エロRPG「ラレンティーナの剣を探して」　dHR研

ラレンティーナの剣を探して　体験版感想・レビュー

ドラキュラ復活を目論む暗黒神官の阻止に成功したもののヴァンパイアハンターの父は命を落としてしまう。ヴァンパイアハンターの家業を継ぎ一人前のハンターになるべく、クリスは聖女・アンナをパートナーとして4種の武器と代々伝わる「剣」を探す旅に出る、ウディタ製RPG。
【体験版評価】8.0/10点 (面白さ8 システム8 没入感8 エロス8)

▲クリスをかばい逝った父・ジョルジュ

本作の戦闘はちょっと変わった見せ方をしておりこんな感じ。

▲敵出現時

▲2秒ほどでアングルがこのように変わる

▲フロントビュー戦闘同様のコマンド選択式

▲攻撃の際は敵の位置まで飛んで攻撃

ウディタデフォのフロントビューではなく主人公たちのキャラグラを斜め後方から見た感じでなかなか凝った見せ方なのだ。正直静止画で見せられてもイマイチピンとこないかもしれないが、この演出は確実に戦闘を楽しいものにしているのだよなぁ。こればっかりは是非体験版を遊んでみてほしいとしか言いようがないが、これだけで他RPGの戦闘との差別化が図られている。

主人公たち二人には8つのジョブ(立ち絵や戦闘グラも変化)があり熟練度(1戦闘ごとに1上昇)要素もありジョブを育てる楽しみがありつつ、サポートジョブとの組み合わせで戦術も異なってくる。更に↑のスクショの様にストーリーが一定進行するまでゲストが参加することもある。ついでにいえば基本2人PTなのに陣形要素もあるのだ。

戦闘バランスも秀逸で、ザコ戦は1～2T程度で終わりレベルはそこそこ上がりやすく、ボス戦はそれなりに時間がかかる。装備をちゃんと整えないとザコ戦でも苦戦する、エロRPGとしてはいい塩梅。どういう条件かはわからんが、敵の攻撃を回避ではなく「相殺」したり(敵もしてくるけども)、盾装備による「受け流し」パッシブスキルで被ダメを軽減するなど、他では見られないシステムも散見された。

▲メニュー右下の骨付き肉アイコンの数字は「食糧」

またテンポよく戦闘を行える補助としての要素に「食糧」がある。料理や食べられる素材は使用することで「食糧」としてストックされ、食糧の数値がゼロにならない限り移動中に被ダメを自動で回復してくれるのだ(1HP=1食糧)。食糧を十分ストックしておけば毎戦闘ごとHP全快の状態で戦える、戦闘後の回復の手間がないグッド要素だなぁと。戦闘ごとに全快するシステムを搭載したRPGもあるが、個人的にはRPGとしては少々都合がよすぎる・簡単すぎると思っていたゆえ(戦闘難易度にもよるが)このシステムはグッド。素材採取はダンジョンマップ以外にもワールドマップ上でも可能となっている。

▲ボス敗北エロ

▲ストーリを進めると発生するエロはアンナのエロの目覚めやレズが多い

エロはストーリー上発生するもの、戦闘エロ、敗北エロ、後に登場する娼館での売春だろうか。微妙にアニメーションし、クリスとアンナのレズエロもそこそこあるようだ。そんな二人を容赦なく敗北エロや売春エロでオスたちが襲う、という感じっぽい。体験版では戦闘エロと売春エロはない様だ。戦闘エロルーレット？でエロ内容決定、売春エロは「売春戦闘」というイカせあいシステムらしいぞ。

▲我輩は服破損しなかっただけで、体験版でも戦闘エロはあるかもしれん；