侵蝕のヒプノシス(ALLDICE) 体験版
エリート学園の生徒会副会長・柚子坂ひなたが主人公、突如現れた謎の催眠アプリを使う者たちにより彼女の日常が、学園が、街全体がきゃつらの欲望で浸食されていく、Unity製のSLGである。
ここ数年、流行り病のせいで学園生活における様々な行事は中止されてきたが、遂に今年「学園祭」を開催できる運びとなった。主人公を含む生徒会の面々は全校集会でそう告知し生徒たちは沸き立つ。しかしその時、何者かが催眠アプリを使い全員が催眠状態に、その際の記憶も消されてしまう。催眠を受けた記憶すらない主人公は、いつの間にか一人になっていた生徒会役員として学園祭を成功させるべく奔走するうちに、催眠アプリを使う者たちからいろんなことをされたり、きゃつらに抗ったり抗えなかったりする物語。
ゲームとしてはビジュアル的にもシステム的にもパ〇ポケのリスペクト作品、マウスオンリーでプレイ可。毎日1つ行動を選択し行動終了後に多様なフラグによりイベントが発生、そのテンポの良さとイベントがめっさ多いことはまさにそれっぽい。
本編中はエロシーンがスキップされ(記憶を消されるため)、後から任意でエロシーンを拝見できるというのも催眠モノとしてうまく落とし込んであると同時にテンポの良さに繋がっているし背徳的でよき。体験版では25日目まで、製品版では100日目まで。
エロ以外のイベント時はパワ〇ケ風のデフォルメキャラグラだが、エロシーンではちゃんとCG+差分が表示されるぞ。
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8 システム8.5 没入感8.5 エロス9)
プロローグ 8日目まで
▲推薦入試の面接の練習風景からスタート
▲「能力が高い」を選ぶのが無難か。特定のイベントには能力値が必要であるし。我輩は「素直に言うことをきく」、を選んだがあまり意味がなかったような
▲製品版の100日というのは主人公の進学先の推薦面接の日まで、そこが区切りでエンディングを迎えるらしい
▲これが基本の「自宅画面」。ここから行動を選択(↑だと特訓とやすむだけだが)し、終了するとイベントが発生して次の日へ。フラグが立ってなければイベントなしで次の日に
▲自宅画面→サブメニュー「STATUS」からはエロステを拝見できたり。その他にもいろいろ機能があるが後ほど
▲初日は特訓しかやることがないゆえ選択、勉強で知識を上げる
▲特訓は行動力を30も消費する。行動力が少ないほど特訓の成功確率は低くなる(1つ上のスクショの特訓アイコン右上に%表示)。行動力は「やすむ」等で回復可
▲行動終了後、なにかしらフラグが立っているとイベント発生。1日目から数日は決まったイベントが発生する
▲女子生徒たちにカラオケに誘われているところに生徒会長が。彼女には仕事があるからすまないね、と女子生徒たちにやんわり断りを
▲会長と屋上へ(二人とも三年生)
▲学園祭の許可が降りた、と聞いてウルウルする主人公。やっと学生らしいイベントができるんだ
▲…Yes! Yes Yes Yes!!
▲イベント終了→1日の終わりの演出
▲2日目。自宅画面→サブメニュー「MISSION」で発生したイベントや次のイベント条件などが拝見できる。とりま8日目に全校集会で学園祭開催の発表イベント、それまでは自由に過ごしていいようだ
▲また特訓(体力)を選択、終了後に生徒会書記のヒカリとのイベント
▲彼女はあまり興味ないように見えて学園祭めっちゃ楽しみ。二人はとても仲よしだ
▲4日目からは「お出かけ」が可能に、行き先は学校、商店街など。学校だけでも「教室」「体育館」「生徒会室」など複数あり、更にイベントを起こすことで「保健室」など行き先が増えたりもする
▲銀行員なみに勘定にうるさい生徒会会計・しのの
▲お出かけ→学校→教室。マウスクリックで移動可
▲キラキラに触れると勉強して知識アップ！特訓より上昇値は低いが「行動力」が減らない。お出かけの移動先には大概キラキラがあり何かしらメリットがある。と同時にイベント発生NPCがいる
▲NPCと話すと一緒に勉強イベント発生
▲8日目までの唯一(?)のソフトエロイベント発生。主人公の谷間
▲そうこうしてる間に8日目に
▲そして始まった全校集会
▲てめぇら、今年は学園祭復活だァ！
▲うぉぉぉぉ！と沸き立つ生徒たち
▲学園祭について説明していると
▲会長の後ろ、壇上の壁にスクリーンが降りてくる
▲しののがマイクのスイッチを入れた瞬間、照明が落ちて
▲何者かによりこの場の全員が催眠状態に
▲どのような催眠をかけられているのかは不明
▲照明が戻る。よかった、じゃあ引き続き説明を…
▲しかし主人公を除く全員がぞろぞろと体育館から退出してしまう
▲このイベント後、能力値が軒並み低下(ここまでの特訓やイベントで上げた分のみ残る)、催眠レベルが2に上がってしまい、以降催眠アプリを使うゲス共からの催眠エロイベントが発生するように
▲翌日、9日目。理事長に呼ばれ昨日の出来事について話していると
▲あれ…？会長、書記って誰だっけ…
▲それで、たった一人で学園祭はできるのか？と
▲もちろんやります！とすべての責任を負った主人公に対し、理事長が出した示談の条件とは…
▲ここまでがプロローグ
▲生徒会長、書記、会計を40日目までに集める「生徒会再建編」スタート
▲能力値だけでなく行動力、やる気、評判なんかもかなり下がってしまった。半面、画面上部の「催眠」ゲージは結構上がってしまっている。
ここまでの状況を整理しよう。全校集会の場にいた全員、いや学園関係者全員は何者かによる催眠を受けてしまったことは間違いない。あの出来事自体を主人公含め全く覚えていない。が、あの直後に学園祭の説明を続けようとした主人公は、ほかの者より催眠の影響が浅い可能性が高い。理事長との会話で他生徒会メンバーがいたことを概念として覚えていたことからも明らかだ。
一方、催眠の内容に関しては不明なことが多いが、少なくとも「生徒会は主人公一人」「この出来事を忘れろ」「全校集会は解散」あたりは命令されたはず。という状況下から主人公は「生徒会役員を集めて学園祭を成功させるんだ！」と頑張る。そこかしこに催眠アプリを使う野郎どもがいるとも知らずに。まぁエロい目にあわせるかはプレイヤー次第。なんとなくミステリーっぽい雰囲気もあるのだよな。
ゲームの進め方 9日目以降
特訓で能力値を上げるのが基本…と思っていたが、プレイしてみるとそうでもない、基本は「お出かけ」。例えば生徒会室に向かうと偽生徒会長との催眠エロイベントが段階的に進み、体育館や部室ではバレー部顧問とのエロが進む。公園では愛犬家のおっさんと、特定イベントでの選択肢でチャラ男と…など。催眠エロを進めていくならお出かけ、何もイベントが起きなくなったら特訓…という感じになるかと。
▲教室に男NPC出現
▲彼は漫画同好会のカゲシキ。部から同好会に格下げされて生徒会に恨みを持っている
▲このイベントの後、生徒会長は最初からいないイベント発生。実質副会長である主人公がNo1だと。いや、生徒会長は確かにいたはず…
▲主人公の記憶が揺らぐようなことを聞くと催眠ゲージが上昇してしまう
▲とあるイベントを進めていくと体育教師でバレー部顧問のゴリとのイベントが発生するようになる
▲体育館にゴリが出現。主人公は元バレー部
▲お出かけ→商店街→公園。しーちゃんという名の犬を連れている男に会う
▲しーちゃんは主人公を見ると抱きついてくる
▲犬…なのか…？
▲このイベント後、催眠ゲージ上昇と共に「友人への想い」という謎ステータスが下がる。しーちゃん… しーちゃん？
催眠エロ等の催眠イベントを経ると催眠ゲージが上昇、100になるとGAMEOVERゆえ留意。催眠ゲージは自宅で寝たり、商店街の占い師(有料)で下げることができる。
メインイベントとサブイベント群
「生徒会再建編」は40日目までに主人公含めた4人の生徒会メンバーを揃える必要があり、このようなメインイベントに関してもクリアできなければGAMEOVERだと思われる。生徒会再建編以降、48日～50日目は文化祭イベントが発生、それ以降は更なるメインイベントが発生するようだ。
▲自宅画面→サブメニュー→「MISSION」からメインイベントやサブイベントの発生、その条件などを確認できる。体験版では51日目以降のメインイベントが確認できなかったがまだまだありそうだ
▲体育館にいくと謎NPC。キラキラで生徒手帳を拾って
▲NPCに渡すと
▲なんと、謎NPCは生徒会書記・ヒカリだった。彼女は催眠で存在しないことにされていたようだ。ともあれ、これで生徒会メンバー1人復活っ。あと二人
メインイベントとは別に「生徒会編」「勉強編」「部活編」「バイト編」「友人編」「恋愛編」というサブイベント群があり、これらは前述した竿役との段階エロを含んでいる。例えば生徒会編は偽生徒会長・カゲシキとの段階エロイベント、部活編はバレー部顧問のゴリとの、友人編はしーちゃんの飼い主と。それぞれでエンディングがありそうな。
▲「友人編」はしーちゃんと飼い主に関わるイベント
サブイベントを進めていく=催眠エロがエスカレートしていく。メインイベントをこなすにはすくなからずサブイベントを進める必要があり、おそらく完全にエロなしプレイは不可能だと思うが処女プレイが可能かもしれない。
▲生徒会編。カゲシキとのイベントを進めると開始、カゲシキが生徒会室に侵入したところを主人公が発見、問い詰められたところにスマホに「催眠アプリ」が…
▲催眠アプリの力を使ってカゲシキは「生徒会長」として認識される。メインイベント「生徒会メンバーを4人集める」の内、これで3人集めたことに(偽生徒会長だけど！
▲以降、生徒会室に通うことで
▲催眠をかけられて
▲エロい命令をされるが
▲エロ後に記憶を消されるためエロの詳細は不明、スキップされる(催眠ゲージやエロステは上がる)
スキップされた催眠エロシーンは自宅画面→催眠、で詳細を拝見できる。
▲エロシーンを拝見できるのと同時に回想も兼ねている。先ほどのエロシーンは「生徒会第一歩」
▲見てみると。催眠アプリを見せた後「生徒会長の言うことは絶対なんだぞ」という偽会長、ここまでは先ほど拝見できたがその続きから。スカートをめくらせて
▲すーはーしたり
▲これは次の段階ベントだが
▲胸を露出させて揉んだり。このあとはディープキスしたりとどんどんエスカレートしていく
▲ゴリに催眠エロされる「部活編」の段階エロ1つ目
▲段階エロ2つ目
▲何があったのか全く覚えていない。このギャップが忘却催眠の醍醐味だよなァ。そしてプレイヤーは何があったのかを回想で拝見する…(NTRでもこういうシステムあるな
▲しーちゃんを飼っている犬飼とのイベントを商店街→公園で進めていく「友人編」
▲「楽しい時間だったね、またしーちゃんと遊んであげてよ」「いいですよー」とイベント終了。主人公は「メスイヌデビュー」の称号を得てしまった。彼女にいったい何が！？(すっとぼけ
ちなみに称号は結構な数ある。実績みたいなものかと。
▲21日目に声をかけてくる他校のチャラ男。ここで「ついていく」を選択すると「恋愛編」のサブイベント開始
▲カラオケに連れていかれ
▲下腹部に痛みを覚えトイレに駆け込むと… なんかしろいのがいっぱい出てくるんだけど！？！？病気！？ 彼女はいったいナニをされてしまったのか…
催眠エロがスキップされるたび、回想にエロを見に行くのが楽しみになる。NTRモノでも似たようなシステムの作品があるが、なんだろう、催眠エロは異様にwktkするなぁ。
その他の要素
テストとかバイトとか、ほかにも様々なイベントがある。
▲特訓を失敗する(行動力が低い状態で特訓)とケガイベント発生
▲能力値が軒並み下がるがお出かけで「保健室」に行けるように
▲15日目には強制テストイベント発生
▲全5問(各15点)+知識の能力値で点数が決まる。100点を取るには全問正解+知識25以上が必要。以降のテストは毎週水曜、任意で受けられる。好成績なら知識などの能力値が上昇する
▲カフェアルバイト面接イベント。以降、火金土日にアルバイトでお金を稼ぐことが可能に、更に「バイト編」開始
▲商店街→「適当に散策する」
▲占い師と話すと催眠ゲージを下げてくれる。初回無料、2回目以降3000円～
という感じのテンポよく進むイベント満載な催眠SLG。2回プレイしたが、まだまだ拝見できてないイベントが体験版範囲でもありそうだった。エロは主人公以外、生徒会メンバーにもあるようだ。
最後に体験版ラスト25日目のイベント。海にて。
▲流石会長、主人公が気づけなかったことを説明してくれるが。会長はすでに催眠アプリ所持者の「所有物」になっており自由に動けないらしく主人公にすべてを託す。かいちょー！
▲掘れば掘るほどイベントが出てきて面白かった
夢子「お取り扱いサイト様です」
DLsite 2,100円(税抜)※PC版 Mac版 Android版同梱
FANZA 2,100円(税抜)
DLsite Android版 2,100円(税抜)
HBOX.JP Android版 2,100円(税抜)
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