ドラゴンブラッド~竜の呪いと精液で神に復讐を誓うRPG~ 感想・レビュー

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ドラゴンブラッド~竜の呪いと精液で神に復讐を誓うRPG~(あせろら)

幼い頃に故郷である「竜の村」を「神」に滅ぼされたドラゴンハーフのアイリスが主人公、復讐のため竜の力を集める旅に出るウディタ製のRPG。

【体験版評価】8.6/10点 (面白さ8.5 システム8.5 没入感8.5 エロス9)


▲育ての親のじいちゃんは竜。神を倒すには竜を殺すことで得られる「竜の呪い」が必要


▲神への復讐こそ主人公の生きる目的。そのためにはじいちゃんも殺す


▲じいちゃんとの戦闘中、お人好し冒険者のアルが頼んでもないのにブレスから主人公を守る


▲瀕死の彼に竜の血を与える。本作の仲間たちは皆、主人公の血を得てアーティファクト所持者になった者達だ


▲竜の呪いは性欲を掻き立てる。気絶しているアルの精を頂く

 

復讐のためなら育ての親である竜のじいちゃんですら殺し、それほど彼女の神に対する憎悪は深く復讐に関しては冷酷非道。一方で好奇心旺盛な面もあり、旅の過程でアルやフランを始めとした仲間たちや様々な人間との出会い、様々な経験により、彼女の価値観は少しずつ変化していく。ラーメンこそ至上。


▲人間の街にきて食べたラーメンの味に感動、ラーメン行脚も主人公の趣味になっていく(各街のキラキラで仲間との会話イベント発生、ラーメンもそのひとつ)


▲ペチュニアの国の姫、フランシスカ。彼女の側近メイド・リサと共に仲間になる


▲主人公の血を飲んだことでアーティファクトを得た二人


▲「神」の執行者を名乗るクラウディオ。こんな感じで健全CGの枚数も多い

仲間も含め登場人物が多く主人公の心理描写が丁寧、体験版範囲だけでもシナリオにかなりが力が入っているなぁと感じられた。それでいてあせろらさんの伝家の宝刀、「精液を集めて強くなる」システムがRPG部分の攻略において重要な要素となっており、エロとRPGの融合性に関しても過去作以上と言える。


▲体験版中盤くらいで4人PTになったメニュー画面。数字や文字がかなり小さめ

精液はまず、仲間キャラが持つ専用アーティファクト(武器)を強化するのに必要である。各キャラはレベルアップとは別に、アーティファクトの成長で能力値ボーナスを得たりスキルを習得できる。アーティファクトの強化はスキルツリーっぽい仕様だ。


▲フランシスカのアーティファクト強化ツリー。画面左から→へと精液を消費して習得していく。精液はPTで共有、また希少種の精液ほどコスパがいい。人間の精液はコスパ最悪

また、途中から可能になる「竜玉」という装備品の生成にもレシピや素材の他に精液が必要となる。要するに精液はあればあるほどいい。

精液の採取方法は4つ=エロシーンのバリエーションともいえるか。

1つめは「おねだり」。街などの「男性NPCほぼ全員」に対しておねだりすることでエロシーンを経て精液を得られる。しかもこれ、主人公だけでなく女性の仲間キャラ全員に異なるエロがある。Wキーでマップ上の移動キャラを任意変更すればおけ。

おねだりは、各キャラの「性欲(本番以外のエロで貯まる)」により変化、高くなるほどよりエスカレートした内容になる。例えば主人公であれば、最初は手コキ、次はフェラチオ、次はパイズリなど。


▲主人公のおねだりパイズリ


▲フランのおねだりフェラ

驚きなのが男性NPCごとにテキスト内容が異なること。どんだけテキスト用意されてんねん!と。おねだりだけで相当なエロボリュームといえる。

2つ目は特定のNPC段階エロ。街等でハートが出ている家・NPCは段階エロ竿役、性欲や淫乱度などのフラグによりエロが発生する。これはNPCごとに対象の仲間キャラが決まっているようだ。


▲これは催眠をかけてくる獣人NPCとの段階エロ。本番までしてきて最初の相手になってしまった

特定のコスチュームを着用している時のみ発生するエロもあり、コスチュームは各キャラの「羞恥心」を下げるほど露出が高いものを着用できるようなる。

3つ目は戦闘エロ。女性キャラは戦闘中にキス、手コキ、フェラなどの「性技」を使うことで敵の精力(MP)を搾ることができる。性技はアーティファクトの成長で習得可能。大概一撃でMPをゼロにでき、MPゼロの敵は確率で行動不能になるため、戦闘を楽に進めつつ精液を入手できる、割といい方法じゃないかと。


▲汎用カットインCG一瞬表示、戦闘ログあっさりゆえエロとして薄め

敵もエロ攻撃を行ってくる奴がいて同じ仕様、なんとなくBFっぽい要素だな。


▲敵のエロ攻撃。汎用CGが一瞬表示。エロ攻撃ではMPが減少

それとは別に「拘束」攻撃を行ってくる敵もいる。こちらはQTEに失敗(簡単)してしまうと立ち絵が戦闘エロ用に変化、毎ターンエロでMPが減少。「抗う」を選択しダメージを与える、または仲間の攻撃で倒せば解除される。


▲拘束からのエロ攻撃。あと、戦闘中はHP残量によりアーマーブレイク(男キャラも)する

最後の4つ目は敗北エロ。本作での敗北エロは「最後に戦闘不能になった女キャラ」が敗北エロの対象となる。これも仲間の女キャラごとに敗北エロが用意されている。

ただ体験版では最初のダンジョンと次のダンジョンでの敗北エロは同じだったゆえ、一定のダンジョンごとに敗北エロが変化する仕様のようだ。


▲序盤ダンジョンでフランが最後にHPゼロで敗北すると、敗北エロがフランに


▲同じダンジョンでリサが最後にHPゼロになるとリサが対象に。スライムによるエロシーン

これらを鑑みてエロに関しては相当なボリューム。基本CGはエロ192枚、エロシーン2000(!?)以上。


▲フランの母、女王カリーナがゴブリンに輪姦されてしまうエロ。ストーリー上発生するエロで、このタイプも結構多い


▲飛空艇を入手してからは個室でオナニー可能、性欲をリセットできる

仲間になる女キャラは体験版だけでも主人公の他2人、エロがあるサブヒロインも多そうだ。序盤で入手する飛空艇の各部屋では各女キャラでオナニー可、主人公に関しては仲間におねだりも可能になるし、ふたなり化して女性キャラとのエッチもできる。特定条件で街などの女性NPCともエッチ可能らしいぞ。エロの総合商社や~。さらに各キャラ処女プレイも可能だ。お値段が同人としてはかなりお高いがそれくらいの価値は十分あると思える一品だ。


▲仲間キャラはまだ増えるっぽいぞ


▲主人公含め女性仲間キャラには各4Pのエロステを搭載。おっぱいの切り替えも可能(エロCGにも反映)

体験版では全然バグは無かったが、製品版ではかなりバグが多い模様。少し待つもいいし、それも一興と凸るのもいい。
<追記>
1/31くらいまでにバグをある程度なんとかするとのこと。土日とはいえ2日間以上スルーしてたためコメ欄が燃えちゃってるな…
CVは現状ついておらずアプデで実装するようだ。
<追記>
エロシーン暗転などある程度バグは解消された模様。

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