魔王娘と封印の塔　感想・レビュー

魔王娘と封印の塔(PEACH CAT)　体験版感想・攻略

父親である魔王が勇者に封印されて力も地位も失った魔王の娘・リリィナが主人公。勇者監視下の町を拠点として魔物討伐などの依頼をこなすべく各地へと赴くツクールMZ製のRPGである。依頼をこなすほど町での「評判」がよくなり、住人達の主人公への当たりがやわらかくなる一方で男達からのセクハラエロも増えていく。

依頼をこなすというのは表向きの目的で、本当の目的は依頼をこなしつつ各地の「遺跡」を巡って最終的に「封印の塔」に至り、魔王種としての力を取り戻すことだ。協力者の入れ知恵もあって主人公は秘密裏に行動しているつもりだが勇者にはバレバレなような?気もする。

ゲームとしてはオーソドックスなエロRPG、ボス含む全ての敵に戦闘エロあり、特定のボスに敗北エロあり、NPCによる段階エロ多数あり。戦闘エロは通常状態と拘束・転倒状態で別々に用意されていてエロボリュームはかなりのもの。ゲーム部分も遊びやすくとっつきやすいかと。

【体験版評価】8.3/10点 (面白さ8 システム8.5 没入感8 エロス8.5)

▲ゲーム開始直後、主人公の名前を任意で。デフォでリリィナ

▲世話係で親友のモフモフの名前も任意

▲最後に勇者の名前

▲次に男性NPCの描写設定。この記事は「普通」で遊んだスクショだぞ

▲モザイクを選択するとこんな感じ

▲シルエットだとこんな風に

▲更にエロシーン等についての細かい設定、全部「ON」推奨。この設定はメニュー→オプションからいつでも変更可

▲勇者が乗り込んできて魔王が倒されるところからゲーム開始

▲魔王は封印され側近たちは逃げた。主人公に歩み寄ろうとする勇者の前にロアが割って入る

▲魔王一族の印を奪うのみで許す勇者

▲二人は勇者の住む町のボロ小屋に住ませてもらうことに

▲主人公はこんな感じ

▲ロアが仕事に向かったあと一人ゴチていると、二人組の男が押し入ってきて

▲開幕エロ選択。抵抗すると勇者が止めに入りことなきをえる

▲諦めるでCGありエロシーン。ちなみに主人公は魔王種だから(?)か異様に感じやすい体質で、最初は抗っていてもちょっとエロられるとすぐ快楽に流されるチョロさ。よって処女喪失の重みとかあんまりないな

▲メニュー画面。先ほどのエロがしっかり記録されている

戦闘エロやセクハラなど本作では頻繁にエロが発生するため、エロステがメニュー画面1層目に表記されているのはグッド、変化を確認しやすい。

開幕エロイベント後は町を探索。

▲これまで散々ひどい目にあわせてくれた魔王の娘ということで住人たちからの当たりは強い

▲町の中にはそこそこアイテムが仕込まれている。しっかり調べるべし

一通り町を探索後は勇者のところへ。

以降、勇者から「どこどこのなになにを退治してこい」などと依頼されるようになり、それらをこなすことで物語を進めていく。進めるほどに主人公の「町での評判(信頼度)」がよくなり、住人達の主人公に対する態度も柔らかくなっていく。具体的には女性は親切になり、男共は主人公に手を出しやすくなって町内でのエロイベントが増える。また店売りのラインナップも増えていくぞ。

▲町から出ると全体マップへ

▲村の男からのセクハラ。こんなのは序の口

ほな幽霊退治に向かおう。主人公の小屋の右上の小屋に入ると遭遇。

▲最初の依頼である幽霊退治

こいつを倒すのは簡単だが、エロを見ながら本作のエロ要素について語っていこうねぇ。まずすべての敵に戦闘中のセクハラあり。

▲戦闘中セクハラ(スカ―トめくり

▲に対してのひとことセリフ。このセリフは結構バリエーション豊富

▲転倒状態

ザコ含め大概の敵は「転倒」または「拘束」攻撃を行ってきて立ち絵がこの↑状態に(拘束も同じ立ち絵)。2Tほどで通常状態に復帰するが、この間は行動制限はないものの攻撃力半減、また敵のセクハラがより過激なものに変化する。

▲セクハラがスカートめくりからフェラに変化

すべての敵(一部例外除く)に通常状態セクハラ、転倒・拘束状態セクハラが用意されている。敵によってセクハラ内容は異なり、体験版範囲だけでも結構な種類を拝見できた。通常状態セクハラであればスカートめくりの他、尻タッチ、尻叩き、胸タッチ、胸揉みなど。まぁ立ち絵やCGは汎用だけども。

▲胸タッチ

▲尻タッチ

▲股下をくぐる～

転倒・拘束状態セクハラも然り。

▲ち〇こすりすり

▲フェイスハガーフェラ

▲フェラ

初見の敵がどんなセクハラをしてくるのかを見るのが本作の楽しみの一つと言える。戦闘中のセクハラ頻度はかなり高いため、ほとんどの戦闘でエロられることになるだろう。

また、戦闘中はセクハラを受けるたび「淫欲値」が上昇する。上昇するほど転倒・拘束攻撃を受けやすくなり、

▲画面左下、ピンクゲージが「淫欲値」。戦闘中のセクハラだけでなく、NPCからのセクハラでも上昇

淫欲値が100になると強制転倒状態となって尻穴を犯される「尻穴タイム」(勝手に命名)に突入してしまう。

▲なぜか執拗に後ろの穴を穿ち、前には挿入されない

尻穴タイム中は画面右下の「快感値」が上昇、これがMAX値(デフォ100)になると絶頂して敗北となってしまう。

▲何度か尻を犯されると尻穴タイム終了、淫欲値50の状態で戦闘に復帰する

淫欲値は小屋や宿で寝ることでリセット、またアイテムで下げることもできる。淫欲値のコントロールで快適なプレイを。ちなみに尻穴タイムで上昇する快感値は主人公のエロステ「尻感度」が影響する。あまり尻を開発され過ぎると敗北しやすくなってしまうワケだ。

戦闘エロについてはこれで一通り終了、次に敗北エロについて。

一部のボスにはCGシーンありの敗北エロが用意されている。オカズとしてはメインディッシュと言えるか。

▲幽霊敗北エロ。おま〇この入口をち〇こで擦って射精、その後挿入本番中出しまで

▲とある田舎町で暴れている魔物に敗北すると町人に輪姦されてしまう敗北エロ

1つ目の敗北エロは「全身絵」と「下半身絵」の2枚を同時に表示しているのがおわかり頂けるだろうか。すべての敗北エロがその仕様というわけではないが豪華2枚使いシーンは捗る。

勇者に「退治してこい」と言われる敵にはほぼ敗北エロがある模様。尺は結構長め、敗北エロ後はボス直前から復帰する。

一方、ザコ戦で敗北した場合敗北CGエロシーンはないものの、セクハラ本番による戦闘エロを拝見できる。どんなものかというと

という感じの戦闘エロだ。快感値がMAXになるまで本番エロられる。これはこれで本番スキーな我輩としてはとても使えた。使えた!

ちなみに敗北エロありのボスの近くには「自爆アイテム」が設置されている。ボス敗北エロを見るためにさくっと使うのもありだが、使わずにとっておくといつでもザコ戦敗北エロを拝見できるのだよな。自爆アイテムは物語が進むと購入できるようになるみたいが。

普通のエロゲなら制限なく最初から使えることが多い自爆アイテムをわざわざ制限しているのは賛否がわかれそうだが、個人的にはゲーム性としてちゃんと成立しているんじゃないかと。

最後、着替え要素について。本作には結構な数の服が用意されており、装備から変更することで主人公の見た目が変わる。デフォ装備の服は「地味な服」。

▲地味な服はこのような見た目

魔王娘の服に着替えてみる。

このような見た目に。服装は戦闘エロやNPCセクハラエロ、更に敗北エロにも反映するようでなかなかの拘りと言えるだろう。体験版範囲だけでも他にバニー服、盗賊の服、剣士の服を入手できる。製品版ではまだまだありそうだ。

▲バニー服でセクハラ。バニー服は酒場のエロイベントで入手

▲剣士の服で戦闘セクハラ

▲盗賊の服入手時のエロイベント

服は見た目だけでなく能力値も得手不得手があるゆえ能力値で選ぶもよし、見た目で選ぶもよし。着せ替えエロゲの醍醐味だな。

▲元魔王の側近①、参謀ディエゴ。竿役の1人。主人公のもとに現れ「6つの遺跡を巡り塔に行けば魔王の力を取り戻せる」と入れ知恵してくる。これにより勇者の依頼をこなしながらも、各地の「遺跡」を巡りるのが目的となる

▲勇者襲来時逃げたクセにこういう物言いをする胡散臭い輩。絶対何か企んでるな

▲ディエゴは行く先々にいて「お嬢様はエロするほど強くなれる(大嘘」

▲それを信じてしまったがため主人公はエロに対し抵抗が薄くなってしまう

▲元魔王の側近②、魔女ブレア。魔女だけども性別は♂、魔女の一族は男でも魔女なんだとか。主人公に気があるようで、素材を持っていけばアイテムを合成してくれる竿役の1人。体験版ではエロなし

▲拠点の町の町長・エドガー、竿役の1人。当初は「魔王の娘」ということもあり手を出してこないが…

▲イベントがあるNPCや場所にはポップアップが付く

▲酒場でのウエイトレスイベント(段階イベント

▲各遺跡には有利に攻略できる属性がある

▲遺跡内。黒いもやもやが敵シンボル、後ろから接触すると先制攻撃可

▲属性魔法は武器に付いている。店売りの「さざなみナイフ」を装備すると低レベルの水属性魔法を使えるようになり1撃で勝利。ただ消費MPが結構多めであんまり連発はできない。TP技の「薙ぎ払い」などと併用していくと吉

▲土の遺跡ボス戦

▲遺跡のボスには敗北CGエロシーンはないため、敗北するとザコ戦同様の戦闘敗北エロに

▲体験版最終エロステ。左下の「イベント回収数」がエロイベントの数、体験版では10個拝見できる

遺跡含めた各ダンジョンはかなりコンパクトな作りで攻略するだけなら10分かからない位。戦闘も簡単な部類でレベルも上がりやすく、それでいて程よいやり応えのあるカジュアルエロRPGだ。ただ着せ替え含めエロへの拘りはかなり感じられボリュームも〇、過去作のような「オジ推し」感もあまりないゆえ敷居が低い万人向け作品かと。紹介してないが「魔物図鑑」も丁寧に作り込まれているぞ。

夢子「お取り扱いサイト様です」
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