寝取られ魔女アメリア 体験版感想・レビュー
幼馴染で姉の様な存在だけども最近恋人関係になったヒロイン・アメリアをパートナーとして、冒険者の頂点である「勇者」をめざすロディが主人公(名前変更可)のMV製NTRRPGである。主人公とアメリアはとある街の冒険者ギルドで活動、その過程でアメリアを狙う3人の間男と出会う。
プレイヤーの選択次第(選択肢はわかりやすい)でそれぞれの間男とのNTRルートへ突入、ルートに入ってしまうとNTRなEND確定。主人公はとても惨めなことになる。序盤で主人公とアメリアの絆の強さを感じられ、寝取られ当初は嫌々な彼女がだんだん染まっていく様は「あ、アメリアたんそんな…」とNTR力は高い。またそれぞれの間男のNTR手管も説得力がある。アメリアは、主人公の「勇者になりたい」という夢を叶えたいがために、そこを間男達に突かれて落とされていく。
それぞれのNTRルートへの入口はいずれも序盤に訪れるため、どのNTRルートに入るにしても時間はそれほどかからないし、各NTRルートに入ってからの方がプレイ時間は長いかと。すべてのNTRルート選択肢を拒めば「純愛ルート」に突入、RPGとしてはこのルートが最も遊び応えがありそうな。
本作はNTRRPGだけども、「同じ種類の敵を倒すほどその種類の敵が強くなる」「敵を倒すと必ず装備品ドロップ」「装備品は接頭語などが付き同じ装備でも性能が異なる」など、ハクスラ要素も備えていて思っていたよりRPGとしても面白い作品だった。
【体験版評価】8.3/10点 (面白さ8.5 システム8 没入感8 エロス8.5)
▲ゲームを始めるとまずは主人公の名前を決定(デフォでロディ)
▲主人公の目あり、なしを設定。本作の主人公はセリフガンガンありのタイプで目ありを選択(個人的に目無し=セリフなし主人公)(どうでもいい
▲NTRエロイベントの際のオプション。「スキップしない」はアメリア視点でのエロシーンを見ることになり、「スキップする」は一部エロシーンにおいて「その場にいるけどNTRに気付かない主人公」視点のエロシーンとなる。初見では後者の方がNTR感が高くおすすめかも。まぁ体験版では選べないけども
▲最後にアメリアの眼鏡のタイプを選ぶ。このサークルさんは眼鏡フェチなんだよなぁ。眼鏡が結構似合うヒロインなんだけども、記事を書くにあたり「裸眼でプレイすべき」との天啓を受け裸眼を選択
▲戦士としてはまだまだだが鉄砲玉みたいにエネルギッシュな主人公、いろんなところが重くて体力はないけど魔術師としてはそれなりのアメリア。2人は思いを確かめ合った恋人同士なんだが、両親を亡くした主人公はアメリアの家で共に育ち、本当の姉弟ではないものの年上のアメリアは未だに姉のようにふるまう。見てのとおり体格差もあり、ちなみにアメリアは21歳、主人公は何歳かね
▲主人公がイジワルすると彼女は昔話を持ち出して姉マウントをとってくる。それに対し主人公は憎まれ口をたたくものの、二人は恋人としても姉弟としてもPTとしても良好な関係
▲戦闘はサイドビューのターン制コマンドバトル。コマンド選択時にセリフが出たりする
▲魔物を倒し少女を連れて街に戻ると母親が迎えにきて。親子の感動の再会を目にしたアメリアはもらい泣き。ヒロインはこういう娘だぞ
▲ゴブリンを倒したことで依頼達成、二人はこの冒険者ギルドで依頼を受けている
▲宿で一息つく二人。勇者を目指している主人公はとにかく「早く強くなりたい」と常に焦燥感をもっており、それは「アメリアにふさわしい男になりたい」という意味も含んでいる
▲主人公が落ち込むとアメリアは肯定し褒めて、主人公をやる気にさせる。主人公の「早く強くなりたい感」が強すぎるな?と感じるシーンでもあり、この後もそんなシーンが続き、それが仇になっていく
▲キスシーン。付き合ってはいるものの二人は別の部屋で寝泊まりしており、まだキスだけの関係
▲朝起きて自室から出るとアメリアと合流、PTに加わる。NTRルートに入らない限り1日の始まりは合流から始まる
▲あんまり利用することはない気がするが、武器・防具屋ではお金で購入するのではなく、お金を払ってランダムで装備品を得るシステム。左上の島が剣ガチャ、右上が杖ガチャ、左下が防具ガチャ、右下が装飾品ガチャ。ちょっと変わってるな
▲ジルドの薬屋。見てのとおり消費アイテムを購入できる店(道具屋は他にもある)。この店の主・ジルドは寝取り男の1人だったりする。現時点では全く無害だが、NTRルートとは別に序盤から触れ合えるのが何となく面白いなぁと
▲いつものようにギルドで依頼を受けに向かうと念願の「ランク昇格任務」が発生。本作は基本的にギルドの依頼を受けていくことで話が進む。NTRルートに入るとそれぞれのルートごとに進め方が変化
▲二人の冒険者ランクは最低のE、これをクリアすればDランクになる
▲敵を倒すと宝箱をドロップ、装備品やアイテムを入手できるハクスラ設計。また敵の強さも敵シンボルの「Lv〇」で判断できる。Lvというよりランクかね、Lv1なら楽な相手、Lv2、Lv3と敵が強くなる
▲ランクアップの試験を達成したのに、全然足りない!とか言い出す主人公。こういうところだぞ
▲暴走してダンジョン奥地まで入り、歯が立たない敵に遭遇。案の定一撃でやられる主人公
▲アメリアも追いつくものの叶う相手ではない。絶対絶命…というところで剣士が助けてくれる
▲剣士はA級冒険者のカイラム。彼が討ち漏らした敵が運悪く主人公の前に現れたらしく、アメリアはカイラムに対してオコ。しかし「そんなんじゃ冒険者失格」と言い捨てるカイラム、まぁ必要以上に深部まで入った主人公にも非はあるなぁ
▲カイラムの回復アイテムで復活した主人公は彼に憧れを持ち「弟子にしてもらたい」と思う。お察しのとおりカイラムが寝取り男1人目なんだけども
▲ギルドに報告に行くと冒険者ランクアップ。新たな依頼を受けることができるように
▲らしい。ただ受付嬢は多くは語ってくれないが、スケコマシ(昭和的言い方)みたいだ
▲メニュー→秘密の手帳。カイラム遭遇イベントを経てこんな感じに更新された
▲翌日強制デートイベントに。今後この露天商でアメリアへのプレゼントを購入できるようになり、プレゼントするほど純愛イベントが進む。NTRルートに入ると購入できなくなる
▲宿で休もうとすると初エロイベント。本作のエロシーンはLive2Dアニメ、立ち絵もアニメするし全編フルアニメだな
▲前述のとおり露天商でアイテムを購入してプレゼントすると、デートイベント発生
▲二人で図書館デートなイベント。主人公が読んだ本は話題のNTR本。これから起こることを示唆するようなイベントだなぁ
▲こんな感じでデートイベントを起こすごとに純愛エロが進んでいく(もちろんアニメ)
▲ちなみに、ギルドでクエストを受ける、NTRイベントを進めるほか、一度行ったマップには任意で行ける。我輩は最初からゴンゴンレベリング・装備品収集してハクスラを楽しんでしまい
▲その結果、NTRルートそっちのけで体験版でクリア可能な依頼全クリア(クリア済み依頼にも再度挑める)
冒頭でも言ったが思ったよりもハクスラが楽しくてな、NTRRPGという本質を忘れてレベリング、装備品集めに没頭してしまった。ちなみに装備品は店で売っても雀の涙ほどしかお金を得られない仕様で、お金が欲しいなら依頼をクリアするといい。まぁハクスラばっかしてると特に装備品やアイテムに困ることはないんだけども。前述の武器・防具屋のガチャでは、セーブ&ロードを駆使すると結構いい装備が手に入るため、利用価値がないこともない(レア装備が入手しやすい?)。
主人公は装備品についているスキルを、戦闘を一定回数こなすことで習得できる。装備品集めがアツイ理由はスキル習得システムに紐づいている。アメリアはレベルアップで魔法を習得、ただNTRルートに入るとPTから抜けるゆえ、彼女を育てるのは純愛ルートオンリーとなるか。
▲主人公の通常攻撃は確率?で最大4回攻撃になり、スキル攻撃より火力を出すこともある。Lvが低い内はあまり出なかったゆえ、LVか能力値依存なのかも
カイラム襲来(NTRルートその1)
▲前述のカイラムイベント後、ギルドでこんな選択になる。「カイラムの情報を聞きに来た」を選択するとカイラムルートへと近づく。カイラムルートに入りたくないなら依頼を受ければいい。ちなみに本作では複数のNTRルートをを並行して進めることはできない
▲ギルドの北にある民家の一つがカイラムの家、情報を聞くと入れるように
▲カイラムは魔法剣士で魔術にもそれなりに造詣が深い。ゆえに主人公だけでなくアメリアの師匠にもなる(という体
▲翌日、別のダンジョンに修行に来た一行。主人公は素振り自主練、今日はアメリアの修行。アメリアは主人公以外の男性と上手くコミュニケーションをとれない男性恐怖症だとカイラムに打ち明け、それを克服しよう!とカイラムが持ちかけてきて
▲街に戻り。主人公が一方的に信頼するカイラムがアメリアはなんとなく苦手だったが。今日の事で「悪くない人かも」と
▲カイラムと主人公達との修行の日々。ここまでくるともうギルドで依頼を受けられなくなり、NTRルート確定
▲アメリアが作ってきた弁当に舌鼓をうつイベント。ここまでカイラムは「難しい人だけども気を許せる相手にはいい大人」な感じで。しかしきゃつはそんなに甘くはない
▲翌日。「稽古を受ける」の選択肢に「NTR」のアイコンが付いている。これはカイラムNTRルートが進むというアイコンだ(ルートにはもう入っている)
▲「受ける」を選択すると、カイラムは「ギルドの事務仕事で忙しくなったからしばらく修行できない」と言い始める。それに対しアメリアは「私が手伝えることがあれば手伝いますからロディの修行だけは続けて」と
▲事前にハクスラしたうちの主人公は時間をかければ(カイラムのHPがめっちゃ多い)勝てた。勝つと貴重な装飾品と実績を得られる。まぁ「手加減してた」ということでシナリオには影響なく
▲今日の主人公の修行は終わった。じゃあ仕事を手伝ってくれる?とアメリアを連れて自宅へ向かうカイラム
▲カイラムはこの街のギルドの要人でロディの師匠になった。それならロディの昇格見極め役として最適だと、ギルドからその役を受けた。しかしその役を受けたのはアメリアを落とすためと、正直に話すカイラム。静かなる脅迫である
▲冗談ですよね?と問うアメリアに対し「ロディは確かに将来性のあるいい冒険者だ。修行をするのもやぶさかではない。ただ君に性欲処理してもらいたいだけ」と。しないならロディの将来はない
▲アメリアが主人公の夢を一番大事にしていることを見抜かれている
▲カイラムルートでは唯一初っ端に処女を失う。他NTRルートは段階的に進むのだが
▲中田氏。カイラムの印象は「スマートな汚い大人」かね。インテリヤ〇ザともいう
▲そのまた一方。ロディはカイラムの教えに従い素振りをしていた。一人だけ空気が違うのがなんとも憐れ…
▲そんな主人公の元に現れる事後の二人。カイラムの「将来性あるロディに先輩冒険者として修業をしてやりたい」という気持ちも本音なのだ。ただアメリアが魅力的で性処理相手にうってつけ、修行の見返りにそれくらいいいだろ、という。間男としては理不尽というよりわからんでもない動機なのだよな
▲宿でのひととき。「私、ロディのためならなんだってできるの」というアメリア。深い、そして悲しいな。主人公は現時点ではその真意をくみ取ることはできない
▲最初のNTRイベント後、ヒロインのエロステがこのように変化する。エロイベントを重ねることで天秤の傾きが… あとペニスの長さが追加されてるな
▲その後もカイラムの家に通い稽古を受ける度にNTRイベントが進んでいく
体験版では3人の間男それぞれのNTRルートを2段階目まで進めることができる。カイラムNTRルートはもう一段階エロを拝見できるがここまでにしておく。体験版で是非。
ジェイク襲来・ジルド襲来(NTRルートその2、その3)
▲カイラムNTRルートに入らずギルドの依頼を1つクリアすると、次の日からギルドで特別な依頼を受けることができる。その依頼はこの街の地主貴族からの依頼で、ギルドの大口のスポンサーでもある
▲依頼をクリアした翌日、アメリアを見初めたクソ御曹司・ジェイクが宿に押しかけてくるものの。アメリアは「断る!」
▲それでもアメリアを諦めないジェイクは、ギルドに二人専用の新たな依頼をしてくる。ここで受けるとジェイクNTRルート確定だ
▲レベリング十分な主人公だからな、余裕で依頼はクリア。主人公が一人頑張っている間
▲以降、アメリアは毎日ジェイクのメイドとして勤め、主人公が一人で依頼をこなすたびにエロられていく。ジェイクのアメリア寝取り動機としては「いつも父のおさがりメイドしか抱かせてもらえず、自身が気にいった女を抱きたい」という。最初の依頼でアメリアを気に入って宿まで迎えに行ったものの前述のとおり断られムキになった。NTRが進むと主人公は遠くの街に派遣されてしまい、その間に…
▲ジェイクNTRルートを回避したうえでギルド依頼クリアすると、主人公が熱を出して倒れる。アメリアは薬を買いに行くと言い、ジルドの店で薬をタダでもらう
▲それを飲んだ主人公は翌日元気に。実は主人公はただの風邪(薬を飲まなくても翌日に回復)だったのだが、アメリアは「高価な薬」をジルドからタダでもらったとの認識、主人公もその負い目があり。「アメリアちゃんを売り子に」というジルドに対しこの選択肢になる。NTRアイコンがついているゆえ、これを選べばジルドNTRルートへ。以降アメリアは店番、主人公は1人で依頼をこなしていくことに
▲ジルドNTRルートではギルドの依頼を受ける際に他冒険者を雇うことができる
こんな感じで3人の間男のNTRが進んでいくNTRRPGだ。ジェイクとジルドはソフトなエロから入る段階エロだが、カイラムは最初に純潔を奪ってから段階的に落としていく感じだな。ハクスラRPGとしてやり込める(ハクスラしなくてもいい)設計で、RPG要素の薄いNTRRPGとは違って遊べる作品であり、それでいてNTR表現が結構深く、にわかNTRスキーだとブルーになるかもしれないな。アメリア可愛いし。
<追記>
2022/6/29、間男に復讐することができる「夢幻の館」追加、レアエネミーの身が出現する新規ダンジョン「シュトディ砂漠」追加など大型アップデート。詳細は下記サークルさんCi-en記事をどうぞ。
夢子「お取り扱いサイト様です」
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