mageless 体験版感想・レビュー 敗北で搾精3Dアニメ
東京に突如現れた魔女たちにより、男は搾精され女は改造・洗脳されて新たな魔女にされる中、法理大臣が秘密裏に設立した魔女対抗組織の一員としてヴァンパイアの少年が魔女と戦うMV製M紳士向け逆レARPG。
主人公のヴァンパイアの少年は人間と魔女の争いに日和見を決め込んでいたが、組織の女博士・成実に交渉という名の武力行使により協力(意外に主人公にとってもいい条件だった)することになる。
▲ヴァンパイア主人公の名前、何て読むんだ… こうぎせいうん?まさはる?
魔女は物理攻撃が一切効かず、弱点は精力を媒体とした武力攻撃のみ、特殊な技術によるその武力攻撃は人間の精力では数度攻撃するだけで尽きてしまうためヴァンパイアの主人公に白羽の矢がたった。あ、先に言っておくと主人公はショタ(童貞)だがメイジレスに変身すると青年になるゆえおねショタではないぞ。
▲埋め込また変なチップにより、口上を述べてから「変身!」と叫ぶとメイジレスに変身する
成実をナビゲーターとして拠点と各ステージを行き来しつつステージボスを倒していくトップビュータイプ、ARPG部分はよくあるツクールMV製のソレと仕様はそんなに変わらないのだが、Zでの攻撃の連打がそこそこ早く、なにより目からウロコだったのが、攻撃を当てると敵がノックバックと共に逆方向を向くこと。これにより素早く追撃がしやすく(素早い敵はなかなか難しいが)サクッと進めてARPG部分に面白味がある。ただこの仕様は敵も同じゆえ連続攻撃をくらいやすくもあるがそれはそれでARPGのリスクとしてはあり、適度な難易度となっている。主人公の攻撃は斜め方向にも当たり判定がありそれを利用すれば敵に対して優位に戦えるし、Z長押しで全方位攻撃も可能だ。
アクションはこの二つのみとシンプルだが、基本となる攻撃仕様がちゃんとやり応えがあるためにこれで十分じゃないかとも感じるし、レベル要素もない本作だが拠点でNPCとこまめに会話することで強化アイテムを入手できるほか、「攻撃力重視」「攻撃速度重視」などのタイプを選べる。ゲームを進めると他のタイプも選べるようになる。ジャンプギミックなんかも爽快さフレーバーになっているし、先に進むためのパスワード入力等のイベント(目押しQTE)は、ヒントを見つける程にQTE難易度が下がるなど、ちゃんと探索すれば気持ち良く遊べる作りだ。
体験版は最初のマップ、病院のみ遊べてエロは敗北がメイン。トドメをさされたザコ敵3種とボス1種、全て3Dモデル(立ち絵なども全て)によるアニメーションだ。ザコは1回搾られるのみだが、ボスは2回搾られてGAMEOVERだった。3Dモデル自体は見ての通りローポリではあるものの、そのおかげでウ〇コPCでも重さを感じずプレイできるし、淫音SEなどもしっかり効いており個人的には使えるレベルだった。あと何気にBGMもいいのだよなぁ。
▲敗北パイズリ 敵シンボルはよく使われている黒ローブの魔物っぽいやつ(強さによって色違い)のため、敗北してみないとエッチシーン相手がどんな女性なのかわからないのが逆にいいかも
物申す点があるとすればM紳士向けというならもうちょっと回数搾られたいかな、エロの尺は割と短いし。ボスは媚薬注射してきて敗北エロでは主人公が暴走気味だったりと、単純に搾られるだけでないシチュは豊富っぽいのだが。そうそう、拠点内NPCのセリフが更新されたことをお知らせする機能は便利だったな。
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