マウマウ迷宮記~禁忌の魔族法典~ 感想・レビュー

3Dダンジョン

マウマウ迷宮記~禁忌の魔族法典~(セルレ部) 体験版

探検家のマウマウが主人公の3DダンジョンRPG。おたからをゲット!したと思ったら突然妙な世界に飛ばされてしまい、元の世界に戻るべく冒険していく。前作「マウマウ探検隊」でのプレイヤーはマウマウのご主人様という立場で、彼女を1人で冒険させて結果を待つ「自動進行の放置RPG」という側面があったが、本作はマウマウ自身が主人公の真っ当な3DダンジョンRPGである。

3D描写のダンジョンでの移動は低スペックPCでもスムーズ、操作はWASDで移動、マウスで決定・キャンセル・メニューを開く。一応方向キー移動、Z・Xキーでの操作も可能だが、戦闘ではマウス操作必須になるため、WASD+マウス推奨だ。

特徴を上げるとしたら戦闘が独特で面白い点だろう。スキル、アシストカードによる追撃など追撃が発生するのだが、その条件が多彩で決まるとまぁ気持ちいい。また敵への攻撃が頭や腕など「部位」単位になっており、攻撃種類によっては同時に複数の部位に攻撃が可能。敵ごとに部位の数も異なり、弱点部位なんかもある。アシストカードを入手したり経験値やAPを得るべく戦闘をこなすのが楽しく、ハクスラに近い面白味がある。

【体験版評価】8.0/10点 (面白さ8 システム8 没入感8 エロス8)

オープニング


▲探検家のマウマウは今日も今日とておたから探し。近くにおたからがありそうにゃ~!


▲でっかい宝箱開けるにゃ!…箱の中から誰か出てきたにゃ。でっかい本をもってるにゃ。


▲「目覚めさせてくれた礼に、偉大な冒険を贈ろう!」


▲気づけば見知らぬ場所におり


▲驚く主人公。そしてとっ捕まってしまい(しっぽの状態で感情がわかるのが良き)


▲エッチな尋問をされてしまう


▲フェラさせられてしまうも


▲途中(?)でここのボスらしき人物から呼び出しが(日本語がたまーに変な箇所はあるが、海外サークル勢としては全然マシな部類、セルレ部さんは)


▲部下たちに「姐御」と呼ばれるボス・ババリーア。彼女は主人公の言うことを信じてくれる。そしてここは、遺跡を巡り金目の物を漁る彼女たち「墓掘り旅団」の拠点らしい


▲ほうほう


▲主人公には部屋が与えられるが、まずは彼女たち旅団の信用を得るべく、3つのサブクエストをこなすことに

拠点を基点としてダンジョン探索へ


▲拠点メニュー。イベントがある場合はこのようにポップアップする


▲倉庫に向かうと「ダンジョンで食料を集めてこい」との依頼を受ける

ちなみに本作の「食料」は後に出てくる「アシストカード」を購入したりレベルアップするのに使うリソース。探索中に減るとかなくなるとハラペコになるとかではない。


▲「自室」でのメニュー。セーブは基本的にここでのみ。マウマウ日記は回想。「オナニー」は、画面左下のピンクがちょっと溜まっているハートゲージ「マナ浸食度」が一定以上になると可能。このゲージは探索で徐々に上昇する。オナニーで発散すると画面右上の「マナ」が上昇するがあとでまとめて説明する


▲拠点メニューの「ゲート」を選択、迷宮探索へGO!


▲本作の基本となる3Dダンジョン探索画面。3DダンジョンRPGになれた紳士なら移動フィーリングは納得のデキだと思う。3D描画だけにぬるっと進めて、画面右上のマップを見ながらの移動もスムーズだった

探索画面ではマウスでの移動用アイコンも表示されている。まぁマップ全部きっちり埋めたい我輩みたいな紳士はやはりWASD+マウスが吉だとおもうぞ。


▲そういえばメニュー画面を見せてなかったな。Xキー、または右クリックでメニューを開く。「CLOTH」の数値%は主人公のアーマー値。減るほど立ち絵の服が破れていく。自室で休めば全快


▲メニューから拝見できるHステータス、エロステ。先ほどの中途半端なフェラで若干上昇している。ちなみに処女設定などはないゆえ、初回からガンガンエロプレイ推奨


▲最初のマップ「城塞周辺」は結構広い


▲宝箱も結構あるゆえ、きっちり探索して回収していこう。画面左下、マナ浸食ゲージのすぐ右にあるクリスタル(?)は、移動するごとに白→緑→黄色→赤と色が変化していき


▲赤状態でランダムエンカ、戦闘が発生する。赤になるまではそこそこ猶予があり、赤になると即戦闘!というわけでもないため、戦闘ばっかで探索がストレス!ということもない


▲食料がそこそこ集まったゆえ、拠点に戻り倉庫へ。ちなみに拠点には恒久アイテムでいつでも戻れる。アイテムで拠点に戻ると、次回探索時に「前回の探索ポイントに戻る」ことができるため積極的に使うべし。あと、画面右下の戦闘含めたログは隠すこともできる


▲倉庫に行くと「酒場に届けてくれ」と。酒場に行くと食料納品、ついでに胸を揉まれる。こんな感じでサブクエをクリアしていくと拠点の各施設が機能していくようになる。酒場では様々な情報とサブクエストを得られる


▲酒場で早速サブクエストを受けられる。この2つはメインイベントを進めるのに必要な依頼

敵に「部位」がある戦闘 弱点部位破壊を狙え

本作の戦闘はターン制のコマンドバトルなのだが、攻撃する際に「敵のどの部位を狙うか」を選んで攻撃する。↑のスライムは頭・胸・腹・右手・左手の5カ所あり、胸と腹が弱点部位となっている。弱点部位をマウスで選ぶと盾アイコンと数字が表示されるためすぐわかる。

弱点部位を全て破壊して倒すと敵のエッチなCGを拝見できる、更にアシストカード入手確率があがるため、積極的に狙っていきたい。弱点部位の数字を攻撃で減らしその部位の数字をゼロにできれば破壊。ただ大概複数個所あるため、HPをゼロにする前に弱点部位を全部破壊するには攻撃の加減が結構難しかったりする。

基本的な攻撃には「突き」「斬撃」がある。突きは1カ所の部位に対して強めの攻撃を行う。斬撃は↑の通り、画面上方向から左下への「袈裟斬り」になっており、その軌道上の部位全てにダメージを与える。本作のスキルを含めたすべての攻撃には「軌道」があり、ある意味「範囲攻撃」ともいえる仕様となっている。


▲戦闘で全弱点部位を破壊するとこんな感じのエッチなCGをゲット(回想にも登録)


▲更にその敵のアシストカードのドロップ率があがる

画面左下、HPバーの左のひし形は「MP」だ。1ターン経過するごとに1貯まり、予めセットしておいたスキルが使えるようになる。突き、斬撃はMPゼロでも使用できる。


▲斬撃系のスキルLv2「直列斬り」画面上から下にまっすぐ斬るスキル


▲スキルはメニューから予めセットしておく。斬撃スキル、突きスキル、剣気スキル、道具スキルの4系統あり、それぞれでMP消費0~5のスキルをセット可能


▲剣気スキルは、特定条件を満たすと追加発動するスキル。例えば↑のウインドカットはMP1以上で「斬撃系」攻撃が命中すると自動発動


▲ウインドカット発動!横方向範囲攻撃での追撃

アシストカード 仲間要素だけども発動には条件あり

「アシストカード」について。アシストカードは「仲間」と思っていいだろう。ただし特定条件下でしか行動が発動しないため、剣気スキルに若干似ているかもしれない。


▲アシストカードはメニュー画面の主人公立ち絵のすぐ左の枠をクリックするとセットできる


▲所持しているアシストカード一覧からどれをセットするか、の画面。最大3種セット可能


▲戦闘でのアシストカードによる追撃発動カットイン

アシストカードは行動可能になるまでに数ターン必要。故に長期戦な強敵との戦いで真価を発揮する。行動可能になると画面左上のアシストアイコンが「Ready」になり、条件を満たせば主人公の行動の後に追加発動する。攻撃だけでなく回復やバフ、デバフ、戦闘終了後HP%回復など多彩。↑の緑スライムの「酸液」は主人公の攻撃がヒットすると30%の確率で発動する。

各アシストカードはReadyになるまでの速さ、発動率や威力の上昇、新たなスキル習得などの成長も可能。戦闘をこなしていくことで各カードにAPが貯まり、それを消費して成長させることができる。ほぼ全ての敵のアシストカードが用意されているゆえ、どれを育てていくかも本作の楽しみの一つだ。

エロは敗北 発情エロ メインストーリー上でのエロ

エロに関しては決してボリューミーというわけではないが、バリエーションは結構豊富じゃないかね。まずは探索でマナ浸食度がある程度貯まった場合。


▲画面左下、マナ浸食度がかなりたまっている。これが高いと被ダメがデカくなってしまうゆえ自室でオナニーしよう!


▲自室オナニーはちょっとしたおさわりゲーになっている。画面右の快楽ゲージをMAXにすればいいのだが、おさわりは5回まで


▲序盤はおま〇こより乳首の方が気持ちいい様だ


▲むぅ、ゲージMAXにはできなかったものの


▲貯めたゲージに応じて「マナ」がかなり上昇、マナ浸食度がゼロに。冒険で貯まったマナ浸食度は拠点で発散して「マナ」を稼ごう


▲または拠点から「裏路地」にいくと、エッチしてマナ浸食度を発散しつつマナと共に「食料」も得られる。こちらはCG+テキスト。製品版では拠点各所でのNPCエロが増えていくんじゃないかね

次は敗北エロ。これは敵ごとではなく、おそらくだがダンジョンごとに変わるんじゃないかと。


▲最初の城塞周辺での敗北エロ


▲他ダンジョンでのエロ。体験版ではこの2種か


▲これはメインストーリー上のエロイベ

本作のエロはこんな感じだ。それぞれのエロシーンは長めのものもあれば、あっさり終わるのも。あっさり目の方が多かった。

ゲームとしてはこの他、装備品強化要素、各所にその時点では倒せない強敵がいるなど、その他もろもろ紹介しきれてない要素があるが特徴としてはこんな感じだろう。我輩は3DダンジョンRPGスキーよ、本作はちゃんと面白いし3DダンジョンRPGの要点をちゃんとおさえている。ぶっちゃけセルレ部さんの作品としては、一番遊びやすい作品かもしれない。ユーザーフレンドリーなんじゃよ。

夢子「お取り扱いサイト様です」
DLsite 2,100円(税抜)

FANZA 2,100円(税抜)

マウマウ迷宮記〜禁忌の魔族法典〜(三種言語統合版)

前作「マウマウ探検隊」

マウマウ探検隊 体験版感想・レビュー
マウマウ探検隊  セルレ部 RPG(自動探索あり) 1,000円(税抜) 【基本情報】男主人公 その他製 バランス型 難易度:やり応え 【体験版評価】8.0/10点 (面白さ8 システム9 没入感8 エロス7) 【ゲーム情報】シンボルエンカウント ターン制デッキバトル 1vs複数 レベル:無し ザコ戦:敵による(1Tは一瞬) 敵シンボル:ローグライクなターン制 逃走コマンド100% タルやタンスなし ダッシュ:なし(必要無し) バックロ...

コメント