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ソルルイ -after mini- 体験版
えのきっぷさんの処女作「ソル・ルイ-異界の魔法少女-」の続編となるMV製のRPGである。前作の舞台「異世界・ルーツ」から帰ってきた主人公・ルイだったが、こちらの世界にも魔物が出現するようになり主人公は夜な夜な魔物と戦い続けていた。異世界で手に入れた「ソル」の力を使って。
そんな折「チュベロス」と名乗る触手の魔族と遭遇、討伐しようとするもののきゃつの口八丁にまんまと乗せれられて、チュベロスの創造する世界に閉じ込められてしまう。脱出するには4つのステージを攻略しなければならない。きゃつの狙いは主人公を性奴隷にすること、どのステージでも催眠と快楽で堕とそうとするギミックがたんまり、「侵食度」がごんごん上がってしまうことだろう。4つのステージを攻略した時の侵食度によってエンディングが変化する。
本作は異色なRPGで各ステージでシステムや遊び方や進め方が別物となっている。1つのシナリオ上で4種類のゲームを遊ぶ感覚に近い。操作はキーボード前提。体験版では4ステージの内2ステージを途中まで遊ぶことができる。本作のエロは全て立ち絵で行われるのだが、会話時も含めて立ち絵がめちゃくちゃヌルヌルと動くのも特徴だ。エロシーンでアニメするのはもちろん大事だが、会話時(てか移動時含めほぼ常時)も「なんでそない動きますのん?」というくらいバリエーション豊富に動く。立ち絵アニメへの注力がハンパないのは一見すればわかるはずだ。ゲームとしてもそれぞれのステージで「どんな設計になっているのか」を把握しエロを発掘していくのが楽しい。
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8.5 システム8.5 没入感8.5 エロス8.5)
▲タイトル画面。本作はMV製だがデフォ解像度1536*864とかなりデカい。クリックして拡大してもらうとわかると思う
まず必要PCスペックについて。それなりのスペックPC所持の紳士・淑女はここ飛ばしてもろて。レドメにはかなり低スペックなPCでも遊べる感じで書いてあるが、デフォのこの解像度で立ち絵がほぼ常時ヌルヌルアニメとなると、我輩の低スぺPC(スペックはこちらを参照)では結構処理落ちで若干カクカクする場面もあった。特にQTEシーンでしんどい思いをすることにもなる。ただマウス操作で画面サイズを変更できて、低スぺPCでも相応のサイズにすればちゃんと遊べるようになっている。我輩のPCだと1280*720くらいにすると全然マシになり、もっと縮小すると更にヌルヌルになるけども画面小さくてやや遊びにくくなるかね。
オープニング
▲前作のスクショが挟まれつつのあらすじでエモい。てか懐かしい、2011年の作品だものなぁ。エロシーンもちょいちょいあった
▲こちらの世界に帰ってきた主人公。世間を騒がせるほどではないものの魔物が現れるようになったこちらで主人公は人知れず魔物を狩っていた
▲そこにいるんでしょ、出てきなさい!→あの~… とで出てくる魔物
▲「私は魔族です!」という感じで会話が始まり。問答の末、女性失踪事件の犯人がコイツだとわかった主人公は悪即斬しようとするのだが
▲せめて!その前に私の能力について語らせてもらえませんか?と。ちょ、それ悠長に聞いたらアカンやつちゃう?と我輩は思ったね。ボマー…
▲人語を話す魔族に主人公は若干の「情」が湧いており、まぁこれくらい聞いてあげてもいいかと。いつでもきゃつを滅せるという自信と人の好さに付け込まれた
▲きゃつの能力が「女を空間に閉じ込めて堕として性奴隷にするゲスい能力」とわかり、いよいよ滅しようとするが
▲やっぱりー。きゃつの能力「幻夢永劫調教淫獄遊戯」が発動してしまう。能力名長ぇ!
ここまでの流れだけでなく、それぞれのスクショでどちらの立ち絵もヌルヌルとアニメーションしていることが伝われば幸いだが、伝わらんか。表情も仕草もほんと豊富でエロシーンでもないのによくここまで作りこんでるなぁと感心しっぱなし。同じ仕草を繰り返すのではなく、会話内容に沿った仕草が仕込まれている。本作の立ち絵アニメはずっとこのクオリティを保っていく。立ち絵アニメがすげぇ作品はいくつも見てきたが本作はマジで我輩史上指折りのデキ。
▲ソルの力は世界を維持できるほどの強大な魔力、きゃつはそれが欲しくて主人公を虎視眈々と狙い、彼女が情に脆いことを含め周到に準備してきたらしい
▲いざ能力発動。主人公はチュベロスの能力が形成する無限回廊に囚われる…
▲きゃつはこの能力で一般人女性を「無限とも思えるほど無数の扉がありその先のステージすべてを攻略しないと脱出できない回廊」に捕えて性奴隷に堕としてきた。が、主人公の魔力が強大過ぎてたった4つの扉しか出現しなかった
▲きゃつの思惑通りにならなかったことに優位性を感じこの場で滅してやろうとする主人公。しかしそれは迂闊すぎた。だってばよ、この能力はきゃつが「正直に詳細を話す」ことで成立する、その中で「一切の殺傷を禁ずる」というルールを聞いているのに
▲主人公はきゃつを殺そうとし、そのペナルティにより下腹部に淫紋が刻まれ催眠効果を受けてしまうようになる
▲淫紋を見せて下さい、という命令に当たり前のように見せてしまう。目が虚ろ。ただ現段階ではなんでもかんでも命令を聞くわけではなく、主人公自身が「…それはおかしくない?」と疑うような命令は効かない
▲いっそのこと全裸になっちゃいましょう、という命令に疑問を感じた主人公。頭痛っ!
▲正気に戻るも催眠中の記憶はない。今はこんな感じだが各ステージでは催眠深化してより過激なエロを受け入れてしまったりも
▲攻略ステージは4つしかないものの、淫紋による催眠が効果的で勝機あり!と踏んだチュベロス。という感じで主人公は催眠状態であることに気付かないまま各ステージに挑んでいくことになる
▲ここから自由に動けるように。Xキーメニューはこんなに簡素。メニューというかセーブ&ロード用
4つのステージどこから挑むかは任意
▲↑のマップが基本マップ。4つの扉の中から選んで各ステージに挑むことになる
この基本マップにある4つの扉をくぐると各ステージへ。左から「①婬獄・マッドスクール」「②婬獄・ラビットハウス」「③淫獄・魔狩りの森」「④婬獄・ゴブリンの巣」。③だけ「淫獄」でインの漢字が異なるのは他と毛色が異なるステージだからだ。体験版で遊べるのは①と③のみで他2つは遊べんけどもザックリ説明。
①婬獄・マッドスクール
主人公の学生時代の学園が舞台。授業イベント自動進行のステージで、教師からエロい命令をされるごとにQTEが発生。失敗するごとに催眠が深化してしまい「それが常識」と痴態を見せていく。QTEに1度成功すると正気に戻り、変態がウロウロする学園内から脱出する非戦闘アクションフェーズ(捕まるごとに体力が減る)へ。QTEがクソ難しいため何度も失敗することになる(簡単にすることもできる)
②婬獄・ラビットハウス
主人公がバニーガールとなってお客さんからエロでチップを集め評価ポイントを稼ぐステージ。詳細は不明、羞恥、恥辱要素が濃そうな。
③淫獄・魔狩りの森
モンスター蔓延る森を進んで最奥のボスを目指すステージ。他ステージと異なり唯一戦闘があるもっともRPGらしいステージ。移動シーンは「Slay the Spire」、戦闘は「フロントビューターン制コマンドバトル」。戦闘エロあり、敗北すると敗北エロ後に基本マップに戻される。基本的に何度も挑んで少しずつ能力値をあげていくローグライト。
④婬獄・ゴブリンの巣
ゴブリンひしめくダンジョンに挑むスニーキングステージ。①のアクションフェーズとちょっと似てるっぽいが、こちらは捕まったらQTEで抵抗したり各所で選択肢シーンがあったりでADV要素が強そう。
各ステージで共通しているのは、失敗すると基本マップに帰ってくる、エロられると画面右上「侵食度」が上昇することだ。冒頭でも述べた通り侵食度がエンディングに影響するぞ。挑むステージは任意、失敗後に別のステージに挑んでもいい。
以下、体験版でプレイ可能な①と③について詳しく。
ステージ「婬獄・マッドスクール」 催眠シチュ特化
▲主人公はふらふらと教師のところに向かっていく。QTE発生!画面下のゲージ内を細長いカーソルが左右に移動、顔アイコンのあたりでZキーを押すことに成功すると
▲顔アイコンが変化。これを4回連続成功させると催眠状態から正気に戻ることができる。が、このQTEはクソ難しい。カーソル移動速度がハンパなく速い
▲中央以外でZキーを押してしまうと顔アイコンも戻る。主人公が教師の処に辿り着く前に4回成功できないとQTE失敗となり
▲その状態で朗読させられる。うむ、この本完全にエロ小説だがこれ何の授業?
▲ここで再度QTE。主人公がパンツに手をかけ、ずりずりとパンツを脱ぎ捨てるまでが制限時間。ここもさっきのQTE難度と変わらん、無理(難易度を下げれば最初のQTEでの成功も可能だけども、まぁじっくり見ていこうぜぇ
▲立ち絵だけでなく、カットインも同クオリティでアニメする。そりゃ重くなるわけだ
▲3回目のQTEに。ここはカーソルの動きがかなりゆっくりとなり成功しやすい
▲絶頂させられ侵食度上昇。抵抗力ゼロのためこの後基本マップに戻る
このステージはQTEを1度でも成功すれば「学園から脱出アクションフェーズ」になるのだが、失敗し続けることで更にイベントが進んでいく仕様。
▲失敗して再度このステージを選ぶと新たなイベントとQTEが始まる。ここは割愛する
▲一連のイベントとQTE、選択肢を全部失敗するとこの最終イベントに。赤い男子生徒シンボルに話しかけるとセクハラ、ソフトエロが発生する
▲エロられると画面左下の快楽ゲージ上昇、イかされると侵食度上昇、抵抗力減少。Zキー連打QTEで脱出可。快楽ゲージが高くなるほど連打力が必要になる
▲絶頂してしまうとこんな風に。抵抗力がなくなると基本マップに戻る
▲このイベントまで進めると立ち絵オプションが開放される。体験版では陰毛の有り・無しと、おっぱいの大きさ3段階。基本マップでも変更可能
▲保健室から学園脱出アクションフェーズへ。体験版はここまでで脱出モードは遊べない。アクションフェーズ中は敵シンボルに捕まるごとに抵抗力が減少してしまい、抵抗力がなくなるとエロられてしまうっぽい
ステージ「淫獄・魔狩りの森」 ローグライトRPGステージ
▲魔物との戦闘が頻繁にあるステージでいよいよ主人公の本領発揮、かと思えば強さをソルに成りたての頃に制御されての挑戦となる
という感じでスタート。マスを選択して先に進んでいく「Slay the Spire」ライク。前述の通り何度も挑んで少しずつつ能力値を上げる、アイテムを揃えることで有利に進める用になる。が、負ける度に浸食度が上がっていくという設計。
▲戦闘マスでターン制コマンドバトル。クイックエッジを基本的に使っていきたいが序盤はMPが少なく、基本的にヒールに当てる方が効率がいいが、シーンによってはクイックエッジで仕留めきって被ダメを減らすのも有効だったり。結構悩む戦闘。そして主人公だけでなく敵にも立ち絵アニメ・、攻撃時・被ダメモーションアニメあり
▲イベントマス(ランダム)で触手トラップ。剣で対応すれば20ダメ―ジ
▲今は仕方ない…を選ぶと触手が満足するまでエロられる。とても捗るアニメ
▲戦闘マス。今の主人公の能力だと対マタンゴはクイックエッジ2回→通常攻撃2回が最速で倒せる。まぁすぐにMPが尽きるけど
▲マタンゴの胞子攻撃!これを食らってしまうと毎ターン画面左下の快感ゲージが上昇してしまうと共に
▲ランダムで戦闘コマンドの1つが「オナニー」になってしまう!
▲休憩するはHP50回復、仮眠は低確率でHP・MP全快、魔法衣を治すは被ダメ(服に耐久値あり)で破れた服を治す(破れ段階があり最大Def3減少)
▲QTE発生(難度低)!手が主人公に届くまえにQTEを4回成功させると
▲驚いた強姦魔は逃げ去ったが結局休むこともできず。QTE失敗してたらどうなったのか…(お楽しみ
▲またもやマタンゴの胞子攻撃。食らい過ぎるとこのようにほとんどのコマンドを封じられてしまう。ソルスラッシュはMP不足で使えない。オナニー一択。これも淫紋による催民の影響だろう
▲絶頂してしまうと無防備な主人公に対して敵が強力なエロ攻撃を行ってくる
▲絶頂後2Tで行動可能になるも、この状態。もう勝てんなこれは
▲オナニーアニメな敗北エロ。ズームしたり動きを差分に変えたりと使える(何に Zキー押しで基本マップへ戻る
敵ごとに異なる戦闘エロ、敗北エロがあり。この繰り返しで少しずつ能力値を上げたりアイテムやお金を入手して強くなれば奥へと進めるようになるだろう。
うむぅ、流石人気サークルさんの仕事と言わざるを得ない。ごちそうさまでした。
夢子「お取り扱いサイト様です」
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