魔王城、魔法が使えなくなった薫が脱出するには徘徊する魔物に見つからない様に出口を目指さねばならない。というなかなか面白い導入だった。
ゲームとしては徘徊する敵シンボルの視界(赤く表示されている)に入らない様に次のステージへの階段を目指すステージクリア型のMV製非戦闘ステルスRPG。攻撃手段は一切なく、見つかると即魔王の部屋へ送られ静矢に愛されてしまう(笑 捕まるごとに段階エロが進んでいき、そのうち薫の心もメス堕ちしてメロメロにされてしまうという寸法である。なんておそろしい。
▲左がステージ1 右がワープだらけのステージ2 視界にさえ入らなければ後ろから接触しても大丈夫だったり。まぁ攻撃はできないが
エロシーンは最初のシーンこそ陵辱っぽい感じだが、以降はわりと和姦っぽい感じだった。旧知の親友同士、立場こそ敵対し薫もツンデレ(?)気味なものの、文句をいいつつもイカされちゃうのである。あ、ふたなり化されて兜合わせとか紳士向けとしてはニッチなシチュもある故留意。
特徴としては薫の姿が魔力残量で結構細かく変化することだ。フルの状態では金髪魔法少女、以降魔力が減るごとに立ち絵が「やや胸小金髪少女」→「やや胸小黒髪少女」→「やや胸小黒髪短髪少女」→「やや胸小黒髪短髪少女(ふたなり)」と変化していくのだ。
▲画面左上のピンクシルエットが魔力残量。減るごとに姿が変化し最後はふたなり化。キャラチップも変化する
ちなみに魔力増減はゲーム攻略には一切関係なく単純にプレイヤーが任意で好みの姿にできる要素であり、ゲームパート中は魔力アップ・ダウンの魔法陣を踏むことで調整できる。そこら中にあるゆえ苦労はないかと。また、一部のエロシーンではこの姿が反映するエロもある。例えばオナニーシーンでは全パターン差分があり、ふたなりは内容も変化する。
という感じでなかなか面白い趣向のTSRPG。TS嗜好でない紳士も楽しめそうな。薫の男の姿絵がないゆえにスッと入れるのかもなぁ。静矢以外とのエロもいくつかある様だ。ステルスゲームパートは可もなく不可もなくというところ。敵シンボルの動きは想定よりイヤらしかったが。
夢子「お取扱いサイト様です」
俺は魔法少女~魔王(しんゆう)に連れ去られて孕ませ宣言されました~
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