虚魂剣ラムダネロスR (MOON KNIGHT SPARKLE) 体験版感想・攻略
古代の武具・虚魂剣を手にした女剣士・リムアが主人公、虚魂剣に宿る英霊・ネロと共に魔物や世界を危機に陥れんとする存在との戦いに身を投じていくMV製RPGである。2013年発売のサークルさん処女作「虚魂剣ラムダネロス」をリニューアル、且つビジュアル・システム・要素等全てにおいて大幅にパワーアップしているそうだ。前作はプレイしていないゆえ比較はできんが、エロRPGとして遊びやすくエロボリュームも基本CG130枚オーバーとかすごいことになっている。
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8.5 システム8.5 没入感8.5 エロス8.5)
▲ギルド・スパイシーレイジの古参である主人公が、新人のアメリにいろいろレクチャーするシーン(チュートリアル)からスタート
▲ギルドメンバーの話によると、最近はここいらの魔物が狂暴化していることもあって騎士団が出張ってきているが、彼らの本当の目的は「古代の武具」だとか
▲その夜、野営していると何者かから呼びかけられる
▲森の茂みに隠された洞窟内、結界の奥に向かうと
▲そこには一振りの剣が。声に導かれるまま剣を抜こうとするが
▲いやいやこんな得体が知れない剣…と躊躇していると、クソガとか言われる
▲仕方なく剣を手にすると剣から変なのが出てくる
▲変なのは「ネロ」、剣に宿る英霊だとか。直後突然襲ってきた「謎の影」と戦闘、虚魂剣の力で撃退
▲満ちた瘴気から身を守るため早速フェラさせられる
▲ネロの表情は百面相、多彩な表情とポーズの立ち絵が用意されており(主人公より何倍も多いかと)、平成初期のおっさんのような言葉遣いで下ネタ連発、めっちゃキャラが立っている
▲主人公はツッコミ役。こんな二人でやらせてもろてますー
▲メニュー画面。CG・UIなどのビジュアル面だけでも前作より遥かにクオリティが高い
RPGとしては基本的に一本道、ストーリーに沿って進めていくタイプ。ストーリーを進める前に、街などを隅々まで探索するのが吉。体験版ではエルフの森に向かう前の王国の城下町、いろんなアイテムを入手できるだけでなくNPCから「依頼」を受けることができる。依頼は城下町の探索で解決可能、こなすと装備品等を入手できる。買い物も忘れずに。まぁ行く先々にある「馬ス亭」からファストトラベルで戻ってくることもできるけども。
▲いろいろあって王国騎士団第二部隊と共にエルフの森へ向かうことに。レクスは第二部隊の隊長。まずは街を探索してみよう
▲色とりどりの花にエキサイトし足を折るハネコ、彼女から添え木を持ってきてほしいと依頼される。本作のNPCはどいつもこいつも個性的、アクが強くアグレッシブ
▲メニュー→依頼で依頼内容を確認できる。また今いる場所で受けられる依頼は最初から全部記載されており、場所と依頼主名を頼りに探せば見落とすことはないかと
▲一番簡単なのは魔女に依頼される薬草×3納品。ここまでちゃんと採取をしていれば即納品できる。装備すればファイアボールなどが使える灯火の術書ゲット、魔攻+3のボーナスも
▲お店では採取した食材で料理を作ってもらえる。料理は軽く50種以上。販売している料理を買うこともできる
▲宿屋の一室にもアイテム。あ、宿屋スタンプラリー、なんて要素もあったな
▲NPCもめっちゃボケてくる。主人公のツッコミが冴え渡る
▲NPC含めキャラチップの等身が高くオリジナル(?)。あとAキーで任意でネロと会話、会話内容はマップごとに異なる
▲街の出口に向かうと第二部隊のメンツとイベント発生、エルフの森を目指す
▲フィールド上ではTABキー押しでマップやエロステ等を拝見できる
▲エロステ
▲ちいさなメダル要素(全部で200個)あり、そこら中に落ちている
各ダンジョンやフィールドでは敵シンボルが徘徊しているが動きが個々で異なる。じっとしてたりめっちゃうろちょろしてたり素早かったり。ただきゃつらはナワバリが決まっているようでそこからは出ない。
食べ物系素材や宝箱がめっちゃ配置されており、素材はエリアチェンジで復活(敵シンボルも)。素材は街等で料理人に渡すことで「料理」を作ってもらえる。料理は戦闘中にターン経過なしに使用可能、回復や各種バフ効果を受けられる。
戦闘はフロントビューのターン制コマンドバトル、基本的には主人公と敵の1VS1。属性スキルを使うことで場のエレメント値が増減、例えばファイアボールで攻撃すると場の炎属性が8%上昇、氷属性8%減少。ロマ○ガ的な要素だな。積み重ねればかなり与ダメ増、被ダメ減を狙える。体験版では無かったが、敵が次のターン強力な攻撃を放つ「チャージ」に対しては弱点属性攻撃等で解除できるなどの要素もある。
▲スキルには大体属性が付いている。双閃破のみ無属性
▲同行者がいる場合、彼らの固有スキルを使うこともできる。今は第二部隊のコヴァ、ビビンの二人が同行している
ザコ含め、多くの敵は戦闘エロを行ってきて「淫度ゲージ」が上昇、100%になると敗北する(HPが残っていても)。また淫度が上昇すると数値がそのまま確率となって「H状態異常」を受けるようになる。H状態異常になると立ち絵がエロくなり能力が下がるうえに淫度が上昇しやすくなってしまう=敗北しやすくなる。
▲スライムの場合、エロ攻撃「粘液」
▲受け続けることで画面右上の「淫度ゲージ」が上昇、その数値の確率でH状態異常「粘液拘束」になってしまう。H状態異常になっても攻撃やスキルなどの行動は問題ない、気にせず倒しきってしまうのも全然あり
H状態異常を解除するにはNブラスト(NGゲージを消費するネロのスキル)を使う。H状態異常は「拘束」「イタズラ」「洗脳」などいくつか種類があるゆえ、適応したスキルを選ぶ。Nブラストには逆に敵のエロ攻撃を100%誘う「ネロカモン」というスキルもあり、使えば戦闘エロをガンガン進めて敗北できる。
▲Nブラスト。「拘束」を解くには「ネロパリィ」だ
▲「ネロカモン」を使うと
▲敵のエロ攻撃を100%誘えて、且つ選べる
▲淫度が100%になってしまった。ちなみに「ネロカモン」はエロを見るだけでなく、強敵戦で強力な攻撃をエロで上書きするという用途もある
淫度100%で敗北後は戦闘エロを延々と見ることができ、一定のタイミングで任意で終了可。その後はCG+テキストの敗北エロシーンに突入する。敗北エロ後はエリアの最初に戻るだけで他ペナルティはない。
▲力尽きる、選択すると敗北エロシーンへ
▲CG+テキストの敗北エロシーン。大概2回フィニッシュありの長尺でCG差分も豊富
ほとんどの敵に戦闘エロと敗北エロが用意されているのは驚きであるが更に。女性タイプの敵の場合の敗北エロはネロが逆レイプされ(戦闘エロは主人公が受ける)、勝利した場合はネロが陵辱するCG+テキストのエロシーンが用意されている!
▲エルフの森に出現するガレキヒメ。戦闘エロは主人公が受けるが
▲敗北エロ。ネロが搾り取られる
▲勝利した場合はネロによる陵辱エロに。快楽凌辱だけども。一度見たエロはスキップ可
エロは戦闘エロと敗北エロがメインだが、ストーリー上発生するエロ(主人公とネロとのエロ以外、サブヒロインのエロ)もある。
▲このイベントは彼女を助けるか、見ているかを選べる
総じてエロRPGとしては、レベルもそこそこ上がりやすく素材採取も楽しく、エロもたっぷりで遊びやすい良き作品。
▲エルフの森最奥、ボスのトロールカーゴ戦。普通に戦えば苦戦はしない、レベリングも楽
2つほど気になった点。
1つ、戦闘エロとザコ敗北エロめっちゃ多いのはいい。いいのだが反面全部見ていくとかなり攻略テンポが悪い。1つのマップ内で出現する敵の種類が多く同マップ内でエリアチェンジするごとに新しい敵(2種ほど)が出てきて、戦闘エロと敗北エロを見ていくとなかなか攻略が進まない。めっちゃボリュームあるエロのメインを戦闘エロと敗北エロにしたことでテンポが悪くなってしまっている。嬉しい悲鳴ではあるのだが。そういう意味でNPC段階エロって上手いやり方なのだなぁと。
▲体験版でも10種くらいの敗北&勝利エロがある。そのうえ戦闘エロも
敗北しなくても回想に登録される、クリア後全開放、といった文言がないゆえ地道な敗北作業が必要だろう。敗北エロに関しては序盤に入手できる自爆アイテムもあるんだがね。
2つ、素材集めはZキーを押さずとも接触でゲットできれば尚よかった。素材集め機会が多いだけに。
それ以外は全然おけ、キャラのアクは多少強いけどもそれは本作の味。あと自作だというファル○ムスメルBGMの数々が我輩には刺さった。カッケェ。戦闘BGMの種類も多い。
夢子「お取り扱いサイト様です」
DLsite 2,300円(税抜)
サークルさん過去作
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