淫霊退魔師カエデ もきゅもきゅそふと

ARPG

淫霊退魔師カエデ(体験版) レビュー

「湯湯湯村」の村人失踪事件の原因だと思われる幽霊屋敷を調査し事件を解決するべく、とある組織から派遣されてきた退魔師・カエデが主人公のMZ製ARPG。製品版では拠点と湯湯湯村を行き来しつつ幽霊屋敷を探索することになると思うが、体験版範囲は湯湯湯村までの道のり、村についてから幽霊屋敷に辿り着くまで。

【体験版評価】8.0/10点 (面白さ7 システム8 没入感8 エロス9)


▲そこそこの尺のオープニング後、チュートリアルステージ。看板を見て実践していけば一通り理解できる丁寧な造り。そもそも複雑なシステムではないゆえ「覚えきれーん」ということはない


▲各所に頻繁にあるクリスタル。周囲2マスくらいに近づくだけで服は直り全回復するというちょっと珍しい仕様。一度触れたクリスタルにはメニューからファストトラベル可


▲ついでにバステも全回復、快感値もゼロに。ゲーム攻略的には非常に有難いが、効果が強力過ぎてエロを見るには不向き。ただアイテムを購入することで回復効果を限定的にすることが可能で、そのために敵を倒したりでお金を稼ぐ必要がある


▲メニュー画面。セーブはいつでも


▲メニュ―→淫霊侵食度、エロステだな。⇔キーで敵の種類ごとのエロステも確認できる


▲敵の種類ごとのエロステ

ARPGとしては、Zキーで前面3マス+左右2マス攻撃、Zキー長押しの溜め攻撃で全方位攻撃、当たり判定も微妙な、よくあるツクール製ARPGプラグインを利用したもので目新しさはない。また敵シンボルの数は少なめだがやたら固く(デフォ状態だと10発以上当てないと倒せない)、ちょくちょくある水場や沼では移動速度が極端に遅くなるなど(その先に宝箱がある場合が多くゲームとしてはあり)テンポよく進めるとも言い難い。序盤に入手できるチート装備を使えば割とサクサクすすめる。


▲敵に対し


▲Zキーでの蹴り攻撃。脚クセが悪いタイプの退魔師のようだ(パンモロ


▲チュートリアルステージ後から利用できる拠点小屋。ここから回想ルームに行ったりチート装備を入手したりが可能。ファストトラベルでいつでも戻ってこれる

ただエロ方面には随所に工夫と拘りが見られ、8:2くらいでエロ側に寄った作品だろう。例えば本作では常時画面右に主人公立ち絵が表示されており、Zキーでの蹴り攻撃をするごとに立ち絵がパンモロ。前述の水場などに入った際もちゃんと専用立ち絵が用意されている、後述のバステも立ち絵に反映するなどなど、立ち絵エロスがメインで特に注力されている。


▲水場を進む専用立ち絵。移動速度はめっちゃ遅くなる


▲泥沼の中を進む専用立ち絵。地形が反映する立ち絵って新鮮だな

本作のエロは5種類もあり、敵による拘束のエロ、敗北または選択肢を間違った場合のエロ、村などでのNPCエロ、メインストーリー上で発生するエロ、各種バッドステ付与で発生する特殊エロ。

まず敵による拘束エロに関して。敵の攻撃等で体力が半分以下になると主人公の立ち絵がアーマーブレイク、敵は拘束エロ攻撃オンリーになる。すべての敵がだ。


▲淫霊男立ち絵エロ、簡易アニメするぞ


▲立ち絵エロは放置しておくとエスカレートする。ちなみに中央上のピンクアイコンがエロバステだ(本作では淫呪と呼ぶ)。↑では服が破れての「露出」、絶頂余韻で快感値が上昇しやすくなる「絶頂」が付いている

拘束エロは⇔キー連打によるゲージMAXで簡単に抜け出せる。放っておくと「快感値」が上昇し、エロいログも次々と流れていく。快感値がMAXになると絶頂し霊力ダメージ、霊力は溜め攻撃に必要だ。絶頂するほど快感値上昇が速くなり絶頂しやすくなって、更に絶頂時セリフや表情、CV、エロいログも変化する。

霊力がなくなると次から絶頂で体力にダメージ。


▲ケモノにペロペロされてイカされる退魔師。しかも抵抗するようなセリフを言いつつ語尾に必ず♡が付く、こういう主人公だぞ

次は敗北エロだ。体力ゼロで敗北、敗北エロはCG+テキストとなっている。


▲体力・霊力がゼロになっても立ち絵エロは続くが、キャンセルキーを押すと任意で終了可。敗北アニメを見るか、見ずに復帰するかを選択


▲敗北エロはCG+テキスト、尺そこそこ長め。アカンこれFANZAはんでNGのヤツや


▲淫霊敗北エロはフェラ

3つめ、NPCエロ。湯湯湯村にはNPCエロイベントが多数仕込まれており、体験版ではほんの一部しか味わえなかったが段階エロになっていると思われる。宿屋で深夜襲われる、銭湯で覗かれる、などなど。村の南はスラムのような廃れたエリアになっており、こちらもNPCエロ多数、セクハライベントも多数。基本的に立ち絵エロになっている。


▲湯湯湯村。エロイベばっかり


▲セクハラジジイの話しかけると「ゴミがついておる、後ろ向け」と


▲デスヨネー。セクハラも連打で脱出。抵抗している感じがあって良き


▲銭湯イベ


▲男湯のおっさんたちが覗いて見抜き中。自動で流れていくエロいログが良き。男湯に凸するエロなんかもありそうだった

エロイベ種類4つ目はストーリー上発生するエロイベ。立ち絵エロもあればCG+テキストエロもある。


▲湯湯湯村の南エリア(スラム)の道具屋では


▲メインストーリーを進めるのに必要な鍵が売っているが、買うと50000とクソ高く(貯められないこともないが)、奉仕で入手することになるかと


▲CG+エロいログという変則型。これはこれでいいな、というか個人的にはメッセージウィンドウのセリフより自動で流れていくエロいログ好きだなぁ。右手が空いて使いやすいし(ナニに


▲鍵入手後、調査対象の幽霊屋敷に続く集落へ。ここは屋敷の影響(?)をモロに受けておりなんかヤバイ


▲集落の村長宅にて。ここでも鍵が必要だが、その鍵を村長がもっているようで色仕掛けすることに

▲このイベントでは村長が3回ほどセクハラしてくる。連打で抜け出せ


▲3回耐えるとデレる村長を気絶させチ〇ポに結んであった鍵を入手。チ〇ポに結んであった鍵を入手(大事なことなので


▲外に出ると村長が追いかけてくる。動きが遅く別に戦う必要もないがエロを見るなら戦うべし


▲村長尻揉み


▲村長尻コキ


▲村長敗北エロ


▲セクハラ3回イベントで絶頂した場合もやはり↑の敗北エロイベントを見ることになり、更に地下牢に捕らわれ脱出イベントに突入(脱出はすごく簡単


▲幽霊屋敷に到達、体験版はここで終了。製品版は拠点部屋と湯湯湯村、幽霊屋敷を行ったり来たりすることになるかと。ちなみに現在バッドステ「精液」状態

最後にエロイベント5種目。バッドステを獲得するとそれぞれのバッドステに対応した特殊エロイベントが発生する。


▲メニュー→ファストトラベル画面。淫蝕の森1:A地点でバッドステ「精液」の特殊エロイベント発生


▲水場で精液を洗い流す主人公


▲通りかかった村人がそれを覗いて見抜き


▲っていう

ファストトラベル画面で発生していたら行ってみるべし。エロバッドステは20種もあるが体験版では露出(服敗れ)、精液(白濁)、絶頂の3つくらいか。ほとんどは立ち絵に反映し、立ち絵エロにも反映する。


▲折角ついたエロバッドステもクリスタルに近づくと回復してしまう。湯湯湯村の道具屋でクリスタルの回復設定を限定できるアイテムを買うと捗るかと。体力・霊力を1にする毒薬も重宝するぞ


▲体験版最終エロステ

最後に淫乱度について。高くなると同じエロシーンでもより淫乱に変化、NPCエロ等のエロフラグにもなっているかと。


▲拠点の小屋からいける回想ルームは敗北CG、拘束エロなどエリアがわかれていてかなり広い。製品版はかなりエロボリュームがありそうな


▲体験版ゲーム内で拝見できなかったエロも、回想ルームの全開放スイッチで拝見できた

エロバステ付与で見た目がエロくなりつつ、立ち絵簡易アニメ、CG、カットイン、テキスト、エロいログを組み合わせたエロバリエーションがめっちゃ豊富。エロシーンでのCVはテキストシーン、エロいログシーンでもそれなりに実装されていた。エロに注力されたエロ重視の難易度低めなARPGだ。

夢子「お取り扱いサイト様です」
DLsite 1,800円(税抜)

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