エロRPG「ヘンタイ・ラビリンス」 IMYUIC


IMYUIC RPG

ヘンタイ・ラビリンス 体験版感想・レビュー

気が付けば主人公・空太(目がないけどよくしゃべる個性的な、アリスソフトっぽい主人公。名前任意)は暗い森を歩いていた。そこで見知ったお姉さんを見つける。彼女は何故かあの頃の姿とはかけ離れたビキニアーマー姿で磔にされており、ぽっと出てきた「犬」がいうには「彼女は恥の罪人」だという。

犬がぽんっと渡してきたノートを見るとそこには10年前の、子供の空太が遊んでいた頃のちょっとだけ大人のお姉さんの妄想がびっしり、それは空太との破廉恥な、見ているこちらが恥しくなるような内容。つまり彼女はそんな罪でここにおり、空太は彼女がこの罪を浄化するための「贖罪の旅」の証人として呼ばれたとか。夢とも現実とも思えない様なへんちくりんな世界を、無々子お姉さん(名前任意)と空太が旅するRPGである。マウスのみでプレイできる。
【体験版評価】8.5/10点 (面白さ8 システム9 没入感9 エロス8)


▲画面下マップの〇をクリックすることで移動するシステム


▲そんなお姉さんが磔… エロい


▲ぽっと現れた犬が差し出したノート


▲いけない…!といましめるお姉さん


▲ノートの中身。お、おう


▲女の子ってませてるよなぁ、お姉さんがオレのことそう思ってくれてたんだー、というのも踏まえてドン引きな内容


▲なんだかんだあってお姉さんを開放、するとお姉さんは当たり前の様にクソ重い剣をスッと拾い上げる


▲右上のお姉さん顔アイコンをクリックすると装備画面


▲!のついたマップはイベントが起きる。ボスっぽいか?


▲モグラが襲い掛かってきて戦闘に。戦闘画面はこんな感じで常にお姉さんの後ろ姿立ち絵を見る感じで、戦闘システムはCTB、素早さ順に行動が回ってくる(画面左上参照)

本作においてまず特筆すべきは、商業エロゲの大御所である「アリスソフト」がエロ同人ゲーブランドとして発足したサークル「IMYUIC」の制作ということである。アリスソフトが培ってきたユーザーフレンドリーな細やかで行き届いたシステムをガッツリ搭載(セーブやバックログ、インタフェース然り)。流れを切らない自然なチュートリアルもバッチリ。制作ツールはアリスソフトさん独自のやぁつだろうか(システム〇〇とかあったよな)。

最初からなんとなく把握はできるものの妙にふわふわとして確証を得られない、どの事実もあとで覆されそうな気になって仕方がない展開とシナリオ(そもそもお姉さんは本当に主人公の幼馴染?犬は?など)。そしてコメディ多きでゆるーいのに存在感あるキャラ達の軽妙なセリフ回しは流石の一言であり、完璧なプロの仕事だと体験版範囲で理解できる。これはまさしくアリスソフト製、すべてが滑らか過ぎる。尖っていたりクセのある部分が一つも見当たらない。


▲お姉さんのケツを叩いて強力なスキルで攻撃可能。上手いこと言うな!

エロゲ老舗だけあってエロへの繋ぎのシーンもコメディから徐々にエロへ、そしてガッツリエロいという。エロ同人ゲーということでコストは抑えて制作されているのだろうが、これはその辺のぽっとでのサークルさんが対抗できるレベルではないだろう。エライところが参入してきたな…というのが正直な感想、嬉しくも怖くもあり。

ゲームとしての特徴を述べていこう。まず、ビジュアル的には主観視点の3DダンジョンRPGっぽいが、画面下にダンジョンのマップが表示されており、行きたい場所をクリックすることで自動的に移動するシステム。またそのマップも常に同じ方向(北を向いての移動)のため、3Dダンジョン苦手な紳士でもまったく問題なくプレイできるかと。感覚的にはノンフィールドRPGに近いかもしれない。


▲紫(ピンク)マップ部分は未踏部分、そこをクリックすることで更に未踏部分が表示されていく。場所によっては分岐する。右上の「MENU」で任意セーブなどが可能


▲宝箱も結構配置されている。装備品は「お姉さんの顔アイコン」クリックで装備メニューを開いて装備だ

戦闘はCTBでランダムエンカウント(の様に見せかけてある種の法則があるような気もする)、剣を持ち戦うお姉さんが最前線に立ち(被弾機会も多い)、主人公はサポート役だな。主人公の役割としては、石を投げる(遠距離攻撃で敵後列にも有効打を与える)か、アイテムを使う、またはケツを叩いてお姉さんのMPを補充すること。戦闘ではお姉さんの後ろ向き立ち絵が表示され、ケツをクリックするとパン!と叩きお姉さんのMPが補充されるというイキな演出。お姉さんは通常攻撃もそれなりに強いが、MPを消費してのスキル攻撃は敵を1撃で倒せるほど強い。ケツを叩いて強力な攻撃で敵を倒していこう。


▲お姉さんのケツを叩いてMPチャージ!が基本(MPは顔アイコン下の下の黄色ゲージ)


▲お姉さんは貯まったMPでスキル攻撃が強いのだ


▲敵は複数出現することもある。最大火力であるお姉さんのケツを叩け!(敵のセリフが実にアリスソフトらしい)

また物語が進むと、お姉さんは魔物に陵辱される機会がある。陵辱されるとお姉さんは変態(戦闘特性だけでなく髪色なども変わるためメタモルフォーゼという意味で変態)することが可能となり、能力値やスキルも変化する。お姉さんをどの変態モードで戦わせるかも主人公のケツ叩きで決めることが可能、ある意味主人公は調教師みたいなものだ。新たな変態モード入手後は主人公とのラブイチャエッチあり(元の姿に戻すという体の)、お姉さんにとってエロは飴と鞭みたいな展開となるが、あえて魔物に陵辱させないプレイで主人公がお姉さんとのエロ独占(=寝取られない)も可能だ。


▲触手モンスターに捕縛されたお姉さんと主人公。このあとお姉さんは触手にイカされてしまう(これは強制イベントだが本番はされない)


▲触手にエロられたお姉さんは変態し、全くの別人ぽく。戦闘スキルも変化している


▲変態したお姉さんを元に戻す儀式としてラブイチャエロ。以降、蔦変態お姉さんモードには主人公のケツ叩き次第でいつでも可変可能

序盤以降は、同時に複数のダンジョンが解放され、どこから攻略するか、はたまた同時に攻略するのもプレイヤーの自由で、それなりに自由度が高いのも特徴か。あとな、通常画面上でアニメーションしているNPCはクリックすることで話して情報を得られるのだが、画面右上のバトルアイコンをクリックするとほぼすべてのNPCと戦う(一部を除く)こともできるというシステム。なかなかイカれている(手間的にも展開的にも)。


▲あ?なんやこのねずみ、生意気やな。しばいたろか!(画面右上の剣アイコンクリック)


▲ぶっこーすぞ!


▲Lv4か、つえぇな。オラッお姉さんはたらけっ!(ケツパァァン! ※ちなみにおねえさんはドMなので痛がりません


▲余裕っち!(割と格上の敵でも戦術次第で勝てるぞ!

序盤で出会うこの世界の上層の管理者はお姉さんのお婆ちゃん(?)でいろいろ世話を焼いてくれるものの、お婆ちゃんのそばには謎の影の男(影の割には自己主張が強くお姉さんに執着している)が控えていたり、序盤ふわふわとしたキャラやシナリオが最終的にどんな着地を見せるのか、かなり興味を惹かれるRPGだ。戦闘バランスも難しすぎず簡単すぎず、それなりに頭を使えば突破口は見える感じで面白いし、ぷにぷに絵のエロも思ったよりだいぶエロく、さすがの仕事ぶりだなぁという。エロ同人ゲームの流行りに乗っかるでもなく(エロステ、NPC段階エロや戦闘エロなど)、あくまでアリスソフトさんらしいノリでありつつこれだけエロ同人受けする完成度。

うーむ、今後の展開が怖い、商業エロゲブランドが相次いで参入してきそうだ。

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