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淫神供儀ネヲナ~TS変身退魔少女の屈服~(I’m moralist) 体験版感想・攻略
男子学生の主人公は悪魔に魅入られ、夢の中で女の姿で何度も何度も犯されるうちに現実でも女体化してしまう。真名を隠し「ネヲナ」と名乗ることになった主人公は、ベテラン退魔師・アラカ(またの名をゴリラ先輩)に師事を仰ぎ、悪魔の力を使いこなす修業として様々な任務を請け負っていくUnity製のサイドビュー視点RPGである。
「淫界人柱アラカ~JK退魔師ホラー探索RPG~」の♂主人公とヒロイン・アラカが、本作主人公・ネヲナの導き手となっており、アラカにお世話になった紳士にとっては感慨深いものがあるのでは。プレイしていなくとも問題ない作りになっているが、プレイしていればより楽しめるのは間違いないだろう。
【体験版評価】9.0/10点 (面白さ9 システム8.5 没入感9.5 エロス9)
オープニング 開幕から濃厚なエロシーン
▲寝ると必ず、女体化した主人公が化け物に犯される夢を見せられる
▲キスマークみたいな「印」を体中につけられ、悪魔は主人公に相当執着しているようだ。ちなみにこのシーンは相当長尺、開幕から重厚なエロシーン
イベントの尺の長さは画面下の水色ゲージ(テキスト送りで少しずつ増える)でわかるようになっている。またTABキーでいつでもメニュー画面を開くことが可能だ。
▲突然女の子になってしまった息子をどうすればいいのか。母は混乱気味にあちこち当たり、どうやらオカルトらしいということで、すがるように都内のとある大学へ
▲教授曰く、主人公に憑いたのは神様クラスの化け物、主人公を心配し過ぎる母親はこのままだと影響を受けてヤバイ。ということで(母親には催眠をかけ)主人公は家族から隔離され
▲アラカ「君はもう一般社会での生活は無理。周囲の人間が常に悪魔の脅威に晒されるから」
▲こうして主人公は「ネヲナ」となり、アラカを師と仰いで退魔師として修業する
▲退魔師見習いとしての修業は修了。大学寮の部屋を与えられ、ここを拠点として自由行動開始
大学内を探索しチュートリアルを受けよう
操作に関して。移動や決定、キャンセルなどはマウスで可、メニュー(Tab)や歩き(Shift)などでキーボードを使うくらいでほぼマウスで操作可能。キーボードだけでも操作可だが、マウスと併用の方が遊びやすいかなぁと。
▲メニュー画面。キーボードだと数字キー押しで項目切替え、マウスの方が楽
▲メニュー→秘密で拝見できるエロステ。画面右、「自尊心」から「膣穴」まであり、エロステだけでなく「TS浸食度」も兼ねている。単なる数字ではなくテキストなのがイイと思うのであります
▲自室のポスターを調べると壁に穴が開いている。隣の部屋はゴリラ先輩と恋人・薄羽さんの部屋、覗くと二人のエロを拝見できる。エロに関しては後ほど
このように、大学内でチュートリアルを受けたり探索することで様々なカードを入手できる。まずはチュートリアルを受けるべし。
▲まずはアラカや教授、薄羽たちと話して各種チュートリアルを見ていくべし。アラカは戦闘チュートリアル
▲チュートリアルを終了するとカード2枚セットを2つ提示されどちらをもらうか選択
▲薄羽(前作主人公でアラカの恋人)からはデッキ(構築)チュートリアルを受けられ。それぞれ終了後に先ほどと同じようにカードを選択してゲット
こなすことで有用なカードを結構入手できる。我輩、最初チュートリアルを受けずにダンジョンに潜ってかなり苦戦したorz
▲主人公の油断から二人とも触手に拘束されてしまう。この状況になってもアラカは余裕、面構えが違う。そして主人公が快楽に抗えずどうにもならないと判断すると
▲力づくで触手を滅却。並大抵の性的攻撃は彼女に通用しないようだ
▲イベント終了後、偽装拘束のカードを入手。墓地に送られると敵に6ダメージと序盤の切り札になりうる強力なカード
体験版で行けるダンジョンは大学内マップの一番右にある階段から行ける「存在しないはずの階」のみ。このダンジョンはメインストーリーと関係ない寄り道的なダンジョン。体験版ではこれ以上ストーリーを進めることはできない。
▲ダンジョンに潜る前に、入手したカードをメニューからデッキに組み込んでおこう
↑のデッキ編集画面を簡単に説明すると、画面上部分がデッキ、下部分がデッキに組み込まれていないカード。カードを選択すると画面右に詳細が表示される。デッキには「構築ポイント」の上限までカードを組み込め、カードごとに構築ポイントコスト(カードのDECK値)は異なる。↑であれば現状の構築ポイントMAXは21。MAX値はストーリーを進めると増えていく。
カード左上表示のMANAはカードを使うことで消費されるマナコスト。MANAやデッキ構築詳細については後ほど説明する。
いざダンジョンへ スレスパライクな選択式
ダンジョンはスレスパライクのエリア選択型、選択したマップでは左から右へと進み攻略していき最奥にボス。各エリアやカードバトル戦闘はリアルタイム3D描写のため、画面サイズがフルスクリーンしか選べないこともあってそこそこPCスペックが求められる。我輩のグラボなし2019年製PCだと戦闘で若干カクついたがプレイに支障はなかった。
▲カードバトル戦闘に。調べなければ戦闘にはならないゆえ避けて進むこともできる。倒せばカードをドロップする
▲ここでも敵シンボルを調べることで戦闘発生、無視して進むことも可。ちなみに敵は各エリアに1体のみ
カードバトル戦闘 MANAの値分行動可
▲カードの絵もカッコ良き(これがAI一部利用にあたるんかね?
戦闘が始まるとデッキからランダムでカードが4枚手札として配られる。手札のカードを使ってバトルするわけだが、カードの使用にはマナを消費(カードのMANA値)、マナ(画面右下)がゼロになるまでカードを使用できる。使用したカードは墓地に送られる。マナは毎ターン3回復、使い切らずにターンエンドして次のターンに持ち越してもいい。ターン開始時、手札に空きがある場合はデッキから自動で補充される。
▲カード「退魔術・狐火(マナコスト1)」を選択し攻撃、敵に1ダメージ(相手のデッキのカードを1枚墓地へ送る)。更にカードの効果により手札に「狐火」が1枚加わった
本作のカードバトルではHP=デッキの総カード枚数となっている(画面中央に表示)。つまりデッキのカード数が多いほどHPが高くなるということになるが、有用なカードほど構築ポイントコスト(DECK値)が高く、強いカードばかりだとデッキHPが低くなりがち。
▲ターンエンドすると敵のターン開始。敵もマナの数値内でカードを使い、2枚、3枚と使ってくることもある(画面右上)。呪いのトイレはポルターガイスト(コスト2)で攻撃
▲いったっ!2ダメージ(デッキから2枚墓地へ送られる。ランダムに2枚なのか上から2枚なのかはわからなかったがおそらく後者
▲手札に「霊視」カードがある場合、ターン開始時に敵のデッキの上から5枚を見ることができる(この順番で使ってくるっぽい)
▲低級呪詛での攻撃は被ダメは低いが手札に「呪詛」カードが強制的に加わる。手札枠を1枚占領し邪魔、早く捨てたい(使ってしまいたい)が代償にマナ-1、HP-1と地味にうざい
▲そんな時に有用なのがこのカード。マナコストは高めだが、邪魔だけど捨てるのにリスクを伴うカードを安全に処理でき相手にダメージまで与える
▲呪詛カードよさよなら~、更に敵にマナコスト分のダメージ(11に見えるが1ダメージ)
戦闘中は相手の攻撃でHPが減るだけでなく、手札のカードを使う=ターン開始時にデッキから補充された枚数分もHPが減る。とにかくたくさん補充すればいいというものでもない。敢えていらないカードをとっておき補充を最低限に抑える、という戦術も場合によっては有効だろう。
敵デッキ枚数をゼロにすれば勝利となるが、主人公側はデッキ枚数がゼロになっても敗北にならず、以降は画面左上の「異聞レベル」ゲージが上昇する。異聞レベルは上がるほどエロが解放されていく、淫乱度的な指標のようだ。MAXでGAMEOVERとなるようだが、残念ながら体験版では上昇しない。
こういったシステムを考慮して戦術を考えてデッキを組む。まぁ体験版範囲では適当に組んでゴリ押しで行けるけども。
▲先ほどの戦闘ではデフォ所持カードのみで戦っていたが、チュートリアル等でもらえるカードを組み込めばもっと楽に戦える
▲ダンジョン最奥のボス・万年助教。HPが高いが使うカードはザコと大差ない。同じカードでも攻撃モーションは敵ごとに異なる
▲呪詛カードを使ったらたまたまデッキの「偽装拘束」が墓地に送られ、その効果で大ダメージ
カードの種類が多く、集めるのもシナジーを考慮しながらのデッキ構築も楽しい。戦闘中にエロが発生する「エロ系カード」だけで組んだイロモノデッキでも割とちゃんと戦えるのが意外だったが、つまるところバランスがめちゃくちゃ煮詰められているのだろう。素直に面白いと思えるカードバトルシステムに仕上がっている。
▲エロ系カードばかり組み込んだeroデッキ(デッキ名は任意変更可
▲強力な「新鮮な使い魔」をゲットできるが、主人公のお腹が膨れ
▲エロカード「ごっくん」。「発情」カードをデッキに3枚追加する、HP回復的な。発情カード自体も使用するとマナを1回復する良カード
そうそう、一番右の「ヘルプコール」カードは固定(使うと探索強制終了)、製品版範囲では悪魔の力を使う強力なカードになるようだ。
エロのメインはテキスト+CGシーン
最後にメインとなるエロシーンをば。体験版では冒頭の夢の中で主人公が犯されるシーンと、寮の部屋から覗けるゴリラパイセン×薄羽の絡みのみだが長尺で実用的でした。ありがとう。
▲かつてアラカが淫界に囚われ尊厳破壊陵辱されまくった場面を見て興奮を高めるプレイ。あの凄惨な記憶を変に封印せずNTR的なプレイの一環として利用しているしたたかさがエェ
製品版では主人公の「異聞レベル」によって引き起こされるTS陵辱エロも大変濃厚そうで美味そうだ。ただまぁ体験版のエロはほんの序の口であり、製品版でのエロは冒頭の主人公エロみたいな重く濃い陵辱がメインかと。↑のエロシーンはライトな部類だぞ。
体験版クリア後はPVが再生される。
▲主人公の妹ちゃんもフルボイスか。てかこの娘も異界送りだと?どんなエッチな目に…
戦闘中の演出にしてもデフォルメ3Dキャラが攻撃時も被弾時もめっちゃよく動く。戦闘エロに関してはデフォルメキャラということもあり使えるかは紳士によるか。まぁ本命はじっくりたっぷりのテキストと描き込まれた重厚な色彩のCGで描かれるエロシーンであるし。あと主人公やアラカ、妹ちゃんはフルボイスみたいだぞ。声も演技も言うことなし、ハマっていたし、何気にBGMもいいのだよな。マイナスなのはフルスクリーンオンリー(厳密にはウィンドウにもできるがサイズは変わらない)なことぐらいの骨太カードバトルエロRPG。
コレクション要素もめっちゃ充実してるようだぞ。
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ゴリラ先輩in異界
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