女主人公 ツクールMV製 エロ重視 難易度:易しい
「仮面委員長セックス」の感想・レビュー
成績優秀、品行方正な地味メガネ委員長・キャロラインが「感度1億倍、それに耐えうる強い肉体」に改造を施され、「仮面委員長セックス」として悪しきをくじいていく(?)1話完結型MV製RPG。
▲気付けばオークのアジトで「オークの苗床」になるべく身体を改造されていた委員長・キャロライン。オープニングの脱出イベント中に委員長の本音を色々聞いてムッツリキャラだと理解できる。
地味委員長タイプな主人公が突然そんな身体にされて四苦八苦していく物語、かと思いきや、同級生女子の「彼氏とのハメ話」を小耳に挟んでは興味のないフリをしつつ「ウラヤマシス」、アダルトショップに足しげく通い新型バイブを買い求めるムッツリ、いやそれを通り越した変態である。彼女は。
ゆえに当初は身体の変化に戸惑うものの、早速オナニーに耽って従来の1億倍の快楽に酔いしれ、学園がオークに襲撃されればあっさり撃退し気絶中のオークに自ら跨り処女を捨てる(膜はバイブでとっくに貫通済み)ド淫乱と化していくのだ。仮面(というべきか判断に迷うがw)をつけ制服を脱ぎ捨てた彼女が、委員長キャラのせいで貯まった鬱憤を晴らしていく物語ともいえるか。
▲オープニングから1話目への幕間。同様に1話終了→2話へなどの幕間でもこんな演出がある。
ゲームの流れは、まず敵と戦ったりするメインパートをこなし、クリアすると自由探索パート、自宅へ帰ると次の話へ。
▲1話目のメインフェーズで初名乗り。まんま委員長じゃねーかwというプレイヤーのツッコミに関係なくまったく正体が気付かれない王道。
▲本作ではザコ戦もなく戦闘はフレーバー的な要素が強い。勝つ戦闘では1Tであっさり勝つ。
▲倒して気絶しているオークチ〇ポに自ら跨り(助けた女子にゴムをもらって)処女を卒業。思考が完全に童貞のそれなのが面白い。
自由探索では街(店が多い表とカジノ等がある裏通りのコンパクトな2マップ)で買い物したり、ハートの吹き出しNPCと会話することでサブのエロイベントを見ていく。サブエロイベントのほとんどは行動力を1消費、行動力は1話ごとに1ずつ増えていく。
体験版範囲で拝見できたのは、試着室で妄想、アダルトショップでブルセラ、変態絵描きのモデルの3つ。爺さんに肩を貸して階段を上る・降る(おっぱい揉まれる)、別の階段では上ると下から男にパンツ覗かれるエロイベントなど、行動力を消費しないソフトエロもある。エロに関してはメインパートでの変身(?)姿でのエロと、これらの自由探索での制服エロの2種がメインとなる。
▲爺に肩を貸して階段を降りるとカットインCG的なエロで胸を触られて絶頂。このイベントをこなすと爺の奥にあるタルからアイテムを入手できる。
尚エロステはないゆえ、感度1億倍を数字で確認することはできないが、胸を揉まれるだけで絶頂するしパンツを見られただけでジュンッとなるし、オナニーを見せられて絶頂したりと感度1億倍が反映したエロシチュになっている。感度3000倍等の他作品を拝見した感覚でいうと、正直なところ1000倍くらいのリアクションじゃないかなぁと。
感度〇倍という表現は難しいだろうとは思うし、本作は1億倍というトンデモ倍率にしたことで「ヒロインの身体はそれに耐えうる強靭な肉体」ということを強調したかったのかなぁと。オーク複数を回し蹴りで軽く1Tキルであるし。RPGとしてはかなり簡単な部類かと。
あとこの作品に限ったことではないが、鈴屋さんキャラの会話はめっちゃセンスがいいなぁ。「誰だ?」と問われ初めて名乗るクダリでは「コイツ勢いで適当な名前言いながらちょっとずつ足して『仮面委員長セックス』でFIXしやがったw」とプレイヤーは感じるのだが、そのクダリは説明テキストなしに必要最低限のセリフだけで見事に表現されている。うますぎるでしょコレ。(多分実際見てもらわないと伝わらないな;)
どう見ても委員長なのに「委員長はどこいった!?」という流れや、ベッドから出る際の「メガネメガネ…」などの昭和から連綿と受け継ぐお約束をさらっと、しかし確実におさえてたり、ニヤニヤしっぱなしだったぞ我輩は。またこのサークルさんの作品はすべて世界観共通、過去作を遊んでいればモアーニヤニヤ。
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