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WARRIOR GIRL 体験版感想・レビュー
エロ同人ACTにおいてアクション中に敵にエロられる「アクションエロ」という概念を広めた立て役者であるKooooN Softさんの横スクロールACT第四弾となる作品。前作「KUNG-FU GIRL -EROTIC SIDE SCROLLING ACTION GAME 3-」と並行して制作されていたため、前作から5か月ほどでのリリースとなった。魔物を作り出し人々を困らせている「魔女」を懲らしめるべく、神に遣わされた「女戦士」が「魔女の塔」を攻略していくというお話で、ゲームとしてはこれまでの横スクACT同様、ゴール地点を目指し敵を蹴散らしつつ→方向へ進んでいく、全7ステージの内容となっている。基本的にキーボード操作可能だが、タイトルなどたまにマウス操作が必要。
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8 システム8 没入感9 エロス9)
▲初回ゲーム開始時のみ、こんなオープニングがある。なんとなくワ〇キューレを彷彿とさせるなw
▲「HOW TO PLAY」を選択すると操作方法一覧を拝見できる。各種アクションの素振りも可、操作に関してはほぼこれまでのシリーズとほぼ同様だが「ガード」「ジャストガード(リフレクト)」の要素が加わった
▲ステージセレクト画面。一度クリアしたステージにもリトライ可、体験版ではSHOPが開放されなかったが、お金を貯めることで役立つアイテムや能力値(画面上部中央のアイコン類のLvアップ等)が可能かと
基本的なシステムおさらい
遊んでみた感じとしては、基本的なシステムは過去シリーズ同様、前述したとおりステージ奥のゴール地点を目指し、ひたすら右に向かって進んでいく。各ステージに出現する敵は3種類ほどでそれぞれ特徴がある。ステージ1でいえば歩いて斧を投げたりしてくるゴブリン、地を這い耐久力が高いスライム、浮遊しつつ直進してくるワーム。ひたすら敵を倒しつつ進むのもいいが、スライムはジャンプ(↑)で避けていくこともできるし、ワームはしゃがんで進むことで避けることも。Xキーでいつでもオナニー可、オナニー中はPLゲージが上昇、オナニーでMAXにして絶頂すると必殺技使用回数(カミナリアイコン)が1増える。
▲立ち斬り(Z)でも当たるししゃがみ斬りでも当たるが、しゃがみは横範囲が広いものの立ちの方が斬撃速度が速い(押しっぱ)。更に立ち斬りはすべての高低差をカバーするほど上下に範囲が広い
▲被ダメごとにアーマーブレイク、特にデメリットはないがお約束。HPは時間と共にじわじわ回復するため被弾しないように進めばいつの間にか回復する(アーマーは戻らない)
▲ワームさんは浮遊しつつたまに弾を撃ちながらゆっくり近づいてくる
▲敵に接触されてしまうとアクションエロに突入。レバガチャで抜け出すオーソドックスなやぁつ(ただし相当なレバガチャが必要、後述)。エロられ中はHP減少、PLゲージ上昇。PLゲージMAXでイカされてしまうと更にHP減少
▲アクションエロでPLゲージが貯まってきたらオナニーで絶頂しておこう。必殺技回数も増える
▲Cキーでの必殺技(カミナリアイコン消費)。前方の広い範囲の敵を全滅させるここぞの大技。ただ「構え」中(一つ上のスクショ)の隙が大きく、この間遠距離攻撃は弾くものの接触攻撃を受けるとエロられてしまうぞ
▲ステージクリアランクが表示される。クリア―タイムでSランクをとるには100秒位が目安、すべてSランクを目指すなら結構なリトライが必要だろう。まぁ攻略には関係ないやり込み要素だ
という感じで「これまでの作品と同じだね」となるが、いやいや、ここからだ。前作「KUNG-FU GIRL~」に関しては我輩、「エロさは間違いないけどもACTパートが過去作同様で今となっては面白みが足りない」という趣旨の感想を書いた。更に絶滅の危機にあるFLASH製でもあることも微妙だった。
前作、過去作と比べて本作の良くなった点をつらつらと述べていこう。
「ガード」「ジャストガード」システムで飛躍的に面白く
なんといってもまずはこれ!←キーをいれることで後退と共に盾を構え「敵の攻撃をガード」することが可能になった。これまでのシリーズでは先手必勝で攻撃される前に倒すかジャンプやしゃがみで避けるかだったが、ガードさえしていれば飛び道具はもちろん、接触も許さない。その代わりと言ってはなんだが、すべての敵が弾や斧を投げてくるなど「遠距離攻撃」をしてくるようになっている。
▲ガードモーション。斧はゴブリン、ピンクの弾はスライムが放ってきている
その分アクションとしてはややテクニカルになったと言えるが、「ジャストガード」を使いこなすと気持ちいいのである。ジャストガードは成功すると敵の飛び道具を反射できるという。
ジャストガードはガード(←キー)入力直後30フレーム(0.5秒位)程度発生、難しいということもない。ゆえに遠距離攻撃を積極的に仕掛けてくる敵(1ステージではゴブリン・ワーム)に対しては積極的に攻撃するよりもジャストガード狙いで倒す方が効率がいいのだ。Z立ち斬りであればゴブリンは3撃、ワームは2撃必要、しかしジャストガードで反射すれば一撃だ。ジャストガードを使いこなせばスムーズに進めるようになりクリアタイムも稼げる。なにより楽であるし決まると気持ちよく「よっしゃーランクオールS目指したる!」と何度もステージに挑みたくもなる。ジャストガードに失敗しても←キーを押している限り普通にガードで被ダメ無効であるし。
ジャストガードを導入しているエロACTはこれまでにもあったが、このシリーズにはまさに、パズルピースがハマるような感覚の最適なシステムじゃなかろうか。ACTとして明らかに面白くなっている。
キャラグラフィックがドット絵になった
同シリーズのキャラグラはイラストをそのままキャラグラにしたようなものだった。
▲KUNG-FU GIRL~のスクショ。これはこれで大変エロいんだけども
見比べるべくもないが、過去作シリーズと比べて若干ゲーム画面に対するキャラ比がやや小さくなり、且つドット絵っぽいグラになっている(絵師も異なる)。これに関してはよくなった、悪くなったというより、ドット絵スキーな我輩としては単純にうれしい。
Unity製 画面解像度や画質もPCスペックに合わせて
前作はFLASH製ということでもうすぐサポート終了(2020年末)なツールをいまだに使っとるんかい!とツッコみをいれたものだが、本作は安心のUnity製である。アニメはSpineで制作されたそうだ。ゆえに、オカズとしてもゲームとしても末永く遊べる、であろうという安心感があるな。
あとはUnity特有の、プレイヤーが画面解像度や画質を選べる機能によりPCを選ばない点。我輩の第四世代CPU i5(グラボはデフォCPUオンチップ)、メモリ8Gでも、120FPSでスムーズに動き何の不満もないレベル。もともとこのシリーズはPCスペックを選ばずに滑らかに動くが、Unity製になっても全く問題なし。
オカズとなるギャラリー 主人公カスタマイズ性はやや縮小
ギャラリーでは一度クリアしたステージに登場する敵のエロと敗北エロが解放される。体験版ではステージ1のみゆえスライム・ゴブリン・ワーム、ステージ1の敗北エロが解放された。アクションエロはそれぞれの敵に1種(差分はかなり多い)+α(複数姦)あり。
▲挿入前、挿入時、ピストン、ピストン2、ピストン3、射精、主人公のみ絶頂、同時絶頂の8種の差分がある
各敵のアクションエロ差分が豊富なうえ、主人公の着脱衣カスタマイズ(6カ所、パーツによっては脱衣差分複数あり)可能。その他としてはXキーでのオナニーが3種、アクションエロで射精されたあとのリアクションが3種など。またそれぞれでスピードを調節可能でギャラリーとしては言うことなし。本編含めCVもありまっせ。
あえていうならば「KUNG-FU GIRL~」で可能だった、主人公の髪色、瞳の色などのカスタマイズがなくっていることか。
▲同種の敵が複数いた場合、複数アクションエロに発展する。敗北エロも複数アクションエロもギャラリーに登録されるぞ
最後に、我輩は当初難易度ノーマルで遊んだが、ノーマルだとアクションエロ時のレバガチャ労力が半端ない。HPが高いうちはそこそこ脱出できたが、HPが半分をきったあたりだともはやレバガチャをあきらめる(フィニッシュまでいくと開放される)レベル。イージーだとややマシになったが。まぁクリアを目指すならガードを駆使してエロられないように頑張れ!という設計なのだろけども、できればアプデでレバガチャ改善してほしいかな。それ以外はグッド!
夢子「お取り扱いサイト様です」
DLsite 1,900円(税抜)
FAMZA 1,900円(税抜)
ジャストガードがあるACT
前作感想
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