輪淫のスピンドル 感想・レビュー

RPG

輪淫のスピンドル(ペンタスラスト) 体験版

底辺傭兵のトードが主人公、「スピンドル」の力を使い女達を催眠で操って成り上がっていくMV製のRPGである。これな、正直舐めてました。とりあえずちょっとだけ遊んでみようと体験版をプレイしたらめっちゃおもろいやん!このサークルさんこんなにセンスよかったの!?と驚いた。こういう想定外の作品に出会ったの久しぶりだなぁ。

【体験版評価】8.5/10点 (面白さ9 システム8 没入感9 エロス8)


▲カエル兜の主人公が傭兵の依頼をこなす途中手に入れた棒。仕事終わり、いつもの酒場で看板娘に見せてみると、それは裁縫で使う糸を紡ぐ棒、スピンドルだと。特に珍しいものではないらしいが、豪華な意匠が施されたそれはどう見ても普通ではない


▲心の声がつい漏れてしまうも


▲スピンドルが怪しい力を放ち


▲スピンドルから放たれた糸に操られるかのように主人公の言うことに従順に。このシーンを経てもまだ半信半疑の主人公だったが、試していくうちにその力を確信する

帝国に支配されたばかりの元王国城下町を舞台とし1日2つ依頼を選んでこなしつつ、合間にMP(ゲーム内では運命力)を消費して街のいたるところにいるヒロインの運命を改変(ざっくりいえば催眠)、エッチなことをしたり情報を得たり、値切ったり。


▲1日の始まりは宿の主人公部屋から。右上の書類関連を調べるとヘルプなどの情報を拝見できる


▲ここは傭兵達の宿で、部屋から出ると様々な依頼が張られている。この中から2つ選んでこなしていこう。依頼では基本的にHPを消費するゆえ、最初の依頼で全力を尽くすと次の依頼で失敗したり、そうなると名声や信用度が落ちるため留意


▲傭兵としては主人公より上の階級でバカにしてくる冒険者PTのノーチェ。いつも仲間が近くにいるため


▲力を使おうとすると邪魔してきて発動できない。コイツはあとあと楽しむヒロインか。基本的にヒロインに話しかけた時「運命力消費量」が???になっている娘はまだ攻略時期ではない


▲我輩が最初に力を使ったのはミーア族の織物商・プルーニャ


▲スピンドルの力を使うと彼女だけでなく周囲にも影響が


▲こうかはばつぐんだ!(MP-48)


▲おおぅ、いきなりエッチなことができるのか!


▲プルーニャは普段からこのきわどい衣装で踊ってチップをもらっているのだが、主人公が「こうした方が儲かるんじゃないか?」とセックス(主人公との)を提案、普段から帝国に抑圧された野郎どもは興奮しチップが雨あられ(右側の断面図はアニメ)


▲幼馴染で人妻の道具屋・オリヴィエ。力を使えばエロだけでなく回復薬なども値切れる。さっきのでMPがちょいと足りない。ちなみにMPは宿のベッド休めば次の日になって全快


▲娼館の前で、営業時間外に堂々と客をとっている新人娼婦・ガルデーニャ。75Gで買うこともできるが力を使えばイケる。MP消費が24と少なめ


▲はいチョロイー!

ただし催眠は1日限りで効果を失う。というのもスピンドルには催眠の力の他に、同じ日を繰り返す呪い(?)が備わっており、主人公トードだけは記憶や能力を引き継ぐことができる。主人公以外は基本的に同じ毎日(夏至の前日)を繰り返すこの町で、主人公だけが能力と記憶を蓄積することができる。どうやらスピンドル自体に「叶えたい願い」があるらしく、そのために主人公は選ばれたらしい。


▲昨日のことは記憶にない。ただ同じ日の繰り返しでも主人公が干渉した事象は蓄積する、彼女が主人公と衆目の前でエッチした事実は変わらない、覚えてないだけだ


▲スピンドルと一緒に復活したという歌う骸骨がいろいろ教えてくれる。ナビ役かね


▲メニュー

催眠に関してはいえば、同じヒロインに何度も催眠をかけることでそのヒロインへの消費MPが軽減されていくほか、ヒロイン達の「信用度」を上げることも重要、上がるほどにかかりやすくなりより過激な命令もきいてくれるように。

信用度は前述した傭兵としての依頼で上昇することができ、例えば坑道内の魔物退治や帝国の伝令の仕事をすると「帝国からの信用度」が上昇、街の瓦礫を撤去する依頼をこなすと「住民からの信用度」が上昇する。前者は帝国に属するヒロインの信用度に影響し、後者は住人ヒロインの信用度に影響する。


▲坑道での魔物退治。敵シンボルに触れるとシームレスに殴り合い自動戦闘開始。ハートがお互いのHPの残量。ノルマ数以上の敵を倒すとボーナスがもらえて序盤の依頼の中ではもっとも稼げるが、その分HPの消耗が激しい

より信用度が上昇する依頼を受けるためには依頼をコツコツ達成して「名声」を上げて「傭兵階級」を上げていく必要がある。そのために武器や防具を鍛冶師(もヒロイン)に鍛えてもらったり道具類も揃えたい、お金もやっぱり依頼で稼ぐ。こんな設計になっている。

高嶺の花っぽいヒロイン、例えば占領したこの国を統治している帝国軍騎士団長とその右腕などは、信用度が高くないと催眠を試すことすらできない。また、1人ならチョロそうなヒロインでも、昼間は男が一緒にいてガードが固いなど、時間帯を選ぶことも攻略のうち。


▲王城にいる帝国騎士団長とその右腕。伝令の任務で会うことができるが、とても力が通用する雰囲気ではない


▲一番最初に力を使ったプリムラ、昼間は幼馴染が一緒にいて力を使えない。夜なら…?

戦闘は本作においてメインとなる要素ではないが、敵シンボルに接触するとシームレスで自動で殴り合う戦闘、お互いのHPがハートで表示され、割とアナログ感があってこれはこれで面白く。戦闘後に「この敵と戦うとこれだけHPが減る」と覚えておくとギリギリまで戦えるだろう。

本作にレベル要素はなく武器・防具を鍛えて強くなるのがメイン、依頼を達成していくことでHPやMPも上昇する。坑道で入手できるアイテムを魔法屋にもっていくとスピンドルの効果を強化することができたりも。ただ魔法屋は帝国の許可がある者しか入れない地区にあり、入るには門番に賄賂を渡すか催眠(門番もヒロイン)でなんとかするか。


▲帝国軍駐屯エリアの門番、チコリアとパルマ。この二人は同時攻略、MP消費は大きいが割と序盤からエロ可能、門を通ることができる。門の向こうへ行く用事は多そうゆえ、こいつらは早々に催眠をかけて改変度をあげていくといいかも(改変度が上がるほどこちらが有利になる)

どのヒロインからヤってやろうかの自由度が結構高く、MP負担が少なくて済むチョロヒロインを複数ヤっていくか、結構敷居の高いヒロインからヤっていくか。もちろん高嶺の花ヒロインは簡単にはいかんけども。


▲とある依頼達成後から攻略可能なシスター・イーリス。彼女がいる教会は帝国軍駐屯エリアにある

UIや演出などのクオリティも高くツクール臭があまり感じられない、ゲーム設計やシステムにも拘りを感じられる。

あとは舞台と設定も良い。破竹の勢いで領土を拡げる帝国軍に最近侵略された王国城下町、王族は処刑され町には戦禍の傷跡が多く残り。これまでの生活を奪われた住民達は駐屯している帝国軍を歓迎してはいない、また帝国からのこまごまとした依頼で生計を立てている主人公のような傭兵に対しても含みはある。反乱を企てている輩もいるようだ。

そんな中、この王国の建国王が使っていたスピンドルが復活、その力をカエル兜で奇異の目で見られがちな傭兵・トードが行使して成り上がっていく、というコンセプトだけでもワクテカする作品。主人公は割と合理的で実直な男だが、この力を手にしてどう変わっていくのか。なにより町にいる全21人もの女性ヒロインを段階的に食い散らかしていけるのが楽しみな作品だ。

催眠を行使する主人公RPGは個人的に「催眠貴族」がNo.1だったけども、本作は比肩するデキじゃないかね。絵に関しては若干弱いけどもシチュもボリュームも良し、ちょっとでも興味を持ってもらえたならば体験版を遊んでみてくれ。こんないい作品だったのか!と思うハズ。

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輪淫のスピンドル

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